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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  カンフー・パンダ
面白かった! ストーリーはさておき、ぼんやり観てるだけでひたすら楽しいバトルアニメ映画。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 14:13:48)
2.  完全なる報復 《ネタバレ》 
いわゆる、一般的な復讐劇とは大分毛色が違う。 普通の復讐モノは、法を犯しても復讐者は善人の線を超えない。しかし、本作のクライドさんは、そこ超えちゃ誰も同情してくれないでしょ!ってところを軽々と飛び越えて、やりたい放題。この男、怒りの矛先が法そのものという強大なものに向かってしまうが故か、ぶっ壊れてしまっているのだ。 その壊れっぷりが面白いと言えば面白いのだが、なんかどうも乗れない。 アンタ、何者なの!?っていうくらい何でもアリな報復行為を行いすぎなせいか、なんだか冷めてしまった。 テンポの良い前半は、緊張感もあって面白かったが、中途半端にサスペンスに向かってしまったのは残念。話が進むにつれ、「ちょっと、それ違うんじゃない?」っていう部分が多くなってしまった。 サスペンスにするんだったら、もっと腰を落ち着けた心理戦、頭脳戦がなくちゃあな。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-13 11:51:22)(良:2票)
3.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》 
長い割に大して何も起こらない。 超能力だとか竜だとかも話にほとんど関係ないし、どうせなら悪い妖怪とか出てきても良かったんじゃないか? あと、名もなき一般人がどいつもこいつもクソヤローって感じなのは好きじゃない。 クゥちゃんをマスコミに晒す意味もわからないし。 主人公ファミリーはいい味出しててほのぼのしたけど。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-01 21:13:34)
4.  蟹工船(2009) 《ネタバレ》 
SABU好きだったんだが、これはナシ。言いたいことは全部セリフで言わせて、重要なところスローモーションとかいちいちクドい。変なコメディ要素も浮いているし、労働者の話のはずなのに英雄譚になっちゃってるのもどうもなぁ。
[DVD(邦画)] 3点(2010-07-20 00:15:08)
5.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
面白かった!! 満島ひかりはやっぱ素晴らしい。 「愛のむきだし」ではシリアスな役柄で存在感を出していたが、本作では、すっとぼけた絶妙の間合いの喋りで笑いを誘いまくる。天性のものなのか、監督の手腕かわからないが、凄い。岩松了の下ネタ全開の軽いオッサンも非常にリアル。 オッサン、オバチャン、アバズレ、ダメ男、ダメ男の連れ子、ダメ父・・・と色々な人間が出てくるが、その全てにリアリティがある。  コメディでありながら、突拍子も無いような言動はあまりなく、平凡な人間の普通っぽいが、ほんの少しずれてる会話がとにかく笑える。こういうスタイルのコメディはなかなか珍しいかも。 特に後半に出てくるインパクト抜群の社歌が素晴らしい。 これは現代労働者階級のパンクロックナンバーだ。倒せ!政府!!  「中の下で何が悪い! どうせ大した人生じゃないんだし、もう頑張るしかしょうがない!」っていう開き直りのメッセージは、希望の見えづらい現代人にこそストレートに響く。  「あたしの人生最高にハッピーよ!」 っていう人は決して楽しめないと思うので見ないほうがよろしいかと。
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-09 11:04:11)(良:3票)
6.  ガマの油 《ネタバレ》 
ガマの油のくだりが、ストーリー上なくても成立しているようで、むしろ浮いてしまってるのがだいぶガッカリ。物語も余りにもざっくり流れていくので、もう一歩心に残りそうで残らない。 丁寧な映像作りと、雰囲気作りは良かったと感じたので、役所監督二本目があったら見てみようと思わされる一本ではあります。 しかし、小林聡美の美しいことと言ったら!
