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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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21.  愛しのロクサーヌ
80年代のアメリカの田舎町を舞台にしたスティーヴ・マーティンのシラノ・ド・ベルジュラック。 80年代、マーティンの全盛期ですが、それゆえいつものマーティン芸は少々控えめなロマンティック・コメディとなっています。 それでも冒頭のケンカや、バーでお得意の作り笑顔を全開にジョークを連発するくだりではしっかり彼らしさも味わえます。 鼻が邪魔でワインが飲めない、キスができないといったシーンも可笑しく、 アメリカン・ラブコメの中に「シラノ~」の純情ラブストーリーをうまく重ね合わせています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-13 21:58:10)
22.  愛しのタチアナ 《ネタバレ》 
おっさん2人が車で旅に出る。そこに合流する女2人。 食事に行ってもホテルで同じ部屋に泊まっても、何も起りません。 そしてカウリスマキの映画の登場人物らしくほとんど話すらしません。 おっさん2人のうち、いつも1人は瓶ごと酒を一気飲み。 もう1人はコーヒーを一気飲み。そして煙草をふかすのみ・・・。 何故だろう?このカウリスマキ特有の間の取り方、流れる空気が妙に可笑しい。 しかし数日間を共に過ごすうちにいつしかレイノとタチアナは・・・。 何も起らない、何も話さない映画の中で、そっと挿入されるドラマにほっこりとした気分にさせられます。 おっさんのうち1人は旅の途中で「俺はここに残る」と言う。 もう1人は旅から帰って待っていたのは、旅に出る前と何ら変わらない日常でした。 これも旅、これも人生でしょうか。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-05 22:10:18)
23.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
離婚大国だと言われるアメリカ。その陰で子どもたちは何を思うのか。多用される不安定な手持ちカメラの映像はそのまま本作の家族の不安定さであり、子どもたちの不安定な心情を表しているようです。  長男を演じたアイゼンバーグは他の作品でも感じられることですが、こんなナイーヴな役どころを演じると巧いというか、強烈な存在感を出しますね。次男役の男の子はケビン・クラインとフィービー・ケイツ夫妻の息子さんだそうで、今後も注目していきたいと思います。  次男が母親に付いていこうとするのに対し、アイゼンバーグ演じる長男は父親に付いていこうとする。しかし、彼がセラピストに少年時代の思い出を語るシーンが印象的です。出てくるのは母親と“イカとクジラ”や映画を見た思い出話。その頃の彼の記憶の中に父親の姿は一切無いのが悲しい。  ラストの博物館で、少年時代の楽しかった思い出の象徴であったはずのイカとクジラが揉みあっているようなオブジェとそれを見つめる長男の悲しげな瞳。今の彼には、このイカとクジラが何に見えたのでしょうか…。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-26 20:00:07)
24.  イルカの日
動物の愛らしさ、無垢さに対して人間の身勝手さを感じずにいられない作品です。人間の近くで暮らす動物たちはその鳴き声で必死で人間に何かを伝えようとしているのかもしれない。本作を見るとそんなことを思ってしまいます。また、言葉を理解するイルカを悪用して要人暗殺の陰謀を企てる政府機関を通して、あまりにも肥大化して自国民にとっても得体の知れない存在となってしまったアメリカ政府への皮肉も感じられます。人間を疑う事を知らない、しかし人間に悪用されているイルカが見せる愛くるしくも悲しげな目と鳴き声が印象に残る。そこにジョルジュ・ドルリューの美しくも哀しい音楽が実に効果的に作用しています。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-19 21:48:08)(良:1票)
25.  今のままでいて 《ネタバレ》 
