1. 奇人たちの晩餐会
【鱗歌】の言われるとおりフレンチ松竹新喜劇ですね。舞台でも見てみたい気分になります。一旦ホロリとさせておいて最後はやっぱりバカで落とす、寛美先生もパリ公演やったら活けたかもね。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-26 20:20:15)(笑:1票) |
2. 金融腐蝕列島[呪縛]
無駄な状況説明や人物紹介が無く、スピード感タップリで見せてくれるので緊迫感があり楽しめる。高杉小説の魅力が映画となっても損なわれる事なく、ただの銀行マンが充分ヒーローとなっている。ミドルエイジの叛乱ではあるが、娘婿というキーマンが居たからこそなしえた事であり、彼が居なければおそらく旧態依然とした呪縛から離れる事は出来なかった。しかし娘婿の存在自体が血縁という呪縛そのもので矛盾もはらんでいる面白さがある。 7点(2005-01-23 13:14:25) |
3. 君といつまでも
なんとなく見た覚えはあるが、思い出せないので再見したらなるほど忘れた方がいいような映画でした。田口トモロヲが中途半端な変態でやるならトコトンやって欲しかった。オチも嫌われるオチでした。 3点(2004-03-24 00:48:15) |
4. CAT’S EYE/キャッツ・アイ(1997)
この映画の主役は父探しをするキャッツアイではなく、原田喧太、山崎直子、ケイン君がいかに映画の中で偉大な父を見つけられるかなんじゃないんでしょうか。長い目で見てあげましょうよ。そういえば寺尾聰も2世だったなあ。 2点(2004-03-04 23:18:35) |
5. キッドナッパー
若者泥棒グループとマフィア、リトアニア人の三者が人質の男と像をめぐって追いつ追われつ、クライマックスは三者入り乱れての銃撃戦。といってもさほど盛り上がらなかった。 5点(2004-01-17 21:11:08) |
6. 北の国から '95秘密<TVM>
コラッ純、テメエだってオンナ孕ませて堕してオヤジと一緒に謝ったりって、人に言えねえような過去があんだろが!ケツの穴の小せいこと言ってねえで黙って受け入れてやれってんだ!その点正吉はいい男だよホント・・・っとまだここまでだった。 6点(2003-12-17 00:55:51) |
7. キカ
ゴルチエぶっ飛んでます、すごいです。なんともぶっ飛んだバカバカしさがあり、可笑しくかわいい映画、でもってナゼかサスペンス、そんなところもバカバカしい。 6点(2003-11-14 00:43:35) |
8. 気まぐれな狂気
なんで殺しちゃうの、なんで逃げないのなどと違和感を感じながら力技でグイグイ引きこまれてしまう。 5点(2003-11-01 23:42:17) |
9. 鬼畜大宴会
気持ち悪いです。こんな映画作るな。 0点(2003-10-28 00:52:04) |
10. キリング・ゾーイ
3人の微妙な関係、死を目前としながら死を最も恐れる男、生きがいを見つけられずにいる男、修羅場の中で運命的な出会いを感じる女、いやーッいい映画です。 9点(2003-09-25 01:22:29) |
11. 教祖誕生
こんな感じの宗教暴露ネタでホントは伊丹監督に撮って欲しかった。悪くは無いんだが、ちょっと駆け足すぎる気がしてウソくささが出てしまう。 5点(2003-09-25 01:10:12) |
12. 岸和田少年愚連隊
井筒監督のヤンチャな映画は生きが良くていいです。秋野陽子なんてこんなに芝居うまかったんかと感心しました。他の連中も岸和田臭がでててよい。 6点(2003-08-29 22:36:34) |
13. キスト
究極の愛の形ですよねえ。堪らなく切ないが、キレイな女性とは男を食って輝いてゆくのでしょう。ウーン私には無理だ。 8点(2003-08-27 20:28:24) |
14. 菊次郎の夏
子供の目から見た大人の夏休み映画ってとこでしょうか。出てくるダメな大人達のだらしなさやいいかげんさが、妙に心地よく、昔は近所にこんなオッサンいたなあって思い出させてくれるノスタルジックな映画。 6点(2003-08-24 11:19:51) |
15. CUBE
すばらしい、CUBEの中で生きている彼らにとって全てのものが不条理であり、考える事すら無意味なものである。ただひとつの法則によってのみ生きる事が出来る。ただ何のために生き残るのか、そんな事すら無意味な事に感じられる。まさしく人生そのものである。 10点(2003-06-04 16:44:11) |
16. ギター弾きの恋
音楽は最高。天才の奇人ぶりや放蕩三昧、以外の純な恋愛とかなりベタな話しである。しかし、実在の人物と思わせる手法にやられてしまった。 6点(2003-05-31 20:45:27) |
17. CURE キュア
どんな人間でも一人や二人は殺したい人間がいるものだ。普段は抑えられた気持ちが催眠状態の中で、リミッターがはずれ、淡々と殺人をしてしまう。犯人は確かに殺人教唆ではあるのだが、殺人を実際に行った人々の心の鎖を解いたに過ぎない。自己の解放の伝道師を連続殺人犯として立証する事が出来るのだろうか。よく似た題材の映画はあるが、大変よくできた作品。ただ犯人役にカリスマ性がなくちょっと残念です。 9点(2003-05-28 18:55:13) |