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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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41.  悲しみよこんにちは
海辺の別荘を舞台に、17歳の少女のひと夏の体験を描いた作品。 海辺の別荘というと、ちょっと寂しいイメージがあるが、 洒落た雰囲気を前面に押し出した演出で、ヒロインの心理をそのまま表現したような モノクロ映像の使い方が凝っている。彼女の繊細かつ複雑な心理描写がよく描かれていた。 少女役のジーナ・セバーグは小悪魔的な魅力があって、この作品のキャラにはハマリ役。 個人的には、最後までこのキャラを生かした展開にして欲しかったのだが、 原作が青春小説らしいので仕方がない。デボラ・カーはいかにも大人の女性といった感じで、 未熟なヒロインとの対比がうまく表現された形になっている。 デボラには思わずうっとりしてしまったが、プレイボーイのパパだけはどうしても許せなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 20:47:38)
42.  完全なる飼育
かなり昔に原作を読んだ覚えがある。実話だけに当然リアリティーはあるのだが、 あとがきには被害者の女性に取材を申し込んだものの、 「今は専業主婦として幸せに暮らしているので」という理由で拒否されたと書かれていた。 女子高生の感性などは、常人にはおよそ理解できない不可思議な部分が多々あるので、 本人ですら説明のしようがなかったのかもしれない。 映画では調教の過程をかなりハショリ、女子高生の家庭環境を含めた当時の状況、 監禁時の心理状態などは詳しく描かれていない。もっとも最後の部分は原作も同様なので、 映画で表現しようにも、このあたりが限界なのだと思う。 一本のドラマとして見た場合でも、やはり物足りなさ、消化不良の感は否めなかった。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-14 19:14:51)
43.  カルメン故郷に帰る
高峰秀子主演の喜劇、日本初のカラー作品らしい。 高峰秀子のはっちゃけキャラが面白いんだけど、 当時の田舎としては、やっぱり彼女の姿は衝撃的だったんだろうな。 見所は美しい景色ときれいな映像。思わずタイムスリップして、 その場に行ってみたいようなシーンの連続で、さすがは初カラー、気合いが入っている。 ストーリーの方はまあ・・・。当時の素朴な田舎の雰囲気を楽しむにはいい映画です。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-14 18:42:01)
44.  神田川
「神田川」を作詞した喜多条忠が書いた小説を映画化した作品。 当たり前だが、関根恵子も草刈正雄も若い。しかし暗い映画だったな。 歌の歌詞をそのままシナリオにしたような感じで、この年代の青春映画のパターン。 取り立てて粗もない代わりに、退屈と言えば退屈だし、映像も雰囲気も重たいので、 「こんな時代もあったんだなぁ」と懐古したい人以外にはちょっと厳しいかも。
[地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:21:34)
45.  母べえ
この映画から受けた印象は、いやな時代だったんだなということと、 吉永小百合は相変わらずきれいだなということ。 タイトル通り、母親を描いた作品なので、母親役の吉永小百合が目立つのは当然なんだけど、 あまりにも品が良過ぎちゃって、それが重たい内容を柔らかく見せている部分もあり、 ドラマとして物足りない部分もあり、実に微妙だった。 ラストはオーソドックスなシーンにも拘らず、何だか唐突だったね。 演出もベタ過ぎちゃって、個人的には今ひとつ。やはりドラマを見せるというよりは、 "吉永小百合"という、スターを見せる映画という印象のほうが強い作品だった。 もちろんサユリストにはお薦めだけどね。
[地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:02:01)
46.  カティンの森
史実を題材にしたドラマ。 ドキュメントというより、ドラマ色のほうが強く、構成もしっかりしている。 キャスティングもよかったし、演出も悪くない。 わかっていても、やっぱりショッキングな事実だよね。 観ておいて損はない作品。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 10:08:32)
47.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス
チャチい怪獣映画だな。ガメラの動きやバイラスの造形、 特撮部分においても全てがしょぼく、ストーリーなどはまったくないに等しい。 ガメラは子供の味方らしいけど、何を根拠に、誰がそんなことを決めたの? とにかくやたらガキどもが出てきてうるさいんだけど、まずは避難させるほうが先決だろう。 いくら怪獣映画とは言っても、少しぐらいは緊張感を持たせてくれないと。 唯一の長所を挙げれば、イカを肴に一杯やりたくなったということだろうか。 大人には、妙なサブリミナル効果があるようである。
[地上波(邦画)] 1点(2011-08-10 03:46:24)
48.  怪談 雪女郎
「雪女」のお話をベースに映画化した作品。 オリジナルだけでは時間が持たないので、多少設定は変わっている。 子供の時分に観た時は、ヒロインの藤村志保にひと目惚れしてしまい、 困ってしまった記憶があるのだが、さすがに大人になると、さほどの印象は受けない。 藤村志保は素がかわいいという感じで、あまり「雪女」のイメージはないのだが、 目尻がちょっと吊り上がっているせいか、変身後の姿は中々イケていた。 ストーリー自体は馴染みのあるものなので、それなりには楽しめる作品だとは思うが、 もっと切なさを表現してほしかったな。
[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-09 08:16:12)
49.  海底二万哩
ディズニー制作によるSF冒険小説の映画化。 ネモ船長の言葉がそのまま作品のテーマになっており、決して質は悪くないのだが、 ストーリーのほうは今ひとつで、盛り上がりという部分でも今一つ。 冒険シーンは大幅にカットし、潜水艦の中の描写が多いため、必然的に重苦しさを感じてしまう。 ノーチラス号の重厚なセットとカラー映像の美しさは見所だが、 それ以外はあまり面白さを感じられない作品だった。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-09 05:34:41)
50.  カラミティ・ジェーン
ドリス・デイ主演のウエスタン・ミュージカル。 まさに「じゃじゃ馬娘」という言葉がぴったりの、ヒロイン・カラミティをドリスが好演。 この女優さんは、明るくて朗らかそうでいいよね。歌も結構うまいのに、アクがなさすぎるのか、 今ひとつ知名度が低いのは残念。まるで男のようなカラミティ役だけど、 作り過ぎだろというぐらい懸命に役作りしている姿勢が伝わってきた。 おかげでラストの彼女の姿が映えること映えること。ストーリーのほうは今イチだけど、 絵がカラーで観やすいし、ドリスの魅力が存分に楽しめる作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 06:09:59)
51.  カーリー・スー 《ネタバレ》 
無職の男、カーリーヘアーの女の子、女弁護士と、 三人の心の交流を描いたコメディータッチのハートウォーミング。 子役がかわいい、女弁護士さんがきれい。ほのぼのとしていて雰囲気のいい作品だったが、 時間が100分と短いせいなのか、無職の男と女の子の関係の描写が薄く、 弁護士さんが彼らに惹かれる理由も今一つピンとこなかった。 やはり口達者でおませな女の子のキャラが見所。でも子供らしい髪型にしたほうが、 ギャップが出てもっとかわいく見えたと思う。万人向け。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-08 04:23:02)(良:1票)
52.  カイロの紫のバラ
ウディ・アレンの作品って、いかにもエリート層が好みそうな気取りがあって、 どうしても好きになれなかったのだが、本作はそういった部分もなく、最後まで楽しめた。 アイデアや設定が面白く、ファンタジーと現実の部分とのバランスがよく取れていて、 それが自分の嗜好に合ったようだ。ヒロインの普通っぽさもとても良かったんだけど、 ミア・ファローだったとは。最後まで全然気づかなかった。 演出はもちろんのこと、ストーリーもいい。なぜかラストの軽いオチに引っかかっちゃって。 こんな映画も作れるなんて、やっぱりアレンて才能あるんだなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-07 10:28:29)
53.  風の視線
三組の夫婦が織りなす恋愛模様を描いた、松本清張原作の映画化作品。 殺人はいっさい絡んでこず、もう完全なメロドラマに近い作り。 なんといっても一番目を惹いたのが岩下志麻。もう初々しくてかわいくて、 後に極道の妻を演じる人と同一人物とはとても思えない。 彼女が新妻役を演じる夫婦は若い故に当然未熟なので、見ていても何とか納得できるんだけど、 他の人たちはちょっと・・・。特にヒロインである新珠三千代扮する奥さんは、 何を考えて行動しているのか、ちょっと理解できなかった。 若い夫婦をストーリーの中心に据えて、彼らだけを見たかったな。 そちらのほうがテーマもはっきりして、厚みが増したのではないかと思う。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-07 09:35:05)
