1. ザ・ファン
あらすじから見当がつくほどどうみてもB級な話で、これだけのキャストをつぎ込むべき作品とはまったく思えないが。アップで追うしか芸がないカメラワークも最低。点数は、そのおかげで拝めたエレン・バーキン様の麗しのお顔に対して。 [DVD(字幕)] 3点(2022-12-28 00:21:59) |
2. サイダーハウス・ルール
いい話っぽい内容なのに、演出があまりにも平坦で、ほとんど面白みがありませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2022-06-08 01:10:57) |
3. ザ・プレイヤー
《ネタバレ》 冒頭のカメラの引きから、これはそのまま長回しか?と予想したらそのとおりで、8分間は大いに楽しみました。が、見所は結局そこだけでした。業界への皮肉を効かせたいなら効かせるで、もっとポイントを絞るなり前提を整理するなりしないと、これではティム・ロビンスが目の前の人とああだこうだ喋っているだけですよ。 [DVD(字幕)] 5点(2020-11-23 21:15:03) |
4. ザ・タイタニック<TVM>
《ネタバレ》 これがキャメロン版の1年前なのですが、びっくりするくらいキャメロン版と同じ。「SOSタイタニック」にもキャメロン版の元ネタがてんこ盛りだったのですが、これも随所に似たようなシーンや似たような演出があります。違いは、キャメロン版ではしつこいくらいあった室内や廊下の浸水・流水シーンがほとんどないのと、こっちは「救出されて以降」のあれやこれやが割と長い点でしょうか。あとは、こっちは群像劇風なところかな。●全体としては、テレビ用とは思えないくらい、美術も衣装もエキストラも凝っていて、大スクリーンで見ても十分だったのではと思います。前半の豪華絢爛な船内も、後半の徐々に沈没が進む光景も、両方ともきちんと撮っています。これだけで低い点はつけられません。●弱点は、登場人物のほぼすべてがことごとく変というかずれているというか人格的に問題ありなところであり、したがって後半に船が沈んでもあまり悲劇に見えません。何でわざわざそうしたんだろう・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-23 01:40:36) |
5. さらば、わが愛/覇王別姫
最初の方はひたすら打たれまくって痛いだけだし、成人して本題に入ってからも、細切れの話が延々と積み重ねられるだけであって、大河系ドラマに必要な相互の関連性や有機的発展性というものが存在しない。よって、長いだけにしか感じなかった。点数は、美術関係の頑張りに対して。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-05-31 01:39:27) |
6. ザ・ファーム/法律事務所
《ネタバレ》 何かもう、すべてが中途半端なんですよね・・・。かつて在籍した4人について、もっともらしく書類の山とか写真とかが登場するのに、結局ほとんど何もなし。事務所の裏が実は・・・という部分にしても、そんな真相があったのか!なんていう驚きは何もない。思わせぶりに登場するジーン・ハックマンやホリー・ハンターもエド・ハリスも、ほとんど有効活用されていない。そのくせ2時間半超えという長さ。役者も演技してて辛かったのではないでしょうか。唯一、画面に登場して眼光を発するだけで存在感が強烈すぎるデヴィッド・ストラザーンに4点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-17 01:11:09) |
7. 誘う女(1995・米)
不愉快な人物の不愉快なだけの人生(主人公だけではない)を延々と見せつけられるだけの作品。このような内容をわざわざ映画化することに、何の意味があるんだろう・・・。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-08-08 00:16:45) |
8. ザ・ペーパー
電話が何本も入ってくるとき、用事が立て込んできたときなど、まるでジェットコースターのようなスリリングな気分を味わうものですが、この作品は、それをごく自然に脚本の中で表現してしまったのが凄い。ストーリーについては、一瞬、拡散したかな?と思ったのですが、それを破綻なくまとめ上げた終盤は見事でした。真相追求型ミステリーとしても、実は良くできています。 [DVD(字幕)] 8点(2017-07-28 01:11:47)(良:1票) |
9. ザ・ロック
登場人物たちが真剣になればなるほど、全体が巨大なギャグになってしまうという構造は、「アルマゲドン」と同じですね。ストーリーについては、突っ込みどころがありすぎて、挙げていくときりがないです。敵ボスにエド・ハリスを配したおかげで、相当助かってるかな・・・(中盤以降の攻防よりも、序盤の制圧部分の方が面白い)。 [DVD(字幕)] 5点(2016-10-01 12:07:23)(良:1票) |
10. サルサ!
