Menu
 > レビュワー
 > ちゃか さんの口コミ一覧
ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 女性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 
鬱々としたブルースウェインと、ニルバーナの音楽が、一貫性を持った世界観を創り上げています。ダークナイトトリロジーのブルースと違ってまた新しいバットマン。アメリカ人てホントにバットマン好きだな。地元の大富豪が夜な夜な怪しい変装して、自警活動してるっていうお話を、何度も何度も作り直す。無くてはならないような存在なのでしょうね、スパイダーマンもそうだけど。それを私たちは楽しくまたは心を痛め、毎度毎度観てしまう。その感じ、嫌いじゃないです。今回のブルースウェインは、弱い心を持つ普通の青年。謎々で振り回され翻弄されっぱなしで、そのゴツい変装が痛々しくさえ感じられます。何だかんだで今回の事件を経て、病み期のバットマンは成長し、マスクして人命救助を手伝ってる姿は新しさを感じます。うん、面白かった。セリーナとのバイクの並走シーンは清々しく、プラトニックな二人が無性に可愛らしかった。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-05-14 13:01:21)
2.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
当時まだ未解決だった連続猟奇的殺人事件を映画化する監督の本気と覚悟を感じるかなりヤバい作品。ずさんな捜査や暴力や捏造を厭わない取り調べ、その描き方は間違いなく警察当局への当て擦りであり、狡猾な真犯人が画面の隅っこでほくそ笑んでいる様を想像してしまう。不気味である。柔らかい手をした被疑者が浮かび上がった時には、やっぱりこんな風貌のヤサ男が真犯人だったか想像通りだと言わんばかりに、見ているこっちは何とかコイツの尻尾を掴んでくれと熱くなる。だが実際の残忍な連続殺人事件が未だ解決していないわけで、真犯人がまんまと逃げおうせているという不気味さと苛立ちだけを残す。思考停止、行き止まり、絶望。で、あの問題のラストシーン。スゴ過ぎる。衝撃的に後味の悪いラストを敢えて用意し、真犯人への憎しみはボコボコと煮えたぎるように増殖していきます。絶望、怒り、恐怖、そういった人間が抱く負の感情を総動員させられる恐ろしいラスト。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-08 16:14:52)
3.  ザ・エージェント 《ネタバレ》 
今もなお外れないトムクルーズの、乗りに乗った頃の作品でしょうか、皆さんおっしゃるようにその邦題から、脂の乗り切ったトムが金とステイタスを手にするギラギラお仕事系ドラマかと思っていましたが、裏切られました、良い意味で。恋愛あり、友情あり、家族ありのハートウォーミング系ドラマでした。それまで仕事に没頭して来た彼がそこで悩むんです。その悩む姿が何とも若く微笑ましい。登場人物もみんな生き生きしていて、特にキューバグッティングJr.がとても良いです。試合中のアクシデントで生還した時は、私家族?ってくらいに胸を撫で下ろしましたし、お涙頂戴トークショー(伏線回収)もリアルに感動。小粒ながら奇跡的にドンピシャ映画というジャンルがあるなら、私にとってはまさにそれ。とは言え主演はトム様、はずれがない。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-26 18:11:12)
4.  サブウェイ・パニック
ウォルターマッソーにハズレなし。安定感、安心感があります。故にパニックもので安心感というのは少し邪魔になっているかもしれないが、皆さんおっしゃるとおり、ラストのあの顔が秀逸。あのシーンだけで一気に、記憶に残る作品になってしまう。粋だなぁ。と思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-12 18:17:59)(良:1票)
5.  サイコ(1960)
