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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  愛と哀しみの果て
アフリカを舞台にしたこの種の映画としては、 ことさら白人がアフリカに乗り込んで植民地化し・・・。 といった批判的な視点は前面には押し出さず、 メリル演じるデンマーク人女性と、彼女の傍にいた男たちと、 先祖代々この地で暮らしてきたアフリカに生きる民たちとのドラマ。 ほとんどすべての時間、メリルが出ずっぱりの作品ですが、 故郷から遠く離れたアフリカの地で農場を切り盛りし、力強く生きていくデンマーク人女性と、 この頃のメリルが醸し出す繊細さと強さを併せ持った存在感が見事に相まって 本当に長いんですが、見応えのある作品となっています。 雄大なアフリカの大自然を映し出す際に、 これも欠かせない作品のピースとして存在感を出すジョン・バリーの音楽もまた素晴らしい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-04 17:56:01)
2.  赤ちゃん泥棒 《ネタバレ》 
少々シリアスな事情も含みつつ、湿っぽい方向に行ってもおかしくない内容ですが、 常に小気味いいノリの笑いドコロとアクションがあり、飽きが来ない展開となっています。 まだ若く髪もあるニコラス・ケイジ。この頃の彼の醸し出す胡散臭さ、小物感、憎めない感が絶妙にマッチしている。 彼のムショ仲間達もそうですが、この手の犯罪コメディにはこういうキャラクター設定は必須です。 最後は強引にハッピーエンドにもって行きましたが、ラストの未来の夢は良かったんじゃないでしょうか。 この夫婦のこれからの人生に希望を抱かせてくれる夢で作品を締めくくってくれたのは良かったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-04-26 00:31:22)
3.  愛と追憶の日々
母と娘の何十年にもわたる確執と愛情のドラマ。人間誰にも長所も短所もあり、それぞれに自分の環境や家族や友人、周りの人間関係に事情や不満も抱えながらも生きていく。そんな普通の人々の普通の日々を抑えたトーンで淡々と綴った作品。この抑えたトーンの中、母と娘(シャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガー)を中心に豪華な顔触れを揃えたキャストの抑えた演技も見応え十分。  母と娘のドラマの中に登場する男達、特に淡々とした日常の中でちょっと得体の知れない宇宙飛行士の存在がいいアクセントになっており、ジャック・ニコルソンは出番は少ないですがさすがの存在感です。また、人生の一時期において心の支えになってくれる存在というのもあると思いますが、そんな男を演じたジョン・リスゴーもまた良かった。台詞は少ないですが子ども達も実にいい演技だったと思います。  寡作の人ですがジェームズ・L・ブルックスという人は自ら脚本も手掛け、登場人物の設定と配置も巧く、時にはユーモアも交え地味ながら実にいい人間ドラマを見せてくれる監督さんだと思います。控え目ながらも音楽もとてもいい作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-20 22:13:15)
4.  アメリカ万才
ある出来事がきっかけで全米の注目の的になってしまって人生が180度変わってしまった女の子のお話。そんな女の子を演じるゴールディ・ホーン、この時39歳。80年代、90年代、2000年以降、いつの時代の映画を見ても観る度にこの人の若さ、キュートさには驚かされます。ドラマとしてもコメディとしても、どうっていう事の無い映画ですがどのシーンにも必ずゴールディがいるか、彼女の声が聞こえている。まさにゴールディの独壇場ムービー。ゴールディの、ゴールディによる、ゴールディのファンのためのような映画。よって映画としての点数はこの程度ですが僕は満足です!
