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HIRABAYASHIさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 197
性別 男性
年齢 38歳
自己紹介 素直に、流されず。

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1.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
キャメロンは強い信頼を置く数少ない監督の一人。12年間と言えば平均スパンで行けば2から3本は作っているであろう期間。その数作分の旨味を全て凝縮したのがこの作品。そのくらいパワーが違う。 予告時点では「いくらキャメロンでもこれは・・・」というチャチな雰囲気に焦りどころか落胆を感じていたが、実際観るとやはり馬力が違う。3時間弱であればどう考えてもダレるシーンがあって然るべき。しかしこの監督は観客をどう惹きつけておくのかをやっぱりわかっている。それは映像であり、ロマンスであり、全てが完璧なバランスでこちらに怒涛のように押し寄せてくる。そこに一切の迷いは無く、全て振り切った形だから最高に気持ちいい。実際一度も時計を観る事は無かった。 映像的には全く新しい次元へと突入してしまった。これは見て頂く他無い。お話の大枠は一般的。しかし、こちらを熱くさせるベッタベタな展開がいくつもある。それはエイワの助けや、「I see you」で頂点に。やはりドンパチの後の泣かせにまんまとハマらせて頂きました。 この作品を機に3D化は加速し、何年かかるかわかりませんが、おそらくこの「アバター」を超える作品が現れる事と思います。その間におけるこの「アバター」の位置づけは間違いなく「現代最高峰の映像体験」であり、キャメロンの作品を超えてしまうのはやっぱりキャメロンの作るものでしかないと思うので、何年後かはわかりませんが、また心底ワクワクさせて欲しいです。本当にすごい監督です。感謝したいです。
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-30 10:00:42)
2.  アニー・ホール 《ネタバレ》 
本音を字幕で表すなんて面白すぎる。アニーの心と体が別々になるシーンも良いねー。こんな風な面白い演出がたくさん散りばめてあって、でもわざとらしくなくオシャレな雰囲気。 他の人には薦めずに自分だけのお気に入りにしておきたい様な、そんな作品です。 理屈っぽい男って案外こんな無茶苦茶な女に惹かれるもんなんだよね~わかるわかる。
[DVD(字幕)] 10点(2008-11-12 20:21:35)
3.  アウト・オブ・サイト 《ネタバレ》 
みなさんすみません。10点です。 この粋な感じ、もろにツボです。オープニングの強盗シーンでもう虜。厳密に言えばその前のストップモーションの時点で。音楽も好み。ドン・チードルも好み。ジェニファー・ロペスの太ももも好み。バーでのナンパのシーンも良いねぇ。セリフ回しと会話の間も好み。色使いも好み。ラストもニヤリ。 このゆるさは自分にとって最高の湯加減でした。この世界観に浸りながら眠りにつきたい。視界の隅っこで観るくらいがいい。何か作業してる時なんかに流しておきたい、BGM的な作品です。 絶妙なゆるさをありがとう。
[ビデオ(吹替)] 10点(2008-07-01 22:34:57)
4.  悪の教典 《ネタバレ》 
実は大盛況の『ヱヴァ:Q』初日に入りきれずでの鑑賞だったのですが、これが大正解。不謹慎過ぎるエンターテイメント怪作、思う存分楽しませてもらいましたよ。何が良いってまずは伊藤英明。あの『海猿』を壮大な布石とした瞳孔開きっ放しの様がハマっています。普段の彼はお世辞にも演技巧者とは言えないと思いますが、これは単純にハマり役。文句無しです。そんな彼が水面下で変態性をチラつかせる前半を終え、いよいよ訪れるハンダゴテ蜂の巣処刑以降の異様なテンションの高さよ。階段の壁越しに漫画っぽくしぶきを上げる血のりの滑稽さよ。山田孝之のドラマーぶり&死に様よ。確信犯的に流れるTHE SECOND from EXILEのズッコケ感よ。2012年度マイベストのうちの一作です。
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-08 22:25:45)
5.  アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 
ベイトマン。また愛すべきキャラが一人増えてしまった。自覚の無い変態を描く作品って好きです。衣装にしろセットにしろ華やかで観ていて楽しいし、中毒性のある作品でした。クロエ・セヴィニーをどんな風に殺してくれるのか楽しみにしていたので残念。頭を斧でかち割るシーンと名刺バトルのシーン最高。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-26 16:53:26)
6.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
なんだか痛さを伴わない暴力のオンパレードでお気軽に観れる北野映画。石橋蓮司先生に乾杯。歯医者での襲撃は完全にマイベストシーンです。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-19 21:01:56)
7.  ア・フュー・グッドメン 《ネタバレ》 