《ネタバレ》 普段は耳にしないサルサ・ミュージックがたくさん聴けるのはいいのですが、肝心のストーリーが、ベタを通り越して「陳腐」です。音楽でごまかしきれないほどの粗さが目につきます。冒頭のピアノのシーンと、ラストのライブシーンのそれぞれの迫力で何とか印象が保っている感じ。室内部分でのカメラの揺れも気になりました。 [DVD(字幕)] 5点(2015-04-29 01:28:51) |
11. 三銃士(1993)
音楽が安っぽくて軽すぎて、見ていていらいらしました。サザーランドとチャーリー・シーンが悪人面にしか見えないのも難点。せっかくこのキャストなんだから、中途半端に風格有武芸者風の扮装にしなくてもよかったんじゃない?あと個人的には、ジュリー・デルピーのコンスタンスをもう少し見たかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-16 20:03:51) |
12. 最高のルームメイト
設定から何となく予想できるとおりの内容でした。あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながらも結局は大筋を外れることなく進むので、ドラマ性がないのです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-12-05 22:26:45) |
13. さまよう魂たち
最初から最後まで、主人公と仲間の霊がその場の思いつきで行動しているだけであって、見ていて格好良くもなければ、筋の行方に対する興味もそそられませんでした。エンディングテーマの「死神」のカバーは最悪。これほどひどい映画のテーマ曲も珍しい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-02 00:20:07)(良:1票) |
14. ザ・インターネット
《ネタバレ》 非力な女性がネット技術を利用して巨大な敵に挑む頭脳戦!・・・かと思っていたのですが、ネットでどうこうするシーンは案外少ないですね。むしろ、追いかけっこで引っ張っている部分がやたら多いです。遊園地のシークエンスなんて全部いらないんじゃない?最後が結局定跡通りの銃弾&肉弾戦というのも、こだわりが感じられません。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-17 02:39:50)(良:1票) |
15. ザ・コミットメンツ
《ネタバレ》 音楽映画として一番まずいのは、アクションを起こすまでの主人公の音楽に対する愛情なり心情が見えないこと。それと、集まった多数のメンバーが担当楽器で特定できるだけで、描き分けがほとんどできていないこと。また、ロックに背を向けてソウルをやろうとしている割には、演奏とかステージのノリはロックそのものなので、あまり説得力もないですよね。あっさりバンドが破綻してしまう素っ気ないラストに4点、控え室で大喧嘩しながら知らん顔でアンコールに応えているシーンが可笑しかったので+1点。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-05 03:18:49) |
16. ザ・エージェント
《ネタバレ》 例えば、主人公が顧客を一斉にライバルにとられる場面なんかは、各選手たちの会話がいちいち作り物っぽくて、現実感がないのです。退職時の同僚とのやりとりとか、その後のキューバとのやりとりについても同じ。いかにも、「この人はここで挫折するんですよ」「この人たちはこうやって分かり合っていくんですよ」と解説がつけられているみたいで、見ていて醒めました。ボニー・ハントが自宅で離婚者の会合をやっているなんて設定も、いらなかったんじゃない?もう少し、表現したいことを突っ込んで練ってほしかったと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-11 03:59:44) |
17. さよなら、こんにちわ
《ネタバレ》 切ないラブロマンスっぽかったので期待してたんですが・・・南果歩って、こんなに演技下手だったっけ?とかなりびっくり。もっともこれは、稚拙な説明台詞しか書けなかった脚本家の責任が大きい(露口茂まで被害が及んでいる)。2時間ドラマでも多分これよりはましです。ラストの滅茶苦茶さがとどめでした。 [地上波(邦画)] 2点(2008-03-10 02:13:38) |
18. 最後通告
《ネタバレ》 ラストのインパクトはなかなか強力でしたが、それまでの経緯と比較して若干不親切な点は否めませんでした。あのように持っていくのであれば、捜査の過程だの各親とのやりとりだのを延々と流すよりも、それに向けた前振りがもう少し必要なんじゃないのかな・・・。素材としては面白いので、そのへんの練り不足が少々残念です。あと、邦題はもう少し考えようよ。 [地上波(字幕)] 6点(2007-04-06 04:28:48) |
19. ザ・チェイス
意外に悪くなかったのでびっくり。ほとんどがカーチェイスという危機感あふれる設定と、割とのんびりした会話や展開のギャップが面白い。単純明快なラストの切り上げ方も良い。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-28 03:29:50) |
20. サンドラ・ブロックの恋する泥棒
コメディ要素もラブロマンス要素も中途半端で、盛り上がるべき部分がまったくない。泥棒カップルという設定が全然生かされていない。 2点(2005-01-04 20:42:29) |