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コメント数 1177
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 
ワタシにとって、コロンボ最高傑作です。劇中流される「ウォーキング・マイ・ベイビー」がちゃんとカッコいいのがいいです。凡作のコロンボなら、被害者の睡眠薬の服薬量が2倍であるだけでも、奥さんと犯人として自白させそうだけど、諸事情で安易な終幕を迎えないのがいい。あと執事が最後まで、執事としての矜持を崩さないのもいい。ワタシ、かつて、コロンボはシリーズトータルで10点だけど、個々の作品は平均6点と書いたことがありました。結局、うまいテレビドラマであって、それ以上の高揚感はないという意味でした。本作についても、初見時(10数年前)観たワタシは、それほどの感慨もなく、ただ面白かっただけだっただけでした。しかし。年齢を経て老いを知ることで、また評価が変わりました。やさしい映画だ。それでいて、さりげない。
[地上波(吹替)] 10点(2019-03-23 21:15:02)(良:1票)
2.  決戦は日曜日 《ネタバレ》 
■前半、公示日の前までのくだり。新人候補・川島有美の不慣れな感じや空回りするシーンが展開されるのだが、音楽を抑えた演出だからか、ドキュメンタリー的でよりいたたまれない。■しかし、物語が進むほど、本作の登場人物のなかで、政治家にふさわしいのは川島有美氏しかいないと気づくのだ。■本作の「選挙指導」のスタッフである渡辺強氏は、選挙コンサルタント等として20年以上の実績をもち、公職選挙法違反の逮捕歴もある強者。■リベラル候補の選挙活動や泡沫候補のそれはさまざまな映画(ドキュメンタリーだけど)で見てきたが、与党候補のものは初めて見たな。■毎度、なんでこんな選挙結果になるのってのがよく分かる(フィクション)映画です。■勝手知ったる魑魅魍魎がもうすぐその扉をあける、というところで終幕したのはカッコいい。シビれた。■観終わって時間が経つにつれ、だんだんこれは、相当いいぞ。
[DVD(邦画)] 9点(2022-11-28 15:10:49)(良:1票)
3.  刑事コロンボ/野望の果て<TVM> 《ネタバレ》 
これは、すごいいいんじゃないですか。笑ってるのか、泣いているのか、他の表情なのかわからない、議員候補の犯人がいい。ほとんどノーミスでコロンボをあしらうんだけど、選挙プロモーションビデオの撮影の際に少しスキを見せるのがいい。人生を掛けた大きな目標に届こうとしている(有利な選挙戦を終えようとしている)時に、また小細工をするのが好き。いい犯人じゃないですか。コロンボも解決パートは出来過ぎなような気がしますが、歯医者パートや車の検問パートとか好き。「別れのワイン」、「2枚のドガの絵」と同点で、ワタシのコロンボ作品第2位にします。【追記①】2位が多いな。【追記②】夏に見るとコロンボは暑苦しいな(コート)。熱中症に気をつけてね。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2020-08-21 19:29:03)
4.  刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM> 《ネタバレ》 
ああ、これはいいですね。シリーズ中、そのトレードマークとはいえ、どんなときでもコートを着ているコロンボが少しうっとうしかったのですね。スーツや私服のコロンボは、刑事としての腕で勝負している感じがします。階段を駆け下りるときなど、動きももっさりしてなくて、軽快でした。ウィリアム・ドリスキル氏が脚本したコロンボがワタシは好きです。
[地上波(吹替)] 9点(2019-07-03 17:31:21)
5.  刑事コロンボ/美食の報酬<TVM> 《ネタバレ》 
ああ、コレは好きだ。ギリギリの綱渡りでがっちり「証拠」をつかむところが好きだ。料理好きで芸者好きとは思わなかったよ、コロンボ。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2018-12-07 20:36:48)
6.  今朝の秋<TVM>
「ながらえば」、「冬構え」、そして本作。扱っているモチーフもテイストも全然違いますが、日本の湿っぽい「グラン・トリノ」と呼びたい。潔く老いて居ることを教えてくれます。すばらしい!
