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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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1.  サスペリア(2018)
オリジナル版「サスペリア」は大好きです。  そのリメイク版との噂が出始め、製作が決まった頃から期待してた本作。 再構築って噂だけは知っていたものの、アルジェントと同じイタリア人監督だけど、 この監督のフィルモグラフィー見ると逆に不安でした。  案の定的中。この監督さんの毛色とも言うべきか、時代背景や筋立てをしっかり見せるのは 良いと思うけど、ホラーというジャンル映画としては、長い。 映像も綺麗で色々ショッキングなシーンもあるけど、総合的に見てイマイチかな〜って印象。 ただ、クライマックスの粛清は驚いたし、割と好みのどんでん返しでしたね。  あとやっぱりティルダスウィントンって、凄い。 吸血鬼や魔法使いやら、人外なる役柄が似合う。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-12 22:32:06)
2.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
近年、監督としても成功を収めたベン・アフレック。 でも俳優としての代表作は?と聞かれると「うーん」と悩んでしまう。表情豊かとは言い難いし、仕草も口調もお世辞にも決して上手いとは言えない。直近の「バットマンvsスーパーマン」や「ゴーンガール」、役所としては重要なのに注目されない。 それが本作では、高機能自閉症の会計士兼殺し屋という役柄も相まって妙にハマっている。役者としての新境地を開いた作品じゃないですかね。  ベン演じる会計士ウルフの生い立ちを始め、過去の事件やそれらに関わった人物との間接的な繋がりなど、映画の作りは非常に 丁寧な印象です。二時間超の尺にも関わらず、きっちりと伏線まで気持ちよく回収し、集中力途切れず最後まで一気に観れました。  弟が今どうしてるのか?その存在が気になり掛けた頃、やっぱりてな展開で、終盤で少し失速した感はありましたが、 全体通して、ウルフの行動や生活感、例えば、冒頭と中盤の車の車庫入れの二度見せ、決まった時間に大音量の音楽を聴きながらやる行動。 集中して作業する前にフッフッと手に息を吹きかける仕草など、普段の立ち振る舞いは寡黙で無口、コミュニティ障害という点も明瞭に描写している。会計の不正を見つけたウルフだったが、翌日、依頼主から調査をストップされてしまう。幼い頃、パズルの1ピースが見つからないと気持ちを抑えられないように、予想はしない、数字は裏切らないという会計という遊び=ゲーム。その楽しみを中断させられたウルフは動揺してしまう。ゲームを終わらせねばならないと。 一見無軌道のようでいて計算し尽くされた射撃の腕前や幼い頃から叩き込まれた格闘術。凄腕の暗殺者としての見せ場もしっかり作り、その二面性のギャップたるや、存分に活かされおり、作品の根幹に関わるキャラクターメイキングが無駄なく成立していました。 冒頭ウルフを会計士として推薦した人物(社員の告発もあったが、これが原因で不正がバレたわけで)というのも気になるが、続編があるとしたらその辺や弟が今後絡んでくるのかな? 最後、彼女に贈った絵は、「ポーカーをする犬」から出てきたポロックの絵。その意味を知っていると、実に味のある締め方だと分かる。またウルフを影で支えていた協力者には驚いたけど、序盤の回想シーンで伏線が貼られていたことを考えれば予想通りの種明かしかな。チームコンサルタント今後の活躍が楽しみです。
[映画館(字幕)] 8点(2017-01-31 12:43:09)
3.  貞子vs伽椰子 《ネタバレ》 
来〜るぅ きっと来る〜♪経蔵&珠緒スピンオフ〜♪  前半は、貞子、伽倻子それぞれの呪いの理屈を説明するので、 両シリーズ未見でも一応わかる作りになってるが、やっぱりJホラーを牽引してきた シリーズだけあって、知っていた方が面白さは増すでしょう。  見所はやっぱり両者のバトル。各々の呪いの強さをしっかり披露するので 貞子と伽倻子が対峙するまでの期待感や高揚感を煽る演出はうまい。まぁ、大筋通りですが。  登場人物に関しては、ヒロインは地味な印象、見た目オーラ薄い、幸は...薄くて当然ですね(笑。 それから胡散臭い女霊媒もそうだけど、唐突に出番が回ってきたかのような安藤正信演じる常盤経蔵と相棒の珠緒、 白石監督っぽいというか、狙い?意図してるんか分かり難いですが、大根役者っすね。。特に、盲目の珠緒なんてセリフ棒読みだし、杖の使い方なんて素人丸出し、ちゃんと演技指導したのか?ってレベルで笑わせてもらいました。  あと、メジャー作品だから当然映像のクオリティは高いけど、演出はチープ感漂うっていうね。これまでの監督の経歴から仕方ないところかな。既視感はあるし、インパクトもなく大味な印象。単純にお祭り的な雰囲気の作品ですよね。 【※以下、激しくネタバレ】   ラストのハイブリッド化については、ある程度予想はしてたけど、 貞子も伽倻子も、時代の流行に乗ったって感じですよね。 あれなら間違いなく呪いの伝染率やスピード含めて効率UPやね。
[映画館(邦画)] 5点(2016-06-19 08:14:56)
4.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 
物語の導入部分は良い。 が、謎が解けてからの残念・失速度がハンパない。。 具体的に挙げれば、身内が犯人とグルだったというタネ明かしのタイミングが悪すぎる。。 もっと小競り合いさせて終盤あたりでバラした方が、サプライズだったのでは?  また、犯人が素人過ぎ、なぜ動物のマスクなのか?このあたりのシークエンスを物語に絡めて、別のサプライズがあれば良かったんですが、正直予想の範疇で、新鮮味に欠ける。  評価できる点としては、演出面は頑張ってた方でしょうか。 過去に似たようなシチュエーションで「ストレンジャーズ・戦慄の訪問者」というのがあったが、そちらの方がまだ面白かったかなぁ。  
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-10-24 05:59:47)
5.  ザ・ウーマン(2011)
いつ下克上が起きるのかハラハラ、ドキドキ、また直接的な怖さというより、観客に訴えかける、想像させうる間接的な怖さがありました。 終盤は何というか後味は決してよくない。赤ん坊のためとか、ダーリンを連れていってしまうとか、結末の持って行き方としては、蛇足だと思う。結局、色々な伏線を敷きつつ、家庭環境の病巣とか考えさせられるんだけど、ちぐはぐな印象をもってしまったのは、全て終盤のせいかな。 普通の人?一見さんでは、このタイトル、邦題見た限りでは、決して観よう、レンタルしてみようとは思わないだろうな。
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-07 18:23:11)
6.  ザ・レイド
ストーリーや登場人物・主役も敵役もパッとしないけど、アクション純度の高さといったら そりゃもう凄まじかったですよ! 格闘、銃撃、刀剣、家庭用品何でもあり、ガッと始まってガッと終わったなぁーという感じの 勢いMAXの作品でそれなりに楽しめました。 
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-25 09:34:56)
7.  ザ・ウォード/監禁病棟 《ネタバレ》 
「シャッターアイランド」と「エンジェルウォーズ」を掛け合わせホラーテイストをトッピングしたような作品。あと数年早く公開されてりゃ、ラストの驚きはあったかもしれないけど、ドヤ顔してる監督の顔が目に浮かぶなぁ。カーペンター監督の周囲だけ時が流行が後にやってくるような、時間がゆっくり進んでいるような感じ。王道演出、時代懐古するのを楽しむという点では申し分ないんだけど、期待し過ぎた分ちょっとガッカリ。もっとハジけて欲しかった。それにしても10年という歳月は長い。次回作はいつ? 
[DVD(字幕)] 4点(2012-04-12 00:27:48)
8.  サンクタム 《ネタバレ》 
冒頭から父親へは非常に偏屈な印象を抱いていましたが、物語が進むに連れ、とても頼もしく人間として尊敬できる部分をしっかりと持ってる真の強い人間だと見方が変わりました。 だからこそ、生死を掛けた 冒険を通して、軋轢のあった父親と息子の絆が深まっていく様はとても共感できました。また、揺らぎない決心をした息子が唯一生還できたという事がその絆をより一層強いものに変え、将来は立派な探検家になるのではという希望を抱かせてくれるに相応しいラストシーンでした。 そうしたテーマはしっかりとしつつも、肝心の洞窟内部や水中でのシーンも細部まで拘りをもって撮影されており、映像、音響共にクオリティーは高い。一切の妥協は感じられないリアリティー重視の演出は見事。ただ、些か真面目過ぎて窮屈に感じる部分はあるかもしれないが一見の価値有り。  
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-22 00:08:46)(良:2票)
9.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
優等生を狙ったようなSF映画。 完成度は高いと思いますが、「分かる人は分かるのさ」的な製作側のあざとさを感じる。 オチには驚きましたが、にしてもデンデル・ワシントンはいい俳優ですね。 適役のゲイリー・オールドマンはもうちょっとトゲがあってもよかったと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-04 12:41:43)
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