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ramoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 618
性別
自己紹介 【好きな映画】
★ヒューマンドラマ系
★恋愛
★コメディ
★推理・サスペンス・法廷
★アニメ
★その他、心がほっこりする・ワクワクする・揺さぶられるものなら何でも。

【苦手な映画】
×ホラー・スリラー
×暴力系・ヤクザやヤンキー系
×アクション
×アイドルが主演
×ハードボイルド
×見せ場が女優の裸だけの80年代日本映画
×映画の質よりも興行成績だけを意識したハリウッド映画

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1.  30年後の同窓会 《ネタバレ》 
かつての海兵隊員は、息子を戦地で亡くした父親、アル中気味のバー店主、敬虔な牧師として、30年ぶりに再会します。  ドクの息子の棺を引き取りに行き、葬儀を終えるまでの話で、彼らの会話から、戦争のあり方、政府や軍の建て前と本音、人の死や命の尊厳などについていろいろと考えさせられますが、ベトナム戦争・イラク戦争が「遠い国の出来事」の自分にとっては、戦争云々より、人としての生き方そのものがこの映画の主軸のように感じました。 30年という歳月は、自身の人生で背負った荷物も投げ出すことなく上手くつきあっていけるように、直面した大きな問題も上手にやり過ごせるように、人を成長させてくれるんですね。  重くなりがちなテーマを、苦味の利いた笑いや心優しいウソなどを交えながら上手く中和させることで、肩肘張らずに鑑賞できました。   それにしても、こんなピント外れの邦題をつけるなんて・・・犯罪行為に匹敵する愚行ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-18 13:16:07)
2.  30日の不倫 《ネタバレ》 
男と女って、お互いの格を高め合える相手と過ごすことで成長していきますが、この二人は完全に真逆。出会ったことで眠っていたバカの種が芽を出してしまい、人としてのランキングは連日ストップ安状態。この救いようのないバカップルは、会えばセックスアニマルと化し、会えない時は稚拙さ全開の痴話ゲンカ、見ているこちらはポカ~ン・・・という、まさにあのパンダメイクのような失笑映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-12-13 13:20:04)
3.  西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 
こういうノリの映画は途中で飽きてくることが多いのですが、これは意外と最後まで楽しめました。段のキャラや容姿も自分好みだったし、特にラストのGメン75は大笑い! 玄奘は、NHKドラマで見た池松壮亮の金田一耕助に見えてしまい、自分が抱いている三蔵法師のイメージともかけ離れていましたが、これはこれでアリかなと思います。 でもまあ、この映画のテイストは、一度味わえば充分といった感じで、たぶんもう見ることはないだろうし、この映画の後に放送していた続編の“西遊記2”も、「いや、もう結構・・・」でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-21 17:10:33)
4.  百日紅 ~Miss HOKUSAI~ 《ネタバレ》 
ラストの少し前、お栄が天に召された妹に語りかけるシーンの「どうってことない暮らしだけど、結構楽しくやってるよ」というセリフ、この作品の印象を語るのにちょうどいい言葉ですね。「どうってことない話だけど、結構楽しく観られるよ」みたいな・・・(笑)  当時の江戸文化のにおいまで伝わってきそうな、丁寧な描写と小気味いい演出。町の様子や人々の生活などの日常感の中で、絵師として、娘として、姉として、女性として生きるお栄の姿が、作品全体に彩りを与えています。その象徴が、赤く咲く百日紅の花でしょうか。  庭に百日紅が咲く初夏の昼下がりに弁当を食べる親子、日が落ちてから明るく輝き出す花街の夜など、江戸時代の季節感や時間帯別の空気感などが、さりげなく且つ美しく描かれていましたね。特に、雪が降った冬の日、妹をおんぶしたお栄と北斎とがすれ違うところを、長屋と長屋の間から射す光が映し出すシーンは印象的でした。  ジブリの人気作品のように、次から次へと展開するテンポ感や冒険要素などは一切なく、ストーリーそのものは「どうってことない」地味な話なので、子どもや、ドラマ的な展開を期待する人にとっては退屈かもしれませんね。トトロやラピュタよりも「借りぐらしのアリエッティ」が好きという人にはオススメかも。  ただ、ラストの「現在の東京」の実写シーン、あれは不要だったのでは? なんだか、せっかく心地いい夢の世界に浸っていたのに、突然、アタマから水をぶっかけられて現実に戻されたような、シラケ気分にさせられました。これがなければ最高だったのですが・・・  でも鑑賞した数日後、赤い花がかなり印象に残ったせいか、百日紅の木を買ってきて、庭に植えました^^
[CS・衛星(邦画)] 9点(2019-02-15 08:51:49)
5.  サード・パーソン 《ネタバレ》 