妻子ある冴えない中年男が自分の娘と同じ年頃の美しい女と仕事先で出会う。しかしその女は自分の娘かもしれない・・・。確証があるわけではないがその疑いは消えない。けれどその女に惹かれていってしまう。気持ちが揺れ動く冴えない中年男を演じるマストロヤンニの渋い味わいのある演技が素晴らしい。そしてその女を演じるのはナスターシャ・キンスキー。この頃の彼女の美しさは強烈に観る者の印象に残ります。そんな彼女が時にはマストロヤンニを誘う。時には無邪気にはしゃいでみせる。ナスターシャの魅力が全開。何故にこの冴えない男にこれほどにまで惹かれたのか分からないし男の方の行動も疑問を感じるところが多い。結末も映画館に入った時点で全て分かってしまう。物語自体には惹かれるものはあまり感じられませんが主演の二人と、多くの場面に流れているエンニオ・モリコーネの控えめな音楽が素晴らしい。また、温かみのある色調の映像も綺麗な映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-02 22:39:34)(良:1票)
26.  生きてこそ
生命の危機に立たされたことも無い、目前に迫りくる凍死や餓死の恐怖にさらされたこともない自分に彼らの生き延びる為の非常に重い決断について語ることなんて出来ません。ショッキングな内容の実話ですが人間の生命力、精神力の強さが力強く描かれた映画でした。その重い決断の場面も含め描き方としては軽めだったかもしれませんが、今も生還者と犠牲者の遺族のほとんどが故郷の小さな町で共に暮らしているという。テーマが重すぎるだけに描き方としてはこれが限界だったのでしょう。そしてDVDの特典には様々な生還者の体験談が収録されていましたが、生涯忘れられない辛い体験の記憶を語る生還者の重い一語一語は本編よりも心に残るものでした。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-13 21:06:04)(良:1票)
27.  イタリア的、恋愛マニュアル
1つのエピソードが終わる度にその場に偶然居合わせたカップルの新たな話につながっていく。最初のお話は若いカップルが出会って結婚するまでのとてもハッピーなお話。その後は映画の進行と共に人生が進行していくかのように次第に年齢と人生を重ねた男と女の物語が3話つながっていく。長い人生色々あるけれどイタリアらしい明るさが常にあってとても気分良く見ることができます。最後の話のラストであり、この恋愛マニュアルを締めくくる優しさのある海辺のラストに心が温まる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-25 00:38:15)
28.  いまを生きる 《ネタバレ》 
詩はその技巧を論じたり分析したりするものではない。詩を通して言葉の持つ力を説き、その言葉で自分の感じたことや主張をストレートに表現することの大切さを生徒たちに伝えたキーティングの教えが素晴らしかった。後半から終盤の展開はあまり好きになれませんが、机に立ち「我が船長」というたった一言と行動でストレートにその教えを生徒たちが実践するラストシーンは何度観ても感動します。
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-24 22:57:54)
29.  イル・ポスティーノ 《ネタバレ》 
イタリア南部に浮かぶ小島の美しい風景にまずは魅了されます。主演のマッシモ・トロイージはこの作品の完成直後にこの世を去りました。とても好きな役者さんだったのでその早すぎる死が残念でなりません。そんな病と闘いながらの彼の演技には心を打たれます。特に、島の美しい風景の数々ー波の音、風の音、美しい星空などーを録音していくシーンの彼が特に強く印象に残ります。
[映画館(字幕)] 6点(2008-12-07 18:41:21)
30.  硫黄島からの手紙
太平洋戦争末期、硫黄島や、その他の南の島の戦場でも武器は破壊され、弾薬も底を尽き、食料や水や医薬品も無く、逃げ場も無い小さな島で日本軍は悲惨な戦いを強いられたという。確かにそういった状況はあまり描かれてなかったかもしれない。実際にその戦場を体験された方々が事実を語るドキュメンタリーとの比較は難しいが、皆が玉砕に突き進んでいったという戦場で一人一人の兵士が実際には何を思い、考えながら戦い、斃れていったのか。その思いは将軍も下級兵士も同じだと思う。それを思うとあまりにも悲しい。
[映画館(字幕)] 6点(2008-11-29 14:19:07)
31.  怒りのガンマン/銀山の大虐殺 《ネタバレ》 
