1. さかなのこ
前半はコメディ色が強くて結構笑えたけど、中盤以降はちょっと切なくて泣きそうになった。 良い隣人に恵まれて、今の活躍があるんだね。 そういった人たちに対する感謝の気持ちが込められた作品だったように感じる。 但し、ギョギョおじさんだけはダメだ。 ハコフグを自分で捌いて自分で食べるなら自己責任だけど、子供に食べさせて試してるようなもん。 現在では安全が確認されているのかも知れないけど、当時はその危険性にもっと注意するべきだったと思うよ。 お父さんの対応が正解で、親指隠したくらいじゃ危ない。 あと、本作とは関係ないけど、海に潜るシーンはちょっと感慨深かった。 他のあまちゃん女優もそれぞれ活躍してるけど、やっぱり彼女がいちばんあまちゃんだな。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-09-11 12:48:02) |
2. さよならの朝に約束の花をかざろう
《ネタバレ》 長命種の少女が短命種の子供を育てるという設定は面白い。 でも、ストーリー展開がずっと辛気臭い。 もっと幸せな時間を過ごさせてあげても良かったんじゃないだろうか? 不幸せな時間が長過ぎて、登場キャラがずっと泣いてた印象。 でも、もっと哀しい瞬間に涙はとっておくべきだと思うよ。 映像は綺麗だし、世界観も魅力的なだけに残念。 一歩間違えれば名作になってたかも知れないモッタイナイ作品でした。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-08-31 15:43:15) |
3. ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動
《ネタバレ》 ハエ男のような作品を想像してたので、それなりに覚悟してたけど、意外と普通の作品だった。 科学者なんだから状況を理解して受け入れたらいいと思うんだけど、当事者になるとそう簡単に割り切れないのかな。 偽物を自由にしてた理由がよくわからないし、本物がこっそりやってたことの理由もよくわからない。 そもそも手に負えなくなったのなら、偽物を閉じ込めておくべきだったね。 それでも丸く収まったので良かったけど、物語としては面白くなかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2024-05-16 20:52:37) |
4. 桜ノ雨
《ネタバレ》 終盤まで平穏な作品だったけど、土壇場になって歌う曲を変更するのはあり得ない。 曲の好き嫌いがあるのは理解できるけど、何を歌うかじゃなくて、誰と歌うかが大切なんだよ。 合唱部の仲間たちと歌うことを楽しむべきだと思う。 嫌いな曲だと楽しく歌えないのなら、合唱じゃなくて独唱してればいい。 ルールを無視しても楽しければそれでいいのか? 後味が悪過ぎてモヤモヤする。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-12-08 16:22:32) |
5. サイド・エフェクト
《ネタバレ》 優秀そうに振舞ってた精神科医が2人ともエミリーの演技に騙されるのが皮肉ですね。 でも、最終的には精神病院に収監されたので、正義はなされたという感じでしょうか。 薬害を描いた社会派の作品かと思ってたけど、意外な展開で驚きました。 動機が金目当てということで、人間ドラマとしてはちょっと弱かったけど、精神科医ならではの推察は面白かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-21 15:56:35) |
6. ザ・ウォーク
《ネタバレ》 仲間たちとの出会いとか、計画の準備とか、ストーリー性のある構成になってて見易かった。 ドキュメンタリー版と違って、仲間との信頼関係が崩壊することもなく、感動的な結末になってて後味が良い。 綱渡りのシーンは圧倒的な映像に足が震えました。 結末は知ってるのにハラハラドキドキして、早く終わってくれって祈るような気持ちで見てました。 ホラー映画なんかより、よっぽど怖い作品ですね。 [インターネット(吹替)] 8点(2023-02-01 15:54:41) |
7. ザ・ミスト
《ネタバレ》 正直言ってつまんなかったけど、オチだけ秀逸だったので見て損はなかった。 謎が謎のまま放置されるけど、そんなの関係ねぇ!ってことなんでしょうね。 このオチをやる為にこの設定を考えたという感じで、設定自体に深い意味はなさそう。 これがドラマシリーズとかだったら、費やした時間を返せって言いたくなりそうだけど、89分なら許せる。 80分くらいまでは全部無駄だったわけだけど、無駄だったことを後悔させるのにちょうど良かったのかも。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-01-13 14:44:06) |
8. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
感動というほどではないけど、いい話だったと思う。 2人の関係性が微笑ましくて、一緒に旅してるような気分で楽しかった。 あと、ヒロインが妙にエロくて、捜索能力が凄い。 魚を手掴みしたくらいまでは、偶然ということで納得できたけど、ラストのプロレスはやり過ぎ。 リアリティのある作風が一転して嘘くさい茶番劇になってしまったような気がする。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-12-26 13:21:44) |
9. ザ・サークル
《ネタバレ》 主人公の言動に共感できない作品というのは面白くはないね。 タイ・ラフィートやマーサーが主人公だったら、少しは共感できたのかも知れない。 終盤になって改心するけど、失われた命は戻っては来ないし、手遅れとしか思えない。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-13 14:55:20) |
10. さよならくちびる
《ネタバレ》 爽やかな青春物語を期待して見始めたら、辛気臭い話が始まって驚いた。 小松菜奈と門脇麦なら、どう考えても小松菜奈を選ぶだろって思いながら見てました。 曲は良いけど、話はつまんない。 これだけぐだぐだやっておきながら、やっぱり解散しないみたいなオチで呆れ返った。 でも、曲が良かったので、長いPVだったと思えば、損はしてないような気もする。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-10 13:18:46) |
11. 3022
《ネタバレ》 序盤は辛気臭い任務が延々と続く。 トラブルが発生してやっと盛り上がるのかと思ったらトラブル対応も辛気臭い。 登場人物の魅力がゼロなので、誰かが死んでも悲しくない。 中盤で登場人物が増えるけど、ただ殺し合いをするだけ。 ラストでタイトルの数字の意味が明かされるけど、驚くようなことではなかった。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-12-07 06:59:01) |
12. ザ・ドア 交差する世界
《ネタバレ》 タイムスリップ物かと思ってたら、ちょっと違ってて怖かった。 過去に戻ったらどうなるかを考えたときにこれはリアリティのある展開なのかも知れない。 一応、事故ということになってるけど、過去の世界で生きていくなら、もう1人の自分は避けて通れない大問題ではある。 でも、絶望しかない未来の世界には戻りたくないし、どっちにしても同じような道を辿るような気がする。 先達のおっさんや他の人たちがそうしたのも理解できる。 これがハッピーエンドなのかどうかはよくわからないけど、斬新な結末でした。 それぞれの世界の2人がどうやって生きていくのか興味深い。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-04 13:17:55) |
13. さよならドビュッシー
《ネタバレ》 バレバレのミステリーに2時間以上も付き合わされて時間を無駄にした気分。 手の骨格までもが小さくなるということはあり得ない。 じゃあ、顔の骨格はどうなんだよ!ってツッコミたくなる。 手の骨格は明らかに違うのに顔の骨格はぴったり一致してたんだろうか? それでも、頑張ってピアノの練習をする姿は感動的ではあった。 ミステリー要素を全部取り除いて、志半ばで亡くなった従姉妹の為に頑張る感動物語にした方が良かったかも知れない。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-11-30 11:35:00) |
14. さよなら渓谷
《ネタバレ》 レイプから始まる愛もあるということ? この作品が伝えようとしているメッセージがさっぱりわからない。 殺人事件のあった家の隣に偽名の住人が居たら容疑者としてリストアップされるでしょ。 嘘の通報までしてるし、警察が取り調べようともしないのは理解に苦しむ。 それを記者が調べたのはいいとしても、そんな辛い過去を本人がペラペラ喋るかなぁ。 最初から最後まで共感できる部分がほとんど無かった。 唯一納得できたのは新井浩文の嵌り具合で、ほんとにやってそうな顔してる。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-25 17:48:17) |
