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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4750
性別 男性
年齢 41歳

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21.  コドモ警察 《ネタバレ》 
ドラマの映画化らしいですけど、そのドラマのは 全く見たことがなかったので、予備知識もなしに鑑賞。 正直な感想としては、ただの学芸会のノリだなと。 西部警察のパロディ的なものなのかなとも思うのですが、 その西部警察自体を見たことがないので、 笑いどころもよくわからず。 やはり、そういう予備知識があってこその作品でしょうね。 福くんの可愛さは否定しませんよ。
[DVD(邦画)] 3点(2013-12-24 19:07:18)
22.  コロニー5 《ネタバレ》 
前半は、地味な展開であんまり面白くないなぁと思っていたのですが、後半物語が進むにつれてだんだんと勢いがついていき、ツルツル頭野郎との一騎打ちは手に力の入る展開に昇華しておりました。ツルツル頭野郎はまさにヤバいオーラだしてるので、猟奇的に倒すとなんだかスカッとしますね。ビル・パクストンが演じてた嫌な奴も因果応報な最期で、これまた「ざまぁ」と言った感じ。ただ、個人的にはあれで終わっちゃうのは消化不良でして、やっぱり最後に青空が広がる楽園地域に到達するところまで見たかったなぁと。ほんと、全編に渡って白くて寒々しい風景なので。基地内の映像は、実際に使われている軍用基地なんだそうで、その使い古された雰囲気がとても味わい深くてよかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-20 19:48:45)
23.  コリドー 《ネタバレ》 
決してつまらなくはないし、 登場人物達もみんなとてもいい演技してるし、 超常現象的な題材も自分の好みではあるんだけど、 さすがに「意味がわからなすぎて」高い点数を つけられない自分がいる。 こんなよくわからないハッタリみたいな設定の映画に 高い点数つけちゃったら、なんでもありになるでしょ、 みたいな。 最初は狂人だと思ってた人がじつはまともで周りが どんどんおかしくなるっていう流れは良かったんですけどね。
[DVD(字幕)] 4点(2013-11-05 23:08:05)
24.  コズモポリス(2012) 《ネタバレ》 
あぁ、もう駄目ですわ、、、、。クローネンバーグさんは、もはやボクのような凡人には理解出来ないほど高みの域に達してしまったのでしょうね、、。元々の作家性は昔から変わっていないように思うけど、自己崩壊は昔はヴィジュアル的に見せるのが多かった。でもここ10年ぐらい前からどんどんとジジ臭くなっていったなぁ、てのが本音です。これなんか、無味乾燥な文学的台詞がほとんどを占めてる。こんな会話聞かされても、何が面白いのよって思う。たぶん昔のファンは、彼のムツカシイ方向に行ってしまった作風についていけてない人も多いんじゃないだろうか。 少なくとも自分的には、手が届かないところまでいってしまった巨匠をただ呆然と見上げるしかなかったのである。
[DVD(字幕)] 3点(2013-10-14 00:59:20)
25.  ゴーストライダー2 《ネタバレ》 
良かった点といえば、怒りに反応して現われるゴーストライダーの存在に苦しんでいるときのニコラスの表情ですかね。あ、これ本当はCGなしで一人芝居してるんだろうなとか思うとなんか笑えてきます。そんでそのCGも、まさにB級感を前面に押し出すようなキッチュな表現で、それもまたこのシリーズの持ち味なんだろうなと思います。バイクに乗って敵陣に飛び込むシーンや、ショットガン喰らわされてるところのシーン等も印象的ではありましたが、まぁそれぐらいですかね、良かったのは。ストーリー自体にはあまり面白味もなく、そのオカルト色の強い展開もまたわざと狙っているのかもしれませんが、残念ながらそれが突き抜けて魅力になっているわけでもなく単にしょうもないだけなので、5点ということにしておきます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-22 22:19:40)
26.  恋のロンドン狂騒曲 《ネタバレ》 
この前鑑賞した「ミッドナイト・イン・パリ」はけっこう笑えたのですが、本作はそれほど笑えるというわけでもなく、なんというか、人の愚かさ、弱さの部分を温かい目で目撃しているような、そんな印象。一人一人それぞれがけっこう共感出来る部分があって、たとえばオカルトにはまるヘレナはまるで自分のカーチャンそっくりなので身につまされる思いがする(笑)。それからダメ男まるだしのロイも自分と重なるところがあって、これまた身につまされる、、、(笑)。そういう、しっかりとしたキャラの人たちがまたうまい具合に絡み合い、おかしな人間模様を見せてくれるこの脚本の完成度はさすが巨匠だな、と思う。部屋のインテリアやらロケ地のガーデニングの綺麗さなんかも個人的には魅力だった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:44:12)
