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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  殺したい女
作品のテンションはあまりZAZらしくはないのですが、それでもやはり彼らが生み出す笑いは最高に面白いですね。 フクザツな事情を抱えた主人公夫妻に、夫の愛人とその愛人のカレに、誘拐犯カップルに、警察署長に、殺人犯に・・・。 登場人物の複雑なようでそれぞれの人に言えない関係や事情や欲望を、とても分かりやすくテンポよく切り替えながら絡み合わせていく。 犯罪コメディのお手本のような脚本もお見事です。 ダニー・デヴィートという人はやはり名優だと思います。 本作に限らず、どの映画でもこの人が小柄な体で作品の中を縦横無尽にチョコチョコ動き回る姿を見ているだけで本当に面白い。 そんなダニー・デヴィートと対等に渡り合う濃い存在感。ベット・ミドラーもまたお見事。 設定は少々ブラックですがアメリカン・コメディの良さが出まくっている。何度見ても笑えるコメディです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-06-28 15:16:28)
2.  五月のミル 《ネタバレ》 
時は1968年、五月革命。フランス全土がストに突入してしまったその時に母が急死。葬儀のために久々に顔を揃えたフランスの田舎のブルジョア一家の人間模様をちょっとコミカルに、ちょっとユルく描いた佳作。  みんな好き勝手に自由に自己表現するその様はいかにもフランス的。この作品、田舎のブルジョア一家という所がいいんですね。遺産の配分について揉め事は起こるし、革命の影響でお葬式もあげられないのですが、ドタバタしつつも漂う優雅な雰囲気がとてもいい。  本当ならお葬式の日なのに葬儀屋までストライキ。だったらお天気もいいし木陰の下でピクニック。その時の人間は自然に生きるべき、こんな台詞の1つ1つがとても良かったです。  とあるブルジョア一家が集った数日を通して家族というものを時にコミカルに時にシニカルに見つめる、このブレンド具合も実にいい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-26 21:28:35)
3.  ゴルゴ13(1983)
これだけの長い歴史を持つゴルゴ13ですが、劇場版やアニメ版って意外と少ない気がする。 声の無い、テーマ曲や音楽も無い無音の紙媒体の中のゴルゴ13が全てのような感覚もあるので 変な違和感はありますが、依頼人の仕事をこなした後に更に展開していくストーリーは面白かった。 劇場版アニメならではの、ゴルゴの敵にあり得ない登場人物が出てきたりもしますが、 ベッドシーンやバイオレンス描写などは原作と変わらない世界観であり、 劇場版アニメではあるのですが、そこはしっかり大人向けのハードボイルドとなっています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-10-18 17:07:07)
4.  恋人たちの予感
ニューヨーク。主人公の2人を軸にした複数の男と女の恋愛模様。冒頭から交わされる少々理屈っぽくもあるセックス談義。ウディ・アレンの映画を思わせる雰囲気を持ったラブコメです。秋の紅葉が街を彩る風景などもアレン映画のNYと同じくとても綺麗でした。  最初の出会いから終盤までセックスの在り方にこだわり続ける2人ですが、(もう少し2人の会話の幅を持たせても良かったとも思いますが)この分野の達人ロブ・ライナーが適度に笑いドコロを挿入しながら巧くロマンティックな作品に仕上げました。  何度が挿入される熟年夫婦が語る2人の馴れ初め。無くてもいいんじゃないか?と思いながら見ていましたが、一番最後に登場したカップルの幸せそうな姿を見て、そういうことだったんですか・・・。と無事ゴールインした2人に最後はほっとした思いにさせていただきました。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-18 21:20:47)
5.  恋しくて(1987)
この頃のメアリーは可愛かったですね。見る順番としては、同じ年の製作のコッポラの「友よ風に抱かれて」を先に見ていたので(この作品のメアリーのウェディングドレス姿も忘れられません)本作のキャラには最初は違和感がありましたが・・・。主要登場人物のキャラ設定もストーリーも非常に分かりやすい、ジョン・ヒューズの十八番、青春ラブストーリー。もう序盤で結末が分かる作品ですが、メアリーの好演に何度見てもいいなあと思える作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 21:17:22)
6.  恋におちて 《ネタバレ》 
30代後半から40に差しかかる頃。自分も本作の2人と同世代になった。平均寿命通りなら人生の折り返し地点を過ぎる頃。ふと人生というものについて考えると、それなりの時間を生きてきた。そしてまだこれからの時間も随分残されている。色々と人生について最も考える世代なのかもしれない。そんな世代の揺れる気持ちを見事なまでに演じた二人の名優。デ・ニーロも勿論素晴らしい演技を披露してくれていますが、特にメリルの2人の関係と私生活の間で揺れる心を演じる抑えた演技が素晴らしいと思った。二人の一つ一つの台詞が短くて、必要以上に台詞が多すぎないのもいい。登場人物の設定もストーリーもごく普通のありがちな設定の作品。でも、見入ってしまう。表情と醸し出す雰囲気で見事に魅せるメリルとデ・ニーロ、二人の味わい深い演技をゆったりと堪能できる作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-26 21:46:26)
7.  子供たちの王様 《ネタバレ》 
