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21.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
劇場版で決着つけるとか言っといて…コレ?非道い。庵野ってナニ考えてんだ?金返せ!胸クソ悪い。5/12追記:ただ罵倒して終わりってのも何だから一応補足。「どうにも収拾つかなくて丸投げしますた」と素直にカミングアウトしてりゃまだ可愛いんだが、本作の不快な所は劇場版の結末に期待して足を運んだ観客に確信犯で三行半(みくだりはん)を叩きつけた不遜さにある。一体誰が「皆殺しエンド」なんぞ望んでいると思ってたんだ??裏をかいて賛否両論を巻き起こそうとしたのなら目論見はチャッカリ達成されたんだろうが、そこが又あざといというか不快極まりないので大幅減点した次第。悪しからず。
2点(2004-05-12 00:03:42)(良:1票)
22.  処女の生血 《ネタバレ》 
まぁ‥一種のパロディのつもりなんだろうけど、オリジナルであるブラム・ストーカー原作への愛情など欠片も無くひたすらグロテスク極まる一篇。下ネタ炸裂で余りにお下劣過ぎて全然笑えないし。ウド・キアのドラキュラ弱っっっ!てか弱過ぎだろ?こんなモン製作したカルロ・ポンティもどうかと思うが、矢張りデ・シーカ御大の役者出演には個人的に疑問符の嵐(こんな駄作に出ないでよ~!)…。出たがりポランスキーはどーでもイイけどねw。前作「悪魔のはらわた」といい、ホラーへのセンスも愛情も持ち合わせない輩は怪奇映画にでしゃばるんじゃねえ!!と声を大にして言いたい。悪いが7点マイナスゥ!
3点(2004-05-11 04:43:32)(良:1票)
23.  写楽
「幕末太陽傳」の頃の川島雄三とフランキーのタッグで映画化されてりゃなぁ…。アイディア寝かせておくのも賞味期限アリという事がコレを観るとよく分かる。蔦屋役が遺作となったフランキーの痛々しい演技と友情に報いようとした執念に5点。
5点(2004-03-23 01:07:35)(良:2票)
24.  ジャンヌ・ダーク 《ネタバレ》 
「風と共に去りぬ」のフレミングと稀代の名女優バーグマンの強力タッグによる歴史大作。とは言え、既にロッセリーニとの不倫が問題化していた頃の作品だったので当時でも大コケ。壮大なる失敗作扱いされて黙殺された。デンマークの巨匠カール・ドライヤーにより「裁かるゝジャンヌ」というサイレント期の傑作が作られているにもかかわらず、何ら時間差アドバンテージを活かしていないのだから或る意味、酷評も止む無しだろう。実際、甲冑に身を包んだバーグマン(当時33歳!)は”オルレアンの乙女”と呼ぶにはチト老け過ぎており、人物造形も何か薄っぺらい。こういう重い歴史的題材を扱うとハリウッド式の映画製作は途端に底の浅さを露呈する。その辺りに昨今の○HK大河ドラマと似通ったモノを感じなくもない。悪いが5点。
5点(2004-02-27 00:54:41)(良:1票)
25.  ジョン・レノンの僕の戦争 《ネタバレ》 
「愚かな上官を持った兵士の末路は犬死にだ」とブラックユーモアでレスターが描く未公開戦争コメディ。戦争をジョークで笑いのめそうとする狙いが余りに露骨で陳腐、しかも笑えないときては偉大なるチャップリンどころかキューブリックの「博士の異常な愛情」にも遠く及ばない。アルドリッチの「攻撃」の方が遥かに強烈だった。そもそも肝心のジョン・レノンはチョイ役に過ぎず、看板に偽りアリもイイところだ。呆気なく死ぬし。クリケットの場面など特に冗長で最悪。未公開も納得。5点。
5点(2004-02-06 03:15:18)
26.  女優志願
キャサリン・ヘプバーンが最初のオスカーを得た「勝利の朝」のリメイク。普通リメイクはガクッと落ちるコトが多いが、コレは珍しく勝るとも劣らない秀逸な出来。エヴァ・ラブレイス役のスーザン・ストラスバーグがルメットの演出で実に活き活きと演じているのが勝因。流石にキャサリンには敵わないけど。イーストン役のフォンダもアドルフ・マンジューには及ばないがシブい演技で良かった。そういう意味ではMVPはブロードウェイ内幕の丹念な描写も鮮やかなルメット監督ということになる…かな?ディテールに拘りながらも骨太で味の有るイイ監督だなぁ~。御祝儀でオリジナルと同じ8点進呈。
8点(2004-01-11 13:20:31)
27.  死霊伝説
本来、TVムービーなのでフーパーの演出も飽く迄それなりって感じ。しかーも引っ張るだけ引っ張った割にようやく登場した吸血鬼君はムルナウの「吸血鬼ノスフェラトウ」でのマックス・シュレックをモロにパクったスキンヘッドではないかぁ~!!「悪魔のいけにえ」を期待して観たら間違いなく肩透かしの拍子抜けを喰らうことだろう。警告の意味も込めて6点マイナァス!