27.  声をかくす人 《ネタバレ》 
リンカーン大統領の暗殺に関わったとして、アメリカで女性として初めて死刑に処せられたというメアリー・サラット。いや~、知りませんでした。そんな史実があったとは。そしてまた、こういう題材を映画化するというレッドフォードの良識にも惹かれるものがあります。地味だし、スカッとする内容ではありませんが、秀作だと思います。なにより、結末は最初からわかっちゃってるわけですからね。メアリーは結局処刑されてしまうっていう。でも、鑑賞中は「なんとか回避してくれ~」って願っている自分がいました。そりゃ自分の息子を差し出して自分は助かろうとする母親などいませんもの。彼女の行為は当然のもの。しかしながら、周りはそんなことおかまいなし。大事なのは、大統領が殺されたという現実において、国をまとめる為に、誰かが祭り上げられなきゃいかん、ということだそうな。それに対し主人公は、あくまでも法の精神を訴える。しかし彼の法と正義に忠実な態度は、彼をどんどんと孤立させていく。友も恋人も離れていく。あの展開が辛いですね。自分は男なので、自分が息子の立場だったらどうするかと考えていたんですけど、やはり自分なら名乗り出るだろうな、、、。そうしなかった彼を最初は軽蔑の目で見ましたが、最後の「あなたのほうが息子の資格がある」というような台詞を聞いて息子も息子なりに自分を責めていたんだろうなと思いました。時代に翻弄された、一つの家族の悲劇です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-09 23:26:30)
28.  コロンビアーナ 《ネタバレ》 
両親が殺し屋に殺され、その復讐をする、というただそれだけのシンプルな内容。主役の女性はそれなりに熱演されていましたけれども、特にスレンダーな身体を生かして建物内に潜り込んでいくシーンなどはそのスレンダーさを強調するためにわざわざ肌に密着するボディスーツみたいなのに着替えてたりして(笑)、そのへんは良かったですね。叔父が殺され、ごめんなさいと泣きながら悲しむシーンがこの作品の一番の見どころだったかなぁ。恋愛がとってつけたような薄味なので、もうちょっと描き込んでも良かったかもしれません。そうすれば最後の電話の会話ももっと活きてきたんじゃないかな。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-04 21:09:20)(良:1票)
29.  恋と愛の測り方 《ネタバレ》 
いや~、観る前は軽いラブコメだと思っていたので、 実は互いの浮気めいた話だとは予想外だったのですが、 でも悪くはない出来だったと思いますよ。 ほんとにささやかなストーリーで、原題にあるように わずか一番の出来事。 浮気めいたとは言っても、なにもこの夫婦は 上手くいってないわけではなく、むしろ順風なわけですが、 ちょっとしたすれ違いとか、疑念とかそういうのは 夫婦生活においてありますよね。 そこにまぁ、たまたま互いにそういう場が生まれちゃって、、 というわけで、観ていてハラハラ、この二人どうなると やきもきするのですが、結果からいえば、 二人の仲を再確認することになったわけで。まぁ、 こういうのも一つのラブストーリーなのかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-18 17:08:08)(良:1票)
30.  KOTOKO 《ネタバレ》 
好きか嫌いかで言えば、こういう映画は嫌いです。 リストカットしたり、子殺ししようとしている様を 見せられていい気持ちになったりしないですもの。 でも、作品の持つ力や塚本晋也のすぐれた作家性を 認めないわけにはいかない。 自分の部屋での自傷行為と、沖縄での息子との ふれあいのシーンの対比、心情をそのまま手ブレで 表現する、安直ながらも貫かれた独特のスタイル。 そしてCoccoの演技が意外にも素晴らしい。 演技というより、Coccoその人自身を演じているという感じ。 元気な人にはお勧め出来ないが、 深く病んでる&病んでた人にはぜひ勧めたい一本。
[DVD(邦画)] 6点(2012-09-28 10:55:19)(良:1票)
31.  拘禁 囚われし宿命の女 《ネタバレ》 
確かに映像は綺麗でした。 ストーリーも特段つまらないわけでもなく、 一応濡れ場もあります。  ただ結局、なにが言いたかったのだろう。 主人公のホアナがただただ可哀想だったという 感想しかありません。 父親がライフル用照準レンズを公開したせい?で 幼いホアナは周りが正しく認識出来ない病気になり、 そのレンズの製造方法を入手しようとする連中に ホアナは騙され、最後には命を落としちゃう。 そして婚約者カルロスも、全てを失ってしまう。 なんの落ち度も無い人たちが、なんでこんな目に 遭わなきゃならないのか、、、、。
