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1.  カサブランカ
中盤、ブルガリアの若い夫婦を助けたシーンあたりから、ボガートのダンディズムに大興奮! これですよ、男はこうでないと!義理人情と痩せ我慢、超カッコいいじゃん! フランス国歌を歌うシーンもジンときた。それを強行するラズロも、演奏を認めるリックもカッコいい。  えっ、アメリカ贔屓?連合国のプロパガンダ?そういう野暮なことはあえて言わない、気にしない。 たとえプロパガンダだったとしても、良くできた映画ですよ、ええ。 
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-09-25 12:09:41)
2.  カリートの道
アル・パチーノのキャリアで第2絶頂期ともいえる時期の名作。  スカーフェイスでのぎらつきが上手く抜けて、哀愁と円熟を感じられる演技と演出が光っている。  丸くなった…というよりはデパルマにしろパチーノにしろ、より洗練された感があり、 銃撃シーンやサスペンスシーンの撮り方・盛り上げ方はお手本級の完成度。  ラストの鉄道でのチェイスシーン、そこからの華麗な銃撃戦はもう悶絶もの。 アンタッチャブルの階段落ちに匹敵するぐらいにカッコいい。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-03-24 20:47:20)
3.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
いろいろな意味で問題作なのだが、個人的にはそこまで嫌いになれなかった映画だ。ノワール調の小説や映画を自分が好んでいるからだろう。中島監督によるアニメーションやアイドルソング等を用いたカラフルでアヴァンギャルドな演出も、日本のくたびれた郊外で右往左往する狂った人間たちを描くという意味で、そこそこ成功していたようにも見える。  しかし、嫌いになれないからといって、高評価するというわけでもない。  映画作品としては全体的に粗が多いのは事実だろう。劇中のファムファタールである小松奈菜の演技はデビュー作ゆえに非常に硬いし、その他の人物描写や設定も、彼らが狂っているからおかしいというわけではなく、彼らの設定があまりに現実味がなさ過ぎて、陳腐で突飛に見えて仕方がないのだ。不良グループはまだいいにせよ、腐敗した警察や裏社会の大物、殺し屋までもが、さも当然のようにこの映画では登場する。しかし舞台は現代の日本だ。アメリカの犯罪多発地帯ではない。彼らのような存在に説得力を持たせるには、彼らがどういう事情のもとに腐敗しているのか、どのような仕事を手掛けて権力を維持しているのか、どうして平然と生活ができているのかを描かないといけないが、映画はその点を見事に省略している。設定に現実味がないのはそうした背景説明に手間暇をかけなかったからだと思われる。  他にも粗はあるのだが、本作最大の欠点は、そもそも原作小説の出来が悪いということだ。原作は、ジェイムズエルロイの名著ホワイトジャズの日本版を目指して作ったと思しき三文小説に過ぎない。原作は映画以上に陳腐な設定が頻出する(エルロイの作風を目指しているのがわかるから、余計に目も当てらられない出来だ)。翻って映画版の方が原作の稚拙な部分をある程度改変し、客が不快感を抱く性描写・暴力描写も加減をしていることがわかる。監督の手腕やキャストの演技が悪いという以前に、脚本家や本作の映画化を企画した人間の責任が一番大きいような気がする。たぶん本作が名作になるとすれば、原作設定をより現実的に変えて、娘を捜索する過程をもっと丁寧にして、…でもそうすると原作とはまるで別物になるから、やっぱり原作の選定がそもそもおかしかったということだな(笑)
[インターネット(邦画)] 5点(2020-05-31 09:58:56)
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