4点(2004-01-07 17:10:04)
28.  市民ケーン
ふふん♪君たち「つぼみ」って漢字でどう書くか知ってる?「くさかんむりにかみなり」で「蕾」なのさっ!じゃあ「バラ」は?よ、よく分からないけど…兎に角コレで「薔薇」さっ!二つ合わせて「薔薇の蕾」だ。さあ!俺(私)、漢字で書けるぜ(わ)!って皆に自慢しまくろう!!更にだ。「つぼみ」って英語でどう書くか分かる??正解は”bud”!「ばらのつぼみ」なら”rose bud”だ!!さあ!したり顔でスラスラと、しかも筆記体で書きまくっちゃえ~!!もし嫌われても責任は持てないが。色々ためになる本作には十点満点で報いたいぞと。
10点(2003-12-20 03:49:23)(笑:1票)
29.  死の接吻(1991) 《ネタバレ》 
原作はアイラ・レヴィンが23歳!で書き上げた処女作にして戦後ミステリでも確実に十指に入る傑作である。が、本作はプロットから何から全く原作とは似ても似つかぬショボい駄作サスペンスと成り果てている。TVの「~曜サスペンス」とイイ勝負だろう。若干でも原作を匂わせるのは”ラジー”女優が二役で双子姉妹を演じているトコロくらいか。尤もコレにしたって原作は三姉妹なんだが。根本的な原因は監督や脚本の拙さにもあろうが、矢張り犯人を最初から見せ過ぎた点に尽きる。原作では敢えて「彼」と三人称代名詞を使うことでミステリの醍醐味「誰が犯人なのか?」を終盤まで絶妙に煽る妙手を披露し読者を唸らせたが、コイツはマット・ディロンが最初から「僕でーす!」と高らかに宣言してやがる。そうなれば後は「どうやって犯行を達成するのか?」に興味が移るが、何の工夫も捻りも無い。レヴィンに限らず優秀なミステリを映画化するのならワイルダーの「情婦」(クリスティ原作)や黒澤の「天国と地獄」(マクベイン原作)レベルにまで昇華させる高い力量が不可欠である、という良い反面教師としての存在価値にのみ3点。身の程を弁えろってねw。
3点(2003-12-10 01:36:07)(良:1票)
30.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
恐らく下敷きにしたのはアンブローズ・ビアスの傑作短編「アウルクリーク橋の一事件」だと思われる。ていうかモロパクリ?確かロベール・アンリコが「ふくろうの河」というタイトルで映画化していたと思うが未見。本作も同じく所謂「走馬燈」テーマを描いたモノだが、ベトナム戦争後遺症映画と思わせてのアノ”うっちゃり”は…如何なものだろう。個人的には「ハァ?」ってな感じ。あ、ビアスを読みたい方には「悪魔の辞典」も有名だけど(「羅生門」の原典になった)「月あかりの道」もオススメ!
5点(2003-12-07 12:19:47)
31.  シシリアン(1969)
 顔役ジャン・ギャバンに警部リノ・バンチュラ、とどめに殺し屋アラン・ドロンとくれば言わば仏フィルムノワール”三種の神器”。それが一堂に会する本作はズッシリ重量感に満ちて実に見応えアリ!しかも監督は”Mr.フィルムノワール”アンリ・ヴェルヌイユな上にシナリオにジョゼ・ジョヴァンニまで加わる豪華さと来てるんだから駄作な訳がナイ!まぁ確かにギャバンは老け過ぎだしストーリーは些か強引だしモリコーネの音楽は何か間抜けwな感じが否めないとしても私は本作が好きだ。オマケして7点進呈!