2回目の鑑賞で、ようやくこの作品の本当の面白さが見えてきました。 小説家の男、彼の妻、彼の愛人による現実世界、そして彼の創作によるフィクションの世界とが混じり合った見せ方なので、初見の途中まで何だかよく意味がわかりません。ニューヨークのホテルで働く客室係がパリのホテルに出てきたり「どういうこと?」という疑問が次々と・・・。  話が進むと、ニューヨークとローマのエピソードは、小説家が書いた話を映像として見せていることがわかります。子どもを亡くした自分の心情を、それぞれの理由で子どもに会えないローマ女性とニューヨーク女性の姿で表現していますが、編集者の「人生の言い訳を書いてるだけだ」というセリフが表しているように、伝わってくるのは子どもに会えない辛さだけ。最初、愚かな女としか映らない2人の女の印象は、「読めたものじゃない」と編集者に言われる小説の象徴です。  この時点で小説家は、自分のことはまだ「子どもに会えない彼女」でしたが、ラスト前、書き直した草稿では、「自分を許し、一歩前に進んだ彼(ローマ男性・ニューヨーク男性)」として描かれます。 新しいシャツに着替え、笑顔の2人が車で走っていくローマのシーン、子どもに会わせない男が本当の母親に留守電で謝罪、新しいパートナーが彼の支えとなって幸せな未来を予感させるニューヨークのシーンとして映し出され、編集者に「これはいい。(本を)出そう」と言わせることができます。  このように、何が現実で何が虚構なのかは、もう一度見ればわかりましたが、シーンの真意(特にラスト前)は、自分の乏しい読解力では解釈に自信ありません・・・。 最後、愛人が目にした本には何が書かれていたのか。自分の電話が彼の子どもの事故につながった事実を知ったショックなのか、自分と父親との異常な関係を書かれてしまったことへのショックなのか、それともまったく違う理由なのか・・・  小説家が自分についた嘘の色とは何なのか。「白は信頼、そして信用の色」であり、白い服の愛人を追いかけることイコール「彼女が“生涯唯一の愛”」のはず。それ自体が偽りの気持ちで、彼が愛したのはやっぱり妻なのか? 追いかけていた愛人が、ローマ女性・ニューヨーク女性の姿へと変化し、最後には子ども。やっぱり彼は亡くした子どもから抜け出せないということ???  映画の冒頭の「watch me」は、亡くした子どもの最後の言葉ですが、ラストの「watch me」は、妻の本心ということ?  2回見て、この作品を理解したつもりになっていましたが、ラストシーンの解釈に疑問が生まれてきたので、少し間を空けて、もう一度新鮮な気持ちで観ようと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-08 21:04:10)
6.  サザエさん(1956) 《ネタバレ》 
あの時代の空気の記憶が少しでも残っている人にとっては、懐かしさでいっぱいだったと思います。あのサザエ、前半は「知的レベルはバカボンのパパ並みか?」と思うほどで、イライラさせられっぱなし。お転婆というより、ただのバカという印象でしたが、でもあの時代は、ああいうのが面白かったんですよね。 仲代達矢のノリスケやダークダックスの御用聞きに「おぉ~」と驚かされますが、一番印象的だったのは、松島トモ子のワカメがクリスマスパーティーの余興で歌った「♪私の名前ワカ~メちゃん~」という曲。今も耳に付いて離れません・・・(^^; これも一応、ミュージカル映画というジャンルに入るんですかねぇ?(笑) 映画の出来そのものはこんなものでしょうが、昔の庶民の生活など、文化的考察という観点で当時を検証する記録映像としては、貴重だと思います。 なによりもすごいと思ったのは、この映画のサザエのキャラクターが、現在(日曜夜6:30)まで変わらずに受け継がれていること。この映画を観て改めて「サザエさん」という漫画の偉大さを思い知ることができました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-11 20:55:43)
7.  砂漠でサーモン・フィッシング
期待し過ぎたせいか、ちょっと肩すかしを食らった感じです。いったいどこに主眼を置いて鑑賞すればいいのかよくわからない、悪く言えばすべてが中途半端でした。無謀だけど夢のあるプロジェクトに挑戦する姿・恋愛・政治背景・自然美・中東情勢等、いろんな要素を詰め込み過ぎてすべて未消化に終わってしまいましたね。プロットは悪くなかっただけに、料理法を失敗してしまって残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-21 21:29:20)
8.  さんかく 《ネタバレ》 
同居しているカップルの部屋に、ある日彼女の妹がやってきて・・・となると、三角関係でてんやわんや・・・というB級ドラマ的な展開が予想できますが、よく練られた脚本のおかげで、かなりクオリティの高い作品に仕上がってました。職場に現れる・家に現れる・ストーカー等、迷惑かけられた側が違う相手に同じことをしでかす面白さもありましたが、やはり百瀬・佳代・桃の3人の描き方がバツグンでした。それぞれ、かなり際立ったキャラに見えますが、実は、男・女・少女って、基本みんなこんな感じですよね?特に百瀬は、まるで自分を見ているようで、知られたくない自分の本質を暴かれたような恥ずかしさを感じました(笑)。また、桃役の小野えれぴょん、すごくかわいいというわけではないけどつい引き込まれる独特のムードやハスキーな声など、桃にぴったりで、最高のキャスティングだと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-07 11:11:56)(良:1票)
9.  THE 有頂天ホテル
最初は無関係だったいろいろなパーツが徐々に絡まり始め、最後はひとつにまとまってめでたしめでたし・・・という、三谷幸喜お得意のパターン。これ、舞台で観たら面白いでしょうねぇ。ただ、今回はちょっといろんな人物を登場させ過ぎて、これといった落としどころがなかったような印象でした。それにもうちょっと尺を縮めた方が良かったのでは?でも気楽に楽しみたい時にはピッタリの映画だと思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-17 18:39:49)
