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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  コラテラル
骨太なアクション・サスペンス職人、マイケル・マンと現代ハリウッドが誇るエンターテイナー、トム・クルーズ。 意外な組み合わせのアクションサスペンスですが、最後においしい所を持っていくのはジェイミー・フォックス。 美しく撮られた夜のLAの街並を背景に、この街の夜を流すタクシードライバーの長い長い戦慄の一夜。 トム・クルーズが演じるのは殺しのプロフェッショナル。彼のここまでの悪役も珍しい。 殺しのプロがタクシーの貸切で殺しの現場をハシゴするか?しかもド派手に暴れすぎ。とツッコミ所は多いのですが、 ジェイミーがトムの身代わりで殺しの親玉の元へ乗り込むシーンやラストの地下鉄の攻防戦など、見せ場も十分。 トム・クルーズを悪役に据えてのマイケル・マン流エンターテイメント、なかなか楽しませてくれました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-04 23:53:11)
2.  皇帝ペンギン 《ネタバレ》 
NHK、あるいは日本でも見ることが出来るBBCなど海外の製作のドキュメンタリーなど、 ペンギンの生態を追うドキュメンタリーを見る機会は少なくない。 その中でも本作はペンギンを擬人化したナレーションをつけた異色作です。 これは評価が分かれるところであり、実際にアメリカ公開版は オリジナルの擬人化ナレーションを採用せず、モーガン・フリーマンが新たにナレーションを担当しました。 見比べてないのでどちらが良かったのかは分かりませんが、夫婦が愛を語るフランス語の響きは映画的であり詩的でもある。 時にはロマンティックでもあり、赤ちゃんペンギンの姿とそのナレーションは微笑ましくも危険がいっぱいで不安げ。 過酷な氷に覆われた南極で大移動をし子育てをする彼らの中には途中で仲間とはぐれたり力尽き倒れる者もいる。 天敵に付け狙われ怯えながらも逞しく成長していく赤ちゃんペンギンの姿も本作は優しく見つめる。 製作者がペンギンの心に寄り添おうとする優しさが随所に感じられる作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-23 20:10:10)
3.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
普通ラブストーリーは2人が出会って、恋に落ちて、そしてその結果別れたりゴールインしたり…というラストまでの日々を順番に描いていくのですが、本作は○日目、その次はずっと時は進み○日目、かと思ったら元に戻って○日目という具合にその日々をかなりバラバラに組み替える。  そんな中に独特のテイスト、センスの良さを感じます。特にホール&オーツの“you make my dreams”に乗せて見せるミュージカル調のシーンや、「理想」と「現実」を2分割で見せるシーンが面白い。  また、本作は徹底的に男の立場から描かれたラブストーリーであり、思い起こせば恥ずかしき、若い頃の自分のとある恋愛を久々に思い出したりしてちょっと苦い思いもしましたが、それもまた良し。終盤は湿っぽくなりますが、それを忘れさせるような500日→1日目に戻るラストが素敵でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-05 21:48:49)
4.  恋するショコラ
甘~いラブコメのような邦題がついていますが、(まあ、実際にラブコメでもあるのですが…)かなり濃いコメディとなっています。  主人公の男はまだ若いけど建築業を営んでいる。しかしその経営はかなりずさん。身から出た錆でもあるのですが、ある事情から雇っていたエジプト人の労働者の代理で、まったく経験の無いチョコレートを作る教室に通うことになるのですが…。  この男があっちにも、こっちにも、そっちにも顔を立てて誤魔化し続けなければならず、お陰で寝る暇も無い。絵にかいたようなドツボな状況に陥っていく様がとにかく可笑しい。  話も分かりやすくて登場人物が皆、人生に対してパワフルで元気なこういうコメディは見ていて気持ちがいいです。日本で公開してもヒットすることはなかったであろう作品なので仕方がないところですが、日本未公開なのがちょっと残念な作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-12 22:08:14)
5.  恋する宇宙 《ネタバレ》 
