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コメント数 814
性別 女性

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1.  グロテスク(1995)
グロテスクという言葉を堂々と提示するのなら、もっと内的に迫って欲しい。視覚的にグロテスクなものを見せてお茶を濁すのはあまりにも即物的だし、安易だと思う(それがまた、大したものでもないし)。観念としてのグロテスクを全く描き出せていないし、何とも散漫で安い出来の駄作。何でスティングはこの映画に出たのか…。脚本の時点で駄目だろ、コレ。
2点(2004-09-22 19:56:22)
2.  グリーン・デスティニー
やり過ぎの感のあるワイヤーワークには物凄い違和感。だから観方を変えて、これは1つのワイヤーワークの見本市なのだと捉えて、エンターテイメントとしてのワイヤーワークというより、むしろアートとしてのそれを鑑賞することにした。そうしたら別に文句はなかった。昔の中国には、ああいう仙人のように軽やかに宙を舞う人々が普通にいたのかも、なんて思えたりもします。
5点(2004-08-03 20:41:27)
3.  クッキー・フォーチュン 《ネタバレ》 
随所にある毒味の効いたブラックジョークは相変わらずなものの、アクの強いアルトマン映画にしてはかなり観易い。ジュリアン・ムーア、ナイスな役!実に美味しい所を持って行っちゃった。笑っちゃいました。グレン・クローズはもう、“怪演”と言ってもいいかも知れない。下手な画策をすると思いも寄らない形でしっぺ返しを食らうものです。何とも人を食ったような結末は相変わらずの妙技。
6点(2004-07-29 19:21:06)
4.  グレムリン2/新・種・誕・生 《ネタバレ》 
何だかんだ言っても2まで観ている。…ほんと、何で新種が誕生してしまったんだろう。ギズモ、あの研究所で特に何もされないまま逃げたはずなのに…。飼い主が病死した精神的ショックのせい?都会の水が汚いせい?何か、適当だなあ。前作に引き続き、ハリウッドお得意の“怪しいものはチャイナタウン(東洋)から来る”的な導入は、もう食傷気味。
3点(2004-07-10 20:43:01)
5.  蜘蛛巣城
“滅びて初めて事物は完成される”という仏教観念がある。滅び消え去れば全てのものは浄化され、完璧な美を得る。それは金閣寺の焼失を描いた「炎上」でも描かれたことだ。私は「滅び」というものが持つ、冷徹ながらも公平な力が好きだ。対象の持つその莫大な量のログを残しつつも全てを浄化し、表面上において一律の等価に帰してしまうその美しい暴力。その力に掛かってしまえば、善であろうと悪であろうと何であろうと全ての貴賤は失われ、純化した観念だけが残る。滅んでしまったものは文句なく圧倒的に美しい。この作品で描かれるのは、つわものですらない浅はかで卑小な者たちの“妄執の夢の跡”。愚かしい人間の業の絵巻。私が見たあの“ことの一部始終”は、蜘蛛巣城跡に今も潜む妖婆が悪戯に見せた幻かも知れない。本質的に業を抱えた者だけが見ることを許される白昼夢。私が見たのは、あの土地に残された莫大な量の妄執のログなのだ。兎にも角にも廃墟写真集なんぞを見てうっとりしているような不気味な人間である私にはたまらない作品。
10点(2004-06-21 14:26:29)(良:2票)
6.  黒猫・白猫 《ネタバレ》 
前半ずっとだるかったので、最初の日は1時間だけ観てビデオを止めてしまった。次の日に、「あのテンションをずっと貫かれたらきついな~」と思いながら続きを再生したのだけれど、結婚式が始まった辺りから、なかなかどうして楽しい雰囲気になって来た。全編を通じて良いシーンは色々あるのだけれど、特に好きなシーンが2つある。1つは切り株の中から運命の恋人と出会うシーン。凄く可愛かった。「あ~、良かったねえ、本当に良かったねえ」とほっぺが綻んだ。2つは言うまでもなく、がちょうちゃんで体に付いたうんこを拭くシーンです。あれは笑っちゃったよ。がちょうちゃん、災難!ああ、あと白猫と黒猫のやる気のない感じの交尾も妙に印象的。何だかこの作品のテーマの隠喩であるような気もしました。
