1. ゴーン・ガール
途中の展開すごく面白いのに、結末が予想通りというか一周回ってフツーっていうところがちょっと残念でしたね。 [映画館(字幕)] 7点(2015-02-19 05:12:47) |
2. この空の花 長岡花火物語
この映画のテーマについては賛否あるでしょう。正直説教臭すぎてセンチメンタルすぎると思います。でもまじめに戦争について、平和について考えたいという人にはドキュメンタリーだかドラマだかなんだかよくわからない表現方法にも、その繰り出される言葉を「聞いていさえすれば」ついていけるのだろうと思います。 逆に、いわゆる昔の大林映画を期待して行った人には、なんとも奇っ怪な、ロマンも情緒もない作品として映るのかも、と思いました。 しかしこの、追いついていけないぐらいの速さで繰り出される台詞と、行きつ戻りつする時間・場所と、意味ありげに、でも後半はそんなのいらなくね?と思えるような言葉まで文字として出して一見ドキュメンタリー風に見せつつも完全に作り事でございという(うそっぽい合成も含め)この映像表現が、面白かった。このエネルギーと爆発力はなんなんだろうと思いました。 大林監督は「時かけ」のようないわゆる大林監督といえばこれ!という時代よりももっと前の8ミリ自主映画時代の作風に先祖返りしているような気がします。デジタルという道具を手にして獲得した自由さが、表現を回帰させる方向に向かわせたのではないかと思いました。 そんな、あれこれ撮った素材をとにかく猛烈なテンポ感でつないで面白がっている、そのエネルギッシュな映像表現に惹かれました。こう言っては大林監督には失礼かもしれませんが、テーマなどはどうでもいいと思いました。ただひたすら、くらいらとめまいがし唖然とするような映像世界に打ちのめされました。 [映画館(邦画)] 8点(2013-03-21 01:48:21)(良:1票) |
3. 告白(2010)
しばらく日が経ってから思い返すと、意外に大して心に残ってないことに気づいた。 観た直後は、いやースゴいものを観てしまったと興奮しきりだったにも関わらず。 そしてもう一回観てみたいとも別に思わない。 なぜかと考えると、「あのシーン、あの画がよかった」と言えるところがないからではないか、と。 ストーリーの面白さ、撮影、編集の見事さにまんまと熱中させられたが、ある意味勢いで観させられたというか、画がお話を語るためのものでしかないからでは、とも思う。 美しいものにしろ怖いものにしろ、心に残る映画がいい映画だと思う自分にとって、この映画はそれほどいい映画とも思えなかった、ということだ。 [映画館(邦画)] 7点(2010-06-18 19:20:21)(良:1票) |
4. ゴールデンスランバー(2009)
原作未読ですがここを読む限りわりと原作に忠実みたいですね。お話はよくできていると思いました(多少マンガっぽいけど)。ただ、うまいストーリー=いい映画なのかなあ??? [映画館(邦画)] 6点(2010-03-02 06:13:26) |
5. コララインとボタンの魔女
もうすみからすみまで芸術的!その一言しかありません。 [映画館(吹替)] 8点(2010-03-02 03:19:13) |
6. (500)日のサマー
正直なところ、この映画のどのへんが新鮮なのか全くわかりませんでした。たしかに「わかるわかる」って部分は男としてあるけど、映像スタイルも古くさいしハッとする部分もなかった。眠気を抑えるのに必死でした。 [映画館(字幕)] 4点(2010-02-21 05:24:40) |
7. 交渉人 真下正義
緊迫感を出したいのか笑いを取りたいのか、どっちかにしぼってくれい!どっちもしょぼすぎる! [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-01-01 22:49:43) |
8. この森で、天使はバスを降りた
号泣すると聞いていたのに全くだった。心が汚いんでしょうか。いや、脚本が、前半は丁寧なのに後半がずさんだからかな。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 08:13:11) |
9. コールド マウンテン
ナタリー・ポートマンのその後の方が気になった。戦争の悲惨さはよく出ていたのではないでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-04 02:20:19) |