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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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21.  カサンドラ・クロス
1977年度外国映画興行成績第3位の作品で、公開当時はかなり話題になった。 ちなみにこの年は「キングコング」が1位、「ロッキー」は4位。 パニック映画の中でも序盤のアイデアは抜群で、先の展開に期待を持たせたが、 中盤以降から事態が思わぬ方向にいっちゃって、がっかり度がかなり高かった。 ドラマ性よりアクション色が強くなったということよりも、 あり得ない無茶な展開になってしまったほうがキツい。当時の撮影技術は別にして、 ラストは十分見せ場もあるし、人間の愚行をテーマに、 パニックドラマのままで最後までいったほうが良かったのでは?
[地上波(吹替)] 4点(2011-09-20 22:13:21)
22.  ガリバー旅行記(2010)
原作の設定自体が面白いので、それなりには楽しめる。 現代風にアレンジした内容で、序盤の流れは期待感を抱かせるんだけど、 中盤以降はシナリオも演出も粗っぽく、やりすぎ感一杯でかなり白けてしまった。 まあ近年のアメコミ映画と同様、細かい所にあれこれと難癖つけるような映画じゃないです。 何も考えずに、気楽に鑑賞するのがベスト。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-09-18 19:27:32)
23.  家族ゲーム
80年代の学校や家庭で浮き彫りにされていた問題点を、 風変わりな家庭教師を通して描いた風刺コメディー映画。 ストーリーはほとんど無いに等しいのだが、当時の何となく殺伐としたシラけた雰囲気を、 役者陣の飄々とした演技、独特の間、シニカルタッチの演出などでうまく表現している。 家庭教師役の松田優作は朴訥なキャラがハマったのか、本作で役者としての新境地を開いたが、 個人的には父親役の伊丹十三が良かった。今の若い人が観ても通じるんだろうか?
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-09-18 06:10:28)
24.  眼下の敵
アメリカの駆逐艦と、ドイツの潜水艦との息詰まる攻防を描いた作品。 勇敢で冷静沈着な二人の艦長の心理戦を中心に、 昔懐かしいレーダー作戦ゲームのような展開が面白い。 戦争=爽やか、というのも一見矛盾しているような作りの作品なのだが、 鑑賞後に心地よい余韻を残してくれるのは確か。 あの結末なら、戦争への虚しさなどももうほんの気持、前面に押し出してくれるとなお良かった。 お薦めのクラシック映画。
[地上波(吹替)] 8点(2011-09-17 05:51:45)
25.  借りぐらしのアリエッティ
序盤の設定と展開がとても面白いアニメ。 中盤以降からトーンダウンしちゃったけど、絵もきれいで観易いし十分楽しめた。 少年と小人のさりげない交流のシーンはいいと思うけど、 「滅びゆく種族」というコンセプトのほうは、もう少し厚みを出しても良かったのでは? 家政婦とお母さんのキャラと声が不快。特に家政婦のシーンは削ってほしかった。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2011-09-17 00:16:09)
26.  隠し砦の三悪人
敗軍の将とその世継ぎ姫が、農民二人を巻き込んで適中突破を謀る娯楽大作。 コメディーパートは農民役の二人が担っているが、基本的にはストーリー映画で、 アイデアは抜群にいいのだが、結構粗も多かったなというのが率直な感想。 雪姫は黒澤監督が一年がかりで見つけた役者さんらしく(ホントかいな)、 目力があって勝ち気なキャラにはぴったりなのだが、しゃべるとドラマが台無し。 他にも馬上での戦闘シーンはいいのだが、殺陣に迫力がなかったり、 火祭りや群衆のシーンは見応えたっぷりだが、古い子供向け特撮のような演出があり、 とちょっと首を捻るシーンがある。一番わからなかったのは、唐突に登場する敵方侍大将の存在。 主人公とは旧知のライバルらしいのだが、クライマックスのシーンはあれでいいんだろうか? あまりにも安っぽい展開で、個人的にはそれまでの面白さが消し飛んでしまった。 普通のエンターテイメント作品として鑑賞すれば十分楽しめるだろうが、 この内容では時間もちょっと長過ぎる。プラスマイナス平均点といった印象の作品だった。