一つ一つのシーンが鮮明に記憶に残る緻密な作品。現代とは映画の作り方が違うなという良い手本。モノクロなのに流れた血がなんと赤い事。その赤が鮮明に記憶に残るのです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-01 16:28:10)
6.  最強のふたり
特に事件が起こること無く、急な展開や駆け引きも無く、凸凹コンビの出会いと日常を描いています。ですから大きな感動やハラハラも無く、目から鱗も落ちること無く、教訓も説教も無いわけです。この作品に有るのは爽快感と笑顔です。笑顔っていいなって。ドリスっていう男がいいヤツで、こんなヤツ、いいよなって。身体的に不自由な人も、心寂しい人も、皆笑顔に救われるのです。
[映画館(字幕)] 8点(2012-11-19 15:39:00)(良:3票)
7.  さや侍 《ネタバレ》 
松ちゃんが生み出したものはほとんど素晴らしいと思ってしまう傾向がある私、てらちゃんの事なんてもちろん見た事も無いのに、既に超可愛いですから。でもそこは一映画ファンとして心をフラットにして、松ちゃんが監督という事を忘れて鑑賞しようと試みました。最初のうちはテンポが良いとは言えず、途中で席を立つ観客の感覚が分からんでもなかった。しかし三十日の業の数日目頃から、徐々にテンポ良くギャグの無茶振りが続き、それに全力で答えようとする侍野見勘十郎が芸人になっていった。体を張る笑い、伝統芸、馬鹿馬鹿しい笑い、シュールな笑い、大掛かりでお金をかけた笑い、観衆を巻き込み感動すら呼び起こす笑いなどなど…、監督の存在を忘れるどころか、お笑いに人生を奉げた(たぶん)松ちゃんにしか作れない作品ではないか。そして最後は、男、侍、父のプライドで、かっこ良くまとめています。あそこは巧いなぁ。そして遺書を読み上げて歌い出しちゃう坊主には泣かされた。あれは卑怯です。何で急に坊主が歌うんだってそれは映画だから。とにかくお笑いと映画を愛している松ちゃんが、コテコテの笑いとコテコテの映画を融合させ、新たに芽生えた父性を滲ませた素晴らしい作品。そして深い。
[映画館(邦画)] 8点(2011-06-19 17:23:08)
8.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
完璧なまでの銀行襲撃、命がけのカーチェイス、白昼の銃撃戦、アクション部分は素晴らしい。芸術的に素晴らしいと思った。けれど、銀行強盗が世界で一番多いという街の銀行支店長がなぜ女なのかとか、最後の大仕事が銀行や現金輸送車でなく、なぜメジャーリーグスタジアムなのかとか、FBIは四人を押さえておきながら、なぜ最悪なラストを迎えなければならなかったのか、FBIにもその責任はあるのではないかとか、いろいろ考えてしまうわけだが、細かいことは抜きにして、友情としがらみと、親子愛と生業の葛藤渦巻く「タウン」の感じは少し感じるものがあった。てことは、女支店長、いらない?
[映画館(字幕)] 5点(2011-02-11 22:42:09)
9.  ザ・マジックアワー
いや~、笑いました。こんなに笑った映画は今まで無いくらい。密室群像劇が得意な三谷監督の作品は、主人公が誰なのか判断しにくいことが多かったけど、今回は圧倒的に佐藤浩市でした。彼を中心にそれぞれの思惑を持った登場人物が動き回る。中心にいる佐藤扮する村田はとてもピュアでタフでチャーミング。とにかく魅力的な主人公だった。ナイフ舐めなんかも宣伝で飽きるほど観たのに、それでも爆笑してしまうのは何なんだろう。二回目三回目はもうやめてというくらい大爆笑だった。無理のある設定に説得力を持たせる脚本の力にも感動する。守加護の町は美しく、そこだけが隔離されたおとぎ話の世界のようで、やはり密室的に仕上がっているところは監督らしい。ラストも爽やかで監督らしい。期待通り裏切られない作品だったが予想外だったのはやはり佐藤浩市の大きな存在感。他キャストも妻夫木、寺島、小日向をはじめ、それぞれみな良かった。それぞれの「マジックアワー」がそこにあった。
[映画館(邦画)] 10点(2008-06-17 08:54:03)
10.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
