41. ギャング・オブ・ニューヨーク
ボス殺しに失敗し、力対力の殺し合いを止め、私怨を棄て思想で対抗するのか、と思いきや最後まで血で血を洗うヤクザの殺し合いだった。血塗られた歴史は脈々と21世紀の米国にまで引き継がれ、移民,人種差別問題、いい加減選挙制度がチラリとみえるがツインタワーなど入れるヒマがあったら、もっと突っ込んでも良かったのではないでしょうか。結局キャメロンディアスは要らなかったですね。 5点(2003-11-18 20:02:55) |
42. 鬼龍院花子の生涯
山本圭って学生運動や労働争議の運動家が多くて私の中ではイメージ極悪です。私はてっきり夏目雅子が花子だと思って見てて、どういう事?って思った覚えがあります。しかし啖呵シーンは最高に痺れます。 5点(2003-11-18 16:17:31) |
43. キカ
ゴルチエぶっ飛んでます、すごいです。なんともぶっ飛んだバカバカしさがあり、可笑しくかわいい映画、でもってナゼかサスペンス、そんなところもバカバカしい。 6点(2003-11-14 00:43:35) |
44. 銀河鉄道の夜(1985)
宮沢賢治の名作の世界を見事に再現していると思います。猫は大正解じゃないですか。大人になっても見れば間違いなく切ない気持ちになりウルってしまう。細野の話は偶然だと当時語っていたような覚えがあります。 8点(2003-11-01 23:53:59) |
45. 気まぐれな狂気
なんで殺しちゃうの、なんで逃げないのなどと違和感を感じながら力技でグイグイ引きこまれてしまう。 5点(2003-11-01 23:42:17) |
46. キャバレー(1986)
野村宏伸とサックス、ジャズ他になんかあったかなあ 3点(2003-10-28 15:47:44) |
47. 銀河鉄道999
私の小学校時代のNO.1はこの映画かな。1つの旅の中で人との出会いや別れから少年から大人へと成長してゆく鉄郎がかっこよく、ゴダイゴの音楽もサイコーです。 9点(2003-10-28 01:10:29) |
48. 鬼畜大宴会
気持ち悪いです。こんな映画作るな。 0点(2003-10-28 00:52:04) |
49. キル・ビル Vol.1(日本版)
やられた~ッ、タランティーノってホントにアホやねえ。邦画だよコレ、特に昭和40、50年代東映の薫り満載。せこいセット、飛行機の刀立てとか千葉のジャパニーズイングリッシュなど確信犯的なものばかりでそこのサジ加減が絶妙でニクイです。青葉屋では誰でも階段落ち期待しますし、下手糞な殺陣も100人斬り等アンチ・マトリックスなアクションも痛快でヴァーサス、座頭市と並びネオチャンバラの代表作ではないでしょうか。章立てのストーリー展開は北村監督のALIVEのパクリ???ゴーゴーはバトロワというより麻宮サキを彷彿としてました。 ジュリードレフュス嬢の才女ッぷりを久々に見られたのも感激。気に入らなかったのは蚊の羽音がハエの羽音だった事、刀の安っぽい音(これも確信犯か?)と國村隼が何しゃべってるか解らない事くらいかな。「怨み節」で締められ完敗でした。 9点(2003-10-27 13:40:46) |
50. キリング・ゾーイ
3人の微妙な関係、死を目前としながら死を最も恐れる男、生きがいを見つけられずにいる男、修羅場の中で運命的な出会いを感じる女、いやーッいい映画です。 9点(2003-09-25 01:22:29) |
51. 教祖誕生
こんな感じの宗教暴露ネタでホントは伊丹監督に撮って欲しかった。悪くは無いんだが、ちょっと駆け足すぎる気がしてウソくささが出てしまう。 5点(2003-09-25 01:10:12) |
52. 宮廷料理人ヴァテール
料理人というより総合プロデューサーですねぇ。あきらめも良すぎです、もっと最後までジタバタあがいて、苦しむべきですよ。彼を魅力的にするためにも、ネタのない中でいかに創造力を活かして芸術品を作り上げるか、これが無いから中途半端な映画になってしまってる。 4点(2003-09-24 18:46:54) |
53. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
たしかにオープニングアニメがオシャレで引き込まれていきます。映像もキレイでファッションもよく、変に凝った映像処理したものよりよほどいいです。少々人間ドラマ的な部分があるがぎりぎりOKでした。 8点(2003-09-01 23:42:58) |
54. 岸和田少年愚連隊
井筒監督のヤンチャな映画は生きが良くていいです。秋野陽子なんてこんなに芝居うまかったんかと感心しました。他の連中も岸和田臭がでててよい。 6点(2003-08-29 22:36:34) |
55. キスト
究極の愛の形ですよねえ。堪らなく切ないが、キレイな女性とは男を食って輝いてゆくのでしょう。ウーン私には無理だ。 8点(2003-08-27 20:28:24) |
56. キャノンボール
ジャッキーとスーパーカーが見たくて見ました。子供には十分でした。 5点(2003-08-24 11:30:41) |
57. 菊次郎の夏
子供の目から見た大人の夏休み映画ってとこでしょうか。出てくるダメな大人達のだらしなさやいいかげんさが、妙に心地よく、昔は近所にこんなオッサンいたなあって思い出させてくれるノスタルジックな映画。 6点(2003-08-24 11:19:51) |
58. 逆噴射家族
この頃の石井監督はパンクでアナーキーで破壊的、破滅的なムチャクチャな映画ばかりでした。しかし「高校大パニック」を超える作品は未だにない。マイホームを持つという幸せの物質的な価値観ばかりで、家族としてつながりのある内面的なホームが無くなっていったのが80年代でしょうか。 6点(2003-08-08 23:53:40) |
59. 凶気の桜
一言で云えばくだらない映画でしたが、個人的に須藤元気がケンカで関節技使ってるのがうれしっくってニタニタしてしまった。元気に3点。 3点(2003-07-23 16:06:32) |
60. CUBE
すばらしい、CUBEの中で生きている彼らにとって全てのものが不条理であり、考える事すら無意味なものである。ただひとつの法則によってのみ生きる事が出来る。ただ何のために生き残るのか、そんな事すら無意味な事に感じられる。まさしく人生そのものである。 10点(2003-06-04 16:44:11) |