7点(2004-04-10 21:07:46)
7.  暗い日曜日 《ネタバレ》 
暗色のベルベットを撫でているような感覚を覚える作品。濃密でしっとりとした手触り。粋で洒脱で艶があり、温もりがありつつも冷ややか。エリカ・マロジャーンの匂い立つような色香にはやられてしまう。賛否両論あるラストは確かに、全編に対し妙に浮いた感じと違和感があり、ありゃりゃ~、一気に火サスっぽくなってしまったぞぇ、とは思ったものの、その粋な企みにニヤリとしてしまったのも確か。テーマ曲の「暗い日曜日」は、聞くと死にたくなる曲として有名だけれど、私はむしろ心が落ち着いてしまいました。いい感じに病み人なんで。
8点(2004-04-05 20:05:14)
8.  クルーシブル 《ネタバレ》 
実話ですね。ぞっとします。映画作品として良く出来ているのかどうかは分からないけれど、テーマがテーマだけに嫌な感じに心にこびり付く印象的な作品であることは確か。閉鎖的な社会と凝り固まった概念の下で人間がどんなことをするのか、ということを目の当たりにしてショックを受けた経験のある私としては、あらゆる意味でへこんだ作品。逃げ場のあった私は幸い。逃げ場のない人間の末路はこの作品に。
4点(2004-04-02 13:18:52)
9.  クルーエル・インテンションズ
少女漫画的青春サスペンス。いかにも作られた感じの話で、チープな劇映画っぽい雰囲気なのだけれど、一定のテンポとテンションがあって分かりやすく観やすい作品。やっぱり若くて小綺麗な俳優女優を観ているのは楽しいですよ。ライアン・フィリップのリース・ウィザースプーンへのラブラブ視線が見ているこっちが照れ臭くなる位に直球です。私念入りまくりです。
6点(2004-03-28 14:51:20)
10.  クルーレス
ああ、いい感じにダサくていいですね。アリシア・シルバーストーンか…懐かしい。90年代の遺物だな…。今何やってんでしょうか。90年代って実は80年代に負けず劣らずダサかったのかも知れないですね。でもこのノリ、嫌いではないです。馬鹿っぽくて良い。下手な深刻さもなく、能天気で可愛い。それにしてもあの子がブリタニー・マーフィだったとは…。今ではこの映画、ちょっとしたお宝映像集かも知れません
6点(2004-02-24 19:52:49)
11.  蜘蛛女(1993)
「悪女」という言葉が持つ絶対的耽美性を見事なまでに否定してくれる、ある意味快作。一般に蔓延する「悪女幻想」を見事なまでにぶち壊してくれる、レナ・オリン演じる「蜘蛛女」。もうあれは悪女ではなく化け物の範疇に入ります。私はレナ・オリンという女優の持つ“下品すれすれのセクシー”が大好きなので、彼女を語る上でこの作品は外せない。彼女以外のキャストもことごとくハマり役だし、好きですね。下品で大仰でグロく、却下寸前のやり過ぎ安物劇。B級の域を出ないけれど、その中でもかなり特異な位置付けにある。快作で、怪作。そんな感じ。
8点(2004-02-10 21:33:36)
12.  黒い絨氈
随分昔にTVで放映されたのを1度観たきりだけれど、印象に残ってますね、黒い絨毯が。蟻が大地を覆う様が本当に黒い絨毯のように見えます。どうやって撮影したの?と思うような蟻の大群。パニックものだけれど結構人間ドラマにも重点が置かれているし、ドラマとしても結構面白かったと思います。
6点(2004-02-10 19:32:51)
13.  グリンチ(2000)
基本的に毒のあるファンタジーは好きなのだけれど、コレとは肌が合いませんでした。アメリカ人にとって「グリンチ」というのは特別な存在で、幼年時代からその話を聞かされて育つという土壌があるからこそアメリカでは大ヒットしたのだろうけれど、日本人である上にこの作品で初めてその名前を知った私は、思い入れも全くないことも手伝って、さっぱりハマれなかった。美術がとにかく可愛らしく素晴らしいのは認めるところだけれど。