かの二大名優主演×ロブライナー監督。期待しないで観るのが困難な程ビックな作品。重い題材をウィットでシニカルに演じるかっこいい老人を堪能しようと足を運んだ。想像以上でも以下でもない二人の演技は、面白くないというよりは安心できる。さすが。モーガンフリーマンの笑顔に癒され、ジャックニコルソンの笑顔に触発される。ずっと見ていたい感じ。リストを実現すべくアフリカ、ピラミッド、タージマハルを巡る辺りはビックスターの旅番組みたいで、おいおいと思ったりもしたが、登れなかったヒマラヤの話をお姉ちゃんから聞き、想像の羽を伸ばすカーター(モーガン)の少年のような目にはやられた。自分の目で見なくても、人から聞いて想像するという行為の素晴らしさ。地球上の生物は遅かれ早かれ100%死ぬわけだが、死後の世界を想像するのもまだ見ぬ景色を想像するのも人間だけなんだろうなあ。そして死を考えると同時に理想的な生を考えたとき、必要なものは家族と友人と知性と想像力とバイタリティ、そしてお金かなと思う。いろいろな事を考えさせられる訳だが、終盤のリスト遂行はテンポ良く、技あり!です。ラストシーンも素晴らしく、泣いちゃいました。しみじみと余韻が残るラストです。何となく押し付けがましい邦題が好きでないのと、途中の世界遺跡紀行な感じに-1点。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-14 16:45:52)
11.  サーフズ・アップ
ディズニーかと勘違いして子ども連れて行ったらソニーだった!どおりで公開初日なのにお客さん少ない訳だ。でも大人的には期待以上に面白かった。終始ドキュメンタリータッチでの構成もニクイし、小栗旬クンの吹き替えに日本語訳の脚本が合っていて、コディのイメージがすぐに固まった。脇キャラも良いし、ペンギンと南の島のジャングルのギャップも面白い。そう、大人的には面白いが、連れて行かれた子どもは…。面白かったかと問えば面白かったと答えるが、はたして意味分かったのかなぁと気の毒になった。
[映画館(吹替)] 7点(2007-12-18 12:34:39)
12.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 
題材は良いし、誘拐ネタには犯人VS被害者家族との間で独特な緊張感があってだいたいはずれが無い。この作品もそこそこ楽しめたけど、少々都合の良すぎる展開と、女性患者エリザベスについての描写が物足りない。どちらも時間不足による省略が原因だろうが、もう少し尺を広げれば良かったのでは。女性刑事が追う一連の事件と一致するところとかももうちょっとドラマティックに描いてほしかった。まぁ2時間サスペンスの感覚では楽しめる。
[地上波(字幕)] 5点(2007-11-22 12:35:02)
13.  秋刀魚の味(1962)
とにかくやさしいお父さんである。優しい気持ちが画面いっぱいに溢れている。見ているだけでついニヤニヤしてしまう。あの棒読み、大して内容も無い会話、ゆる~い空気、このペースに慣れてくると何とも心地よい。オーバーリアクションやハイテンション、スペクタクルを見慣れる現代、あの棒読みは不自然に感じるが、この何気ない会話、口調の方が逆に超自然なのかも、と思った。岡田茉莉子(兄嫁)のセリフとかもすごく変で笑えるが、こういう人いそ~、なキャラである。唯一、東野英治郎だけが現代劇風の演技だった事に驚いた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 13:57:41)
14.  ザ・メキシカン 《ネタバレ》 
ほー、コメディだったんか。しかもユルめの。ま、それはそれで面白い。フフっと笑ってしまうシーンもたくさんあって楽しめた。みんなオチャメ~。ゲイの殺し屋とかさ。組織のボス、誰かなー、ジーン・ハックマン辺りがハマる?とか思ったらビンゴでまた笑えた。そのひねりの無さがまたユルくて良いねぇ。人も簡単に死んじゃうし。ドライで良いねェ。
[地上波(字幕)] 7点(2006-09-11 15:44:59)
15.  13デイズ
