1. ゴッドファーザー PART Ⅲ
酷評も多い作品ですが、いろんな見方があった方が面白いじゃないですか。少数意見の中には「フムフム、そういう解釈もあったのねん」という発見も多いですし。で、本作・・・実はシリーズ中、一番スキ。”あの不幸”の後(オレなら生きてられないんじゃないかなァ・・・)のたった一人で椅子に揺られて・・・最高のラスト。いろいろあったマイケル・コルレオーネの結末としては、派手な暗殺でもなく、「ファミリー」に囲まれて「ご臨終です」でもなく、実にふさわしいと思いました。 8点(2003-04-05 19:32:22) |
2. ゴッドファーザー
マネしてるんです・・・ワタクシ。この「ファミリー」という考え方。親戚や身近な人々に対しての考え方がこの映画を見る前と見た後で変わりました(笑)「ファミリー」の為に、「ファミリー」の為なら・・・ちょっと間違うとかなりキケンですが。 8点(2003-04-05 19:23:18) |
3. 御法度
優作ジュニアの役って掘られる方なワケでしょう・・・。あんなにされてしまうのが好きという事は・・・女っぽくなってしまって、太刀筋なんか悪くなってしまうと思うのは、オレが男色家ではないからかしら?ラストシーンの照明はなんなんだあれ。夜桜を見せたいのかなんなのかわからんが、とても美しい映像とは思えん。テーマがテーマだけに「えっ?これがあの人」くらいのインパクトを持った役者を使って、ノンケな方にも「一回だけならいいかな」くらいの気持ちを持たせる事ができたら話も理解する気になったかな。 2点(2003-03-11 23:55:21) |
4. 告発の行方
この設定でのジョディーが悪いとしか思えない人間ですので、結末にそれほどの興味を抱けないのが正直な感想。あの挑発ダンスをあの手の場所であのキャラ達にしてしまったら・・・「おとり」みたいなものだと思ってしまうのはオレだけ? 3点(2003-03-06 21:58:45) |
5. ゴーストバスターズ(1984)
確か・・・「サタデー・ナイト・ライブ(ゴースト・バスターズ関係者が多い)」を「オレたちひょうきん族」に見立てて、今は亡き景山民夫と高田文夫が翻訳監修かなんかしてたなぁ。「オレの彼女は・・・イヌブタだ」なんて、わかるワケないよ。DOG=ブスって概念が日本人には無いんだからさ。ま、戸田奈○子先生よりはマシだったかもしんないけど。レイ・パーカーJr.のプロモは良く出来てた。素は気難しそうなビル・マーレーがPVに出演してるだけで楽しそうなブームだなってカンジしたもの。 5点(2003-03-06 21:36:33) |
6. ゴースト・ドッグ
ヒップホップ好きという点でかなり点が甘くなってます。「パニック・ルーム」では出し切れていないフォレスト・ウィテカーの巧さが出ていると思う(この人、演技巧いと思うんだけどなァ・・・)設定から想像する職人的な暗殺シーンは「COLD LAMPIN' FLAVOR」というPUBLIC ENEMYの曲が流れる洗面所の場面くらいで、あとは「レオン」より大人しいです。デブの巨漢が屋上でポン刀振り回して陶酔し、合間合間に葉隠れの一説(読んだ事無いから本当にそういう文面なのかわからん)が入るという、やはり観る人を選ぶ映画。このサイトにはクレジットされてないジャームッシュの処女作「パーマネント・バケーション」の時からの免疫が無けりゃもっと低い点数つけてただろうな。まぁ、時代がああいう映画を流行で見させてくれたってのもあるけど。(この監督の作風ってジャズとヒップホップに共通する、ベースラインに音をノセていく方法を映像構築に使ってるんじゃないかな。漠然と緩急乏しい表現に思えるのはそのせいのような気が・・・)オレがドンパチ、お色気、お涙頂戴に飽きるといつも助けてくれる映画のひとつ。 9点(2003-03-06 11:53:31) |
7. 恋する惑星
当事、金城武を見てナンなんだコイツ・・・とかなり気になりました。しかし、今の日本での成功(失敗なのかな?)は全然予想しなかった。例の挿入歌が嫌いなので、度々流されると不快感が・・・あの曲、確かに何かのパクリなんだよな~。それが気になって集中できん(笑)あ、でも映像は好きです。だけにそれを楽しませてくれないという点で3点。趣味の問題ですな。 3点(2003-03-06 10:50:05) |
8. コレクター(1997)
怖くない。そして・・・面白くも無い。他の映画に抜きん出て光っているシーンが無い。個性が無い人がつまらないのと同じだ。 2点(2002-12-29 00:34:06) |
9. コン・エアー
これ、ワタクシのまわりでも評価まっぷたつです。オールスター・キャストものとしては高得点、娯楽モノとしてはいまひとつかな。 5点(2002-11-23 01:13:41) |
10. GODZILLA ゴジラ(1998)
(子供向けは除いておくとして)ゴジラ映画のゴジラたるもの”手の打ちようが無い敵”として描かれるべきだった。ミサイルやら魚雷やら、一般市民の機転なんかで何とかなるような錯覚を観客に与えるべきではなかった。破壊、絶望、恐怖の象徴としてもっともっと暴れまくるべきだった。アレではおとなし過ぎる・・・。このままじゃニューヨークはどうなっちまうんだ?アメリカはどうなるんだ?ぐらいの緊迫感が欲しかった。度が過ぎて地球規模の危機まで行くと大統領が演説を始めて「インディペンデンス・デイ」になっちゃうけど。ゴジラ対未確認生物の戦いで州がひとつなくなっちゃった・・・ぐらいのスケールにしても良かったのでは?あれだけスピード感のあるCG技術があるのに・・・。 1点(2002-11-23 01:00:43) |
11. 交渉人(1998)
サミュエル・L・ジャクソンもケビン・スペイシーもいかにも的なキャラ造りだった。もうちょっと意外性というか、こんな役もできるんだっていうインパクトがあったらなぁ・・・他の映画じゃあんなに個性的な二人でお気に入りのアクターの演技に酔うムフフ感が出てくるのだけど、この映画のキャラだと「彼らにしかできない!」って役じゃないと思うんだよねぇ。 6点(2002-11-23 00:39:10) |
12. 氷の微笑
何の役をやっても同じに見えるマイケル・ダグラス・・・。見えるか見えないかでやっぱり見えねえじゃねぇか・・・のシャロン・ストーンの股間。この監督の特徴である「血ではない」方の暴力描写もイマイチ。今思うと、オレほんとにこんな映画観たかったんかなぁ。。。「イッツ、ナイス・・・」のシーンが無かったらこんなに流行っただろうか? 3点(2002-11-23 00:33:11) |
13. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
人間に性行為は必要無いんだろうかとふと考えてしまった。ストーリーとはまったく関係無いけど。監督が主人公素子に実の姉を投射しているとかいないとかでいろいろあるのでしょうけど。 3点(2002-10-20 18:26:12) |