1. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 3作の中では一番好き。アドベンチャーあり。サプライズあり。謎解きあり。それでいてコメディテイストが自分好み。古い映画だけあって、あんまり『ハラハラ』とか『ドキドキ』とかもはや出来ないんだけど、見ている間は面白いんです。 特にクライマックスの『3つの試練』。これは良い。1作目の冒頭を思い出します。これぞアドベンチャーでしょうって感じの遺跡がアツイ。 ナチスの隠れ家からの脱出は完全にコメディ。でもこれはこれで面白かった。壁がぐるぐる回るのは相変わらずドリフのコントみたいだし。ただこのシリーズはそーゆー能天気なテイストだと思いながら見ていたので、今回はドリフすぎる演出もさして気にはならずに楽しめました。 ただこの内容に対し、『最後の聖戦』ってサブタイトルは完全に名前負けのような気もします。原題の『ラストクルセイド=最後の十字軍』のまんまで良かったのに。 最後にストーリーですが、インディ・ジョーンズに依頼した人物が黒幕っていうのが、正直ちょっと意味がわかりません。そもそも依頼する意味がないと思うのですが。そこだけはどうしてもひっかかりました。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-05 04:58:08)(良:1票) |
2. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 子供の頃見たときは凄く面白かったのですが、今見るとそうでもありません。時代的なものもあるのかもしれません。ですがBTTFシリーズは今見ても面白いので、やはり子供向けということなのでしょう。 それにしてもちょっと子供が強すぎませんか。いくらなんでもっていうくらい子供が強すぎる。 それと冒頭の諍いの結末が放置なのが少し気になってます。毒を盛った悪人たちはそのまま?ダイヤはどこへ?そんなことを気にしていたら、罠にはめられて飛行機墜落。ここはインドの山奥?原住民達に助けられ、原住民達から願い事。仕方がないので、原住民たちの頼みを引き受けるジョーンズ博士。子供のときはわかりませんでしたが、ここまで成り行き任せのストーリーだったとは。なんか浪漫がないです。 『冒険に出る準備をするワクワク感』、それがこの映画には足りません。 ヒロインウィリーとのやりとりは好き。虫の中に手つっこむシーンで、『自分でやりなさいよ』ってゆうシーンはいつ見ても笑える。トロッコの疾走感最高。 でもなんだろう、やはりこのシリーズってどうしても敵との追いかけっこがドリフに見えて仕方ないです。もちろんその軽さも本作の良さではあるんでしょうが・・・。アドベンチャーならではのスペクタクル、それがいまいち感じられないのです。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-27 12:28:15) |
3. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 それぞれの信念をもとに行動する、若い刑事と、若いマフィア。 二人が望んでいるのは既存権力の打破であり、改革。 立場は違えど、本当に似た者同士の二人。 この二人に、なんとなく政治家の橋本さんがかぶってしまうのは僕だけでしょうか。 しかし二人は周囲に理解されることなく、次第にそれぞれの組織の中で孤立していきます。僕には正直この孤立が一番見ていて恐ろしかったし、この二人にもう少し幅広い視野を持って欲しかった。 これでは勢いだけの底の浅いマフィアもの映画と思われても仕方がない・・・ それから、スタン、奥さん、記者の三角関係に力を入れすぎてしまったのも、この映画について言えばプラス効果よりマイナス効果のほうが大きい気がします。 映画の軸がぶれてしまっているように見えます。 中盤からはまったく両者に感情移入できず、醒めた目でしか見ることができませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2012-12-06 12:34:43)(良:1票) |
4. 異人たちとの夏
ものすごい良い映画に出会えたと思ったのに~。 フランスのコース料理食べている途中で、何故か突然ラーメン食わされたような気分です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 02:16:17) |
5. インド夜想曲
コレは一体何やねーん。 本当に何となくしか話がわかりません。 インドの紹介ビデオに哲学をブレンドした感じ。 [DVD(字幕)] 1点(2012-04-18 03:35:25) |
6. イーストウィックの魔女たち
《ネタバレ》 退屈極まりない前半の40分を我慢すれば、中盤以降はひたすら楽しめます。 悪魔はやたらと説得力のあること言っていますね。 言っていることがもっともすぎて、なんか肩入れしちゃいます。 まあスーキー(ミシェル・ファイファー)にしたことはやりすぎだと思いますが。 でもあまり真剣に見ずに、肩の力を抜いて気楽に鑑賞するのが良いのではないでしょうか。 あくまで娯楽作品ですから。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-16 04:30:24) |
7. インナースペース
《ネタバレ》 良い意味で適度なテンポ、適度なコメディ、適度なSFで、2時間飽きることなく楽しませてもらいました。 一応コメディだと思いますが、実は人が撃たれて死んじゃっていたり、体内でチップ使ってもとの姿に戻させようとしたり、意外とシビアな内容が見え隠れしています。 特に、胃のシーンは迫力ありましたね。 まるで地獄のよう。 どこに視点を置くかで楽しさが変わるタイプの映画です。 ダイの大冒険のポップや、ワンピースのウソップのように、頼りないキャラがどんどん成長していって、周りから認められ頼りにされるのがたまらないという人にはおススメの映画です。 最初っから強い主人公では味わえない爽快感がここにあります。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-15 03:53:47)(良:2票) |
8. インフェルノ(1980)
もやもやが何一つ解決されません。ですが、こちらで皆さんのレビューを読むと胸のつかえがとれます。ある意味謎が解けます。そんな映画です。 [DVD(字幕)] 2点(2012-03-21 02:56:27) |
9. 田舎の日曜日
《ネタバレ》 いつもの日曜日。定期的に来てくれる息子夫婦と、孫たち。娘イレーヌはめったに来ない。まず来ない。だけど、この日は違った。昼下がり、みんながうたた寝をしている。そこに現われたのがイレーヌ。イレーヌに起こされるおじいさん。久しぶりに会う娘。そして、娘に会ったことで、おじいさんは自分が年老いたことを急速に意識し始める。よく顔を見せてくれる息子夫婦たちは、おじいさんと共に時間を経過しているから、訪ねて来ても強く意識することはない。だけどイレーヌは違う。おじいさんに、何度も若かりし頃の自分たち家族がフラッシュバックしてくる。印象的なのが、はじめは肩車をしたり、コガネムシを焼いたりしている孫たちにずっとかまっていたおじいさんが、突然孫たちに興味をなくす。そしておじいさんの興味は息子と、特に娘イレーヌへ。 そして、みんなを見送ったあと、おじいさんは一人になって、ようやく前へと進みだす。きっとその胸にはせつなさを秘めて。 良い映画です。ストーリーは無いのに、意味はある。そんな映画です。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-06 04:01:00) |
10. いまを生きる
なんか許せん。なんか納得いかない。と思ってしまう話でした。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-06 22:10:11) |