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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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21.  崖の上のポニョ
アニメというものは、根本的な部分で「寓話」であるべきだと思う。 そして、理屈ではなく、感覚的な面白さ、愛くるしさ、に埋め尽くされた時、アニメがアニメであるほんとうの価値が見出されるのだと思う。  日本のアニメーション界におけるもはや「神」である宮崎駿の最新作。 CGを駆使し極限まで作り込まれたここ数年のあまりに魅力のない「精密作品」から一転して、手書きの「絵」で紡がれた絵本のようなこの作品の存在と方向性は、圧倒的に正しい。  ストーリーに深みはない。でも、スクリーンいっぱいに映し出される“生命感”に溢れるアニメーションを見ているだけで、ただ“楽しい”。そして、1シーン、1カットに情感が溢れる。  これこそアニメである。幼い頃に見続けたディニーアニメの根幹、そしてジブリアニメの紛れもない「原点回帰」を見れた。  正直なところ、最近2作に対する失望感から、期待よりも不安の方が大きかった。 ただそれでも、ジブリアニメで育った者にとって、宮崎駿の映画というものは、絶対的に心の拠り所なのだ。 幼い頃から与えられ続けた「幸福」と「興奮」と「高揚」を求め続けてしまう。  そうして辿り着いた久しぶりの安堵感。それがただ嬉しい。
[映画館(邦画)] 9点(2008-08-02 00:23:08)(良:2票)
22.  快盗ブラック・タイガー
映画自体の雰囲気から醸し出されるバカバカしいノリを期待したのだけれど、思ったよりもハジけた演出が無くテンポの悪さに拍子抜けした。大した話じゃないくせに妙にまどろっこしい展開は退屈そのもだった。
1点(2004-01-28 16:33:13)
23.  害虫
ストーリー的に極めて重い後味の悪さが残るので映画的には好きだとは言い難いが、主演の宮崎あおいの存在感はあの年齢で物凄いと思った。青山真治監督作「EUREKA」で鮮烈な映画デビューを飾った彼女であるが、今作の演技で彼女の映画女優としての可能性は明確な確信へと変わった。
6点(2004-01-18 03:51:24)
24.  カタクリ家の幸福
これほどまでに常軌を逸した映画を作れる映画監督は、三池崇史をおいて他にいない。とにかくその秀逸なまでの破綻ぶりが見事としか言いようがない。狂ったようなストーリー展開、狂ったような環境、狂ったようなカタクリ家の面々にただ爆笑あるのみ。
8点(2004-01-09 13:48:32)
25.  風花(2000)
いまひとつ起伏のないストーリー展開に一見退屈さを感じるが、人間の心の傷の回復を描くという点で今作は非常に秀でていることに気付く。人間の心なんてものは憎憎しいほどに、愛しいほどに複雑で、一度ついた傷は簡単に修復されるものではない。この映画の主人公の男女が辿ったように、ゆっくりと、大きく回り道しながら回復するかどうかという微妙なところをさまよい続けるものだと思った。その人間の心らしい、まどろっこしさがこの映画の最大の要点だ。
7点(2003-12-16 01:04:17)(良:1票)
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