[DVD(字幕)] 5点(2011-01-10 15:18:07)
5.  ある日どこかで 《ネタバレ》 
音楽も、儚げな映像も、登場人物の心も、ジェーン・シーモアも、とても美しい映画でした。特に音楽の使い方が素晴らしく、音楽が美しい映画として忘れられない映画となりました。  美しくも哀しいラブストーリーですが、ラブストーリーが始まる前の、今と1912年をつなぐグランド・ホテルや人の心の中に確かに残る記憶と、その記憶を辿りながらリチャードがその行動に出るまでの見せ方も素晴らしい。  特に印象に残るのは舞台で演じるエリーズが思いを打ち明けるシーンです。ここでも美しい音楽が控えめに流れ、実に効果的です。大勢の観客に向けて演じているのですが、そうではない。二人の気持ちがつながる実にいいシーンでした。  今は亡きクリストファー・リーブの若き日の素晴らしい演技も感動的です。クリストファー・リーブ演じるリチャードの運命は唐突に感じられましたが、それでも2人が再会するラストシーンは感動的でした。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-04 21:03:00)(良:3票)
6.  アウトサイダー(1983)
この頃はYAスターが続々とブレイクしていい青春映画がいっぱいありましたね。本作は話は大したことはないけど登場する若者達の苦悩、心の痛みなんかがすごくよく伝わってくる映画です。ブラット・パックなんて呼ばれて一世を風靡しましたが、最近ではあまりお姿を見かけない人もいっぱい出ています。主題歌“ステイ・ゴールド”(名曲!)の歌詞のように無常にも時が経つのは早いものです。皆さんお変わりなくお元気でしょうか・・・? でも、確かにみんなこの頃は輝いていたました。不思議と青春映画ってやつは映画の中の奴らと同世代の頃より何故かオジサンの年齢になって観直した方がグッとくるものがあるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-27 20:38:10)
7.  愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン
都会から農村に家族を連れて移り住んだ善人で働き者のジャン。美しい妻とマノンという名の利発な娘という絵にかいたような幸せな家族像。農業に成功するには水が必要。その水をめぐるジャン一家と隣人の物語。第1部はジャン一家が苦闘する様子とそれを陰で見つめながらある計略を練る隣人。最終盤まではそんな様子を淡々と見せていくのみですが、この隣人とジャン一家の人間模様は実に見応えがありました。第1部は計略が成功したかに見える隣人の姿と悲痛なジャン一家の姿というラストを迎えますが、内に秘めたる強い意志を感じさせる娘の表情で話は終わります。これは確かに新たな物語の始まりでもある。第2部のタイトルは「泉のマノン」。そう、この娘の名前です。このマノンと隣人と、泉をめぐる新たな物語に期待が高まるラストです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-04 15:05:18)
8.  愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン
第1部と比べると第2部は激しく、そして様々な事実が明らかになります。この2作を通じて作品のタイトルには3人の名前が登場する。ジャンとマノンの第1部でも描かれた父と娘。そしてもう一人、第1部からずっと気になっていたフロレット。ジャンとマノン、そしてフロレット。更に隣人と泉と。第1部で張られた伏線が第2部に効いていて、悲しき結末と過去が明らかになります。フロレット家と隣人の3代にわたる2つの家族の物語は決して後味のいい話ではなかった。しかし長丁場を全く長く感じさせることのない、登場人物が絞られているので分かりやすくて非常によく構成が練られていて、見応えのある映画でした。主要キャストそれぞれの素晴らしい演技、中でもダニエル・オートゥイユの好演と、第2部に登場したエマニュエル・べアールの美しさが強烈に印象に残っています。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-03 21:28:40)(良:2票)
9.  アマデウス
非常に長い映画なので頻繁に観ようとは思わないのですが、サリエリがモーツァルトに抱く天賦の才能への憧れ、敬意、嫉妬、憎しみなど、一言で現す事など出来ない複雑な思いを同時に成立させてみせるマーレイ・エイブラハムの演技は何度見ても凄いと思う。そしてトム・ハルス。僕はクラシックは聴かないし、モーツァルトに関する本も読んだ事がないので実際の人物像は知りませんが、「モーツァルトってどんな人?」と聞かれたらまず本作のトム・ハルスの軽薄な高笑いが思い浮かぶだろう。やはり彼の演技も強烈に印象に残っています。前半に比べ後半はちょっと長く感じる時間帯がありますが、サリエリのモーツァルトへの複雑な思いが伝わってくる終盤の2人の作曲シーンが素晴らしく、夢の如く豪華絢爛な2人が生きていた世界から悲しいまでに現実に引き戻されるラストのサリエリの姿も印象に残ります。そんな2人が生きた時代を再現した衣装や美術も見事な映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-02 20:11:36)
10.  アトランティック・シティ 《ネタバレ》 
街の至る所が建築ラッシュに沸き、合法的なカジノの街に生まれ変わろうと刻々と街の表情を変えていくアトランティック・シティ。そんな街とは対照的な、羽振りの良かった過去を「あの頃は良かった」と懐かしんで生きていく事しか出来ず、活気のある街から置いてけぼりの落ちぶれた小心者の老ギャングを演じるバート・ランカスターが実にいい味を出しています。特にラスト近く、コイントスをして車のキーを渡し、気持ちよくスーザン・サランドンを送り出すランカスターが哀愁漂うも、とてもいかしていた。監督がルイ・マルだからでしょうね。この手の題材のアメリカ映画とは一味違う雰囲気が良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-23 15:22:54)
11.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
強く印象に残るシーンの宝庫のような作品。出番は多くなかったけどデ・ニーロの存在感は流石でした。バットでの裏切り者への処刑のシーンと、オペラを見ながらの泣き笑いの表情の演技は圧巻でした。最後は正義が必ず勝つ!という分かりやすいストーリーですが、最後の裁判のシーンは爽快ですし、ネスとストーンの生き残った2人の別れのシーンも素敵でした。オープニングからラストまでエンニオ・モリコーネの音楽が効いている!
[映画館(字幕)] 8点(2008-12-24 23:57:09)(良:1票)
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