Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
今年のクリスマスを飾る映画は、今年話題になった本作。  スピルバーグに監督してもらいたかったけど、中々力作に仕上がっています。 2時間近くになって、収束不可能な展開になり、あれあれ、これどうなるの?って思ったけど、 最後にカレンアレンが出てきて、本作は、愛でたく完結となります。  いやぁ世界史を思う存分、ネタにできるとこが羨ましいとこ。 紀元前のローマなんか出てきて、考古学者としては、これ以上の幸せはないと思います。  愛すべきシリーズ物でした。 途中ダレてきてて、ジェラシックパーク3みたいにスピルバーグ棄てたかと思ったけど、 いやぁ、なかなかどうして見応えある一本だったと思います。 (そうですね。前の方のレビュワーさんが言ってるように、スターウォーズのその後に近い感じもしますネ)  インディジョーンズ、最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-12-25 00:01:48)
2.  1秒先の彼女 《ネタバレ》 
ワンテンポトロイ男性とワンテンポせっかちな女性のラブストーリー。 とても素敵な作品で、台湾好きになりそうです。  この話のミソは、ワンテンポトロイ男性が、神様のご褒美か、一日だけ得するという話。 逆にせっかちな女性は損するのですが・・  いやぁ男の素直な願望だよね。 時間が止まれば、好きな女性のとこに行きたいって・・ でも話はかなり捻ってて、よく出来てる。 (時間が止まるわけではないんだね、太陽はちゃんと動いているから(笑))  バスの運ちゃんと郵便局の窓口の女性のロマンスってのもいい。 地味だけど、大事な仕事だもんね。 素敵です。
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-05 21:31:19)
3.  異端の鳥 《ネタバレ》 
悪魔の子の行く先々で、悪魔的なことが起きる。 しかし、この世が悪魔のような世であり、この子は旅人だった・・  というような寓話かと思ってたら、ナチスの手から逃すために、 おばさんの家に預けてもらってたところから話の始まる、現実の話だったことがわかる。 それがラスト分かると、劇中の、あのコトもあのコトも、 ほんの7~80年くらい前の、この世界で起こってたことなのだと気づかされる。  鑑賞後の、気分の落ち込みは、かなりハードだった。 (この落ち込みが、感性がマヒしたものだったと、レビュー読んで、気づかされた・・)
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-16 19:16:27)
4.  糸(2020) 《ネタバレ》 
また好きな映画が増えた。  今の若い俳優が演じる、運命の糸の話。 平成時代をまるごと総括したスゴイ映画。  やはり瀬々監督は凄いな♪ でも昭和の大歌手を平成に閉じ込めたのは、ちょっと悔しかったかな?(笑)
[DVD(邦画)] 9点(2021-05-11 01:12:06)
5.  一度も撃ってません 《ネタバレ》 
最高! これは阪本順治ワールドを楽しめるかどうかで、評価が分かれると思う。 チャンドラー風ハードボイルドの世界を彼がどう料理したか・・  チャンドラー風だから、派手なアクションシーンがないのは当然。 しかしここに阪本順治のツボがどう収まるかが最大の見せ場。 そして、それがあのバーでのにらみ合いになるのだ。  どんなジャンルにも、阪本順治のセンスが光る。 スゴイです!  イブモンタンの真夜中の刑事、観た~い! 某レンタル屋の発掘良品でやってくんない?
[DVD(邦画)] 9点(2021-03-13 17:06:55)
6.  1917 命をかけた伝令 《ネタバレ》 
サムメンデスは巧いね。 現代を代表する作家の一人だよね~  全編1カット! でも、それを知ってても、途中でそんな演出より、 話にひきこまれてしまう。見事だよね。  伝令が伝わるかどうかの緊迫感は薄かったが、 伝えるべき隊にたどり着いても、それが作戦が始まったばかりの時ってのが巧くてね。  サムメンデスの弟に聞いた実話がベースなんだね。 メンデスって思ったより、高齢?(55歳!若いじゃん!) これからも、もっと作品発表してほしい。
[DVD(字幕)] 8点(2020-11-14 22:27:11)
7.  異母兄弟 《ネタバレ》 
田中絹代が堪える、耐える。 彼女は戦時中の国民の嘘を呑み込んで、演技していた。 末の男の子が好きになった女中を、二人一緒にさせない絹代の演技の深さ。 「陸軍」の絹代と比べると興味深い。  三国連太郎も怪演。 軍人の時、出世していく息子を褒める時、戦後、ボロボロになった時のそれぞれの三国。 目力を演技できるのかなと思ってしまう位の変わりよう。  このズレた夫婦を通して、戦争を描いてる。 どちらかというと兄弟の軋轢を描く映画ではなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2020-06-07 11:32:24)(良:1票)
8.  生きものの記録 《ネタバレ》 
タイトルで損をしているが、さすが黒澤明!面白い!  水爆の放射能は、誰もが怖いだろう。 令和の今は、原発の放射能が怖くない人はいないでしょう。 しかし、皆、忘れたふりをして、目の前の問題に夢中になっている。 この老人は、ちょっと異常にデリケートで、有能であるがために、具体策まで考えて、それを強行しようとする。 ブラジル行がそれだ。 それを周りの人は、禁治産者という法的に判断できぬ人、現実が分からぬ人として、 なんとかしようとする。  確かにわがままな老人の世迷言の一つかもしれない。 しかし、最後に孫をおんぶして、老人の見舞いに来る女性には、 そこには愛があったと思えていたのだろう。  さすが、黒澤節!
