1. アメイジング・スパイダーマン2
《ネタバレ》 人生初の3Dにて鑑賞。序盤のスパイダーマンが上空から落下してからの一連のウェブスイングを3Dで見れただけでもお金を払う価値はあると思います。まさにアメイジングです。しかしストーリーはと言うと恋愛パートがかなり多く少々だらけてしまいました。宣伝を見る限りエレクトロ・グリーンゴブリン・ライノとそれぞれ戦うような感じでしたが、エレクトロがほとんどを占めていて、特にライノに至ってはCMで流れるマンホールをぶん回すシーンしかありません。しかもあれ映画のラストカットですよ!駄目でしょ流しちゃっ!…しかし今作で一番気になったのはピーターの幼稚っぷりですね。前作ラストでグウェン父との娘に関わるなという約束を破ってイチャイチャしているし(私生活でも恋人同士の2人のイチャつきぶりは真に迫っていました)、グウェンがイギリスに行くと言ったらスパイダーマンとしての使命を捨てて自分もついて行くと言っちゃいます…。死んだグウェン父も愛娘を守るため怨霊として度々ピーターの前に現れますが特に効き目がありません。考えてみればサムライミ版のピーターはちゃんとMJの事を思って危険に巻き込まないようずっと正体をバラさないようにしていたものの、2作目のDr.オクトパスの戦いの中でついにバレてしまった…という感じでしたが、マーク・ウェブ版のピーターは1作目の中盤であっさりと自分からバラして危険なのは分かるけど離れたくないから毎日君をストーカーして守るよという考えで全然違います。まさにアメイジングです。そして力を過信しすぎたピーターはグウェンを戦いに巻き込んで死なせてしまうというショッキングな展開になってしまいました。ただ原作ではグウェンがグリーンゴブリンに殺されてしまいピーターが深く傷ついた後、MJと出会い再び恋に落ちるといった話になっているので、きっと次回作でMJが登場してそこで成長して大人になったピーターを見る事ができるのでしょう。 [映画館(吹替)] 7点(2014-05-01 17:44:52)(笑:1票) |
2. アウトロー(2012)
トムクルーズが危険な流れ者<アウトロー>を好演。淡々と事件を推察し、窮地に立ってもなんなく敵を叩きのめし、犯人を追いつめていく様は見ていて安心感がありました。ただ映画自体も淡々と終わってしまった感じがします…。中盤のカーチェイスシーンは一見の価値あり! [DVD(字幕)] 5点(2014-04-16 13:35:36) |
3. アベンジャーズ(2012)
「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「キャプテン・アメリカ」などここ数年で映画化したヒーロー達が一同に集結し、強大な敵に立ち向かうお祭り映画。内容はお世辞にもいいとはいえませんが、終盤の総力戦は見応え十分です。見所はそこしかないとも言えますが… [映画館(字幕)] 6点(2014-04-16 13:18:55) |
4. 悪の教典
《ネタバレ》 伊藤英明演じる教師が教え子達を皆殺しにしていくという内容は知っていましたが、思っていた以上に容赦なく惨殺されていくので衝撃を受けました。逃げ場が無く、泣き叫んでいる生徒の集団を「海猿」の熱血ヒーロー像がある伊藤英明が無表情に一人一人銃殺していくシーンは圧巻でした。唯一の笑いどころは山田孝之演じるセクハラ教師の最期です。 [DVD(邦画)] 7点(2014-04-16 13:06:25) |
5. アメイジング・スパイダーマン
《ネタバレ》 恐らく3回以上は泣きました。映画でこんなに泣くのは久しぶりでした。 冒頭の父親がベンおじさん達にピーターを預けるシーンでのメイおばさんの悲哀に満ちた優しい眼差しや、最初はピーターをボコボコにいじめてた生徒もベンおじさんの死後に落ち込んでいたピーターを慰めようとしてくれたりと、出る人全てが優しくて常に泣きそうでした。 アクションシーンも爽快で、スパイダーウェブも使い方が多彩になっていました。超連射でリザードをぐるぐる巻にしていく様は本物の蜘蛛の様でした。 前シリーズ3部作の大ファンで特に「スパイダーマン2」が一番のお気に入りですが、今作はそれに負けず劣らずの傑作だったと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2012-08-02 13:08:40) |
6. アジョシ
《ネタバレ》 韓国版「レオン」という巷の噂を聞いて鑑賞。似ているかどうかは別として面白かったです。ウォンビンがカッコよすぎます。腕や胸を何度も切ったり刺したりする新鮮味のある殺人術がすごい。アクションシーンにかなり力が入っていて見応え十分です。登場人物にそれぞれ個性があり、敵の用心棒がいい味をだしています。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 12:26:04) |
7. アリス・クリードの失踪
《ネタバレ》 冒頭の誘拐の準備からアリスを拉致監禁するまでの手際の良さで一気に引き込めれました。そこから驚きの事実や先の読まない展開が続いて最後までハラハラして見れました。しかし唐突に起こるあのシーンは苦笑いしてしまった… [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 12:20:20) |
8. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 「全員悪人」のコピー通り、出る人全てが極悪非道でこの世界には関わりたくないなあと思いました。下っ端ヤクザのちょっとした小競り合いが、『落とし前』『頭のメンツ』の為にどんどん激しくなっていき、最後は組を潰す潰さないの権力争いにまで発展していきます。小指を詰める、耳に菜箸を突き刺すといったバイオレンス描写は見ているコッチまで痛くなってきます…。有名俳優達の極道ぶりは見事で、特に北村総一郎、小日向文世といった普段温厚そうなイメージの人が「バカヤロウ!」とすごい剣幕でキレる様は痛快でした。 [DVD(邦画)] 8点(2012-05-08 10:46:47) |
9. アウトランダー
