1. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 入れ替わりタイムスリップ記憶の希薄化、ストーリーのプロットはさんざん使い古されたモノの寄せ集めではあるんだけど、やっぱりこの設定は王道で皆大好きなんで心にズシンと響く。自分もやっぱり感動してしまって上映中涙涙涙だった。中途、パラドックスは?とか疑問を持ったり考えないでもなかったけど、その辺りの細部の粗さは横に置いて純粋な気持ちでお話を楽しんだ。メインキャラの作画は平凡だったけど、風景の描写は最高!最高峰!それだけでも感動できる。もはや実写越えるくらいなんだ。聖地巡礼をしたくなる気持ちは十分理解できた。自分もしたくなった。たぶんしちゃう。それくらい物語に感情移入しちゃって、一緒に風景を共有したくなってしまう。神木君のナレーションも素晴らしいなあ、もはや定番化だ。実はメディアでの大ヒットの評判を聞き鑑賞に向かい、どれどれどう評価してやろうかという不純な動機も鑑賞前はあったんで、ハードル上げて身構えたのも事実。でもそんなせこい自我を吹き飛ばして作品に没入してしまった。ちょうど新幹線に乗った時くらいからだ。国民的大ヒットは当然。この作品の心情って、アジアの人にはドンピシャなんでは。三葉のいた町の風景、そして東京の風景、そこにこめられた郷愁や都会へのあこがれ。日本人以上にインパクト与えるかもしれない。中国で大化けしそうな気もする。 [映画館(邦画)] 9点(2016-11-30 19:30:13) |
2. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星
《ネタバレ》 1stガンダムファンなら必見。疑問?がどんどん解決する。メインシリーズで感じいた「どうして赤い彗星?マクベて必要キャラ?なんでいたの?レビルってどんな人?とかいろんな疑問が判るようになる。お馴染みだけどあんまり知らないキャラが理解できるのが嬉しい。ドレンとか。個人的にはマクベが印象深かった。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-10-04 15:11:48) |
3. キック・アス
ヘタレの男の子大集合。こういうキャラはアメリカは好きだねえ。彼のみの作品だったら米映画でのありきたりパターンの凡作なったかもしれない。この際キックアスはもうどうでもいい。この作品、とにかくもうヒットガールが可愛くて。そして爽快で。いいとこついてきたなあという印象。子役の女の子にアクションさせる、という発想が面白いね。音楽もとてもポップで、特にラストの朝焼けのNYを音楽に乗せて二人が飛行する場面はとても良かった。とにかく楽しめました。 なんかBR買っちゃいたくなっちゃった。 [DVD(吹替)] 8点(2013-02-07 22:43:09) |
4. 桐島、部活やめるってよ
テイストが80年代風で、それこそ映画顧問の先生の言ってる高校生生活の中でお前たちが感じていることを表現しろだった。登場人物のほとんどに感情投入口や共感ポイント反感ポイントがあるというのがすごいところ。自分の高校生活をしみじみさせるのもまた巧い。今となっては多くの出世した俳優女優が出演。皆良くも悪くも上手くも下手も個性を発揮してるが、売れそうな雰囲気をだしていた清水くるみ大後寿々花が今のところ出遅れているは残念。松岡橋本はあまちゃんに感謝。山本は今も昔も事務所に守られている。前野太賀、君らは5年後売れているよ心配せずに伸び伸び演技伸ばしてねと2019年の僕が12年の彼らに伝えてあげたい。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-09-13 10:16:15) |
5. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
1stガンダム43話制覇後、後日談的に観賞。子供向けの作風だけど内容は十分楽しめる。ランバラルに思いをはせるには満足。ガンダムファンは見ておいた方がメイン作品にも深みが出る。この作品見た後1st20話死闘ホワイトベースのラルとセイラの遭遇の場面見たら泣ける。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-08-27 13:30:27) |
6. 君の膵臓をたべたい(2017)