[DVD(邦画)] 9点(2014-01-20 19:16:42)
7.  刑務所の中 《ネタバレ》 
原作既読。食べ物に対する飽くなき欲求。寝ようと思えば、いくらでも寝られる。草野球。なんちゅー、健康的なんだ。一歩踏み外した皆さんなのに。「外」では、なんかしら不健康なモノを抱えていた皆さんなのに。花輪和一役は他の人、と思って見始めたので、ビックリ。山崎努氏はいい役者です。ワタシは、彼の「手さばきの良さ」にいつも見とれてしまいます。声をあげて笑ってしまうシーンもしばしば。名作。
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-27 08:42:03)(良:1票)
8.  劇場版 センキョナンデス 《ネタバレ》 
人間にはいろんな属性があるが、選挙の候補者であるというそれは、かなり社会的には不自由な属性になるのではないか。初代デジタル大臣が、むしろ選挙で小川淳也に負けた落選者(比例で救われるけど)になったときの方がまだ「みていられる」ということからもそう思う(おおげさ)。そんな不自由な人間にカメラを回し、聞かれたくないことを聞く本作が面白くない訳がなく、またそんな立場だからこそ聴衆の心をうつメッセージを発する候補者に感心するのだ。ニセモノは、言葉でこそある程度ごまかすことはできるけど、支援者も含めたその振る舞いでは、きっと後ろぐらさを隠せないこともよくわかる。■プチ鹿嶋さんは、文字媒体でしか接したことがなかったのだが、もう少し冷静なひとかと思ったが、熱血漢。これも、選挙の現場に接した高揚によるものか。ヒトは妙な感じで行き詰まったりしたときは、やっぱりそれぞれのジャンルの現場(最前線)に立つべきだよね、と本作とは直接関係ないことを思ったりもしてました。■面白い。続編期待。
[映画館(邦画)] 8点(2023-04-06 16:01:04)
9.  刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 《ネタバレ》 
自分で編み込んだトリックに縛られた犯人と、決め手にもなった犯人により縛られた靴紐のことがかかって、(原題とは似てもにつかぬ)邦題「自縛の紐」が生まれたのだと思います。もしかするとタイトルでネタバレ?とも思いますが、コロンボシリーズの邦題は、すべからく原題とは似てもにつかぬものであり、邦題をつけた人が愛着を持ってつけたんだろうなあと思えるものばかりです。そんな中でも、本作の「自爆の紐」は味わい深いものだと思っています。
[DVD(吹替)] 8点(2023-03-27 19:27:03)
10.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 《ネタバレ》 
まず自分が重要参考人になる作戦、は確かに面白い。しかも、マロリー氏の新作の元ネタはエディが書いていたってなると、なんか作り込みがすごくて、どこかで破綻しそうな犯人のこの作戦。でも、グリーンリーフ氏はうまくやってたと思うなあ。優秀な犯人じゃないですか。こんな犯人の最初の綻びが、「彼ら」って言っちゃたのだとすると、やっぱりコロンボすごいですよ。ていうか、つまりいいエピソードです。【追記】マロリーさんって、「マロニーちゃん」って言いたくなりませんでした?
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-09-06 21:54:49)
11.  刑事コロンボ/断たれた音<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボ自身が知らなかったように、犯人がこのゴミ処理装置の操作を知らなかったとすれば、近くに操作盤があったとしても、それをいじることはしないでしょう。クスリの件もしかり。ネタが、ワタシ子供の頃好きだった、推理クイズの域を出ていないような気がします。が、しかし。難聴のチェスの名人っていう犯人の設定。冷静でいようと努めるんだけど、感情の高まりを抑えられない。R・ハーヴェイの演技。共感得られないだろうと思いつつ、ワタシ、「マルサの女」の権堂、つまり山崎努を思い出しながら見てました(なんだ、それ)。コロンボの顔が魅力的なシーンが多かったとも思います。ワタシは、好きなエピソードです。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-07-18 05:05:38)
12.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 
プリマーとの初対面の時、「私は運命論者。なんでも信じてしまう」などと言いつつ、ラストシーンでは「私は、運なんて信じない」などとシレッと言ってます。ああ、やっぱり、コロンボはとんでもなく性格が悪いなあ。罠にかかって自白した犯人に、追い討ちかけなくてもいいのに。【追記】アングロファイルさん、ありがとうございました。なるほど、性格が悪すぎると思ったのは、翻訳のせいでしたか。意地悪なのは、岸田恵子さんなのですね。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-05-09 20:32:08)
13.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 