[DVD(邦画)] 5点(2011-09-12 15:10:27)
27.  顔(1957)
松本清張原作の映画化作品。ヒロインが主役のサスペンスだが、 事件の概要が浅いうえに、キャラ描写も薄く、そのせいか面白さを感じなかった。 総体的に説明不足なのかな? 特にヒロインと被害者の関係。 物語が事件を起こした表面上の動機の部分ばかりを描いているので、 感情移入できないのも仕方がない。せっかく女性が主役の映画なのだから、 もう少し女性特有の奥深い情動を描いてくれないと。ちょっとスリラータッチの演出はまあまあ。 岡田茉莉子の魅力で、何とか観れる作品。
[DVD(邦画)] 4点(2011-09-11 07:58:52)
28.  がんばれ!ベアーズ
酔いどれ監督率いる、お荷物球団「ベアーズ」の奮闘を描く作品。 スポ根ものというわけではなく、ややコミカルタッチでお話が進むので気軽に楽しめ、 暑苦しくないのがいい。テイタム・オニールは典型的な子役俳優といった感じで、 本作でも口が悪く、ちょっとおませな女の子役を演じている。やはり存在感は抜群だが、 ほぼ彼女の魅力だけで持っているような内容で、作品の出来としては今一つ。 中盤から終盤にかけて、特に監督の態度がコロコロ変わるのは頂けなかった。 重たい内容の映画を観たあとなどには、ちょうど手頃な映画。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-09 21:38:16)
29.  カサブランカ
映画を普段観ない人でも、タイトルぐらいは知っている、 ハンフリー・ボガート主演の作品。第二次大戦中のモロッコを舞台に、 男女の愛の行方をドラマティックな展開で描いているのだが、 恋愛映画というよりも、主人公のカッコいいキャラを楽しむ作品という印象のほうが強い。 "皮肉屋で一見クール、でも情に厚い" 日本なら昔の任侠やくざのような人かな? 言い換えれば、ボガートの魅力のみで持っている映画だとも言える。 バーグマンも相変わらず美しくて、やっぱり存在感はあるんだけどね。 私の鑑賞したDVDは、気障なセリフに翻訳されていない字幕だった。そちらの方での鑑賞をお薦め。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-05 04:30:20)
30.  カリガリ博士
大正時代に作られた映画ということで、他作品と比較するのが非常に困難なのだが、 ストーリー自体は、中々しっかりしているほうではないかと。 ただ全編サイレントのうえに映像も悪いので、ぽーっと観ていると、 ちょっとわかりづらい部分もあるかも。カリガリ博士のキャラはインパクトがあるし、 ラストもちゃんとオチが効いていて、この時代なら良くできているのでは・・・と思う。たぶん。 貼り絵のような背景とセットが面白かった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 02:53:43)
31.  華麗なるヒコーキ野郎
レッドフォードが一番人気のあった頃の映画。 大きな盛り上がりのある作品じゃないけど、小粒ながらもメリハリのあるストーリー展開で、 全編を通じて爽やかな雰囲気が漂っている。ジャンルとしては、やっぱり青春ドラマかな。 一番の見所は邦題どおり。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-31 14:45:42)
32.  隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
黒沢監督のリメイク作品。副題がとっても怪しげな雰囲気を漂わせている。 ひと言といえば、青春友情スペクタクルラブロマンス。凄まじい内容の作品だった。 オリジナルを何でここまで崩せるのか理解不能。ヒロインの女の子は全然やる気なさそーだし、 主役の男の子はやたら目鼻立ちがくっきりしているうえに、変な髭をつけているものだから、 農民というよりは、どっかの落ちぶれた異国の宣教師みたい。 どうして髭にだけリアル性を求めるのか、製作者側のセンスもさっぱりわからない。 ある意味笑えるアイドル映画なので、興味のある方はご鑑賞あれ。
[地上波(吹替)] 1点(2011-08-24 09:37:56)
33.  かもめ食堂