10.  さびしんぼう
前半は、「いったいこれのどこが面白いの?」とわけがわからず、さびしんぼうのメイクも気持ち悪いだけ。集中力が切れて、見るのをやめようかと思ったあたりから、急激に面白くなってきました。もう一度じっくり見たら、もう少し点数が上がるかも・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2012-12-08 22:12:02)
11.  サラリーマンNEO 劇場版(笑) 《ネタバレ》 
映画よりも、いつものテレビ番組の方が面白いと思いました。とはいえ、時々ツボにハマるギャグは、腹を抱えて笑いました(特に福本豊の解説等)。最後のセクシィー部長の登場も予想通りですが「待ってました!」という感じでかなり笑えました。実力のある役者さんのコントは、芸人さんとはやはりひと味違いますね。
[地上波(邦画)] 5点(2012-11-06 09:52:36)
12.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
この映画を観て、コメディとは、役者が面白いことをしたりして笑わせるのではなく、普通のセリフや演技が面白く感じられるように設定・演出することだとつくづく感じました。前半は「アンジャッシュのコント?」のようで、それを長時間見せられていささか退屈しましたが、中盤からラストにかけて、さすが三谷幸喜、素晴らしく面白い作品に仕上げてくれました。手っ砲(?)で本物を追い払うシーンは笑えました。でももう少し短く、特に前半をもっとすっきりさせてほしかったです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-16 00:45:27)(良:1票)
13.  サルサ!
主役の男女が、出会って魅かれてケンカして最後はめでたしめでたしというベタな展開、実はこの人とこの人が・・・という都合のいい人間関係、セックスする女の声とイビキとハンモックの軋む音をヒントに新曲を作曲等、ストーリーや演出等は稚拙ですが、そんなことはどーでもいい!サルサ最高!! 音楽がバツグンにいいので、サルサ好きにはたまらない映画です♪ よく行くサルサバーで踊っている人たちの9割は、この映画を観てました(笑) でも映画としてのレベルはかなりキビしいので、サルサという音楽に興味がない人にはツラい作品かも・・・(^^;
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-02 18:43:09)
14.  THE CODE/暗号
面白そうかも、と期待して見始めましたが、話が進むにしたがって、どんどんつまらなくなっていきました。暗号を解いて話が進展していく、というワクワク感が全然なくて、後半などはしょーもないメロドロマになってましたね。美蘭が歌う「早春賦」は上手かったです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-10-02 00:51:01)
15.  殺意の夏 《ネタバレ》 
前半は、イザベル・アジャーニの裸を鑑賞するための映画かと思えるほど、過剰なまでにそういうシーンが多かったですね。話そのものはあまり面白くなかったし、途中から退屈で、何度も早送りしたい衝動に駆られました。映画全体の出来はそれほど悪いとは思えないのですが、やはり自分はフランス映画とは相当相性が悪いようです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-15 17:16:47)
16.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
最初のうちは、まったく意味がわかりませんでしたが、途中から面白さがどんどんと加速していきました。最後までつじつまが合っていて、すごい脚本だと思います。途中に張られたいろいろな伏線、最後に「なるほど、こういうことだったのか」ということでかなり笑えました。でも田村くんが誰の子供なのか、それだけはすぐにわかってしまったのが残念。この作品、タイムマシンが出てくる映画では、おそらくトップクラスの出来だと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-12 17:57:58)
17.  サマーウォーズ
夏休みの夜、子供と一緒に観たい映画ナンバーワンですね!日本の田舎の風景とハイテク空間が違和感なく溶け合っていて、最後まで楽しめました。少年少女って、夏休みを迎えるたびに、ひとつ大人になっていくんですよね。すっかり忘れていたそういう感覚を、この映画が思い出させてくれました。これ、DVDやスカパーなど、ノーカット・ノーCMで観れば問題ないのですが、以前、民放で放送された時は、クライマックスに何度もCMが入り、テンポ感が失われてしまい、興醒めして台無しでした。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-08-30 15:42:27)
18.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
よくできたサスペンス映画だと思います。精神病んでる系の映画ってあまり好きな方ではありませんが、この作品は別格。怖いながらも、何度も観たくなる作品です。
[地上波(吹替)] 6点(2011-07-25 17:46:31)
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