1. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 こういう感動物作品はなんとなく構えてみてしまう。 そしてすごくオーソドックスな話なので先の展開が読めてしまう。 残念ながらそれほど楽しめなかった。 個人的好みとして感動する話作ったから見て感動してくれ!って作品より この人の心情を思えば感動するって感じの控え目な方が好きな気がする。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-08-25 22:34:26) |
2. 心と体と
《ネタバレ》 どうも恋愛映画は苦手でこの作品もダメだった。 ただ観終わってからレビューなんかを見ていろいろと合点がいった。 心と体とというのはこの二人のことだったのか。 心が不自由なマーリアと体が不自由なエンドレが出会ったと。 このマーリアがいいキャラしてるな。 ただ個人的には映画として観たい作品ではなかったかな。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-03-22 01:36:49) |
3. 幸福路のチー
《ネタバレ》 一応最後まで見たけど 絵が最後まで受け付けなかった。 話もなんか盛り上がらない感じ。 もっと子供向けの感動路線かと思ったけど どこかアンニュイで暗い作品だったのは意外。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-07-05 22:58:46) |
4. コンタクト
《ネタバレ》 宇宙人がいると信じて疑わない科学者が宇宙からの信号を受け取り ついには国さえ動かして宇宙からの信号から得られた設計図を元に作った謎の機械に乗り込む。 起動させると科学者はワームホールを移動し宇宙人と接触する。 遥か遠い世界で宇宙人と8時間をすごした科学者は 気が付くと地上に戻っているが地球では一瞬の出来事だった。といった話。 アメリカはこういう話好っきやなぁー。 なんの機械かわからないのにいきなり大金かけてこんな装置作るかなぁー。 実験に実験を重ねてから本番に入ると思うけど。 そもそも宇宙人がこういうコンタクトを取ってくるというのにもっと強い動機がいると思う。 そう言いだしたら映画にならないんだけど。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-05-31 03:45:34) |
5. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 妻の狂言殺人によりどんどん追い詰められていく主人公。 でも結構この主人公もクズなのであんまり絶望感がない。 クズ&クズ同士で潰しあっている感じ。 途中有能な弁護士がでてきてからはグッと面白くなってきた。 ではこの弁護士を中心に盛り返していくかと思いきやそんなこともない。 結局妻が旦那の言葉に気持ちを変えて やっぱり旦那が一番と踵を返してよりを戻す。 なんか頭がいいのか悪いのか良く分からんキャラになってしまっている。 いまいち締まらない作品。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-03-20 23:59:36) |
6. 言の葉の庭
《ネタバレ》 雰囲気アニメかなー。 結構好きかもしれない。 映像は好きだけどドラマ性が薄いので次回作では思い切って映像を普通にして人間ドラマに特化してほしい。 この人の作品の街の景色は清潔感あって美しい。 絵面も内容も幻想でリアリティ感じられない。 それがこの監督の個性っちゃあ個性だけどもっと表現しなくてもいいんじゃないかなぁ。 気になった点 ・鬱?になってかろうじてビールとチョコの味なら分かる位になった。そんな事あるの? ・最後非常階段駆け下りたけどエレベーターないの?だいぶ高いマンションみたいだったけど。 ・内心靴職人に成れないと思ってただろ!って言ってたけどそんな事思わせる伏線あったかな。 ・主人公が最後急にキレだしたけどちょっと理解できなかった。気のあるふりしてなんやねん!って感じかな。 ・嫌な女先輩のセリフが男の前であんな事言うかな。いかにも悪女を気取るより猫被る気がするんだけど。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-21 23:35:18) |
7. コナン・ザ・グレート
《ネタバレ》 昔こういうファンタジー映画にはまってた時期があって 久しぶりに見直してみるとやっぱり好きやねー。 興味ない人からしたらおもんないだろうなぁ。 とりあえずコナンがかっこいい。 バーバリアンなんだからもっと暴れて欲しかったけど。 ヒロインの女性も色気あったし 世界観を楽しめました。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-05-31 21:40:26) |
8. この世界の(さらにいくつもの)片隅に
