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1.  キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て- 《ネタバレ》 
ジャック・ニコルソン扮するDJが、兄からハワイでの事業に誘われて・・・という設定。派手な事件や展開が起こらず、地味に淡々と進んでいくのは、この年代ならではという気もするが、それにしても何も起こらなさすぎ、というか話がさっぱり前に進まない。兄が言っていることが胡散臭いのは、最初の段階で誰にでも分かっているはずで、そこで延々と立ち止まられても、と思ってしまうわけです。最後だけは当時のニューシネマっぽくて味わいがありますが、そこだけでした。バースティンとその娘という特徴的なキャラも、もう少し使いようがあったのでは?
[DVD(字幕)] 4点(2022-10-31 03:15:14)
2.  キャッチ22
常道を外した路線コメディを狙ったのかもしれませんが、各登場人物がわーわー騒いでいるようにしか見えず、結局面白くない。つまり、型があってそこから外すから笑いになるのであって、すべてについて外しっぱなしだったら、意図的なものしか感じません。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-07-14 01:55:16)
3.  球形の荒野 《ネタバレ》 
遠い昔にこの世からいなくなったはずの父の筆跡を、旅先の寺の芳名帳で発見・・・という実に魅力的な導入なのですが、魅力的だったのは導入部だけでした。何の工夫もなく説明台詞が重ねられ、しかもそれによって別に謎が深まるわけでもなければ、逆に何かが解明されるわけでもない。中盤では芦田伸介が盛大に登場しまくってネタバレしまくる。最後は何の心理的な綾もなく主人公と対面して終わり。いやいや、これでどこを見ろと。
[DVD(邦画)] 3点(2020-12-15 02:42:47)
4.  ギャンブラー 《ネタバレ》 
華麗なギャンブルの数々が展開されるのかと思ったら、全然ない。ジュリー・クリスティが女性たちを引き連れて、雰囲気は一転して華やかに、ならない。銃撃戦になってクライマックス然とした盛り上がりが、ない。意図的に派手な空気感を全部殺しているとしか思えない作り方なのですが、それで延々と2時間超えの状態には、なかなか辛いものがありました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-06 03:45:27)
5.  キャバレー(1972)
登場人物のやりとりはチマチマしていて、歌はストーリーと一体化しているわけでもなくて、どこが良いのか、実は見ていてもそんなに分からなかったのですが・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2015-10-17 00:16:08)
6.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
燃えさかる炎をバックに、ぴんと背筋を伸ばして粛然と歩いていく血塗れのキャリー。その姿はまるで、ゴルゴタの丘に向かって歩いていくキリストのようだ。このショットを撮りたいがためのそれまでの80分だったのだろう。それくらいあのクライマックスは原始的な初期衝動的なインパクトを残している。しかもその破壊性を、あくまでも定番の学園基本型の枠組からスタートしつつ、その延長線上に必然性をもって位置づけているところが凄い。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-24 03:59:55)
7.  金環蝕(1975)
宇野重吉の存在感がありすぎて、ほかの人たちがみんな食われてしまってますね。仲代達矢や三國連太郎でさえもあまり光っていなかったのが意外。キャストの面々はみんな巧い人たちではあるので、見ていて退屈ではなかったのですが、描写の対象が拡散していてテーマは最後まではっきりしませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-07 00:14:52)
8.  君よ憤怒の河を渉れ 《ネタバレ》 
西村寿行原作ということで期待したのですが、これはいただけません。全体の進行は、逃げる→追いつかれる→何だかんだでまた逃げる→追いつかれるの繰り返しで、そのうち、「あ、また何とかして逃げるんだね」と思ってしまいます。また、西村原作の主人公は、言語に絶する壮絶な体験、それを乗り越える超強靱な意志というのが必須の要素なのですが、高倉健にそれをやらせると、どんな場面もごく淡々と乗り切ってしまうので、シチュエーションの苛酷性が浮かび上がってきません。ラストはほとんどその辺の刑事ドラマですね。原田芳雄のやりすぎな時代錯誤いでたちに5点。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-10 02:36:57)
9.  鬼畜 《ネタバレ》 
東京タワーのシーンで、最後の一瞬で良子が振り返って目が合い、その瞬間に扉が閉まる。その後はまったく良子は登場しない。この容赦なさには痺れましたが、他方、利一については、砂の器の使い回しみたいな感じで父子旅が延々と続いて、中延びしてしまいました。最後も、なんか親子の絆みたいな方向に話が向いてしまって拍子抜け(ラストは利一のアップだし・・・)。それよりも、タイトルがこうである以上、主人公夫妻の人間としての堕落ぶりと崩壊ぶりをもっと見たかったし、岩下が終盤でほとんどいなくなるのも不満。本来、父子関係よりも夫婦関係の方が中心であるべき設定ではないだろうか。
[DVD(邦画)] 6点(2008-02-17 01:55:18)
10.  帰郷(1978) 《ネタバレ》 
見ている間は、余計なシーンがあったりして少し長いかなと感じていたのですが、やはり、あのジョン・ヴォイトの自分を縛り付けシーンは強烈すぎる。あのようなシーンを、動機からの掘り起こしも含めて完全に撮りきったという点で、この作品は他の類作と一線を画しています。ラブシーンの落ち着いた美しさや、ラストの余韻ある切なさも含めて、声高に反戦を叫ぶのではなく、そこに浮き彫りにされるべき登場人物の心の動きをきちんと追っているのが良い。●再見して分かったのですが、この作品は、ベトナム戦争を題材とした反戦メッセージ映画の形をとりながら、実はそこに不倫三角関係直球メロドラマをストレートにぶち込んでいるんですね。しかも、その展開の随所で、戦争そのものの影響が進行を左右しています。だからこそ逆に、そのメッセージが上滑りに終わらず、実感を持って感じることができるようになっているんですね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 02:12:49)
11.  恐怖のメロディ 《ネタバレ》 
「危険な情事」の元ネタはこんなところにあったんですね。前半は、初監督とは思えないほどの堂々とした進行で、特に、野原でいちゃつく2人からカメラが上後方に移動すると、林の中からイブリンがじっと2人を見ているショットなんて、ぞくっとします。しかし、一度イブリンが拘束された後、特に無意味に長いラブシーンあたりから急に手抜きっぽくなってきたのは、何だったんでしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-24 15:52:37)
12.  北国の帝王
こんな設定でいったいどんな話になるのかと思っていたのですが、それなりの話にはなるのですね。浮浪者と車掌の両者の背景に何の説明もないところがいいです。
6点(2004-05-18 03:29:06)
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