1972年製作ということで、マカロニウエスタンのブームの火が消えようとしていた頃の作品。 リー・ヴァン・クリーフもなかなか銃を抜かず、マカロニにしては展開も地味。 クリーフも全盛期と比べるとちょっと年齢を感じさせ、そんな時代背景を感じさせる空気が漂う作品です。 何者かに駅馬車が襲われる冒頭のアクションがなかなかいい。 しかしのどが渇いたと駅馬車を降り、酒場に向かってゆっくりと歩を進める、眼光鋭くスマートな装いのクリーフ。 まあ、いつも通りのクリーフです。シブいです。 そこら中から銃を構え狙われているのに、クリーフは銃も構えず物陰に隠れるわけでもなく悠然と歩を進める。 敵は撃とうと思えばいつでも撃てる状況ですが誰も撃たない。 そりゃそうだ、あのリー・ヴァン・クリーフを撃てるわけがないよな、と妙な説得力がある冒頭。 過去の事件で濡れ衣を着せられた若者が、真犯人の悪徳兄弟に復讐を果たすというストーリーが軸になっており、 クリーフはその若者に手を貸すという立ち位置にいるので終盤の決闘までこんな感じの空気が流れますが、 あくまでも作品の中心にいるのはクリーフ。その存在感の大きさを見せつける作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-31 10:38:15)
32.  イカサマ貴婦人とうぬぼれ詐欺師
ゴールディ・ホーン主演、序盤はゴールディがショーパブで歌い踊るミュージカル仕立てのコメディウエスタン。 ”私のメロンをまさぐって♪” ”私のメロンでイケナイことして♪”と歌ってる歌の歌詞がなかなか凄いのですが。 ストーリーの方は、詐欺師役のジョージ・シーガルとヤバいカネ4万ドルを持って逃避行を始める、 4万ドルをめぐって無法者から執拗に追われるといったサスペンス的要素やガンファイトも多少はありますが、 基本的にユルユル・グダグダの作品です。 しかしゴールディのファンとしてはこの時期のゴールディを見ているだけで十分でございます。 全く知らなかったゴールディの未公開作を紹介してくれた某CS局に感謝!です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-03 21:16:25)
33.  イシュタール
サイモン&ガーファンクルに憧れる、売れない(そして売れる訳がない)2人組男性デュオがモロッコで騒動を巻き起こすという、グダグダ2人組を主人公にしたグダグダムービー。  しかし、やたらと豪華なキャストに、撮影ストラーロ、音楽グルーシンとスタッフの方も豪華な作品。モロッコを舞台に陰謀とは全く無関係な善良なアメリカ市民が陰謀に巻き込まれる。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけヒッチコックの「知りすぎていた男」を思い出したりもして。本作もユルユルですがちょっとだけサスペンス的要素もある微妙な空気漂うバカコメディ。  ダスティン・ホフマンもウォーレン・ベイティも何だかとても楽しそうでしたね。作品としての出来は良くないと思いますが、何か憎めないものがある作品です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-02-19 21:56:33)
34.  言えない秘密 《ネタバレ》 
前半は良かった。演出も台詞もかなりベタだがピュアな青春ラブストーリーでした。ヒロインのグイ・ルンメイは期待通りの素晴らしい演技と存在感を見せてくれます。 少し前に見た「遠い道のり」でも感じたことですが、台詞が無い、表情で演じるシーンの彼女は本作でも素晴らしかったです。  突如ファンタジーに突入する後半はかなり違和感を覚えます。前後半のまとまりが無く、前半と比べるとジェイ・チョウの意気込みが空回りしている感じです。 前半が良かっただけに後半が惜しい映画ですが、音楽や映像は綺麗な映画です。そしてグイ・ルンメイの魅力がよく出ているので、グイ・ルンメイが好きな方は見て損は無いと思います。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-06 13:26:59)(良:1票)
35.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
白いスーツをカッコよく着こなすチャイニーズマフィアのドンを演じるジョン・ローンと彼と対決する刑事にミッキー・ローク。ストーリー的にはマフィアと刑事の対決を描いたバイオレンス・アクションもので特に目新しさは無いのですが、ジョン・ローン、ミッキー・ロークの2人が一番カッコ良かった頃の作品じゃないでしょうか。この2人の魅力がとても良く出ていたと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-03 00:51:31)