「本当に悩んでいるんですよ。どこかこう、おかしいに違いないんです。とにかく人様をイライラさせたり、怒らせたりしましてね」。一連のシリーズを、コロンボのこの”病状”の物語ととらえるとまた新しい味わいが生まれます。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-10-10 14:17:34)
14.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> 《ネタバレ》 
ラストシーン。犯罪のすべてが暴かれるとき、ホッとするのではないかと思ったが、そうではなかった、という犯人はキツいですね。この上、「私は、負けないわ」って、どんだけツラいんだか。これは、名作。
[DVD(吹替)] 8点(2010-07-26 22:13:08)(良:2票)
15.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 《ネタバレ》 
おー、ダイイング・メッセージですか、しかも密室。なおかつ、犯人は推理作家。正統派ミステリーみたいじゃないですか。なんか、東野圭吾の「名探偵の掟」とか、思い出したりしましたよ。いやいやいや、でもこれは名作。やっぱ、コロンボシリーズの主役は、犯人。【210305再見】あざとカワイイばあちゃん犯人。コロンボのスピーチは、ミッチェルのためのものでしたね。カギを出した時には、もう捕まってもいいと思ってたのではないでしょうか。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2010-06-05 22:59:49)
16.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 《ネタバレ》 
暗室の赤い光の中で爆弾を作るオープニング。軽い感じのBGMの中で行われる殺人事件のシーンなど、印象的。軽薄でありながら、恋人すらも事件隠蔽に使う悪党を、ロープウエーの中でたたみかける演出は、極めてコロンボ的。好きな作品です。
[地上波(吹替)] 8点(2010-02-14 10:53:51)(良:1票)
17.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
「あんた、人からクモみたいだって言われたことないかい。クモはのろまだけど、実に執念深くって、獲物はまず脱げ出す望みはない。」って、ものすごく、コロンボのことを言い当てています。だけどよく考えてみると、追いつめられつつある人、つまり犯人以外のヒトにはその実感はなく、したがって言えないセリフですよね。自白しているようなもん?
[CS・衛星(吹替)] 8点(2010-02-02 21:10:01)
18.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 
皆さんおっしゃるとおり、非常にテンポがいい作品。発砲で始まって、犯人確定で終わる。せっかく手に入れた「ドガの絵」を手放しても、罪を他の人になすりつけたいとは、こいつは一体何がしたかったんだ、とラスト10分前に思いましたが、そんな心配は杞憂でした。再見のはずですが、オチをすっかり忘れていました。また「おぉ!」と驚くことができたのは、幸せなこと、だと思いたい。
[地上波(吹替)] 8点(2009-09-13 17:36:44)
19.  刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM> 《ネタバレ》 
これは好きですね。それはひとえに、犯人役のジョイス・ヴァン・パタンがカッコいいから。■一方、コロンボはまるで、金田一耕助よろしく、昔の愛憎事件のこと掘り返したりして、確証もなく犯人揺さぶるネタに使ったりしてひどいヤツだよ。■①受話器が外れてないとおかしいと気付かせておいて(一安心させて)、まんまと電気を切ってしまうくだり、②カバンに目を向けさせて、実は灰皿(バックル)への反応を見てたくだりとか、好きでした。■40年以上前の作品ですが、他の出演者はともかく、コロンボ本人のキャラクターは古びないなあと思っています。だから、散髪に行ったらいきなり古臭くなってびっくりしました。■脚本家が、犯人もやっている珍しい(?)回。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2021-02-03 21:06:19)
20.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 
「どこでも、私が顔を出すと、皆さん調子がおかしくなっちゃう。」とコロンボ警部が言うわけです。それ、ホントによくわかるわ。■とにかくよく喋る犯人なワケです。コロンボじゃなくとも怪しいと思うよ。こんなに喋って、いったいどんだけ後ろめたいんだ。それをまたコロンボが、太鼓持ちよろしく、どんどん持ち上げるもんだから、ずーっと墓穴掘っている人を眺めているようなイヤなドラマ運びでした。しかし、そんな気の毒な有り様と、やがて明らかになる気の毒な動機と最後涙目になっている犯人。物語初めの「同情される殺人者」の役っていう伏線をまんまと回収したなって、そこは上手かったと思いますよ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-01-26 20:28:29)(良:1票)
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