1. 50回目のファースト・キス(2004)
《ネタバレ》 ○ドリュー・バリモアのかわいさが一番の見どころかな。話としてはまあまあ。○結局最後まで治らないのか。どうせなら奇跡的に治った方がこの作風なら良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-30 07:32:57) |
2. ゴーストワールド
《ネタバレ》 ○青春ものとして素晴らしい出来。○レベッカ目線で観ていた序盤から気付けばイニード目線に。観客の目線をスムーズに移す素晴らしさ。○漫画の原作を映画化しただけあり、サブキャラもいい塩梅。○ラストについてはどうなんでしょう、もっと分かりやすい表現にしても良かったかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-24 21:04:06) |
3. コレリ大尉のマンドリン
《ネタバレ》 ○二人が惹かれ合う、特にペラギアがコレリに惹かれるところがさっぱりわからない。戦争に行った恋人を捨ててまで。恋人が戦争に行っている間に恋人を乗り換えるのは同年の某映画と同じですね。○また、タイトルのマンドリンは出てきたの1か所くらいか。それがラストへの小さな伏線となっているが、タイトルに付けるくらいならもっと意味ある使い方をしないと。○ペネロペ・クルスってもっと魅力的な女優なはずなのに、今作ではいまいち良さを引き出されていないような気がした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-10-24 19:36:16) |
4. コラテラル・ダメージ
《ネタバレ》 ○いかにもな映画なのだが、単身コロンビア突撃はさすがにやりすぎでは。その他脚本がなかなか酷い。○アクションシーンも特筆すべきところはなかった。○クリフ・カーティス、ジョン・レグイザモなど脇は豪華。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-27 00:33:12) |
5. コンスタンティン
《ネタバレ》 ○キャラ設定などは好きなのだが、作風がどうも合わなかった。これに尽きる。○レイチェル・ワイズは相変わらずきれいだな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-23 11:29:48) |
6. ゴーン・ベイビー・ゴーン
《ネタバレ》 ○近年稀にみる傑作に仕上がっている。ドラマとサスペンスのバランスが非常に良い。間に挟む現地の人の様子も作品に良いスパイスとなっている。○モーガン・フリーマン、エド・ハリスという大物俳優に対し、主演の二人が少し弱いかな。もちろん悪いとか言う訳ではないが。 [DVD(字幕)] 9点(2011-08-28 22:43:13)(良:1票) |
7. ゴールデンスランバー(2009)
《ネタバレ》 ○原作未読。○途中までは状況把握の出来ない主人公の側に立てる面白い展開が続いたが、ご都合主義が過ぎたな。偶然バッテリーを入れに来たり、偶然裏稼業のおじさんに助けてもらえたり・・・と挙げればキリがない。突然のテレビ出演もいまいち。てか、なんで花火の音で警察が全員主人公を見失うんだよw○メッセージ的なものは分からなくもないが心に響くものなし。○最初の状況が読めない展開を意識している割に、もやもやが残ったまま終わってしまうのは残念。○終盤に伏線の回収を頑張りすぎ。○CGちゃちくてワロタwコメディやん。あれくらいならない方がマシ。 [映画館(邦画)] 3点(2010-02-15 20:20:09)(良:1票) |
8. コーチ・カーター
《ネタバレ》 ○どこまでが実話なのか分からないが、生徒の親や地域の人々が悪役過ぎる。コーチが主役と言う観点ならベタな話だった。○サミュエル・L・ジャクソンはさすがという印象。他の生徒たちも悪くなかった。○他のレビュワーも指摘しているが、何度か画面に映っているアジア系が一切触れられていないのがもの凄く気になった。○長さもそんなに感じず観られたが、その面白さは一回で十分であった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-01 10:58:34) |
9. 幸福な食卓
《ネタバレ》 ○タイトルから想像しうる家庭的な映画ではなく、むしろ北乃きいの青春映画と言う感じ。○しかし、青春映画としても、もちろん家庭的な映画としても出来は中途半端。勉学が死ぬのは残念ながら目に見えていたし、なんか言いたいことは、さくらのセリフに全てあった気がする。 [DVD(邦画)] 5点(2009-11-29 12:02:05) |
10. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 ○脚本家は途中で仕事を投げ出したのだろうかと言うべくひどい出来。行き当たりばったりで、最後は犯人の自滅て。○ユースケ・サンタマリアはこんなに出来ない俳優だっけ?セリフのほとんどが棒読み。やはりタレントだな。 [地上波(邦画)] 1点(2006-10-18 17:41:35) |
11. コヨーテ・アグリー
こういう女性メイン映画を観ているとそういう時代なんだと感じるところもあるが、この映画には面白みがない。本当にエピソードの数珠繋ぎで話が飛び過ぎ。登場人物への掘り下げも浅く、全く感動しない。題材が良いだけにもったいない。 [DVD(字幕)] 3点(2006-09-23 23:42:15)(良:1票) |
12. コラテラル
《ネタバレ》 ○マックスとヴィンセントの設定の妙が素晴らしく、その二つが激しく交錯する場面には感動すら覚える。○ヴィンセントの殺人に巻き込まれた可哀想なマックスとして話は始まるが、徐々にマックスが慎重で、見栄っ張りな人間であると分かるようになってから話は面白くなってくる。○一方ヴィンセントは人の心を持っていないが、仕事(殺人はもちろん良くないが)に対しては真面目に取り組む男である。○これが同じ職場の上司と部下ではなく、タクシー運転手と殺人犯であるところが面白く、マックスはヴィンセントに勝手に教育され成長してく。特にフェリックスへバックアップを貰いに行くシーンは素晴らしい。やればできるんだと自信がついた頃、マックスがヴィンセントに一般論や人の心をもって説教するが、叶わぬ夢や女性に及び腰のマックスへヴィンセントが叱咤すると、マックスはもう怖いものなし状態へ突入。○彼の象徴であったタクシーを破壊し、数時間前に出合った女性を殺人犯から救い、ヴィンセントを冒頭の地下鉄の話そのままに全員が他人のロスに走る無人運転の地下鉄へ眠るようにやっつける。○終盤にかけてうまくいきすぎな向きもあるが、エンターテイメントとしてもマイケル・マンが得意の銃撃戦も盛り込み、見事な夜景とおしゃれな音楽をバックに盛り上がる。○個人的には、ジャズの即興の良さをヴィンセントがマックスへ教えるシーンの後に、マックスが「今夜のように?」と言っている場面があったが、あれはセリフ化しなくても、ジャズバーに来たってだけで十分だったかな。○にしても夜中に定期的に観たくなる中毒性がこの映画にはある。 [映画館(字幕)] 10点(2006-08-31 15:34:41) |