《ネタバレ》 もちろん泣きました。でもそれは死に直面してもひたすら前向きなヒロイン浜辺さんの可憐さと北村君の抑えた演技があってこそ。内心ではもっと号泣できるせりふ回しとか脚本や展開も期待してたし、作れそうな気もした。恭子と北村君のくだりはもっと伏線張れるような気もしたし。ふとみせる桜良の弱さの場面最後の共病文庫の場面は泣き所。ちょっとリアリティに欠けたように感じたのは北村君のルックスが男前過ぎたのかもしれない。あれを矢本悠馬にやらせていたらもっと感情移入できたかも。浜辺美波の可愛さや声に1点加点。 18/11/30 映画が良かったのでいまさらのあとから原作読破。すると、原作の一番いいところがカットされていて、しかも営業用に小栗北川が投入されていた!衝撃。原作のがもっと泣ける。原作もかったるいところもあったし伏線利かせすぎという面もあったけどそれを踏んでのラストの怒涛の仕上げは素晴らしかった。原作読めば浜辺の表現は大殊勲に相当するのは実感。北村君も難しい役どころ演じきった。二人に2点加点。脚本演出制作に1点減点以上の大喝。点数は変えないけど。小栗北川には罪はない。この作品に関しては映画先行原作後読みのがいいかも。原作読んでいるとき浜辺さん北村君をイメージして読むことができるから。 [DVD(邦画)] 7点(2018-10-12 13:54:43) |
7. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜
4作見るともうこっちも溶け込んできて違和感なく没頭してみることができるようになった。今日はジオンのモビルスーツは戦争を変えるほどの威力がある編。ミノフスキー博士のいきさつを知ることができて興味深い。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-09-08 22:25:46) |
8. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起
シャア誕生のいきさつとガルマとの縁の巻。ジオンと連邦とのいきさつは現実にありそうな感じでとても興味深く見ることができた。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-08-29 16:37:54) |
9. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア
まさしく哀しみのアルテイシア。シャアとセイラの名の由来がわかる。多少1STとの矛盾も意識。セイラがシャアアズナブルという名を事前に理解していたという点。しかし、前から思っていたけどジオンの構造ってどっかの国たちを連想する。よくできてるわ。ハモンもいい味。思うとセイラはランバラルに続き、あの日リュウとハモンを同時に亡くしたのだなあ。ああ哀しみのアルテイシア。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-08-28 11:17:57) |
10. キャプテン・マーベル
《ネタバレ》 マーベルコミックらしい作品。演出含めて。X-MENジーンとかアイアンマンペッパー連想した。女性の強さにフィーチャーした感じかな。主人公キャロルはもちろん友人そしてその娘。敵味方が逆転したのはサプライズだったけど脚本は素直な感じ。ジュードロウサミュエルⅬジャクソンの2大スター出演のおかげでぐっと締まって大作感がでる。吹替みたけど竹中直人さんは本人が浮かんでちょっときつかった(笑。 [映画館(吹替)] 6点(2019-03-16 15:11:32) |
11. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦
この項はおおそうだったのかあ的な要素が少ないのでワクワクはしない。カイシデンの行動は無茶をするタイプとは違うので違和感があった。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-09-13 14:46:18) |
12. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 子供のけんかなのにと思うのに残酷な演出。クロエちゃんが大人になっちゃって。子供の成長に作品のインターバルがついていけなかった。残念。だから1作目の良さがスポイルされっちゃった。テンポの良さはあるけど、爽快感がなくなったね。大佐いやに存在感あるなあと思ったらジムキャリーだった。見終わった後気づいたw。ニコラスケイジといい、えっ!という大物を場違いに使うとこ面白い。これでキックアスは打ち止めにしたほうがいいと思うんだけど、一番気になるのはクロエちゃんの今後。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2014-10-12 10:47:47) |
13. キングコング: 髑髏島の巨神
キングコングとジュラシックパークを混ぜ合わせた感じ。演出がちょっと過剰でくさいとこもあるんでB級臭がする。この手の作品にサミュエルLジャクソン起用してるいるので、いきなりの本格観がでるんだけど、そのサミュエル自身がいっちゃっる人演出なんで、違和感。どっちかいうと環境破壊への警鐘もあったような気がする。青少年向けにしたお手軽現代版キングコング。視聴後、ロケーション説明のおまけ映像観たけど、これは良かった。実はがっつりCG処理だと思っていた。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-10-16 16:24:53) |