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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(236分版)
とにかく長い。そして平坦。大体、4時間もあるのに、作中で時期の経過を示す要素がほとんどありません。つまり、同じようなことを延々と繰り返しているだけです。よって、主人公その他登場人物が、何か鬱屈してそうとか問題抱えてそうとかいう雰囲気は分かりますが、それに説得力がありません。まあ、これだけのものを実際に作ってしまった熱量のようなものは存分に感じられますので、評価はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-01-10 02:43:43)
2.  グレムリン2/新・種・誕・生
前作に輪をかけて面白くない。結局、グレムリンの造形自体に全部の力を注ぎ込んでしまい、そのキャラクターが何を考えてどう動くか、という肝心のところが考えられていない点が敗因ですね。なので、主人公たちが何を目標とすべきなのかも判然とせず、作戦や行動で光っていくわけでもなく、グズグズのままに終わってしまっています。突然一瞬だけ炸裂するスレイヤーの"Angel Of Death"に2点。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-12-16 01:18:04)
3.  グッドナイト・ムーン
態度の悪い子供は(たとえ創作人物であっても)嫌いなので、導入部の時点ですでにまったく入り込めなかった。しかしその後も、どこかで見たような、あるいは適当に思いついたようなシーンの連続で、クオリティが高まっていかないまま終わってしまった。演出上の人格設定がなされていないので、サランドンもエド・ハリスも、3割くらいの力でしか演技をしていない。というか、どう演技していいか困っているような感じ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-07-30 01:10:33)
4.  グッバイ・ママ 《ネタバレ》 
いかにもバリバリのキャリアウーマンですといいたい主人公を、そのまんまの台詞と雰囲気だけの描写で出してしまう制作者の芸のなさ。子供を引き取る経緯にしても、何から何まで、実際にはまったくありえません。スタートがこれだけいい加減だと、そこから後もどうしようもないのです。それから、主人公の不倫にはまったくお咎めなしで堂々としているというのも、いかにもこの時代ですね。松坂慶子のサッカープレイシーンというのはなかなか新鮮だったので、そこに3点。
[DVD(邦画)] 3点(2015-01-16 23:03:37)
5.  クール・ランニング 《ネタバレ》 
実在の対象なんだから、もう少しディテールは突っ込まないといけないと思うのだが、こんな表層的な描写だけで済ませるんだったら、モデルに対しても失礼ではないのか?他チームや解説者が最初は露骨にバカにする→途中から改心するというのも実に安直で、それだったら、初出場のジャマイカにも選手として敬意を払う→しかしレースでは圧倒的な力を見せつける→それでも勝利を目指して必死で食い下がる、の方がよほど現実的だし、またスポーツそのものに対しても誠実。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-03-02 01:59:09)
6.   《ネタバレ》 
登場人物の頭にあることをそのまま吐かせることしか考えてない脚本がダメ。どの場面にどういう意義があるのかを全然考えてない演出がダメ。しょぼいセットをさらにしょぼく見せてしまう美術と照明がダメ(撮影も含めてクレジット上は信頼のある人たちなのですが、名前を貸しただけなのでは?と疑ってしまう)。役者の皆さんもどう見てもやる気をなくしています(最初から下手だと分かる人も数名いますが)。以上、何から何までげんなりなんですが、目が不自由だという設定の人がそういう演技を全然していないのと、酒蔵が舞台といいつつ酒造りのディテールを完全無視しているのは、もはや創作意欲の根本を問われるレベルです。
[DVD(邦画)] 2点(2013-03-14 00:09:08)
7.  クラークス
何も装飾せずにダラダラ続く会話群はそれはそれで心地よいのだが、全体としてはまだアイディアの段階にとどまっている感じ。突き抜け度はまだまだだと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-13 01:04:07)
8.  Queen Victoria 至上の恋
せっかくの貴重な素材なのに、何か停滞した感じで、筋を追っただけで地味に終わってしまいました。ひょっとして、マッデン自身、これに対する物足りなさから翌年に絢爛趣味&お笑い趣味炸裂の「~シェイクスピア」を作っちゃったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-04 23:54:46)
9.  グレイスランド 《ネタバレ》 
エルビス云々を除けば、出先で起こる出来事やその描写のパターンはとてもありがちです。つまり、設定によりかかりすぎているということです。それによって主人公がどのように成長して変化していったのかという着眼点こそがほしいところでした。ブリジット・フォンダ様のナイスなステージに5点。モンローメイクでの登場にはこりゃしまったと思いましたが、やはり可愛らしいですね。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-05 02:42:10)
10.  グリフターズ/詐欺師たち
せっかくの詐欺師トリオなのに、こんなに盛り上がりないまま終わってしまうとは・・・。アンジェリカ・ヒューストンのじわっとした存在感が、軽快さを削いで、かえって裏目に出てしまった気がする。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-21 04:30:02)