BGMの古臭さにびっくり(笑)見所といえばラストのトムVSニコルソン。残念なのは二人が同じ枠に入るシーンがほぼ無かった点。あのド迫力の口喧嘩は一見の価値あり。特にニコルソンのアップでの証言は迫力満点。作品の印象としては、基本的に浅い印象。それがドロドロさに繋がらず、逆に印象にも残らなそうな感アリ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 14:07:35)
8.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
小学生当時なぜか映画館で3回も観ました。 今回観直してみての感想は、「意外と大人でもイケる」といったものでした。同じ男としてしびれるシーンがいくつかあってなかなか。というか単純にブルース・ウィリスがカッコいいんだな、これは。渋すぎ。 あとは、長い!宇宙ステーション爆発もスティーヴ・ブシェミの暴走もカットでいいです。てか各都市が壊滅状態になってるのはいいんだけど、世界中がどうなってるとか、全体像を描写するようなシーンが無いからやけにスケールが小さい気がする。 取って付けたような浮きまくりのロマンチックな風景なんかもあってちょっとゾッとしたりもするけど、そこはベイの醍醐味ですよね。 ラストのキスがキレイだし、「ハリー、さすがだ」なんてセリフも泣かせてくれます。結婚式のシーンはいらない。あのキスで終わった方が良かったと思います。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-11 04:21:02)
9.  アイリッシュマン 《ネタバレ》 
これと『エルカミーノ』を見る為にNetflixを契約しました。スコセッシ監督の『マーベル作品に対するディス』が話題になっていたので、どんな風に『真の映画らしさ』を見せて(魅せて)くれるのかなと思いながら見ました。退屈でした。『沈黙』のレビューに書きましたが、個人的にスコセッシ監督のおとなしめの作品は苦手で、やはり僕は『グッドフェローズ』や『ウルフオブ…』みたいな作品が好きなんです。凄く速い展開でこちらの心を掻き乱してほしい。そういう作品にしないのなら、デ・ニーロが映画のフィルターを超えてこちらに話しかける様な『中途半端にエキセントリックな表現』はノイズにしかならないと思います。仮に『ゴッドファーザーPART II』にそういうシーンがあったらどうでしょう。私達に向かって年老いたマイケルが、湖で〇〇を殺したくだりを語ってきたら僕は嫌です。とはいえこの映画が退屈な理由はそこではありません。本筋とずれてしまいました。スコセッシ監督の特徴は『突き放した、淡々とした語り口』だと思うんです。その語り口を長い映画で行う場合、本作や『沈黙』の様なおとなしい作品だと抑揚が無く、退屈に感じてしまいます。これをエキセントリックな演出でカバーしているのが『グッドフェローズ』や『ウルフオブ…』だと思っています。ユニバース化して膨れ上がったマーベル作品を「まるでアトラクションみたいだ」と切り捨てるならば、3時間を超えるだらついたものではなく、いわゆる一般的な『映画』のイメージにあたる2時間の枠にきっちり納めて大傑作を作って「俺が作ったこれこそが『映画』なんだよ!」と言ってくれ、と思ってしまいました。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-05-24 22:55:24)
10.  アイアンマン 《ネタバレ》 
やっぱりヒーローものの1作目って難しいんでしょうか?ヒーローが誕生するまでを原作に忠実に再現しながらも、自分のようにこの作品で初めて「アイアンマン」に触れる客にも退屈させないような作り方をしなきゃいけない。見終わった後にふとそんなことを考えてしまいました。 つまり、もっともっと大暴れしてほしかったということです。
[映画館(字幕)] 5点(2008-09-29 02:08:05)
11.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 
イメージとしては若干散漫。最終的にスッキリするんだけれども観ている間誰に重点を置いて観ればいいのかわかんない感じ。んー、入り込む寸前で別のエピソードに切り替わる感じ?なんかこの感覚はキャメロン・クロウ独特。観客に親切すぎないところがいいのかなぁ。シーンごとの音楽もバッチリハマってるし、やっぱりこの監督好きです。 タイトルにもあるペニー・レインは意外と存在感薄かった。バンドメンバーはたまに区別つかなくなります。ラッセルのキャラは最後まで掴めなかったかも。全体的に結構笑えるシーンもあって、乱気流のシーンとか面白い。 
[DVD(吹替)] 5点(2008-07-10 00:44:46)(良:1票)
12.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
やっぱ近未来モノは世界観が重要。なんとなく「マイノリティ・リポート」的な世界だったけど、あっちほど垢抜けてない。んでもってそれはウィル・スミスのせいのような気がする。
[DVD(字幕)] 4点(2009-06-14 17:07:50)
13.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
やっぱりしつこい、マイケル・ベイ。この人は欲しがり過ぎる感があると思う。ここで止めておけば良いのにっていうカメラワークやアクションがいくつかあった。 たしかあまりにもダラダラしてるんで途中からストーリーなんかどうでも良くなったなあ。スカヨハが唯一の救いか・・・