緊迫感ありテンポも良くなかなかおもしろい。キューバ危機ってこんなだったんだぁ、勉強になったなぁ。8点。…と思ったけど、これかなり史実を歪曲しているようですね。ソ連がなぜキューバに核ミサイルを持ち込んだかとか(もちろん理由はどうあれ核には反対ですが)、アメリカとキューバの関係はどんなだったかとか、そういった多角的な視点では全く描こうとしてない。言ってしまえば地球侵略をもくろむ宇宙人に立ち向かう、強いアメリカを描こうとしているんですねぇ(あれ、こんな話ありましたね)。いくら事実を基にしたフィクションでも、ここまで来るとアメリカ万歳の都合いい話になってしまいますね。これはいかんです。
5点(2005-02-08 10:26:59)
16.  さらば冬のかもめ
「かもめ」とは水兵の事でしょうね。原題の「Detail」は軍隊用語で「特殊任務の為の分遣隊」ですから、タイトルは直訳すると「最後の分遣隊」。?。分かりにくいから「かもめ」にしちゃったんでしょうね。そこにちょっと哀愁も散りばめて、コメディテイストは感じられないタイトルになってしまいましたが。変なオヤジ役の多いジャック・ニコルソンですが、このバタスキーは変な(イカれた?)中にもやさしさがある兄貴気質ないい奴で、結構好きです。人が健全に生きていく為には、喜怒哀楽がいかに大切かということを、彼は理屈ではなく身をもって若い友に教えたかったんだと思います。8年後のメドウズはきっといい男になって帰ってくるでしょう(20数年後には酔っ払いの飛行士でしたが)。良い作品に出会うと私は、日本でリメイクした場合のキャスティングをつい考えてしまいます。この場合、哀川翔兄貴と宇梶総長でしょうか。メドウズは内山かな。みんなちょっと年がいき過ぎてるかな…。
8点(2004-11-24 14:50:26)
17.  ザ・ワイルド
熊の迫力はすごかった。たぶんサーカス団とかで訓練された本物を使ってるんだろうけど、口の周りのビラビラが怖かった。吠えるとビラビラ~って。主人公の大富豪が最初から最後まで完璧な人間であることが面白いんだか面白くないんだか・・・。金の亡者で他人の命なんて何のその、書物だけで得た使えない知識で頭でっかちになってる偏屈じじい、なんて設定の方が個人的には好きかなぁと。サーのファンにはオススメです。  
7点(2004-06-04 19:30:24)
18.  ザ・ファーム/法律事務所
ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ホリー・ハンター、みんなぴったりのキャスト(悪く言えば意外性がない?)で、面白そうなんだけどちょっと分かりにくい。置いてかれた気分・・・ポツーン。原作読んでからまた出直します。
5点(2004-05-24 16:29:17)
19.  サイダーハウス・ルール
何だかいろいろ考えさせられた。法律とは別に、その場所その場所での規則、決まりがある。それに伴い存在する違法行為、規則違反がある。「罪」とは何か。基本的に「罪」とは悪いことだけど、許すべき罪もある。規則を守ることだけに執心するのではなく、その規則の真意や価値を考えることが本当に大切なことなんだろうなぁ、と思った。
8点(2004-05-14 12:47:29)(良:2票)
20.  さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
鉄郎が999に乗り込むシーンはなかなか。音楽もこれから始まろうとする少年の過酷な旅に相応しく盛り上げている。ついでに音楽について言えば、大アンドロメダに向う時のテクノな音楽もぴったりだし、エンディングのSAYONARAも感動的で素晴らしい。続編なので再び前作メンバーに会えた喜びも確か。ただ2時間余りにまとめるにはエピソードがてんこ盛りで、一体何日間の出来事?(正確には惑星によって一日の長さが異なるので何時間?)時間感覚全く無視で畳み掛けるように事件が起こるとちょっと冷める。黒騎士にはびっくりした。パクっちゃったかぁ~。ハーロックに救われたな。彼の説得力あるお言葉にはしびれましたし。全体的には、良くもまぁこれだけのエピソードを臆することなくまとめ上げたなと感心した。ご苦労様でした。
6点(2004-01-09 14:22:46)
020.36%
100.00%
220.36%
3122.18%
4223.99%
5397.08%
610519.06%
711520.87%
814927.04%
9407.26%
106511.80%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS