21. 静かな生活
《ネタバレ》 障害…と言っていいものだか。。。とにかくそんな子供を持ったある家庭の日常。もちろん大江健三郎氏の原作なので氏の家族が題材にはなっているんだろう。 劇中まーちゃんが言うセリフ『もし彼が障害を持って生まれてこなかったら…とは考えないんです、うちの家では』ってのが非常に印象的でした。 無垢な存在の彼らと現代人のわたしたちは、どこか恥ずかしくて向き合えない部分があるのかもしれません。 しかしそうだからといって差別的な言動は厳に慎むべきだと再認識しました。 わたしが通っていた中学は養護学級がありましたが、みんなイイ奴らばかりでした。 しかしそれは傍(はた)から見てるだけの人間の見解であって担任の先生方は大変なことも多々あったと思います。 やっぱりどんなに優しい気持ちで接しようと思っていても、疲弊しますからね。 お互い穏やかで静かな生活をおくることができればいいですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-22 22:04:07) |
22. 6デイズ/7ナイツ
《ネタバレ》 いいんじゃないですか、軽いノリで観れる映画としては! コメディとロマンスとちょっとハラハラ。 孤島モノって想像力を掻きたてられて楽しいです。 コメディってことで悲壮感も少なめですし。 やっぱあの状況ってのは『惚れてまうやろー』ですよねぇ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-19 00:03:07) |
23. シックス・センス
《ネタバレ》 大オチとオカルトエッセンスのみでできている映画でしたね。演技や雰囲気でクオリティ を保ちつつも、やはりこの手法はキワモノとして見られちゃいますね。見直してみてもやはりその事に関する伏線ばかりがこれみよがしに描かれ、どうだ、凄いだろ?と。 『驚き』ってのは心の衝撃は大きいですが、深くはないですからね。いい映画だったか?と問われれば、まぁせいぜい『凄かったよ』くらいかと。 1つのアイデアを昇華させた力量には素直に認めます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 06:56:41) |
24. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 みなさんおっしゃる通りラストの解放感・爽快感は丁寧な脚本にあるのでしょう、もはやベタな『好きな映画』ですけどそれも納得の出来です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 10:22:48) |
25. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 十数年ぶりに再見。やはり面白い。ダンスとの出会いがなんともまぁいいじゃないですか!わたしの通勤電車沿線もたしかにダンス教室、音楽教室、料理教室、いろんな教室をみかけることができ、それぞれ趣味の世界に没頭している人たちがいる。主人公はダンス教室へ、奥さんは探偵へ、それぞれ同じような感じで入って行ったのには笑えましたね! 一歩踏み出せば、新しい仲間ができ、のめり込むほどに新しい自分の発見もある。会社には秘密でってところも実にいい、日常と全く違うコミュニティに属することは、これ以上ないストレス解消ですもんね(家族には言っといた方がいい気もするけど、今作ではそれが悲哀パートの核でもあるのでそれはいいでしょう)ハリウッドリメイク版制作の際、監督の周防さんがリチャード・ギアに『なぜ(主人公は)奥さんを一緒にダンスに連れて行かなかったんだい?』と尋ねられたそうです。これには監督も答えに窮したそうですが、この辺の感覚が日本人と欧米人の違いなんでしょうね。そんな感覚の違いもなんのその、興行的にもアメリカでも成功したんですから『日本人のコメディ』として非常にいいバランスをもって成立した傑作だといえると思います。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-02-15 04:44:11) |
26. 失楽園
《ネタバレ》 ダメ人間の開き直りですね。監督の追悼番組として放送されてたのを観たんですがとても誉められたもんではありません。最後の死亡検分みたいな文字の下劣なことと言ったら。。。 [CS・衛星(邦画)] 0点(2012-01-04 23:05:40) |
27. シベリア超特急
《ネタバレ》 映画を愛してたんでしょうね!ヒシヒシと伝わってきます。 [ビデオ(邦画)] 0点(2011-02-26 00:22:47)(良:2票) |