1. ジェネラル・ルージュの凱旋
前作のトリックが原作も映画もドラマもそれではそんな死に方にならないだろうというものだったこともあって、原作はミステリーですらない今作にはあまり大きな期待をしていなかったが、意外によかった。シリアスなシーンの中にも笑えるシーンを持ってくるところもアメリカ映画のようで新鮮だった。 [DVD(邦画)] 8点(2009-09-21 00:10:06) |
2. 11:14
《ネタバレ》 登場人物のものを考えないところはあまり好きではないのだけれど、ストーリーのひねりが利いていてとても楽しめた。最初の話の登場人物が最後にああいう形で出てきたところがまったく予想外でうまくまとまったなと思った。アメリカでもほとんど公開されていないそうだが、この監督の作品をまた見てみたいと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-12 09:41:35) |
3. シッコ
日本だって、出産は自費だし、特に公立病院では医療費を払わないで逃げてしまう人はいるし、病院もどこかからはお金をもらわないと経営として成り立たない。日本ではまだ、それまでの治療費を払っていないからという理由で診療を拒否することはないだろうが、この先どうなるかはわからない。マイケルムーアはアメリカを良くしたいと思ってこの映画を作ったのだろうが、ほかの国の人間にとっては自分の国はどうなってほしいのかと考えるきっかけになると思う。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-01 18:11:07) |
4. シムソンズ
飛行機の中で見たが、こういうちょっとばかばかしいけど青春っていう感じの映画に最近弱くなっているので、結構感動した。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-09-20 22:54:21) |
5. シンデレラマン
ビューティフルマインドの時には違和感のあった、ラッセルの体格もこの映画ではボクシング体型になっていてうまく入り込めた。ポールジアマッティのアカデミー助演男優賞ノミネートも納得できる。ボクサーとマネージャーのやり取りがとてもよかった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-02-18 19:01:20) |
6. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
オリジナル版を見ていないので比較のしようもないけれど、なかなか楽しめた。中年になって人生に疲れてきたらまた見てみたい。 8点(2004-12-07 08:04:34)(良:1票) |
7. シュレック2
エンディングに関しては、意外に感じた1作目に通じるところがあったが、全体としては気楽に楽しめた。 8点(2004-11-15 09:20:00) |
8. 重力ピエロ
《ネタバレ》 伊坂幸太郎の小説の中で個人的にもっとも好きな作品の映画化だったため少し期待が大きすぎたかもしれない。とはいっても詳細をあまりはっきりは覚えていないのであるが、確か兄である泉水の意図というのが終盤になるまでわからずそこが小説としてはどんでんがえしであったはずだが、この映画ではそちらのほうが先に来てしまっていた。小説の若干回りくどい表現の中に巧みに隠されていた意図であったので、小説のその文体をなくしてしまった映画ではそこまで再現できなかったのが残念である。映画の印象としては小説に比べてすっきりしてしまった感じがあって、小説の回りくどいところが好きだった自分にはやや物足りなく感じられた。 [DVD(邦画)] 7点(2009-11-16 20:36:05) |
9. JUNO/ジュノ
大変なことのはずなんだけど、淡々と描かれていて、周りの人たちも基本的には悪い人はいない感じでさらりと見ることができた。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-17 21:57:45) |
10. しゃべれども しゃべれども
話が大きく盛り上がるところもなく、淡々と進んでいったのがよかった。落語の話も何度かこま切れで出てくるおかげで、長くなりすぎることなく且つ内容がよくわかってよかった。少し落語を聴いてみようという気になった。 [DVD(邦画)] 7点(2007-12-08 22:00:01) |
11. 幸せのレシピ
キャサリン-ゼタ-ジョーンズにしては地味な印象の役柄だったが意外に違和感はない。料理もおいしそうだったし、いいせりふもいくつかあってよかった。母親を失ったことを受け入れられない子役の演技もなかなかよかった。ただエンディングが少し安易過ぎるのが残念だった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-29 23:23:24) |
12. 親密すぎるうちあけ話
《ネタバレ》 勘違いだったことを告げるのは映画の中では意外に序盤の頃で、それから面白くなっていくのかなと思っていたがそうでもなかった。二人の奇妙な関係は面白いとは思ったが、全体としてみると展開はやや退屈であった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-09 13:10:02) |
13. 下妻物語
そこそこ笑えるけど、終わってみると別にどうということもなかった。まあコメディだからいいのかもしれないが、映画館で見たら損した気分になったと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-24 05:20:18) |
14. シェイド(2003)
だまされることを期待して映画をみると大体がっかりするものなのだが、これも例外ではない。スタローンの作品は久しぶりに見たのだけれど、やっぱり当分見なくていいかなと思った。 6点(2004-09-04 04:34:59) |
15. シティ・オブ・ゴッド
カメラワークは斬新だと思うけど、基本的に殺し合いの映画ってあまり好きではないし、登場人物の区別もつきにくくて、話についていけなかった。すごい映画だとは思ったけどいい映画とは思えなかった。 6点(2004-07-13 12:19:57) |
16. 幸せになるための27のドレス
出ている人があまり印象に残らない。見て一日経つと内容もぼんやりとしか思い出せない [DVD(字幕)] 5点(2009-02-05 23:38:48) |
17. 幸せの1ページ
予告編を見て感動する映画なのかと期待していたが、全くそうではない。基本的にコメディでくすりと笑えるところはいくつかあってそれはよかった。ただ登場人物が少ない割りに人物像がうまく描かれておらず、行動が唐突に思えるところが目立った。本の主人公と父親を同じ人物が演じるのも効果があったとは思えない。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-07 22:36:46) |
18. 神童
ピアノの演奏シーンは素人目には迫力もあってよかったのだが、(ただ『いい演奏』と『悪い演奏』の違いが見た目にわかりやすすぎるのはどうか)、ストーリーがぶつぶつ途切れる感じで結局なんだったのかよくわからない。 [DVD(邦画)] 5点(2008-03-17 22:28:51) |
19. シュレック3
1や2で感じた新しさはまるでなくってある意味予想通りに話が進んでいった感じ。 [DVD(字幕)] 5点(2008-02-02 18:20:12) |
20. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 設定としては面白くなりそうな予感があったのだけれど、話のもって生き方がどうも納得いかなかった。小説の中では、当然作者に会いに行くなんて部分はないだろうし(作者に電話はしているが)、どうして主人公が変化していったのかについてもおそらく説明していない。この筋でどうやったら文学的価値のある作品になるのかまるで見当がつかないところにも問題があると感じた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-25 21:49:28) |