7点(2003-11-02 23:20:51)(良:1票)
32.  情婦
 原作は御存知アガサ・クリスティの短編&舞台劇「検察側の証人」。ビリー・ワイルダーの本領が100%発揮されまくったミステリ映画の最高傑作の一つが本作。よく巷の宣伝に”原作を超えた”的煽り文句が安易に使われているが、正に本作にこそ相応しい。当時で既に56歳の大年増だったディートリッヒを敢えてクリスチーネ役に起用したワイルダーの大胆不敵さ、彼女も期待に応え”最後の輝き”とも言うべき屈指の名演を披露する。レナード役のタイロン・パワーは別にどうということもないが、当時のハリウッド美男俳優のスタンダードの高さが伺えて興味深い。しかし、この法廷ミステリ映画を一層味わい深くしているのは何と言っても、チャールズ・ロートン演ずる弁護士ウィルフリッド・ロバーツと、エルザ・ランチェスター扮する看護婦の存在。彼らの品のあるユーモアが息詰まる裁判劇の絶妙なアクセントとなっている。勿論結末の二転三転する意外さも大きな売りであろうが、ワイルダーのキメ細かい配慮の行き届いた緩急自在の演出に是非とも酔いしれて頂きたい。コレを「つまらない」「退屈」とか評するような方とは(個人的に)未来永劫相容れるコトは無いだろう。最後に、確かにこの邦題は…何というか、その、あらぬ誤解を招きそうな印象ではある。センスを疑われても仕方がないであろう。いっそ原作通りにモロ直訳して欲しかった…!!
10点(2003-11-02 00:19:39)(良:2票)
33.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 
 コッポラ製作総指揮の超駄作!スプラッタ・ホラー。実際の監督はビクター・サルヴァとかいう人物で脚本も書いている。コレがあれこれパクりまくった揚げ句に収拾つかなくなり丸投げしたようなラストで激しく萎え~。何なんだ?あの蝙蝠男は??ところで話は変わるが、弟役の俳優はどっかで見たと思ったら、何と「ギャラクシー・クエスト」で無線を使ってタガート達の危機を救ってたオタク少年ではないか!何でこんなクズ映画に…まぁ一応主役だからチャ~ンス!とか思ったんだろーね、トホホ。そんな哀れな彼(名前は知らん)に…3点進呈。
3点(2003-10-31 05:42:38)(笑:1票)
34.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 
 南北戦争末期を背景に負傷した若い北軍兵士が遭遇した恐怖の体験とは…?イーストウッド&ドン・シーゲルのコンビが放つ異色サスペンス!とか言うとタイトル共々期待が膨らむが、内容はトンデモムービー、オーMYガッ!!てな感じ。《ネタバレ!》変な女学校に迷い込んで、片脚切断された揚げ句に毒キノコ食わされて呆気なく死ぬイーストウッドに唖然、茫然、愕然!!!観ぬが吉!!
5点(2003-10-25 03:40:24)
35.  地獄の黙示録
 「ゴッドファーザーPARTⅡ」で念願のオスカー監督賞をゲットしたコッポラが次なる野心を満たすべく選んだのがジョセフ・コンラッドの小説「闇の奥」の映像化だった。しかーーーーし!彼がドツボに嵌ったのは周知の通り。ま、至極当然の結果である。そもそもコンラッドの原作はかの天才オーソン・ウェルズですら映画化を熱望しながら挫折せざるを得なかった程に手強い代物なのだから身の程知らずもイイ所だ。原作が不朽の傑作たる所以は実に1899年!という欧米「帝国主義」華やかりし時点に敢えて欧米によるアフリカ植民地政策を真っ向から批判すると共にその終焉を鋭く予見した点にあるが、本作は原作の上っ面をなぞってベトナム戦争モノに改悪(主犯は脚本のJ・ミリアス!)し、派手にドンパチをデコレートしただけの陳腐な凡作としか個人的には思えない。大体ベトナム戦争終結から4年(撤退から数えれば実に6年!)も経過した後でベトナム批判するなんぞコンラッドの勇気と先見性に比較するのもおこがましいと言うモノだろうw。ハッキリ言ってコンラッドに比肩しうる映画人は第二次大戦勃発と同時に「独裁者」をクランクインさせたチャップリンのみ!キャラクター造形も掘り下げが甘過ぎる。原作の白人貿易商クルツが本作のカーツ大佐のモチーフであろうことは名前の類似性のみならず、密林の奥地に自分の王国を築く共通性からも明白である。