36.  イタリアは呼んでいる 《ネタバレ》 
スティーブ・クーガンとロブ・ブライドン。(ロブは初めて知りました。イギリスでは人気のコメディアンのようです) この2人が自分自身の役で、仕事でイタリア縦断のグルメ旅に出るという半ドキュメンタリー的な作品です。 で、2人が延々喋りまくる。そのほとんどが映画評や映画ネタ、映画モノマネといったところ。 多分アドリブだらけだったんだろうな。まあ、その1つ1つは結構面白いのですが ストーリーはあって無いようなもので、これをほぼ全編に渡って続けられるとさすがに飽きてくる。 「サイドウェイ」のような作品をイメージして見る人が多そうな作品ですが、ロードムービーとしても物足りない。 グルメ旅という割には、おいしそうな料理は出てくるものの、 食事のシーンでもメインディッシュは料理やワインではなく、あくまでも2人のモノマネやしゃべくり。 例えばローマ滞在の折には「ローマの休日」とか、作品のスパイスとしての映画ネタ挿入は好きなのですが・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2016-01-19 21:21:28)(良:1票)
37.  愛しのローズマリー
何度フラれても美女への突撃を繰り返す序盤はジャック・ブラックの濃いキャラクターが全開。しかし話が本題に入って以降は、ラブコメという形ではあるのですが笑えませんでした。本作のように人間の容姿をテーマにするのって本当に難しいと思う。結局はこれしか落としドコロは無いというハッピーエンドに行き着いてほっとしましたが、デートの食事中に彼が席を外したすきに彼の料理まで食ってしまうとか、ケーキのくだりとかは実際笑えないし、こういうバカにしたような描写は不要だったと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-20 22:41:50)
38.  イントゥ ザ ブルー
カリブの海の美しい映像が印象に残る海洋アドベンチャー・サスペンス。そして何と言ってもジェシカが可愛くて魅力的!まあ、本作はそれで良しの映画なのかな。  でも麻薬がらみのサスペンスが強くなりすぎてしまって、宝探しのワクワク感があまり無かったですね。2時間近い上映時間ですが、90分程度で良かったのではないかと思います。  終盤のサメとの絡みは「ジョーズ」を彷彿とさせますが、ボンベ爆発のラストも、「ジョーズ」のロイ・シャイダーの最後の一撃を思い出してしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-05 21:35:29)(良:2票)
39.  いますぐ抱きしめたい
よくある香港ノワールでバイオレンス描写も多いチンピラどもの抗争の話ですが、ストーリー自体はつまらない。そんな作品の世界観にあって一人異質な存在である、まだ可愛らしさも感じさせるマギー・チャンはまさに掃き溜めの鶴。アンディ・ラウとマギー・チャンに、これが監督デビュー作となるウォン・カーウァイ。まだ1980年代、みんな若かったんだなあ・・・。と思わされる作品です。
[DVD(字幕)] 3点(2012-08-09 17:22:29)
40.  陰謀の代償
パチーノ好きとしては、パチーノさえ堪能できればそれだけでもある意味満足なのですが・・・。パチーノ演じる事件の鍵を握るスタンフォード警察委員長(名前は凄いんですけど)が活きておらず、パチーノをはじめ脇を固める豪華な顔触れもそれぞれに人物描写が薄い。(ただ、主演の新人警官の男の苦悩ぶり、レイ・リオッタの見せる存在感、ジュリエット・ビノシュの荒んだ雰囲気など、個々の演技はいいのですが)  舞台は2002年のNY。NYの治安回復を掲げたジュリアーニ市政と実働部隊のNY警察の人間模様、9.11後のNY、人種や貧困と犯罪の問題・・・色んなことに触れてますが、作品の舞台の状況を説明した程度にしか感じられませんでした。  メインとなる過去の事件について誰が何を知っていて、誰が何の目的で今それを告発しようとしているのか?というサスペンス・ミステリに期待しましたが・・・。結末は一応どんでん返しという事なんだと思いますが、事件に対する思いが伝わってこない人物が多く腑に落ちない思いしか残りませんでした。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-23 20:17:18)
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