15. The Witch/魔女
《ネタバレ》 謎の組織によって創り出された最強少女という設定自体はそれほど斬新さは感じないけど、シナリオがよく出来てる。 前半はじれったいくらいの農村物語なのに後半へのシフトチェンジが凄い。 アクションはキレキレだし、ヒロインの豹変ぶりも怖いくらい。 のどかだった前半の物語にも意味があったことが判明したところから一気に盛り上がった。 設定や登場人物の紹介だけの序章みたいな内容ではあるけど、それだけでも十分に面白かった。 PART2がとても楽しみです。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-10-01 13:26:32) |
16. 3月のライオン 後編
《ネタバレ》 前編は香子がヒロインになっちゃってたので、後編は三姉妹に癒されようと思ってたけど、話が深刻過ぎて癒し効果は期待外れ。 原作やアニメだと愛らしいキャラのお陰でマイルドになってるけど、実写だと心が痛みます。 もう少しコメディ要素を散りばめた方がバランスが良くなったのかも知れない。 そして、相変わらず香子がいい女過ぎて、ヒロインみたいでした。 勝ち筋があったことを知ったシーンの表情になんとも言えない切なさが滲み出ていて泣かされました。 あと、ラストシーンの挑戦者が遅れて来る演出はどうしても違和感があった。 例えば、タイトルを何期も獲ったことのある大ベテランの棋士であっても、挑戦者の立場なら先に行って待つのが礼儀。 中には伝統や礼節を無視する破天荒な棋士も居るかも知れないけど、桐山零はそういった棋士であって欲しくない。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-10-13 12:42:58) |
17. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
《ネタバレ》 前作で感動的な結末が描かれたのに無理に掘り返して続編を作ったもんだから酷いことになってますね。 999の行き先がわからないというミステリアスな設定なのにタイトルがアンドロメダ終着駅というのはどうかと思うよ。 幽霊列車が何を運んでるのかわからないというのもアホ過ぎる。 幽霊列車って言っちゃってるのにね。 機械化人は暗闇でも目が見えるのでじっとしてればいいという理論もよくわからない。 じっとしてたら撃たれちゃうよね。 見えてんだからね。 前作でクレアさんが犠牲になって死んだので、新しいウェイトレスが雇用されてるけど、キャストを考えるのが面倒だったのか声は同じ。 そして、やっぱり犠牲になって死ぬ。 前作でプロメシュームを倒したのに、また現れて、また倒される。 前作でメーテルと別れたのに、また現れて、また別れる。 そんな感じの酷い作品だけど、最後にテーマ曲が流れて来た途端になんだか名作のような気がしてくるのが不思議。 [地上波(邦画)] 4点(2020-10-12 07:44:37) |
18. 3月のライオン 前編
千駄ヶ谷の街並みの中で繰り広げられる物語にリアリティを感じました。 桐山零という棋士がほんとに存在してそう。 原作やアニメでは三姉妹との交流がメインだけど、本作のヒロインは香子でしたね。 圧倒的な存在感で零を支配していたけど、それはそれで良かった。 前編ということだったので、中途半端に終わるのかと思ってたけど、1本の作品として綺麗に纏まっていましたね。 後編がとても楽しみです。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-10-05 21:05:04) |
19. 三度目の殺人
この手の作品を面白いと言っていいのか悩ましいけど、真相を知りたいと思わせる巧みな構成。 それなのに真相をはっきりと描かないので、なんだかモヤモヤしちゃいます。 一方で、最初は冷酷だった主人公の言動は明確に変化していく。 気が滅入る事件ではあったけど、それだけがせめてもの救いだったような気がする。 [地上波(邦画)] 7点(2019-10-07 15:27:28) |
20. 365日のシンプルライフ
実験はとても興味深いけど、映画としては地味で退屈。 映像的に斬新なのは初日だけで、モノが揃ってくると普通の生活になってしまう。 想像もしなかった新たな発見があるわけでもなく、ほぼ想像通りの結論に落ち着いたね。 365日を82分で描くのは無理があって、面白いはずの序盤の日々があっさり過ぎ去るのが勿体無かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-14 15:00:54) |