たまに「いい映画なのに何でこれが日本未公開なんだよ・・・」って映画に出会うことがあります。本作もそんな映画でした。  父を失ったばかりのアスペルガー症候群の青年アダムと、心に傷を抱えた絵本作家になることを夢見るべスの純愛ラブストーリー。地味な映画です。しかし大した出来事は起こらない2人の日常の風景の中に、何となくこの2人が惹かれあうのが分かるような気がするいい映画でした。  一緒にカリフォルニアに行けなかったのは残念だったけど、1年後のラストからは、2人のこれからの人生に確かな希望が感じられました。「やっとここまで来ました」のメッセージと共に、“セントラルパークのアライグマ、アダム”。ユーモアと優しさのある、納得が出来るいいラストでした。  「恋する宇宙」という邦題もいいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-21 21:41:36)
6.  恋するベーカリー
メリル・ストリープとスティーブ・マーティン。僕が大好きな2人の組み合せ。この二人が主演と思っていたのですが、本作は何と言ってもアレック・ボールドウィンですよ!彼のメリルを見つめるギラギラした目とワイルドにも程がある強烈なヌード姿が目に焼き付いて離れなくて困っています・・・。彼がメリルの前に現れる度に可笑しくて仕方が無かったし、いつの間にトホホなメタボリックおじさんがすっかり似合うようになってしまいましたね。近年のメリルは自分の役を実に楽しそうに演じています。とてもいい年齢の重ね方をされていますね。スティーブ・マーティンはかなり抑え気味でお笑い担当もアレックに全部オイシイ所を持っていかれましたが、可笑しさと温かみを感じさせてくれる人物像を上手く演じていたし、特にハッパでラリっているシーンではスティーブ・マーティン芸をしっかり味わえます。3人の子供達と長女の婚約者も魅力的で、特に一人訳アリの事情を察知してしまった婚約者のコミカルな存在も重要な役割を果たしていました。笑わせて欲しいと思って観た映画。話の内容や描き方はタイトルや想像と反し、好きになれない部分もありましたが、しっかり笑わせてもらえた映画でした。
[映画館(字幕)] 7点(2010-02-23 21:06:37)(良:1票)
7.  今宵、フィッツジェラルド劇場で 《ネタバレ》 
例えば映画館や劇場など、時代の移り変わりとともに役目を終え、静かに幕を下ろし、そこを愛し集う人々を描く。こんな題材の映画が大好きな僕にはかなりツボにハマッた作品でした。  楽屋で繰り広げられる昔を懐かしむ話や家族や友達の話や故郷の話。こんな映画には劇場の閉鎖をほんの少しの間でも忘れていたいかのような、どうってことのないとりとめもない会話がいい。ここはニューヨークじゃない。こんな劇場の雰囲気や会話とカントリーの歌詞が実によく合っている。  家で何かをしながら見ていて少々歌や会話を聞き逃しても全然OK。この雰囲気を楽しみ味わえればいい映画なのでしょう。そしてくどいほど延々と続くカントリーの歌と演奏。しかしこれがいいのだと思います。特にダスティ&レフティの歌と劇場の雰囲気が最高でしたね。もし僕に行きつけの大好きな音楽をやってくれるライブハウスがあるとして、そこが閉鎖される最後の夜には朝まで延々とお気に入りの音楽を聞いていたいと思う。 最後は大御所ではなく、若手の新人歌手の歌で今宵を締めくくるのもいい。カントリーも俺達もまだまだこれからだぜ!という心意気が感じられるようです。ひょっとしたらアルトマン監督のお気に入りの音楽はカントリーだったのかな。更にこれがアルトマン監督の遺作だと知れば格別の哀惜の思いがこみ上げてきます。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-23 20:28:03)
8.  50歳の恋愛白書
それにしても地味な作品ながら豪華なキャストが集った映画でした。予備知識なしでの鑑賞で、邦題の雰囲気だけ観た映画です。中盤にモニカ・ベルッチが登場した時はびっくりしたし、あっという間にストーリーから去っていく展開にもびっくり。に代表されるように、勿論個々の演技に見所はありましたがこの豪華キャストが生きていなかったように思います。主人公の女性ピッパの生涯を現在の彼女の物語と、生まれてからの生涯を回想する物語が同時進行するのですが、ちょっと過去を描く時間が長すぎたように思います。100分に満たない作品なので軸となるべき今のピッパの物語の時間が短くならざるを得なくなり、どうしても物足りない感が強くなります。作品の雰囲気は決して嫌いな作品ではなかっただけに勿体無いという思いが残る作品でありました。
[映画館(字幕)] 4点(2010-02-15 22:21:26)
9.  恋するトマト 《ネタバレ》 