[DVD(邦画)] 7点(2020-05-28 02:11:07)
9.  イカリエ‐XB1 《ネタバレ》 
チェコの映画。1963年の映画。 2001年(68)やソラリス(72)よりも前である。 スタートレックのヒントになった映画でもある。  チェコの国立映画学校出身の人材が60年代より活躍はじめる。 チェコヌーヴェルバーグである。 この映画もそのひとつである。  ストーリーは宇宙に人類以外の生命体があり、ダークスターやなぞの星雲の 宇宙の未知の脅威より、イカリエを救ってくれることで、新たな生命体との 遭遇を果たすという話である。  最後のその生命体の惑星の都市は、まるで広島の焼け跡のようであったことは、 僕の考えすぎか・・
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-19 20:51:17)
10.  居眠り磐音 《ネタバレ》 
いや、これはシリーズ化すべきでしょう!  とぼけていると思えるほど、切れ者のおっとり磐音。 生活は貧しく、周りのみんなも手を貸すほど。  ところが映画前半に描かれてる彼の背負った痛み。 どうもそこに釈然とせぬ、何かがある。それは本編では語られない。 また彼の心から恋い慕う幼馴染が、やはり前半での出来事ゆえ、 生活が追い詰められて、吉原の世界に入っていく。 頭も切れ、剣も抜群、性格もおっとりして好青年の磐音だが、それを 阻止できぬラスト。 もう切なくて・・  是非!彼女との恋の結末を描くシリーズ化を!
[DVD(邦画)] 7点(2020-01-19 18:47:29)
11.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
心に封印した、子どもの頃の小動物を虐待した記憶を 引っ張り出すような映画。 まぁそういうのもアートの役目なのかな。  何してるんだろ、この人、何者だろ、この人、リンチのそういう演出術は もうこの頃から出てきてるね。  SFXを白黒で撮影すると、悪夢みたいな新鮮な映像になるのは、発見だった。
[DVD(字幕)] 6点(2019-09-13 21:00:59)
12.  1987、ある闘いの真実 《ネタバレ》 
30年前、隣の国はこんな国政のもとにあったなんて・・  どうりで、韓流ブームで一気に見応えある文化が流れてきたんだね。 マグマのように溜まってたんだ・・  社会派ドラマとして骨太ですが、実話と知ると、考えさせられます。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-11 22:44:19)
13.  イヤー・オブ・ザ・ホース 《ネタバレ》 
ヴェンダースが「ブエナビスタソシアルクラブ」をつくったように、 ジャームッシュが本作を創ったのだろうと思った。 ヴェンダースの場合、リスペクトを込めてだった。  しかし、本作は最後のろうそくを抱いて唄うシーンは、 ジャームッシュと通ずるところがあるように思う。  ニールヤングは詳しく知らないが、早速CDを借りに行こうと思う。 カントリーでもない、ロックでもない(ロックなんでしょうけど(笑))、心地いい時間がそこにはあったからだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-17 17:04:25)
14.  犬ヶ島 《ネタバレ》 
ウェスアンダーソンらしい、コミカルなテンポで話がズンズン進む。  これってストップモーションアニメなんだね。 CGアニメとは違う、切り絵的な感じがいい。 そうだよね、ウェスにはCGは似合わない。  冒頭の五匹の犬の登場シーンに七人の侍の曲が嬉しい。 日本大好きらしく、どこか大友克洋の「AKIRA」っぽい感じも ちょこちょこ入ってる。  感情移入して観る映画ではなく、ただウェスアンダーソンワールドである。 でも日本って犬と接するとき、「かわいい」って言葉で思考停止しちゃうけど、 なるほどアメリカでは犬はこんなこと考えてるんだろうなというのが現れてて、面白かった。 ノラ犬のすね具合がアメリカ人好みのヒーローみたいだね。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-10 15:57:09)
15.  イノセント 《ネタバレ》 