が、「ゴッドファーザー」でコッポラに逆利用されたリベンジに燃えるブランドの怪演も相俟ってクルツに横溢する”カリスマ”がカーツには皆無であり、カリスマを演じる場面すら無い。クルツは主人公マーロゥをも魅了したが、カーツ大佐ではウィラード大尉を魅了する説得力が全く一切てんでちっとも無いので終盤が完全に腰砕けとなっている。加えてリヒャルト・ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をキルゴアみたいなアフォの描写に使うセンスの悪さ!はどうにも頂けない。と、兎に角…熱烈なコンラッドのファンとしては本作は絶対に高く評価できないのが正直な感想。デビッド・リーンになら「ノストロモ」の映像化も可能だったと思うが、コッポラにコンラッド原作は余りに荷が重過ぎたというコトか…。
5点(2003-10-23 01:44:04)(笑:1票)
36.  新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇
5人のお耽美系美少年が活躍する「やおい」ガンダム…一言で表現すれば、乱暴かもしれませんが概ねそんなとこですかね。「取り敢えずイケメンばっかりゾロゾロ出しときゃオッケー!!」とでも言わんばかりに女性受けをモロに狙った”あざとさ”はチト露骨過ぎる気がしないでもありません。加えて明らかに「一見さんお断り」な作りに疑問が残るので申し訳ナイですが5点マイナス。
5点(2003-10-23 00:07:15)
37.  ZIPANG
コレが遺作となった故・成田三樹夫に合掌しつつ3点…。
3点(2003-10-18 01:35:42)
38.  新・荒野の七人/馬上の決闘
何と本作からクリス役がジョージ・ケネディになり、違和感ありまくりのシリーズ第3弾。役者が変更されてもヴィンやチコにはレギュラーで出て欲しかったぞ。集まるガンマンもJ・ホイットモアやジョー・ドン・ベーカー等など良く言えば「渋く」悪く言えば「地味過ぎ」で華やかな1作目と比較するのも愚か、あの駄目駄目な第2作が結構イイ線行ってた気になってくるから不思議だw。ショボ過ぎて新味も全く無いんで4点。
4点(2003-10-13 03:22:31)
39.  シンドバッド虎の目大冒険
御大J・ウェインの息子とタイロン・パワーの娘が共演!しかもドクター・クインまで絡む豪華さ!なんだが…ミナトン像はタロスに激しく見劣りする上に人形アニメじゃないし、一角巨人とサーベルタイガーの死闘もドラゴンVSサイクロプスどころかケンタウロスVSグリフォンにさえ及ばぬ新味の無さ。蜂やらヒヒやらセイウチやら実在の昆虫や動物でのストップモーション・アニメは何か「SF巨大生物の島」の焼き直しっぽいしナァ。さしものレイ・ハリーハウゼンも老いたというコトか…。認めたくないが。監督であるサム・ワナメイカーは俳優での仕事の方がまだマシ。申し訳ないが4点マイナス、悪しからず。
6点(2003-10-12 05:37:37)
40.  ジュリア
 フレッド・ジンネマンは70年代に本作と「ジャッカルの日」の僅か2本しか撮らなかったが、2本とも傑出したクオリティだった。女流劇作家リリアン・ヘルマンの回想録が本作の原作だが、全てが史実ではない。ドキュメンタリー・タッチではあってもドキュメントそのものではないのだから映画的アレンジは当然である。殊に列車内でのサスペンスの見事さは娯楽のツボを外さない名匠ジンネマンの面目躍如たるモノがある。ベルリンでのジュリアとの再会も、そこに至るまでのタメが利いているので静かな描写の中にも悲痛なムードが漂い正に圧倒的。「マルタの鷹」等の原作者ダシール・ハメットに扮したジェースン・ロバーズ、ジュリアに扮したヴァネッサ・レッドグレーブが共にオスカーを受賞しているが、彼らの名演技を巧みに引き出したジンネマンの衰えぬ名伯楽ぶりに深く敬意を表し…9点進呈。
9点(2003-10-04 03:59:19)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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