[DVD(字幕)] 5点(2012-09-01 20:55:40)
32.  こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ! 《ネタバレ》 
確かに、ある意味で中途半端な作りと指摘されても仕方ないかなとは思います。いわゆる「こち亀」らしい、葛飾の下町の人たちのノリと登場人物のベタな演技。それに対して、警視庁の人たちはすごく真面目でリアルな演技をしているわけですね。なんというか、こち亀の緩い漫画世界と、踊る大走査線のようなキビキビした世界が合体してるような、そういう独特の世界観なんですよね。そこに違和感を感じる人は多いだろうし、なにより、コメディ要素がほとんどないというのもまた思い切ったな~と。笑いどころなんて全くない。完全に感動ものとして作り上げてる。確かに、両さんて人は憎めない。いくらツケがあろうが、みみっちい悪事を働こうが、根がものすごくいい人だから。それに下町人情みたいな、そういうのがこち亀の良さなので、そこを前面に出して感動物語として作り上げるというのも一つの手ではある。実際、両さんが犯人のおっさんを説得する様や、桃子とのさわやかな愛情関係など見ていて面白かった。本当言えば、こち亀のもう一つの良さである、ハチャメチャドタバタ喜劇も見たいんだけど、実写でやるにはなかなか難しいものがあるのかもしれない。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-08-12 15:06:29)
33.  極道めし 《ネタバレ》 
見終わって、自宅で思わずインスタントラーメンを 作って食べたのは、自分だけじゃないはず(笑)。 コメディ映画だと言う風に認識してみたので、 まさかラストで感動してしまうとは思ってもみませんでした。 終始、食べ物が出てきます。 囚人たちが、それぞれ一番おいしかった料理の話をするわけですが、 黄金めしも旨そうだったし、カルボナーラ入りオムライスも めちゃ旨そうだったし、なによりあのすき焼き。 はぁ~、生唾ゴックン。おじちゃん、文句無しのチャンピオンですわ。 食べ物自体のおいしさもそうですが、なによりエピソード一つ一つが良いですね。 プロレスラーだったデブちんの彼は、個人的には無罪でもいいんじゃないかと思うけど(笑) そして健太の話、これがやっぱり一番じんとくる。 健太はほんとどうしようもない奴だし、あんなにも可愛いしおりを あんな風に扱かって、可哀想過ぎるやろ!て思うんだけど、 いかんせん、自分もダメ男なので、あの健太の気持ちがよく理解出来てしまう。 彼は、母に捨てられたときのように、また捨てられる事を恐れてるんだね。 だから、捨てられたくなくて、あんなふうに接しちゃう。 終盤、出所してしおりのラーメン屋に行って、彼女の所帯を見て 食べたラーメンの味はどんなものだったんだろう。 そしてエンディングは「上を向いて歩こう」。いや~、とてもいい映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-29 09:41:35)
34.  恋の罪 《ネタバレ》 
一言で言えば、「どいつもこいつもどうしようもねぇな~!」って感じです(笑)。相変わらず、観る者を挑発するような内容で、特にあのヘンテコ一家の狂いっぷりはそれ自体が見ていてエンターテイメントだなと感じさせられる。ただ、強引さも目立つ。美津子のシュールっぷりとそれについてくいずみのイカレ具合にはどうにもついていけず。そこについていけないもんだから、全編に渡って失笑してしまう。前作「冷たい熱帯魚 」は主人公に共感出来たのだが、いずみちゃんには感情移入出来ず。女性が見たらまた違う印象になるのかもしれないが。まぁでもいっぱいヌードも出てきたし、佳作の部類かなとは思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-07-02 20:32:00)
35.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
前作「ゲド戦記」よりは格段に良かったですよ。といっても、演出的には相変わらず淡白でどのキャラもやたらとお固い感じがするんだけど、ゲド戦記みたいにファンタジー映画じゃないから、宮崎吾朗監督の淡白さがいい具合にマッチしてたと思う。勿論、駿さんが脚本書いてるから人物達の行動様式はまさにジブリですよ。そのジブリらしい非現実的な振る舞いの子供達と、淡白な演出の掛け合わせがなんともいえない不思議な感じ。カルチェラタンのファンタジックな風貌はいかにもジブリ的でいいなと思う。恋愛物語よりも、個人的には親子の関係のほうが共感出来る。死んだ父さんを寝床で思い出して涙する海とか、実の父親のことについて話す育ての父さんと俊の会話とか、ささいなところに共感出来る。そんでもって終わり方も、例の手嶌葵の主題歌が流れてほろっとさせられる。でもまぁ、だいぶ音楽に助けられてる映画でもあるね。それに、特に思うのはこれを子供が観て楽しめるのかな、ていうこと。主人公の海がある男の子とお付き合い始めて、でもお父さんが同じ?いやそうじゃなかったよ、ていう、一言で話し終わるようなストーリーでこれで成長してるんだろうか、て思ってしまうし。何が言いたかったんやろうっていう気持ちが残る。控えめで慎ましやかで、決して嫌いではないしそれなりにいい余韻が残る映画だけど、ジブリってもっとオールマイティに楽しめるアニメじゃなかったんかなと、少し不安も残る。