子供たちには教科書も与えられず辛うじて雨風がしのげる程度の粗末な校舎。教師が黒板に教科書の内容を書き写し子供たちは意味も分らない黒板の字をノートに書き写すことが唯一の教育。これでは子供は学ぶことに意欲なんて持てる訳がない。そんな山の学校に現れた青年教師が子供たちが今わかる字で自分の考えを作文にして発表する、全ての子供が参加できる授業を始める。全ての子供が一方的に与えられるだけではなく自由に発想し自分の考えを表現しながら学ぶ機会がちゃんと与えられるべき。この教師が最後に残した王福への教えからも、この作品の教育や中国という国に対する思いが感じられるようです。音楽もほとんど使われず金もかかっておらず正直地味な映画ですがキャストの素朴で自然な表情や演技が印象に残る、世界中から絶賛された「覇王別姫」以降は低迷気味の様ですが、「覇王別姫」より前に作られたチェン・カイコー監督の確かな手腕を感じる作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-14 23:33:06)
8.  コーラスライン 《ネタバレ》 
一度聴いたら忘れられない名曲“ワン”に迫力あるダンスも見応え十分。限られた空間の中、たった一日のオーディションという限られた時間の中、最終選考に残った男女の魅力、一人一人の性格や特徴もよく出ていたと思います。華やかな舞台に立てるのはほんの一握り。その舞台裏ではチャンスを掴もうとその舞台に挑み続ける多くの若者達がいる。彼らのそんな熱い思いがうまく描かれていたのではないでしょうか。そしてマイケル・ダグラスが素晴らしかった。キャシーに関しては、彼女が登場する度にオーディションの緊張感や作品の流れに水をさすようで作品の中で一人浮いた存在になってしまっていたのが残念です。やはり皆さん同じ感想ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-30 17:47:54)
9.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 
映画のタイトル通りボーとジェフの実の兄弟が演じるジャズ・ピアニスト兄弟が主役のはずですが、これはもう、ミシェル・ファイファーの存在感がすごいです。ミシェルがとにかく素敵!セクシー!歌もこんなにうまかったんですね。間違いなく彼女が最も輝いている作品でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-22 22:37:34)
10.  殺したいほど愛されて
そんなに色々な映画を見た訳ではないけど、ダドリー・ムーアという人はやっぱり面白いなあ。 それにしてもダドリー・ムーアとナタキンが夫婦役なんて、誰が考えたのだろう? まあ、この一見釣り合わない2人の夫婦だからこその喜劇なんですけどね。 中盤以降、妻が浮気してるんじゃないか? という疑念と嫉妬の炎を燃やすダドリーがひたすらドタバタして笑わせてくれます。 そしてナタキンが可愛い。 ダドリーのキャラが濃すぎる分、作品の中でナタキンの存在感は微妙なところですが、 彼女の存在が作品を華やかなものにしてくれています。 ダドリー・ムーアvsアーマンド・アサンテのバイオリン対決など、笑いドコロも十分。 オリジナルの「殺人幻想曲」は未見ですが、(このオリジナルの邦題は秀逸!) 本作はダドリー・ムーアの濃い存在感が全開の作品になっているのでオリジナルはどんな感じなんだろう? 機会があれば見比べてみたい作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-11 22:03:14)
11.  恋人ゲーム
〝マシュー・ブロデリックもどき″こと、ジョン・クライヤー主演の青春映画。 監督は「スケアクロウ」のジェリー・シャッツバーグ。 そういえばこの人の監督作って、他にそんなに見ていないのですが、 こんな軽いタッチの青春ラブストーリーも撮っていたんですねえ。 クライヤーについては特筆すべきことは無いのですが、 大ブレイク前夜のデミ・ムーアが彼が恋をするお相手役で出ています。 デミ・ムーアは特に好きでもないけど、本作のデミ・ムーア、いいです。 初々しさとともに、大きな役を掴んで必死で頑張っている感じがいいんです。 しかし今に見直すとボインがどうとか、字幕の古さに時の流れを感じずにいられませんね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-12 20:15:01)
12.  殺し屋たちの挽歌 《ネタバレ》 
近年は女性を主人公とした映画が印象的なスティーヴン・フリアーズですが、 風景も、1つのクルマで旅をする3人の男と1人の女、 4人の誰もが理解し合おうとしない乾ききった世界観と雰囲気が全編に漂う一風変わったロードムービー。 どう見てもプロの殺し屋らしくないジョン・ハートと、その子分のいかにもというチンピラのティム・ロスの2人。 この2人がパリのボスの元まで連れ帰るかつての裏切り者で、妙に達観した死生観をもつ男がテレンス・スタンプ。 しかし、いざ銃を向けられるとオロオロと命乞いをする。彼らが見せるギャップが物悲しさを誘う。 この3人だけでは地味すぎると思ったのか、巻き添えのような形で1人の女が旅に加わりますが、 彼女の存在意義が今一つ感じられず、どうして彼女が生かされたのかも謎。 決して嫌いではない空気を持ちつつも、彼らの行動に釈然としない部分も多々感じる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-31 17:19:59)
13.  コットンクラブ
作品の舞台は1930年頃のニューヨーク、ハーレム。 登場人物にはダッチ・シュルツやラッキー・ルチアーノといった実在のギャング、マフィアの超大物も織り交ぜ ハーレムとコットンクラブを取り巻く裏社会、ミュージシャン、ダンサー、歌手などなど様々な人物が登場します。 様々な人間模様がありましたが、核になるストーリーも作品のまとまりも非常に弱い。 本作は以前にも見ていますが、ストーリーなどはほとんど覚えていませんでした。 しかし作品に流れる雰囲気は確かに印象に残っています。 音楽、歌、タップダンス・・・とハーレムの高級クラブ、コットンクラブの華やかなステージも楽しい。 80年代のコッポラの作品としては「ワン・フロム・ザ・ハート」と同じく、 その当時、破格の製作費がつぎ込まれた作品全体の雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-31 19:06:00)
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