タイトルから日本の田舎にある食堂をイメージしてたら、全然違っていた。 とても美しい街の中にある、きれいな食堂ということで、いかにも女性ウケしそう。 基本的に核となるストーリーやテーマはなく、食堂に集まった三人の女性たちの 日常生活をまったり淡々と描いており、あくまでその雰囲気を楽しむ映画。 キャスティングや演出はそれなり、ちゃんと映画にはなっている。 ただ「食堂」と名がついているだけに、もっと料理の場面が欲しかったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-23 17:02:55)
34.  ガメラ2  レギオン襲来
怪獣映画としての基本的な作りは変わらないが、 敵方怪獣レギオンの複雑な設定に伴い、前作よりもストーリー色が強くなっている。 自衛隊が活躍するシーンが多いのもこの作品の特徴で、シナリオは中々良く練られているのだが、 レギオンはギャオスのような魅力がなく、主役であるガメラの描写も薄れてしまった。 前作ほどのインパクトはないが、まあそこそこは楽しめる作品だと思う。
[地上波(邦画)] 4点(2011-08-22 06:25:59)
35.  学校Ⅱ
前作とは設定がまったく違っていて、今回は北海道の養護学校が舞台に。 西田敏行演ずる情熱溢れた教師と、若い新任教師の二人。 鑑賞者は後者の若い教師視点で鑑賞することになると思うけど、 とにかく大変な現場だなという現実はひしひしと伝わってくる。 題材が題材なだけに、下手な脚色ができなかったのか、 今回は山田監督お得意のベタな演出もほとんどなく、終始落ち着いて鑑賞できた。 もちろん生徒たちの成長も描かれていて、ちょっとドキュメント風な雰囲気も。 「1」よりは良かったかな。
[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-21 21:16:57)
36.  硝子の塔
なんか変な映画だったね。 舞台になる場面はほとんどがマンション。登場人物が限られているうえに 謎解きの楽しみなどはなく、さりとて心理サスペンスというわけでもないので、 どうしてもストーリーが盛り上がらない。マンション内の設定に多少の妙味は感じたけど、 それだけでお話を引っ張るのはちと辛い。ヒロインの考え方や行動も腑に落ちず、 つまらないなという印象しか残らない作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-21 13:46:53)
37.  カプリコン・1
単純なストーリーほど面白い、いうケースにうまくハマった内容の作品で、 やはり序盤のアイデアが素晴らしかった。中盤からの展開に少し甘い部分あり。 でもラストはスカッとさせてくれて、後味がとてもいい。 キャスティング、演出面で評価はちょっと下げたけど、万人向けで楽しめる娯楽映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 14:48:06)
38.  華麗なるギャツビー(1974)
上映時間も割と長目で、雰囲気や構成などはいかにも大作といった作りなんだけど、 ちょっと空回りしちゃったかなという感は否めない作品。 主人公の登場は40分も過ぎてから、ヒロインにも感情移入がしづらいということで、 重苦しい流れではあるのだが、一番気になったのは役者さんたちの顔。 なぜかみんなが終始汗を浮かべていて、顔がテカテカと輝いているのがとても暑苦しく、 ストーリーにまったく集中できなかった。映像や演出はとてもいいだけに残念。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 10:36:54)
39.  風の中の牝雞
小津監督の異色作品。夫婦の貞操義務を題材にした状況設定が抜群に面白い。 ただし二人の心理描写は、完璧に描かれているとは言えず、 田中絹代と佐野周二の演技力でかなりカバーしてるな、といった印象。 やはりこういったお話は、溝口や成瀬監督の方がうまい。 ヒロイン田中絹代の、ジャッキーチェンばりのスタントシーンには驚いた。 相変わらず演技力は申し分ないし、彼女を観れただけでも大満足の映画だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2011-08-16 21:04:39)
40.  華麗なるアリバイ
「華麗なるアリバイ」っていうほどのことじゃない。 新聞の三面記事あたりで見かける事件程度の内容で、肝心のトリックも人間関係も動機も、 アガサ・クリスティとは思えないほど陳腐。配役も演出も取り立てて目を見張るものはなし。 まあ原作は読んだことないけど、このタイトルに関しては誇大広告もいいところ。
[DVD(字幕)] 2点(2011-08-16 07:27:16)
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