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-30 01:04:29)
36.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
良くも悪くもソダーバーグ映画でしたね。彼は、ハリウッド的なエンターテイメント性を意図的に避けようとするところがあるから、本作もやっぱりそういう感覚が発揮されてて、普通の娯楽作だと思って観た人は面食らうかもしれません。ただ、全く娯楽性がないのかというとそういうわけではなくて、「リアリティ」を娯楽にしてるんですよね。そのへんは「Bubble/バブル 」とかにも通じる作風で、ただ個人的にはバブルのほうが遥かに面白く、こちらはちょっと物足りなかったです。ウィルスの感染の脅威を描いた内容ですが、ウイルスよりもむしろ、嘘がネットを通じてまたたく間に広がる「デマの感染」のほうが見ていて面白く、また怖いもののように感じました。非常時においては、人間はどうしても理性を失いがちなので、本当にこの映画の世界のようになったら、ウィルスの怖さより、機能しなくなった社会のほうがよほど恐ろしい存在になるのかもしれません。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-02-23 00:56:03)(良:2票)
37.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
いや~、やっぱりポランスキーは、こういうミステリー映画が本当に得意ですね。彼の作品の中で描かれる世界は、なにからなにまで怪しげに見えてくる。ストーリー的にはそれほどぱっとしないんで、往年の彼の名作に比べれば見劣りするけれども、それでも常に曇りか雨が降るこの映画の世界では、どこにも逃げ場のない、不条理で出来ている世の中という風な雰囲気が漂っていて、それ故にたとえば車で追われ、フェリーで間一髪逃げる一連のシーンがごく普通の光景をそのまま撮っただけであっても十分に「映画的」な世界へと昇華されている。こういうところに職人技みたいなものを感じる。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-09 01:04:32)
38.  ゴースト/もういちど抱きしめたい 《ネタバレ》 
元々のリメイクの作品に、いろいろと似せて作ってはいるけれど、完全に劣化ものですねこれは。最大の問題は、最初の10分で、会って突然愛し合うという急すぎる展開ですよ。そんで愛しあったと思ったらすぐに事故にあって死んじゃう。最初の、二人の愛の育みこそ一番時間をかけて描かなきゃならん部分なんじゃないのかしら。それなのに展開が早過ぎて感情移入する隙もない。とりあえず、この韓流スターのファンなら、この人が出てるだけで即感情移入なのかもしれないけど(笑)、普通の人が観てそんな風にはならないよ。
[地上波(邦画)] 2点(2012-01-11 01:54:45)
39.  告白(2010) 《ネタバレ》 
映画というより、もの凄く長いPVを見ているような感じでしたね。劇中でもなにかのバンドやら、犯罪者やらに倒錯したり携帯メールでの残酷なやりとりをする子供達の姿が描かれていたけれど、このPVみたいな作りというのは、要するにこういう電子的な世界、仮想の世界にのみ生き甲斐を見いだしていることの希薄さや空虚さというものを、こういう描き方によって表現しているわけですよね。だから、人間を描いていないという意見もわからないでもないけれど、これは全く違うやり口によって、今の子供特有の感覚を表現しているといっていいんじゃないかな。人間の残酷な部分や恐ろしい面にスポットを当てているから見ていてずっと不快な気持ちを持っていたけれど、この不快感がこうやって観る者に伝わるのはまさに作り手として成功していることの証だと思うんです。だから、好き嫌いは別として、僕は一定の評価をしたいと思う。ラストでの、先生の物理的な行使による鮮烈な爆破のシーンは実に印象的。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-24 21:26:05)(良:1票)
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