再見。貴族の弱さを描いている映画。と同時にビスコンティの限界でもあったのかな?この作品が最後だもんね。今の時代、この映画が公開されたら、女性たちから総スカンを食らいそうな展開だよね。女優たちの言葉にしない表情が、ものすごくこの映画を確かなものにしている。「青い体験」のラウラアントネッリが、女優として確かな人だということが分かる。この映画では、赤ちゃんを寒空に置く場面は、主人公の貴族が自分の敗北を認めたくないというのが、彼の行動の理由になっているけど、女性の強い今の時代に、再解釈してリメイクされたら、実はあの赤ちゃんは、自分の息子だったという展開もありうる。どのみち、あの主人公の貴族は、ボロボロになるのは間違いないけどね~。部屋の調度品からインテリアまで細部まで美しい映像の中、その中に住む人間が醜いというのは、何とも皮肉な・・。人間賛歌ではないねぇ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-07-30 17:24:29)
16.  怒り 《ネタバレ》 
鑑賞後は何も言えなかった。ただ愕然としていた。色んな要素の入っている映画である。一つの殺人事件の容疑者3人とその周辺を描くことでこの国の見えにくい、もう一つの側面を描き出している。李相日監督は新潟出身の方ではあるが、日本人映画監督が描くことから逃げている、米兵暴行事件を素材に取り上げていることは感謝したい。
[DVD(邦画)] 9点(2017-07-22 17:09:47)
17.  イレブン・ミニッツ 《ネタバレ》 
映画というものは、基本的に人生賛歌であるべきだと思う。でなければ、2時間近くの時間を観客に都合してもらって、失礼だと思う。この監督、「アンナと過ごした~」を前に観たが、結構つらい内容だった。とても手放しで人生賛歌といえる作品ではなかった。そんな監督の最新作。映画冒頭、一体観てる我々はどこに連れていかれるのだろうという、パズル形式の演出。自分はパズルの断片が少しづつ揃っていくような映画は嫌いではない。タランティーノをはじめとして、秀作が多い。でもそれはラストにしてやったりというカタルシスがあったからだ。この映画は、パズルが全部そろって、作品を見渡すと「絶望」と書かれてあるようなラストだった。観終わって、嫌な気分が残った。演出だけの映画という感じだ。
[DVD(字幕)] 5点(2017-06-11 01:56:13)
18.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
離婚大国、アメリカ。離婚する過程を描いた映画は「クレイマークレイマー」の時代から、色んな風に描かれてきた。しかし、親が離婚する子どもたちのナイーブな心境を主に描いたアメリカ映画は、初めて観たような気がする。監督のノアバームバックは粗っぽいアメリカにいて、多感な人たちのデリケートな心情を描いた映画を発表し続けてる、有望な映画監督だ。
[DVD(字幕)] 7点(2017-04-05 12:18:28)
19.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 
もう涙なくては観れんよね。だってそうでしょ。ヨロコビとカナシミが困っている時に助けてくれたのが、子どもの頃、一緒に遊んだ空想のキャラで、そのキャラが忘却の彼方に置いてかれることで、(まぁ結果的に)新しい土地での生活が始まるんだもん。もう泣いちゃって、泣いちゃって。次回の続編では、思春期編を観たいなぁ。今回、あまり出番のなかったビビリとイカリとムカムカが大活躍しそうだもんね。それにしてもアメリカ人って、体もデカいけど、ハートもがっしりしてるなぁ。しかもこんな映画創っちゃうんだから、IQの高さを感じる~。でもまぁ、どこの国の人間も同じだね。ホントは政治の話に一喜一憂することもないかもしれないね。やっぱ人って全世界温かい。(テロは別)
[DVD(字幕)] 8点(2016-07-16 21:41:38)
20.  いつも心に太陽を 《ネタバレ》 
ど直球の映画。シドニーポアチエ演じる、こんな先生、いいよね~。でもこんな完璧じゃなくても、生徒は不完全な先生からでも、たっくさん教えられてます。そして今では、教えられる側より、教える側になりたい。先生を困らせた生徒だったからこそ、そんな生徒にド直球で挑んできてくれた先生がいたからこそ、自分もそういう人たちになりたい。そういう大人になりたい。そんな自分の気持ちを再認識させてくれる映画だった。この映画、素敵です。このような問題児を教える先生の映画の、嚆矢だね、これは。ここから「天使にラブソングを」とか「スクールオブロック」とかの映画が後に生まれるんだ。ラストの生徒の歌う歌詞の内容にホロリと来ました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-06-04 21:38:04)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.90%
630315.35%
797249.24%
844422.49%
91015.12%
10763.85%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS