1. THE GUILTY ギルティ(2018)
室内劇。主人公の巧さがあって、飽きることなく見れる。電話越しの事件と、主人公が抱えている問題とはなんなのかという真相が同時並行で明らかになっていく。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-11-06 22:16:44) |
2. 記者たち 衝撃と畏怖の真実
《ネタバレ》 映画としては薄い仕上がり。俳優陣は豪華なのに、キャラクター設定が曖昧。実写を織り交ぜる演出も浮いていて、効果的とはいえない。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-01-16 22:47:19) |
3. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 オリジナイティは薄まってしまい、よくあるアクションコメディ映画になった感じ。ジェフ・ブリッジスとジュリアン・ムーアはただ出てるだけの配役で、チャニング・テイタムに至ってはゲスト出演程度のムダ使い。コリン・ファースの復活は悪くないけど、そこはもう少しさらっと描いた方が、物語がすんなり進んだ気がする。続演としては残念な出来。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-01-05 23:33:42) |
4. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】
《ネタバレ》 全編からにじみ出る迫力に圧倒された。死と常に隣り合わせながら、生に固執してひたすらジャングルを進む男たちの執念。不気味なまでの恐怖と凄みが伝わってくる。つり橋を渡るシーンは頭から離れず、CGのない生の映像に作り手の執念を感じる。 [映画館(字幕)] 9点(2018-12-27 09:57:20)(良:1票) |
5. 教授のおかしな妄想殺人
自殺願望をもつ怪しげな魅力が女性を惹きつける哲学教授エイブと、教授にホレた意識高めの女子大生ジルに、現実逃避願望のある年配女性リタが絡んでくる三角関係のお話。と思いきや、教授は殺人に生きがいを見出して輝き始める。アレンらしい軽快なテンポの中に、人間のおかしさと、生きる妙が現れた快作。ホアキン・フェニックスの巧さが光る。エイブとの逃避行(?)を決めたリタのその後がなかったのが、少し残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-09 21:39:00) |
6. キングスマン
楽しめた。軽いノリのアクション映画ではあるが、キレのあるアクションにクセのある役者、ポップな音楽と凝った映像。そして英国&スパイ映画ネタ満載で全く飽きない。コリン・ファースのアクションはどうかなと心配だったが、これ以上ない適役であった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-05-01 19:21:15) |
7. キャビン
同じような内容の映画が多い中、斬新な(?)アイデアを映像化した映画だと思います。もっと丁寧な作り方や、工夫の仕様はあったと思いますが、少しでも新しい部分があるとおもしろいですね。シガニー・ウィーヴァーの登場も核ですね。 [DVD(字幕)] 6点(2013-10-07 21:19:04) |
8. キリング・ショット
タランティーノやガイ・リッチーあたりの作風を真似てはいるが、いかんせんテンポが悪い。アップテンポの曲や、不必要な会話にもカッコ良さを感じなかった。正攻法でサスポンスとして撮った方が、それなりにおもしろかったのかも。だとしては話が単純すぎますが。 [映画館(字幕)] 4点(2013-02-17 15:09:11) |
9. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
盛り上がりに欠ける映画。淡々と話が進んで見せ場がない。「マイティ・ソー」や「アイアンマン」に比べてもストーリーに乗り切れなかったのは、キャラが薄いのかな。トミー・リー・ジョーンズの方が圧倒的に存在感ありでした。 [DVD(字幕)] 4点(2012-04-16 21:39:09) |
10. 宮廷画家ゴヤは見た
《ネタバレ》 サンペンス性の高いおもしろさがあった。少女は助かるのか?神父は罪に問われるのか? その一方で、主題は異端審問を中心とした激動の時代に翻弄された人々の姿にある。観客の目はあくまでゴヤであり、彼は傍観者で記録者だ。セットや衣装も豪華で、ファアマンの演出の力強さを堪能できた。 [映画館(字幕)] 8点(2008-11-09 19:17:33) |
11. 消えた天使
《ネタバレ》 サスペンスとしてはイマイチ。犯人捜しがすぐ終わり、証拠を丹念にたぐっていくという面白さはなく、主人公の思い込みが当っていたという展開。米国に潜む性犯罪問題の闇を探るというには、深みもあまり感じられませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-23 13:29:24)(良:1票) |
12. キングダム/見えざる敵
《ネタバレ》 テロの首謀者を探しに行き、サウジ側から協力を得られないでいる中盤は少し中だるみがした。が、テロへの怒りやアメリカとサウジの関係を一気に観客に植え付ける冒頭は物語に入りやすく、激しい銃撃戦は映画の醍醐味を感じさせ、ラストでテロの本当の恐い部分を印象づけるひと言もよく作ってありました。10年後に同じテーマで映画を作ったらどうなるのかと、“今”を感じる映画でした。 [映画館(字幕)] 7点(2007-10-20 22:11:34)(良:1票) |