1. 劇場版 SPEC~天~
《ネタバレ》 TVシリーズのファンならば面白いと感じるだろうが、未見の方には「?」となること請け合い。自分はTV版のブルーレイBOXを購入する程大好きだが、その後のスペシャル「翔」に落胆し、この劇場版「天」でも、やはりTV版ほどの興奮は味わえなかった。しかも、まだ続きそうな終わり方。ラストは「欠」か「決」か「血」か「結」か分からないが、このモヤモヤをどうにかして! [DVD(邦画)] 6点(2012-10-10 07:33:44) |
2. ゲスト(2009)
オリジナル版を上手く換骨奪胎し、分かり易いサイコ・スリラーに仕立てたのは良いが、オチが分かった上での鑑賞なので、どうしても衝撃度は落ちる。予備知識なしで観たらそれなりに面白く観れただろう。もっとも、主演のエミリー・ブラウニング目当てで観たクチなので、その点では大満足。 [DVD(吹替)] 5点(2011-05-04 21:00:32) |
3. K-19
《ネタバレ》 何で40年も前のソ連の「失態」をアメリカが映画化するんだろう?という疑問が離れなかった(しかも、主演はハリソン・フォード)。潜水艦映画としても、前半は過激な訓練ばかりで戦闘シーンはひとつもなく、盛り上がりに欠ける展開。ところが、後半、炉心事故が起きてからの悲壮な展開は胸が締め付けられる思いで、涙が出そうになった。アメリカ映画でここまで核の脅威(というか被爆の恐怖)を描いた作品は今までなかったのではないか(『トータル・フィアーズ』なんてその最たる例)。ただのレインコートを核防護服と言い切って部下を死に向かわせるとは、何とつらくて非情な決断だろう。エンターテインメント性よりも骨太なドラマを選んだビグロー監督の手腕が光る秀作。 [DVD(吹替)] 6点(2010-03-12 13:20:01)(良:1票) |
4. 消されたヘッドライン
《ネタバレ》 面白い映画なのに、最後の最後で「あらら?」という出来になってしまった。あのドンデン返しには確かに驚いたが、そもそもあんなオチが必要か?巨大民間軍需企業と戦うジャーナリストと議員っていう話だけで良かったと思う。ラッセル・クロウは相変わらずの好演。ただあの小汚い容姿は、随分と安直な演技アプローチだと思う。他のキャラクターもステレオタイプ過ぎて、今どきの映画とはちょっと思えない。もう少し「遊び」や新味がほしいところ。 [DVD(吹替)] 6点(2009-12-21 18:14:16) |
5. 県警対組織暴力
《ネタバレ》 警察がヤクザと癒着することである一定のバランスを保っていたものが、潔癖な警官の登場で脆くも崩れ去ってしまう。全てをぶち壊した梅宮はどこかの企業に転職し朝のラジオ体操なんぞを呑気にやっており、ヤクザに肩入れした文太さんが非業の死を遂げるという皮肉。何ともやりきれない。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 09:05:57) |
6. ゲーム(1997)
面白い!最後までハラハラドキドキ!マイケル・ダグラスの緊張感がこっちまで伝わってきて、胃が痛くなってくる(笑) [映画館(字幕)] 7点(2007-11-06 15:55:33) |
7. 激突!<TVM>
アイディア一発勝負の傑作。ところで、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で、『激突!』とそっくりな話がある。そちらを先に見てしまったので、オリジナルの衝撃が薄れてしまったのが残念。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-21 18:04:30) |