1. グリーンマイル
面白く見ましたが、つらいつらい作品ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-04-04 00:04:52) |
2. 紅の豚
《ネタバレ》 豚です。豚が飛行機を操縦しております。 [地上波(邦画)] 4点(2010-08-13 23:11:20) |
3. クレイマー、クレイマー
私は映画から遠ざかっていた時期があるのだけれど、それが「クレイマー、クレイマー」がアカデミー賞を取った頃です。家庭の問題や、なかなかうまくいかない人生に関する映画にお金を払って見る気にならなかったといったところでしょうか。俳優陣の演技に見るべきものがありますね。映画としてはよく出来ていると思います。しかし、テーマとしては身につまされるとか、共感するとか、ためになったとかが私にとってあまりなくて、辛口の点数ですみません。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-13 14:58:49)(良:1票) |
4. グラン・トリノ
くそったれ頑固じじいの映画です。西部劇なら、怒りに燃え復讐に走る主人公を無条件に応援する自分が、現代劇だとそうではないことに気づかされました。私にとって、何が何でも金を払って見なければならない物語、というほどではありませんでした。ドラマの中の汚い言葉や暴力は、自分の日常に求めるものではないので、拒否反応があったからでしょう。しかし、イーストウッドの旺盛な創作力には脱帽です。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-22 23:47:18) |
5. グエムル/漢江の怪物
新感覚のモンスター映画でなかなか面白かったです。ソン・ガンホは存在感のある良い役者ですね。前半はスピード感がありましたが、後半に失速したのが残念です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-21 00:55:19) |
6. クイック&デッド
西部劇ならクライマックスとなるべき1対1の決闘を、トーナメン形式で見せるアイデアは良かったです。しかし、ストーリーはストレートにして、ひねりなし。そこが良さとも思えますが、豪華な俳優陣の割に作品としての印象が希薄となりました。「ポセイドン・アドベンチャー」では正義・勇気の象徴だったジーン・ハックマンは、すっかり悪役が板についてしまいましたね。シャロン・ストーンが制作に関わっていたとはびっくりです。 [地上波(吹替)] 5点(2008-09-06 16:55:22) |
7. 黒い絨氈
《ネタバレ》 これは名作ですね。当時の撮影技術をうまく駆使し、恐怖感を上手に煽っています。予定調和的とはいえ、一気にクライマックスへと突っ走るカタルシスは爽快です。あらゆる動物に慣れ親しんだムツゴロウこと畑正憲氏が、最も恐怖を抱いた体験として「蟻塚に近づいたら一瞬にして頭の先まで全部蟻に包まれたこと」と言っていたのを思い出します。 [地上波(吹替)] 7点(2008-02-10 23:21:46) |
8. グリズリー
俺の最大の敗因は、動物好きの彼女との初デートに選んじまったことだ。 [映画館(字幕)] 4点(2008-02-10 22:23:41) |
9. 黒い砂漠
《ネタバレ》 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。エンリコ・マッティの死の謎にせまるドキュメンタリータッチの映画。とにかくガチンガチンにお堅い映画で、娯楽の要素など一切無しだった。マッティは石油の輸出入でイタリアに尽くした有名な人物。真面目な良い映画だが、今となっては、我々日本人にとって、あまりにかけ離れた国、時代の話で、理解したり、共感したりすることが難しいのではないかと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2007-09-30 08:42:07) |
10. 黒いチューリップ
子供の頃テレビをワクワクしながら見た覚えがある。ン十年ぶりに鑑賞したが、色褪せてはいなかった。もっとも美しい頃のアラン・ドロンが華麗に剣をさばいてくれる。たいへんにしっかりと作られた「活劇」。 [地上波(字幕)] 8点(2007-04-22 21:35:08) |
11. グリーン・ベレー
賛否両論ある作品だが、一見の価値はある。私にとって、ブービー・トラップという言葉を初めて知り、映像で体験した映画なので、印象深い。 [地上波(吹替)] 6点(2007-04-15 16:58:17) |
12. 狂い咲きサンダーロード
新聞の批評にただならぬ熱気を感じ、リアルタイムで見なければと思い、公開当時、映画館にて鑑賞。映画の出来は拙い部分がありながら、泉谷の曲に乗せて一気に見せるものがあった。しかし、右翼のエピソードあたりからストーリーが破綻し、惜しかった。劇場の入りは良くなかったと記憶している。 [映画館(邦画)] 6点(2007-02-03 23:33:08) |
13. グレートレース
《ネタバレ》 ニューヨークからパリへの自動車レースの大傑作コメディです。66年のアカデミー賞の音響効果賞を受賞しています。ジャック・レモンとトニー・カーティスの絶妙の競演に拍手です。ピーター・フォークが若いですね。コロンボのファンはぜひ見て欲しいと思います。また、ヘンリー・マンシーニの名曲"The Sweetheart Tree"が素晴らしいです。 [映画館(字幕)] 10点(2007-01-05 22:34:53) |
14. クリフハンガー
体を張ったアクションに拍手ですね。素直に面白かったです。つっこみどころは、ジョン・リスゴーが肉弾戦でスタローンに勝てる訳無いだろう、ってところですね。オープニングのエピソードが秀逸。高いところ、怖いです。 [映画館(字幕)] 8点(2007-01-03 16:34:17) |
15. クラッシュ(1996)
アメリカの映画館で鑑賞。最強度の入場者制限指定(NC17)がかかり、公開映画館数が少なかった。俺は相当のスケベ心を抱き、車を1時間ぶっ飛ばして、デンジャラスな地域の映画館に行って見た。恐ろしげなおっさんや若造が多かったが、俺だってさわると火傷するぞと言わんばかりのなんとも怪しいアジア人のいでたちで臨んだ。しかし、気合いを入れて見た割には、そのスカスカな内容に唖然とし、なんとも不完全燃焼だった。ぼかし無しのはずなのに、暗くてよく見えなかったし、、、。金を返せとは言わないが、俺の空回りした闘志をどうしてくれるんだ、クローネンバーグ! 帰りの運転は、とても慎重になった。 [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2006-12-29 23:54:01)(笑:2票) |
16. グライド・イン・ブルー
《ネタバレ》 最初は名画座での鑑賞でした。突然に訪れるクライマックスと、とてつもなく長いエンディングをスクリーンで味わえたのは幸せだったと思います。その後、テレビで見て再び感動し、ビデオもDVDも購入してしまいました。勧善懲悪でもなければ、ヒーローものでもなく、ストーリーもけしてスッキリとはしていません。しかし、撮影、音楽、アクションと随所でしびれさせてくれるものがあります。オープニングのタイトルバックはまさに秀逸です。アメリカンニューシネマや、サム・ペキンパーのスローモーション撮影が好きな映画ファンには是非見てもらいたいです。モニュメント・ヴァレーを美しく撮ってくれています。思わず「駅馬車」「イージーライダー」「フォレストガンプ」らと比較してしまいます。思い入れのある作品なので10点を捧げます。 [映画館(字幕)] 10点(2006-12-26 22:17:31) |