日本の農家の厳しい事情、そしてフィリピン。そこで日本人は…。非常に重いテーマを描きながらも生きる希望や、家族愛とか、人間の真心とか、日頃忘れがちな沢山の大切なものを実に泥臭く美しく見せてくれた映画でした。フィリピンでの稲刈りのシーンでの生き生きとした大地康雄さんの笑顔に心に染みます。さらにラストシーンの大地さんの満開の笑顔にも観ていて心から嬉しくなりました。俳優の演技を観ていて「上手い」と思う事は多いけれど、本作の大地さんの人間臭さが滲み出る姿、その表情は上手いとかいう次元を超えてしまっていたかのように感じました。大地さん自らが手がけた温みのある脚本も素晴らしいものでした。こんないい映画こそ、もっと多くの人に知ってもらえて、もっと多くの人に観てもらえるようにしてほしいと思います。僕がまだ6人目のレビューであるのが実に惜しい素晴らしい映画でした。
[DVD(邦画)] 10点(2009-12-05 19:52:28)(良:3票)
10.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 
次々と話が変わる短編が連続するオムニバスって疲れるから苦手なんですよ。でも、この作品はそれを感じることなく楽しめました。このユルさ、この気だるさ、この可笑しさがたまらないですね。噛み合わない会話、微妙な間、気まずい雰囲気、この不思議な可笑しさ。全11話、微妙な間のちょっとした可笑しさにちょっとだけ笑ってしまう。そう言えば喫茶店で会話が弾まない時、待ち合わせの相手が遅刻して待たされている時、いいアイデアは無いものかと考え事をする時・・・。僕はコーヒーは好きだしタバコも吸いますが普段気にしたこともなかったけれど、何気ない日常の様々な間を埋めてくれているコーヒー&シガレッツに感謝したくなる作品でした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-30 19:55:56)
11.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
常に張り詰めた緊張感が漂い、見応えのある少女の誘拐事件の真相を追うミステリーと思いきや、実に重いテーマを含んだとても考えさせられる映画でした。この映画には陽気なアメリカはどこにもなく、アメリカ社会が抱える問題に真っ向から取り組んだ力作です。決して楽しい映画ではないですが、いつの間にか監督になっていたベン・アフレックはとてもいい映画を作ってくれたと思います。事件の解決を祝福する報道陣で道路は一杯になっていましたが、リビングルームでのラストシーンは本当に考えさせられます。少女にとってはどちらが良かったのか、主人公の探偵の男の決断は正しかったのか。僕には分からない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-05 00:15:44)
12.  子供の情景 《ネタバレ》 
1人の少女の視点から見つめたアフガニスタンの現状。学校に行くために必要なノートすら買う事が出来ない少女。家にあった卵を売り、ようやくノートを買う事が出来た時の嬉しそうな表情がとても印象に残ります。学校に行きたくて、勉強したくて仕方が無いのにその機会が与えられず、ようやく手にしたノートを見つめる表情は学ぶ事への喜びに満ち溢れていた。一方、学校に行くこともノートを買う事も当たり前、嫌々勉強していた自分の子供の頃やお受験で子供の頃から親の意思で勉強をする日本の今の子供と比較した時、この少女の嬉しそうな表情がなおさら胸に迫るものがあった。そしてそのノートを持って学校に行く途中、タリバンによって破壊された仏像の前で学校にも行かず大勢の少年達が興じるのは「タリバンごっこ」。そしてこの少年達によってやっと手に入れたノートが無残に引きちぎられていく。それを黙って見ているしかない少女。この国の現状への痛烈な批判に受け取れた。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-03 11:50:07)
13.  コーラス 《ネタバレ》 
問題児ばかりで監獄のような寄宿学校に音楽を愛するマチュー先生が赴任してくる。そして心が荒んだ子供達に歌を教えます。子供達に歌を教え始めると、いきなり子供たちは目を輝かせ熱心に練習に取り組みます。でも、こんな簡単にはいかないはずで、もう少し先生と子供達が少しずつ心を通わせ、先生との間に信頼関係が生まれ、歌の素晴らしさを知っていく過程が描かれていれば良かったかな、と思いました。ただ、子供たちの歌声は本当に美しく、それだけでも観てよかったと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-27 01:59:15)
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