4点(2004-02-08 13:00:31)
14.  靴をなくした天使
佳作として評判はそこそこいい作品なので、観てムカつくことはないと思います。でも印象に残らない。いい人ばかりでも駄目なのだな、と思った。人間の脳というのは激しい感情が伴った記憶以外は順に消去して行くんですよ。あんまりムカつくこともなく普通に観れた作品ってやっぱ印象薄だな、と思う。邦題はなかなか可愛くていいですね。
5点(2004-01-24 17:36:01)
15.  クライング・ゲーム
当時まだこの作品を観る前に、その年のアカデミー賞にノミネートされた俳優の記事を読んだ瞬間、例の「秘密」が分かってしまった(笑)。いや、もう、ほんと、どんなに残念だったことか。まあ当時中学生だったしこんな映画観るような年でもなかったんで、結局それから5、6年経ってから観たのですが。作品自体は苦悩と官能のある濃く見ごたえのある世界だったけれど、もしあの「秘密」を知らずに観ていたら…と今でも思う。残念。
5点(2004-01-19 22:02:21)
16.  Queen Victoria 至上の恋
「2人にしか分からない」という強烈な排他性を感じる作品だった。予め第三者は全て拒絶されているような感じ。「ブラウン夫妻」の孤高の絆に、ああ…蚊帳の外だ…入っていけない…、と観ている間中ひどく居心地の悪さを感じていた。つまり分からない。私には理解出来ない。感情移入してしまったのは、むしろ彼らを色々と揶揄する他の召使い達の方でした。洗練されていない私には高尚過ぎる作品です。
5点(2004-01-15 15:28:31)
17.  クロウ/飛翔伝説
もし私が大切な誰かを残虐な形で殺されたら、多分復讐する。だから私は、世界を覆う憎しみの連鎖に対しても、何も言えない。私は実は今でも、復讐は悪だという概念が分からない。頭では分かっているけれど、心が拒否する。復讐とは行き場をなくして変質した「愛」の転嫁なのだと思うから。誰かを愛するということは、他の誰かを愛さないということ。憎むこと。その表出を悪だとは、私はとても言えない。絶望的に愚かなことだとは認めても。愛というものは諸刃の剣なのです。世界が血を流すのは、世界が紛れもなく愛に溢れ、愛というものの質量を持て余しているから。主人公が見つめる世界は、私たちが見つめる世界と同じく、陰惨で不毛で、持て余す程の愛がある。だから私は、この映画が好きです。 
10点(2004-01-12 23:05:23)(良:1票)
18.  グレムリン
ギズモの可愛さというか魅力がさっぱり分からないし、この作品のどこをどう楽しんでいいのか分からず、困り果てた。唯一笑えたのは、凶暴化したグレムリンに対し、怯むどころか積極的に攻撃に出る、意外にもアグレッシブなお母さんの姿。でも電子レンジチンの描写は、真似する人がいそうだから止めた方がいいと思う。特にアメリカでは。
3点(2004-01-10 13:18:51)
19.  クリクリのいた夏 《ネタバレ》 
きっとこの作品を観た多くの方が思ったことだろうけれど、この邦題には決定的なミステイクがある。…語り手がクリクリなのにこの邦題は有り得ないだろ!配給会社は何を考えているんでしょうか?変な邦題多過ぎです。でも物語自体はとてもいい雰囲気で進行し、ほのぼのとした気分になれていいと思う。途中はらはらするところもあるけれど、結果的には悪い奴は出て来ない。それがいい。なかなか良質な人間ドラマです。
7点(2004-01-08 20:18:30)
20.  グリーンマイル
原作にあまりにも忠実だと感じた。驚いた。私が原作を読みながらイメージした刑務所の状景が、映画でも全くイメージ通りだった。誰かがそう言っていたのを聞いたこともある。内容も原作にかなり忠実。こりゃあキングが喜んだ訳ですよ。
6点(2004-01-03 00:02:43)
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