11.  クイズ・ショウ
何よりも、要の2人のジョン・タトゥーロとロブ・モローの個性が薄いのが痛い。レイフ・ファインズと比べても、キャラクターの方向性というものがほとんど見えません。枠組自体は地味で、しかも実話であればひねりようもないのだから、この辺がしっかりしていないと楽しみようがないのです。類作の先例の「ネットワーク」や「ブロードキャスト・ニュース」と比較すると、何が足りないのかがよく分かります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-30 03:50:34)
12.  グリーン・カード 《ネタバレ》 
切なさと可笑しさがほどよくブレンドされた好作品ラブコメでした。必要に迫られてとはいえお互いの過去や日常をさらけ出し合い、それに伴って2人の感情が動いていく過程が(構図としては単純とはいえ)見る側を引き込みます。余韻のあるラストもキュートですね。あの後2人がどうなったのかを考えるのも楽しい。また、各場面の表現の焦点を絞ったピーター・ウィアーの的確な演出も強力です。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-21 01:18:58)(良:1票)
13.  蜘蛛女(1993)
レナ・オリンが「ただ怖いだけ」で、しかもそれが人格的な怖さではなく超人ゾンビとしての怖さでしかないので、話に引き入れられる前提を欠いてしまう。したがって、あれだけの妻と愛人にもともと囲まれていたオールドマンが何で振り回されるのかも不明。あんなケバメイクでも可憐オーラを放っているジュリエット・ルイスに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2007-12-27 23:41:52)
14.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
そういえば、潜水艦ものってあまり面白いと思った記憶がないなあ・・・。大抵は狭い艦内で右往左往しながら大騒ぎしているだけであって、危険が全部言葉で説明されているし、映像的な面白みも少ないというように感じてしまいます。この作品もそれに含まれはするのですが、中盤手前の敵の魚雷攻撃への対応など、その前の訓練のシークエンスが見事に伏線として決まっている上に、無線と専門用語のやりとりを延々と続ける演出に力が入っていて、ここはかなりスリリングでした。ところが、その後のハックマンとデンゼルの分かりやすい対立によって、一気に底が浅くなってしまいました。あそこはやっぱり、対立を抱えながらも任務遂行との狭間で揺れる心理の綾を続けてくれないと。双方が武装して核兵器があるすぐ横で主導権の取り合いなんて、ほとんどギャグの領域です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-19 09:23:28)
15.  雲の中で散歩
台詞やシーン設定の1つ1つが実に陳腐というか、手垢のついたものの積み重ねというか・・・。テレビの昼メロでも、これよりはもう少し考えるでしょう。セピア系の色彩と美術関係の落ち着いた美しさに免じてこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-30 11:27:30)
16.  グロリア(1999)
グロリアは「がさつなおばさん」であったところに意味があったのに、この作品では、(キャスティングから予想通りとはいえ)えらく普通のお姉さんになってしまっている。セットや映像関係も含めて、全体にハードボイルドな雰囲気がなくなり、小綺麗にまとまってしまっている印象。内容的にはつまらない話ではないのでこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-26 04:09:37)
17.  クアトロ・ディアス
ブラジルで実際に発生した大使誘拐事件を基にしているのだが、誘拐の場面にしろその後の仲間同士のやりとりや人質とのやりとりにしろ、変に粉飾せずにごく単純に描かれているため、かえって現実の生々しさを伴って訴えてくる。クライマックスの場面も、アイディアは単純だが、そのスリリングさはなかなか。ラストの結論がもたらす妙な余韻も印象的。
[地上波(字幕)] 6点(2005-12-24 02:32:28)
18.  靴をなくした天使 《ネタバレ》 
この種の「本当は違うんだよ」系の話は、見ていてイライラが溜まって印象が良くないことが多いのですが、本作で新鮮だったのは、偽ヒーローのガルシアを、よくあるペテン師とかではなく、実際にヒーローにふさわしい善行を行う人間として設定していること。これならば中盤までのストレスも低くてすみますし、あのラストでも納得します。それと、最後に「どういたしまして」でこの作品で唯一心底嬉しそうに笑うホフマンと、それを受けるジーナの微笑、あれで反則的なほど上手くまとまりましたね。こういう、人間の善意の価値を正面から(しかも嫌味なく)讃美する作品は、いつの世でも貴重だと思います。本題に入るまでが少し長すぎるのが難点。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-31 00:51:43)
19.  クレイジー・イン・アラバマ
主題があれこれと拡散して、どれも中途半端なままに終わってしまった。三人称と一人称がどっちつかずのまま並行しているのも、さらに半端な印象を与えている。法廷シーンの無茶ぶりにもびっくり。
[DVD(字幕)] 4点(2005-04-21 04:53:12)
20.  クライ・ベイビー
お馬鹿な雰囲気は悪くないが、弾けっぷりが中途半端で、演出も消化不良気味なので、見ていて非常にみっともない。登場する俳優たちも、みんな何かテンションが低いような感じ。
4点(2005-02-24 03:30:17)
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