1. 貞子3D
《ネタバレ》 石原さとみの教師っぷりが、とてもかわいかったです。服装も、いかにもな感じが「萌え」でした。特にカーディガンの二の腕のあたりの質感が・・・。あと、いかにもニュータウンという感じのロケーションや、いかにも新設校といった趣の高校の雰囲気も好みでした。映像も、光が跳ねてる感じで美しい。後半では清楚で可憐な教師役の石原さとみが、井戸から出てきた虫たちをバッタバッタとやっつける。グッと来ますねー。「呪い」とか「貞子」とかの要素は余計でしたが、まあ、許容範囲でした。 [地上波(邦画)] 6点(2013-09-03 00:47:34) |
2. ザ・マジックアワー
導入部が長いのがちょっと難点ですが、デラ富樫がボスに会うあたりからは、かなり笑えていい感じです。後半は泣けるシーンもあり、なかなか見応えがあります。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-03 22:18:39) |
3. THE LAST MESSAGE 海猿
《ネタバレ》 なんだこりゃ・・。前作「Limit Of Love」は名作だったのに! 「海猿」の歴史に泥を塗る最低の脚本。本当に福田靖が書いたんでしょうか??? ストーリーの大筋は前作とまったく一緒ですが、こっちは出来が悪すぎ。ハラハラもなし。感動もなし。ありえないほどくだらない台詞の数々・・・。こんなひどい脚本につきあわされながらも、手を抜かずに芝居をしている役者陣の演技に2点。 [DVD(邦画)] 2点(2011-11-08 23:12:00)(良:1票) |
4. 催眠
《ネタバレ》 これがあの「感染」と同じ落合監督の作品なのでしょうか。脚本に福田靖が関わっているというのも、本当でしょうか。登場人物の反応の滅茶苦茶さには、もう閉口です。「そんなとこで怒るかよ」「そんなこと言うかよ」の連続。リアリティないにもほどがあります。話もつまらないです。 [DVD(邦画)] 1点(2008-09-22 23:51:23) |
5. 最後の猿の惑星
これはもう、作品としてはどうしようもない出来ですね。「シリーズを完結させる」という機能をかろうじて果たしているだけの映画。もうちょっとがんばって作ってもよかったんじゃないでしょうか。 [地上波(邦画)] 1点(2008-09-20 11:36:15) |
6. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 まあまあ面白かったけど、評判ほどではなかったかな? 2030年からリモコンを持ってきた時、「おいおい、そこにはないだろ」と思っていたら、ケチャが掘りあててきて、つじつまがあいました。 [DVD(邦画)] 6点(2008-08-09 01:11:38) |
7. サイレン FORBIDDEN SIREN
《ネタバレ》 正直、「退屈だなあ」と思って見ていたが、ラストでオチが明かされたところで、すべてがひっくり返った。いきなり好きな映画になっちゃった。このオチは秀逸。途中、「おかしいな、納得できないな、ダメな脚本だな」と思っていた要素のほとんどが、オチがわかったところで合理的に解決する。その爽快感がすばらしい。残りのいくつかの要素は矛盾したまんまだけど、それを差し引いてもいいくらい。ポイントは、なぜ島民は「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」という掟を作ったのか。その真相にグッと来ます。こういうの、好きです。まあ、ある意味、オチだけの映画とも言えるけど。「シックスセンス」や「輪廻」は映画の最初でオチが全部読めて、すごくつまらなかったけど、「サイレン」のオチはまったく読めなかった。ココリコ田中が「サイレンなんて鳴ってない!」って言うところで、背中がゾクゾクっとした。 [地上波(邦画)] 8点(2008-03-31 11:33:45)(良:1票) |
8. 猿の惑星・征服
ただの後日談である「続・猿の惑星」なんかに比べたら、ずっと面白い。「人間と動物の関係」と「人間同士の戦いと征服の歴史」という二つののテーマをうまくからめてあって、なかなか見ごたえがあります。猿と人間の両方に感情移入できる作り方がすばらしいです。どちらかだけを悪者にする安っぽいストーリーではないのです。細かいところがずさんなのはご愛嬌。 [地上波(吹替)] 7点(2007-08-19 14:58:11) |
9. 座頭市(2003)
《ネタバレ》 ラスボス二人が、せっかくあんなにお金があるのに、あんな生活してるんじゃ、いーみなーいじゃーん、と思ってしまいました。たくさんの人命の犠牲の上に立って金持ちになったんだから、贅沢してよ、お願いだから。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-08-13 23:24:03) |
10. ザ・リング
《ネタバレ》 僕はオリジナル版の「リング」の大ファンですが…………、「ザ・リング」も面白いじゃないですか! 「リング」のような怖さはまったくありませんが、ストーリーはよくできているし、伏線の張り方も、うまい。ストーリー自体はこっちのほうがいいですよ。日本版「リング」の不合理なところも、きちんと作りなおしてあって、感心しました。でも、一番最後の少年のセリフは蛇足ですね。あそこまで説明されると、しらけます。ラストは断然日本版のほうがセンスよかったなあ。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-27 10:57:51) |
11. 39 刑法第三十九条
《ネタバレ》 絵の撮リ方、ストーリー、テーマと、どれをとっても質が高い。心神喪失者が減刑もしくは免刑されることについては、私も前々から異義をとなえていました。この問題に真正面から取り組んだ意欲作です。ただ、こういった良作が、テレビのゴールデンで放送されないところに、少し恐怖を感じますね。 この映画に出てくる裁判長の最後の方の態度と、なにかリンクするものがあります。監督がそこまで考えてああいうシーンを入れたとしたら、脱帽です。 ただ、わざとなんでしょうけど、セリフが聞き取りにくいのは、ちょっと疲れます。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-05-27 15:17:45) |
12. THE 有頂天ホテル
脚本家としての三谷幸喜の大ファンとしては、「ラヂオの時間」「みんなのいえ」の出来の悪さにはがっかり。監督の才能ないじゃん、やめればいいのに、と思っていたのですが、おっ、これはちょっと面白いぞ、と、初めて思わせてくれた三谷監督作品がこの「THE 有頂天ホテル」。まだまだ完璧とは言えないけど、今後に期待させてくれるという意味では、拍手を送りたい気持ちになります。 [地上波(邦画)] 7点(2007-04-16 15:34:40) |
13. 猿の惑星
《ネタバレ》 何度か見ています。見るたびに、違った視点で見られるようになる、非常にいろいろなテーマが隠されている名作です。子どものころ、最初に見た時は、「地球だった」というオチにビックリしたと思います。「誰が地球をこんなふうにしてしまったんだあ」に、核兵器による人間の滅びを思い浮かべました。高校生くらいの時は、主人公やジーラの目線で、理屈の通じないゴリラや、真実を封じ込める長老に腹を立てました。「こういうやつらっているよなあ」と思っていたら、ゴリラのモデルは日本人だったそうですね。次に見た時は「人間が他の動物に対して普段何をしているか」ということを、立場を入れ替えることで気づかせてくれる映画だと思いました。そして、一番最近見た時は、長老目線で見れました。長老のセリフに涙しました。 [地上波(吹替)] 9点(2007-04-02 17:25:37) |
14. 3-4X10月
《ネタバレ》 たけし映画の最高傑作! 二作目で大傑作を作ったのはすごいが、 これ以降、まったくダメなのが残念ですね。 「HANABI」が賞をとったけど、「3-4」の方を 世界中の人に見て欲しい。 10点(2004-04-14 16:41:53)(良:1票) |