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-06 23:55:34)
7.  カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 
いくら沖縄だからって、あんなに男前なのに、あそこまで朴訥で不器用な男がいるだろうか。普通とりあえず欲情はすると思うんだが…。 顔も知らない男のところに理由もなしに嫁いでくる女なんてもっといる訳がないのに、「なんで、来たの?」っていうすべての人が気になる根本的疑問を全然聞いてくれない明青君にもうやきもきしっぱなし。ちゃんと話さないからすれ違うんでしょうが!!  ラブストーリーと、立ち退きの話と二本のストーリーが途中まで全然関係なさそうだったのに、その絡み方と話運びが上手。かなり惹きつけられて観てしまい、何度か泣かされそうになった。 初めて見たマイコという女優さんは絵になるし、どこか現実感のない儚さがあってとても良かった。脇の友達も皆良かったし、沖縄補正もあるだろうが映像も十二分に満足。エンディングテーマはもっと沖縄っぽい曲が良かったな。 
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-29 00:14:10)(良:1票)
8.  渇き(2009)
極濃!!この監督の濃さはとどまることを知らないのか。 演出が極めてヤバめなせいてで、神父の葛藤とか結構どうでも良くなってくる。 エキセントリックになる一歩手前のギリギリをついた映像と、倒錯した男女のギリギリ人間的な壊れ方。陰惨かつシリアスなストーリー展開なのに一歩引いた目線でコメディ的に描かれているので、観ている側まで鬱になるような事はない。全てが絶妙なところで線引きがされていて、さじ加減が少し違えば監督のオナニー映画だとか、ただの変態映画だとか言われかねないところだろうが、実は上質なエンターテイメント映画なのではないかと思う。 壮絶なシーンの迫力もさることながら、超シリアスなのに間の抜けた主演カップルに「おいおい、あんたらいい加減にしなさいよ」と、突っ込みながら楽しく見れる。 若干長く、グダグダな部分もあるが、ワンシーンワンシーンに、手が込んでいて決して退屈させない演出は素晴らしい。 この監督にしか取れないだろう唯一無二の一本。 ギリギリ正気のエグく滑稽な倒錯世界を覗いてみることをオススメしたいかもしれない。 苦笑いしながらお楽しみください(ゲロ吐いても責任取れません)。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-20 13:22:24)(良:1票)
9.  KAMACHOP カマチョップ 《ネタバレ》 
幽霊や死神といったおいしいキャラクターや世界観の設定がほぼ無意味で、人間とほぼ変わらないってのが勿体無い。ストーリーもちんまりとした人情話中心で面白味にかける。 主人公の二人が大して活躍せず傍観者で終わってしまい、最後にもうひと盛り上がりして活躍させて欲しかったところ。 どうも一本にまとめてきれていない物足りなさがあり、ラストの「続く」的な終わり方もそんな気持ちの現われのように思えた。雰囲気は結構好きでした。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-11 19:42:43)
10.  海角七号/君想う、国境の南
うーんダサいなー、この映画。そして安っぽい。(予算云々の話でなく) なんか演出が、10年以上前の日本のメロドラマみたい。演出とか、セリフ回しとか全てがダサくて安くてむずがゆくて肌に合わない。音楽が重要な要素の一つなんだが、後半は良くなってくるものの特に序盤のBGMは酷すぎる。  そして、主演二人の魅力が極めて弱い。ヒロインなんか凶暴で情緒不安定で意地悪そうで可愛くないし。この二人がどうなろうと全く興味がわかない。 脇役陣はいい感じの人たちが揃っていて、魅力薄な主人公ふたりを食っちゃってます。そんな人達のドタバタは笑えるところももちろんあるけど、こんなおちゃらけコメディとは思わなかった。物語の核のはずの手紙(海角七号)の話がなんか添え物のようだ。  ゲストキャラとして参加してるミュージシャンの中孝介がは、見るも無残な棒演技。 最終的に後味良く帰れたのは完全に歌の力だ。「のばら」は文句なしに名曲。  しかしながら、製作者の日本への友好的なメッセージが伝わってきて、こういう映画が台湾で大ヒットしてるってのは素晴らしいことだとは思います。
[映画館(字幕)] 5点(2010-01-23 11:28:16)(良:1票)
11.  カポーティ 《ネタバレ》 
「冷血」は未読だが、読みたくなった。 死刑囚を題材に小説を書き上げようとするカポーティ。親しくなり話を聞き出すことが目的だが、やはり親しくなればそれなりに同情も産まれる。しかし、彼らが死なないと小説が書き上がらないため、彼らの死すらを願うカポーティ。そんな自分自身に葛藤しながら書いている小説のタイトルが「冷血」。 人間の悪意でも善意でもないドライな部分に切り込んでいて言い知れぬ恐ろしさを感じた。女性的な話し方で相手に気を許させてしまう、底しれない複雑なカポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンが絶賛されたのもうなずける。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 18:22:09)
12.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
普通の尺度で見れば、無難に面白い。 前半はしっとりと、セリフを最小限に抑える手法はウォーリー同様効果的であり、グっとくる。後半のスペクタクルも無難に面白い。 けど、ピクサーですからハードルあがるのはしょうがない。 主人公やその他キャラクターの魅力が薄いし、世界観も現実の人間世界で、実写映画で表現できる範囲。普通の人間の悪党が出てくるのもマイナス。 ピクサー映画を見るときは、やはり別世界につれてって欲しいと思うのだ。 全体的に、いつものキレが感じられなかった。 家が飛ぶシーンは非常に美しく、感動しました。
[映画館(吹替)] 7点(2009-12-18 15:09:49)
13.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
実は邦画のスプラッター映画は初体験。上映前の鑑賞上の注意を観ると、全編バカに満ち溢れたスプラッター映画なのかと思い、笑う体制で鑑賞し始め、シンプルに楽しかったのは映画冒頭まで。そこからは、求めていない下手な芝居と陳腐な演出によるシリアスドラマで、グダグダ。芯となるストーリーが、ヘッポコとは言え必要以上にシリアスになっちゃうと、心から楽しめない。そこでかなり気持ちが離れてしまいました。  そして特撮をパロったようなふざけた敵キャラのセンスの浅さなんかには失笑が漏れるばかり。腕を揚げちゃうシーンは唯一、ネタでしっかり笑えた部分でした。笑いのポイントが基本的に残酷スプラッターをバカバカしい映像で見せるところばかりなので、後半には1パターン化し、飽きが来てしまったのも残念なところ。  全体的な精度を上げられないなら、せめて余計な部分をそぎ落とした全編本気汁で溢れたものを見せてほしかったです。意外性の笑いも薄く、真のバカ映画を撮るにはまだまだアイデア不足ではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-15 23:25:22)(良:2票)
14.  カーズ
登場するキャラクターが全て車で、人間は一切出てこないという徹底っぷりが見事でもあり、違和感を感じる部分でもある。人間が出てこないとなると、この車は何で存在してるの? 車が車を作るの? 交尾すんの? とか妙な事を考えてしまう。この世界での車=現実世界の人間という見方にするなら、車を擬人化する意味があまりないし。 ・・・という部分を補って余りある面白さは流石のピクサー。景色が美しいし、レースシーンのスピード感、かっこよさは見事。そういったシーンは、車であることを最大限に生かしているから良い。しかし、やはり人間でないモノの人間ドラマをじっくり見させられてもちょっと微妙。田舎での場面場面が、これは伏線なんだろうなってのが分かりやすすぎるし、長い。もうちょいとコンパクトだった方が良かったかもしれません。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-05 11:29:57)
15.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
気持ち悪いキャラクターの造形と幻想的な映像には流石に力入ってますが、結局物語としては、町に大洪水が起こっただけで面白味は全然ない上、登場人物の性格や設定なども含めてかなりいい加減に感じた。宗介少年は最初からたくましすぎるし、かといってポニョの成長を描いてるわけでもないし…なんのこっちゃです。子供向けに見せかけてるけど、かなりアート臭がプンプンで、結局見せたかったのは映像だけだったのではないかと思ってしまいました。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-19 21:43:15)
16.  かぞくのひけつ 《ネタバレ》 
女癖の悪い親父とその妻と愛人のトライアングルと性病や彼女のことなどに頭を痛める思春期の少年の苦悩が暖かい目線で描かれています。大げさでない日常的な笑いに満ちた生ぬるい世界観が心地よい。キャストも皆魅力的。 こうやって少年は成長していくんだなぁ、と頷きながら観れる地味ながらある意味真っ当な青春映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-26 00:57:16)
17.  ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 
センスの悪いタイトルとパッケージ、イマイチ食指の動かないキャスト陣と、安易っぽいスポコンコメディとくれば、どうにも敬遠しがちだったんですが、評判の高さにつられ見てみるとこれがなかなか良かったです。 主人公の男は新しいことが覚えられない記憶障害を持っているとのことで、予告編では軽く触れる程度だったが、この設定が実はかなり重く、切なく、怖い。映画自体は明るいコメディの雰囲気なんですが、ところどころでガチでシリアスに心をガクガク揺さぶってきて油断なりません。起伏のあるストーリー展開も文句ないし、賛否がわかれそうなサエコは個人的には好きですし、抜群のタイミングで流れるウルフルズの挿入曲にはかなりテンション上がり、最後までウナギ登りで観れました。 しかし、この時点では事故から1年程度だからいいものの、彼の5年後、10年後、その先を想像してしまうとどうにもハッピーエンドも一時的な気がしてへこんでしまいます。なので皆さんどうか彼の雄姿を心に焼き付けてあげてください。まぁ、フィクションですが。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-10-13 04:28:26)(良:4票)
18.  歓喜の歌
落語原作の笑いあり涙ありのママさんコーラスダブルブッキング喜劇。主演の小林薫のダメ男っぷりは素晴らしく、その他登場人物も数は多いが、それぞれの人間に奥行きが感じられ、皆に愛着をもちながら観ることができました。どうってことのない話ですが小ネタもなかなか楽しいし、ソフトな感動がちょうどよい。人の温かさがゆるくしみる小ぶりの良作。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-14 13:41:59)
19.  陰日向に咲く 《ネタバレ》 
原作未読です。なんとも御都合主義的に無難でキレイにまとめたもんだなぁ、と感心。エピソードを詰め込んだせいか、感動させたがってるシーンが多すぎて、ちょっとクドさを感じます。一つのエピソードだけ完全に外れちゃってるのは中途半端だなぁ。悪くはないんだけど、もう少しヒネた部分がほしかったかと。宮崎あおいが伊藤淳史に恋をするなんて…。
[DVD(字幕)] 6点(2008-07-14 23:49:36)
20.  カンフーハッスル
派手でシンプルに笑えるドラゴンボールみたいなもんです。少林からそんなにパワーは衰えてないと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-25 14:06:20)
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