54.  神様のくれた赤ん坊
コメディータッチのハートウォーミング、と言いたいところだけど、 この時期の日本の映画らしく、演出も映像もあかぬけない感じはたっぷり。 中盤以降は、子供がすっかりないがしろにされていて、思わず笑ってしまった。 やっぱり子供の心情描写も、少しは欲しいところだよね。 つまらなくはないけど、ちょっとおふざけのシーンが多すぎるかな。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-06 23:16:25)
55.  河童のクゥと夏休み
カッパと少年の友愛を描いたアニメ。 もう定番になってしまったけど、一応環境保護のテーマをさらりと含んでいるとこがニクい。 ストーリーは中盤から見飽きたあざとい展開が。ラストはベタにならなかっただけマシだけど、 他に見せ方があったような・・・。河童のキャラが良かった反面、 人間のキャラに関しては顔や体型、動きなどがガチガチで、魅力はまったく感じなかった。 やっぱりディズニーやジブリのキャラと比べると、数段落ちるのは否めない。 アニメ映画としてなら、十分及第点の作品だとは思うけど。
[地上波(邦画)] 4点(2011-08-06 13:46:09)
56.  学校
ストレート一本勝負のドラマ。学校の設定がいいよね。 7人の生徒のエピソードを織りまぜながら、山田監督らしいストレートな演出で、 非常にわかり易い感動作に仕上がっていた。雰囲気は「金八先生」が一番近いかな。 お話の内容自体に目新しさはなく、かなりベタベタなシーンもあるけど、 こういう映画もたまにはいい。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-06 07:34:30)
57.  感染列島
未知の新型ウィルスを題材にした、邦画発のパニック映画。 主役二人に重厚さがまったく足りないのが、作品の質を落としているのは間違いないんだけど、 それ以上にシナリオ、演出の完成度が低い。優秀な日本人は主役二人しかいないみたいで、 まさに獅子奮迅の活躍ぶりなのだが、それがリアルさを感じさせない要因の一つになり、 そのくせ多くの登場人物たちを配したせいで、各人間描写が薄っぺらになってしまった。 さらに民放の安っぽい恋愛ドラマのようなシーンや演出があり、 緊張感がまったく伝わってこないという三重苦。どうしてこんな風になっちゃうのか。 根本的なセンスの問題なのかな。
[DVD(邦画)] 2点(2011-08-06 04:05:25)
58.  顔のない天使
元教師と孤独な少年の、心の交流を描いたヒューマンドラマで、 思っていた以上に優等生的な作りの映画。それぞれのキャラの掘り下げがもっと見たかったし、 ストーリーの厚みや妙味といったものも感じなかったけど、心温まる二人の交流シーンがいい。 ラストはあっさりめだが、逆にこちらのほうが現実的なのかも。 メル・ギブソンの初監督作品だそうです。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-05 10:38:52)
59.  彼女が水着にきがえたら
「私をスキーに連れてって」のホイチョイ・プロダクションが手がけた第2弾。 前作の大ヒットに対し、こちらのほうは物の見事にコケた。 ストーリー自体がまったくおもしろくないうえに、キャストも魅力あるキャラの脇役がおらず、 主役の二人だけではいかにも苦しい。良かったのは劇中に流れるサザンの曲だけ。 興行的に失敗したのも頷ける作品でした。
[地上波(邦画)] 2点(2011-08-03 02:58:07)
60.  から騒ぎ
シェークスピア戯曲「空騒ぎ」の映画化作品。 序盤での人間関係がわかりづらいのと、てっきり悲劇というイメージがあったので、 最初はかなり面食らった。内容そのものに関しては非常にくだらないっス。 大の大人たちが、ああでもないこうでもないと、恋のかけひきに躍起になる様を描いたもので、 いわゆるドタバタ劇。喜劇という括りがなければとても観ていられない内容だけど、 舞台劇のような独特のセリフ回し、イタリア片田舎の美しい田園風景が見所。 有名俳優がたくさん出演しているが、こちらは取り立てて可もなく不可もなく。 終盤の展開はシェークスピアらしい。甘めの4点。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-02 02:23:31)
070.37%
1623.25%
220310.64%
329315.36%
441921.97%
540621.29%
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71467.66%
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1090.47%

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