1. コーヒー&シガレッツ
レイトショーで観た。こういう映画を人も疎らな夜の映画館で観る自分に少し酔う。場内で一番受けていたのはビル・マーレイ。自分が一番好きなのは、コーヒーのお代りを注ぎたがるウェイターと美女の話。彼女のなんと美しいこと。気怠そうに吐き出す煙に見惚れてしまう。自分は単純だから、コーヒーとタバコという不健康な昼食をすぐに真似る。 [映画館(字幕)] 9点(2005-05-18 20:44:14)(良:1票) |
2. 殺しの烙印
白いご飯と黒い蝶々。グハァッ 2点(2004-06-11 21:08:57) |
3. 河内山宗俊
《ネタバレ》 男ってのはいつの時代も、可愛い乙女に弱いものです。さぁ喧嘩だ、といざ刀を抜いたらお浪さんが手を怪我して、慌てふためき仲直り。そして朝まで飲みつぶれ。って何て素敵な人間たちだろうか。美しい女性を咲かすため、自らはただ散っていく。そしてその血は静かに流れ・・・。あぁ切ねぇ、だけど少し憧れてしまう。 「あんたは幸せな時代に生まれた」って高齢の人にはよく言われたけど、これだけ凄い映画を見せられたら山中監督の映画をもっと見てみたかった、そう思わずにはいられない。それは叶わずとも日本人はもっと山中監督の映画を観るべき。 「最近の若者は山中貞雄と聞いてどれだけの人が分かるのだろうか」なんていう文章なんかを読んだりするが、大丈夫、俺がいる。 8点(2004-05-10 22:35:48)(良:3票) |
4. ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
パラゴンは守り神として失格だと思う。 5点(2004-05-05 08:44:50)(笑:2票) |
5. コールド マウンテン
プラス7点。ニコール・キッドマンが段々レニー・ゼルウィガーに見えてくる面白さ。だけどジュード・ロウの前では元の美しい姿に戻る。女性っていうのは素晴らしいね。 7点(2004-04-25 17:57:53) |
6. ゴスフォード・パーク
《ネタバレ》 人間関係はいつの時代もややこしく、ドロドロしていて嫌気が差す。しかしその底に隠された愛の強さ。うん、母は強し。 6点(2004-02-16 17:29:27) |
7. ごめん
セイの真っ直ぐな走りっぷりを見てると、自分が小学生だった頃の思い出が気恥ずかしさと一緒に甦ってくる。そうだよ、あの頃は本当に真っ直ぐだった。好きな女の子とちょっと話しただけでも一日中幸せだった。席替えの時は「隣になってくれっ」って必死に心の中で祈ってたし、いざ隣になれたらなれたで気恥ずかしさからチョッカイばっか出してたし、帰り道を一緒に歩きたいから校門の前でさりげなぁく待ったりとかもしてた。体育の時間はイイトコ見せようと跳び箱を張り切ったり、嫌いな持久走も何とか走ってた。階段を駆け上がるときにフワッとなるスカートが気になって気になって、他の男子とその子が話してるのを見るともどかしくてもどかしくて。今でも覚えているのは小5の時の2月14日。休み時間、誰もいないはずの教室に入ったら、その好きだった女の子が別の男子のランドセルにチョコレートを入れていた。お互いにビックリして、一瞬固まって、そういえばその時とっさに出た言葉が「ごめん」だったなぁ。子供ながらにちょっと落ち込んだりもした。 とにかく一生懸命に走りながら過ごしてきた日々が、振り返ればこんなに大切なモノなっている。思い出というのは誰にとっても永遠の宝物。そんな風に気付かせてくれるこの作品は本当に大好きです。 8点(2004-01-23 23:58:39)(良:4票) |
8. 荒野の七人
比較することに意味が無いという批判は重々承知だが、正直言って本家の足元にも及んでいないと思う。日本の農民から見た「侍」とアメリカの農民が見た「ガンマン」の存在というものは決定的に違うのだから、ラストの台詞だって真似しただけで重みなどかけらもない。菊千代様はこんな坊っちゃんじゃないんだよ、とか言いたいことはいろいろあるのだが、それでも「Seven Samurai」にこれだけ忠実に、しかもハリウッドのオールスターキャストでリメイクされているということについては日本人として誇りに思いたい。 3点(2004-01-22 17:16:09) |
9. 子連れ狼 三途の川の乳母車
馬鹿も、やりすぎもここまで徹底すればこんなにもカッコ良くなる! スプリンクラーの様に吹き出続ける血、血、そして血。腕も足も指も鼻も斬られ、ついに頭も真っ二つ。乳母車は超重装備、対する敵も全身タイツや大根で挑み来る。もはや驚愕の連続、未体験の連続に笑いが止まらない。 求道的なかっこよさ、スタイリッシュな刀捌き、そして溢れるB級要素。この全てが「子連れ狼」なのだ。 元祖和製スプラッター映画、そして「キル・ビル」の原点です。 7点(2003-12-26 16:45:44) |
10. 子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる
シリーズ1作目、始まりの物語。大吾郎の活躍や乳母車のスーパー機能こそまだ無いが、水の川と炎の川に挟まれた道を一刀が歩くオープニングに始まり、バッサリ感抜群のスピーディな殺陣、吹き出る鮮血、ストイックな一刀、そして大量の裸とまさに「子連れ狼」である。 背中に乗せた大吾郎の額に鏡を貼り、太陽の光で眼を眩まして斬る。絶妙。 冥府魔道とはいったい何なのかが良く分からんが、やはりこのシリーズは間違いなく面白い。 7点(2003-12-26 16:42:25) |
11. 子連れ狼 死に風に向う乳母車
竹林での刺客との勝負、刀を納めた瞬間に入っていくオープニングのカッコ良さは本当にシビれる。超武装されている乳母車、「ぶりぶり」という極悪な拷問、二丁拳銃も飛び出る大決戦、謎のエンディングテーマ、などなど思わず笑ってしまう要素とスタイリッシュさの紙一重なバランスが絶妙。まさにシリーズ最高傑作。 8点(2003-11-16 16:38:24) |
12. ゴッド・ギャンブラー
チョウ・ユンファの風格。まさにゴッド・ギャンブラー 6点(2003-10-14 21:23:58) |
13. ゴッドファーザー PART Ⅱ
なんだか知らないが、思い出すと泣けてくる。 8点(2003-10-13 21:16:26) |
14. ゴッドファーザー
明らかに、他の映画とは流れている空気の重みが違う。 8点(2003-10-13 21:16:07) |
15. 恋におちたシェイクスピア
「恋におちた平井堅」。 7点(2003-10-13 21:07:35) |
16. 紅夢
全ての瞬間、1秒1秒、どこを切り取っても美しい 8点(2003-10-12 23:20:32) |
17. コンフェッション(2002)
《ネタバレ》 ジュリア・ロバーツほどの大物がただのスパイなんてやるわけない、だからすぐに裏切り者は分かった。主役に華がない 4点(2003-10-12 23:01:23) |
18. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 観終わってから考えれば、確かに彼女は天使だったのかもしれないなぁ 8点(2003-10-12 22:41:49) |
19. ココニイルコト
ニコニコしてるあの男が好きになれなかった。もっとちゃんと仕事をしたほうがいいと思う 5点(2003-10-12 21:59:44) |