《ネタバレ》 前作は視聴済、原作も既読のファンです。 名作はやはり名作だった。 前作では原作よりカットされたシーンが大ヒットにより追加されたのが今作。 126分だったものが約40分追加され168分になった。 元々2時間だったものが3時間近くなったのだからシーンごとの印象も変わったりして 体感的には1時間半の再視聴と1時間半の新作を見た印象だ。 これで監督が当初構想していた通り原作を完全アニメ化した事になる。 正直言うと今作はスルーするか迷った。 でも観に行って良かった。 キャラクターが動き声が付くとまた違った良さがある。 今作では前作で脇役だった遊女のりんがメインキャラの一人として出てきている。 周作が惚れてたりんが出たことにより周作とすずが橋の上で互いに昔好きだった相手を思い起こしながら 昔想像していた幸せな未来像とは違ったものになったが 今こうして幸せでいられるのも伴侶のおかげだ。 そしてすずが「世界の片隅に私を見つけてくれてありがとう。」と言うシーンが生きてくる。 ただ一般的に3時間はやはり長い。 自分を含め映画好きならこっちの方が楽しめるとは思うし長く感じなかったが 万人受けし易いのは2時間バージョンだろう。 [映画館(邦画)] 9点(2020-01-05 10:57:08) |
9. コラテラル
《ネタバレ》 出だしはオシャレでワクワクしたけど 一人目の殺人で傷ついたタクシーを乗り続けるのが許せなかった。 目立ったらだめでしょ。 そっからもトム・クルーズのだめっぷりの連続で完全に設定ミス。 ただ射撃シーンは良かった。 あとトムとマックスの距離感は良い。 トムはマックスのタクシー運転手としての能力を評価してたみたいだけど それ以上に何か感じていたのかな。 考えすぎかもしれないけど人質が犯人に親近感を覚えるようにその逆もあるのだろうか。 ラストはトムの射撃の正確さが仇になったのだろうがそれも分かりにくかったな。 ちょくちょく良いシーンがあったのでもったいない作品。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-12 21:04:19) |
10. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 簡単なあらすじは 昭和初期、広島の呉市に嫁いだのんびり屋でドジな主人公すずが織りなす軽いノリの日常映画。 そんな中、第二次大戦が始まってもすずの日常は続く・・・。 確かにすごい映画でした。 その時代に生きた人たちの取材や風景をとことん調べており 生活風景のシーンが沢山あるので 一緒に生活しているような新鮮な錯覚を覚えました。 思い出したのは小学生の頃学校で見せられた反戦アニメ映画。 でも描いているのはリアリティのある人間であり大人向けな気がします。 今の豊かな暮らしからはかけ離れた慎ましい暮らしをしているのに すずはのんびり楽しく生きている。 少なくとも見た目は。 この感想を書いた後、原作の漫画を読みました。 映画を観て良かったと感じた人は原作も読んでほしいです。 映画はほぼほぼ漫画をなぞった内容でした。 一部のエピソードがカット及び変更されています。 気づいた点 ・すずが子供の頃おばあちゃんからもらった着物と同じ柄の着物(継接ぎで)を座敷童子も着ている。 おばあちゃんが着物を直してくれていたという意味ですが すずがリンと娼婦街で初顔合わせしたとき、すずはこの服を仕立て直したものを着ていてリンも 昔自分が同じ柄の服を着ていたことを思い出す。 クラウドファンディングのエンディングロールで流れるリンの過去ですが すずの失われた右手が描いた空想でありどう捉えるかは観る手に委ねられている。 ・海難事故で死んだのは水原哲の兄。 それで哲は海が嫌いになった。 ・周作が本当に結婚したかったのはリン。 リンに名前を書いたメモを渡していたのは周作。 周作のノートの表紙が欠けていたのはそういう理由。 だから結婚式で周作は無言になってた。 すずと結婚したのは本当に見つかると思ってなかったからと思います。 このエピソードがあって初めてすずとの初デートの橋の上でのセリフが生きてくる。 ・楠公飯はそんなにまずくない。らしい。 ただし戦時中ははやらなかった。 ・リンは空爆で死んでいる可能性が高い。 ・人さらいの鬼は原作がああいった表現だったため アニメでもああいう表現となった。 実在するかすずの空想の産物かは観る手に委ねられている。 ・水原哲の生死は監督のインタビューでも明言は避けている。 ・すみは原爆症になった。 羅患者は死亡率が高い。 見送るか映画館で観るか悩んだけど いやー映画館で観て本当によかった。 追記:水原哲が生きていることを原作者が明言していたようです。 水原哲を知らない刈谷さんと一緒だったこと、 もう別の人生を歩んでいることなどの理由で声をかけなかったのではないかと仰っています。 [映画館(邦画)] 10点(2016-12-20 02:39:58)(良:4票) |
11. コクリコ坂から
《ネタバレ》 高校生の男女が互いを意識し始めて部室棟解体騒動、血筋の問題などを経てくっつく話。 部室棟の雰囲気が文科系で良い。 刺激が弱く今の感覚だと物足りない感じ。 [DVD(邦画)] 4点(2015-02-14 02:29:09) |