《ネタバレ》 期待せず見たら予想以上に面白かった映画です。王道のモンスターパニック映画にSFの要素を入れ、バイキングvs宇宙怪獣というあまり見たことのない異色の内容になっています。現代版「エイリアン」…というには少し言い過ぎかもしれませんが、宇宙怪獣の暗闇で光る不気味な姿や気付かないうちに仲間が殺されていく演出は良かったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 10:40:23)(良:1票) |
10. アイアンマン2
《ネタバレ》 アイアンマンカッコイイ!けど正直ちょっと物足りない感じがしました。というのも人間ドラマを入れすぎて、一番の楽しみであるアイアンマンの戦闘シーンが少なかった気がします。今回の悪役のウィップラッシュを演じたミッキー・ロークも渋くてカッコ良かったのですが、前半のモナコGPの戦いで絶頂を迎えてしまった気がします…。何気にスカーレット・ヨハンソンのアクションシーンが一番の見所かも? [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 12:34:07)(良:3票) |
11. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 あまり評価が良くない映画みたいですが、個人的には楽しめました。おそらく天海祐希の過剰すぎる演技がマイナスの要因だと思うのですが、それを補うほど織田裕二演じる黒田康作が魅力的でした。さらにこの映画には独特の間や演出があり、それがなにか笑いを誘っているようで面白いです。そう思うのは自分だけかもしれませんが… [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 12:19:25) |
12. unknown アンノウン(2006)
《ネタバレ》 錠に閉ざされた廃棄工場の中で意識を取り戻した5人の男たち。だが5人とも記憶を失っていた。分かっているのは、5人のうち2人が人質で3人が誘拐犯だということ…。展開が「SAW」に似ていますが、これはこれで面白かったです。一体誰が人質で誘拐犯なのか…。これがこの映画の見所で、心理的に自分が誘拐犯ではないと信じているのですが、断片的に記憶が戻るにつれて、自分が誘拐犯かもしれない…いや、あいつが誘拐犯だ…という疑心暗鬼に陥っていく課程がハラハラしました。展開も二転三転してオチが読めませんでした。だだ最後の一転が個人的に×。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 19:01:10)(良:1票) |
13. アドレナリン(2006)
《ネタバレ》 毒を盛られ、アドレナリンを一定値以上放出していないと死んでしまう凄腕スナイパーが、乱闘、ドラッグ、暴走、SEX、ありとあらゆる“興奮”を求めて奔走しまくる!!最初から最後まで映画の勢いが止まることなく突っ走ります。常に興奮してアドレナリンを出さないと死んでしまうので、手当たり次第に人に暴行を加えたり、車や銃を盗んだりして自ら窮地に陥ります。さらには彼女と大衆の前でS○Xを始めてしまうという行動は痛快でした。『トランスポーター』で有名なジェイソン・ステイサムの新たな一面が見られると思います。ちょっと過激ですが、コメディチックな所もあり楽しめました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-25 18:57:56) |
14. “アイデンティティー”
大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく。それは偶然ではなく、誰かの企みなのか? 予想もできない結末が彼らを待っていた…。ストーリーが二転も三転もするので最後まで飽きずにハラハラしながら見れます。自分でだれが犯人が推理しながら見ると面白いと思います。でもたぶん当てる事はできません。というか当てた人がいたら尊敬します。ホントびっくりしました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-25 18:49:23) |
15. アイアンマン
《ネタバレ》 マーベル・コミックの人気キャラクターを、演技派俳優、ロバート・ダウニー・Jr.主演で映画化したヒーローアクション。巨大軍事企業の社長であり天才的な発明家であるスタークは、アフガンでテロリストに誘拐され新兵器の開発を強要されるが…。正直初めてアイアンマンを見たとき「なんかデザインがダサイな。」と思っていたのですが、自分がバカでした。ものすごくかっこよかったです。最初の段階ではごっついカラダをしていたアイアンマンが、改良していくにつれて、あの赤いボディのアイアンマンになっていく作業工程が見ていてワクワクしました。主演のロバート・ダウニー・Jr.も渋くてかっこよかったです。 [映画館(字幕)] 9点(2012-04-25 18:47:05) |
16. アヒルと鴨のコインロッカー
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化したミステリアスな青春ドラマ。仙台に引っ越して来た椎名は、出会ったばかりの隣人・河崎から奇妙な計画を持ち掛けられ…。前半はコメディだったのに、途中からサスペンスに変わって最後は爽やかに感動するというおもしろい映画でした。随所に伏線が張られており、それをキレイに回収していくのでスッキリします。主演の瑛太と濱田岳がいい味を出していました。泣けるとまではいきませんが、見終わった後、しばらく余韻が残るいい映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-24 14:36:33) |
17. 明日、君がいない
当時まだ19歳だった監督が親友の自殺という実体験を基に作った映画。内容は映画の冒頭で誰かが自殺をしてしまい、いったい誰がなぜ自殺したのかを時間軸が戻って探っていく話です。悩みを抱えた6人の生徒に焦点を合わせて話が進んでいくのですが、ラストがショックです。1回見ただけでは気づかない事も多いので、2回観る事をオススメします。 [DVD(字幕)] 9点(2012-04-24 14:16:20) |