[DVD(吹替)] 4点(2008-10-28 17:31:33)
14.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
人を燃やすシーンが冒頭にありましたが、単なるツカミとしか思えませんでした。やり方がイヤらしい。 はよ勝負せんかいとか思ってたら結局仲良くなっておしまいだったし、この映画は見掛け倒しだったなぁ。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-08 18:59:16)
15.  暗殺者 《ネタバレ》 
絶対もっと面白くできたはず!!もったいない。この二人の関係ってすごく魅力的な関係だと思うのにー。特にバンデラス!あんなあからさまに危険な奴に狙われるなんてゾクゾクもの。いいキャラなのにー。 とりあえず主役が2人ともプロじゃないです。人ごみの中で平気で銃振り回すし、わざわざ目立つようなことばっかしてプロらしくない。葬式での暗殺のシーンから「ダメだこりゃ」って感じ。なんでギブス?(笑) なかなかストイックな知能戦が繰り広げられると思いきや、気づいたら普通のスタローンアクションでした。(スタローンのアクションは全然嫌いじゃないんだけど)これはもっと別のものを期待してただけに残念。
[DVD(吹替)] 4点(2008-06-04 00:01:44)
16.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
まずは撮りたい画を決めてからその流れに沿う様にストーリーを組み立てている風に見えてしまいます。この監督は『ダイハード4.0』でも同じ事をしているので、もうそういう病気なんだと思います。好きになれない。こういう作品を観ると改めて『マトリックス』の影響力(悪い方の)の大きさを感じます。
[地上波(吹替)] 4点(2008-01-31 03:55:14)
17.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
神は死んだ。私はキャメロンの信者だ。私の映画への情熱はスピルバーグでもルーカスでもなく、彼が形成した。1作目公開前、予告編を見て「キャメロン、さすがにこれは厳しいよ」と思った。しかし度肝を抜かれた。開始数秒で。あの時の気持ちを覚えている。「キャメロンよ、私はあなたの事を疑ってしまった…。しかしあなたはやってのけた。やはりあなたは神なんだ」と思った。安堵。それを上回る程の衝撃。2作目の予告編を見て「うーん…やっぱりきついな…」と思った。しかし今回も彼を信じていた。でももうだめだ。擁護できない。神よ、これは明らかに失敗作だ。ではなぜ失敗作と断言できるのか。まず、この映画の世界の中に応援できるキャラクターがいない。主人公、全く応援できない。というよりどういう人なのかよくわからない。リーダーシップを持つ人なのかどうか、優れた戦闘能力を持つ人なのかどうかわからない。語られてないから。で、この人は殺人者なんですよ。人を、しかも軍の仲間を殺してます。罪人です。で、クオリッチ大佐。この人の復活を望んだ人、いるんでしょうか。例えばね、「ハンス•グルーバーがナヴィの姿になって復活!」ならめちゃくちゃ盛り上がります。つまり復活するにしても元々は冷酷で残虐で頭が切れて強い必要があるんです。そうでないキャラクターを「あのクオリッチ大佐が復活!?」みたいにされてもピンとこないんです。それならその上長のリンダ•ハミルトンみたいなおばちゃんを超極悪人として大暴れさせてほしかった。エイリアンクイーン対リプリーをおばちゃん対ネイティリで再現させてほしかった。それなら爆盛り上がりしたかも。そう、とにかくアツい展開が無いんですよ。だから熱狂的なファンがいない。やってる事は①家族は大事②海は綺麗③海を舐めてたら痛い目にあった④クオリッチ大佐の一味に捕まった⑤助けた、だけ。これを5回繰り返してます(体感です)。で、キャメロンの言いたい事はよく伝わりました。「捕鯨反対」でしょう。でもね、長くてくどい。捕鯨には反対するけどあんたらが描くナヴィは触手を繋いで動物を好きな様にコントロールしてその結果死なせてるやんけ。で、人間の事は嫌いだけど英語を使うし無線を使うし武器を強奪してるやんけ。呪術に頼って病気を治そうとしたり、「オホホホホホーッ!!!」みたいに叫んだり、アフリカの奥地にいる人達みたい(現地の皆さん、すみません)。で、もったいぶってるキリの秘密には何の興味も持てず、スパイダーには少しだけ面白くなりそうな要素(クオリッチ大佐への葛藤•ネイティリとの軋轢)があったのに生かされず。唐突にお兄ちゃんが死んだとて何の思い入れも無いので「?」という感想。これはダメでしょう。誰かが本人にはっきり言わなきゃいけない。「普通につまらないですよ」って。でもね、キャメロンは歴代最高のVFXと予算を使って自分の言いたい事を全て伝える権利を持ってる。それはこの地球で唯一彼にしかできない事。その結果、彼は賭けに勝ち続けてきた。だから彼は神になった。今作ばかりは失敗するかもしれない。はっきり言ってダメな映画だと思う。でもキャメロンのやりたい事ははっきりわかった。きっと彼が本当にやりたかった事はこれなんだ。自分の言いたい事をビビらずに真っ正面から全世界規模で表現するなんて素晴らしい事じゃないか。それもまた、彼が神たる所以。これは普通にダメな映画です。しかしそれは彼が挑戦した結果。だから彼は僕の中で神であり続けます。
[3D(字幕)] 3点(2022-12-20 08:07:48)
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