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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  白い犬とワルツを(2002)
予告編が良かったし原作の物語にも興味を惹かれたので見てみた。オープニングのピアノ音楽も良いし、自然に囲まれた村の風景も良い。妻に先立たれた男と娘たち、さぞ感動作かと期待したけどその後がどうも良くない。テーマの白い犬もパッとしないし、在日どうこうというのも物語にあまり関係ないように思える。犬も主人公にだけしか見えないはずだつたのにそれも後半あやしい。死の間際に言った「三人」が誰々をさすのか、どんな意味を持つのかよくわからなかった。
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-03 10:00:26)
22.  情炎の女サロメ
サロメの物語はいくらかは知っていたが、これはまた大規模なスケールを持った歴史ドラマになっている。預言者ヨハネなど聖書に疎い私には結構勉強になったのだが、生首にキスをするおぞましさは影を潜めている。だが見所はやっぱり「七つのヴェールの踊り」リタ・ヘイワースの妖艶さだろう。チャールズ・ロートンのヘロデ王もなかなかだし、ジュディス・アンダーソンのヘロディアスも良い。そうか、「レベッカ」のダンヴァース夫人 なのか、納得。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-22 20:13:59)
23.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
ジョゼの祖母が死んだと聞かされたとき、私も恒夫同様跳んでいっただろうと思う。今でさえ誰かが車いす(買えないので乳母車)に乗せてくれなければ外出できないのに、側に誰もいないとなるとどんなに不自由だろう。(乳もみゴミ出しは妙にリアル)しかしジョゼは平然、元々海の底にいる者はそこにとどまる限り何の不自由もないのかもしれない。タイトルは何これという奇抜なものだったけど、中身はとても純粋でリアルで切ないものだった。これだけ強く印象に残った映画は他にはあまりない。
[DVD(邦画)] 9点(2014-07-19 21:30:29)
24.  時代屋の女房
猫のあぶさんから始まって、涙つぼ、覗きからくりと印象に残るシーンがいっぱい、夏目雅子の魅力いっぱいの映画だ。男と女のファンタジーというかロマンというか、コメディチックな中に切ない。私のお気に入り映画のひとつ。
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-02 21:12:32)
25.  神経衰弱ぎりぎりの女たち
ドタバタに思える展開にも伏線が利いていて結構おもしろい。脚本賞をとるだけの作品だと思う。イヴァンやカルロスの男たちも出てくるが、映画は女たちのドラマ、いろんな女性がそれぞれ持ち味を出して活躍する。ところで初めの方でジョーン・クロフォードが出てくるのは「大砂塵」という映画。男と女の別れのシーン吹き替えが、イヴァンとぺパの別れと重なり効果的。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-18 06:04:46)
26.  シンプル・プラン
元々は警察に届けないでほとぼりがさめるのを待つだけの単純な計画だったのに、偶然が重なり思わぬ方向へと進んでいく。殺さなくてもよかった人間まで殺してしまうことになり、最愛の兄までも・・・。よくありがちなストーリーにもかかわらず、しっかりとした構成と巧みな心理劇で良質のものになっている。冒頭の真っ白な雪と真っ黒なカラスも印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-05 21:55:44)(良:1票)
27.  重力ピエロ
レイプ犯と放火犯か、ミステリーとしてはずいぶんこじつけたようなところもあったけど、ドラマとしては結構おもしろかった。遺伝子のA・T・C・Gがどうこうのはちとむずかしかったけど、落書きのアートは芸術的、消すのがもったいない。
[DVD(邦画)] 6点(2014-04-09 11:27:35)
28.  死闘の伝説
終戦直前の疎開者と地元の人間との対立なのだが、地元有力者の息子との縁談を断ったことから騒ぎが広がってくる。その展開はわからぬでもないが、描き方がどうも好きでない。好きな岩下志麻が出ているのに残念。木下監督向きの映画ではないのかもしれない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-03-24 20:32:19)
29.  少女は自転車にのって
どんなに映画通の人であっても、この映画以前にサウジアラビアの映画を見たことのある人はめったにはあるまい。イスラム教のきびしい掟があり、サウジアラビア国内では映画館の設置さえ禁じられているという。一夫多妻制度やヒジャブを巻いて肌をさらさないなど女性には特に厳しく、車の運転もかなわない。そういう厳しい情勢のなかで、サウジアラビア初の女性監督が国内で出演者を募集し、映画を製作したとなると驚嘆という言葉以外にはない。映画は決して反イスラムを掲げたものではなく、少女が自転車に乗るという優しく愛らしく描いている。サウジアラビアという国を理解する上でも必見。
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-16 07:28:28)
30.  時雨の記
秋の美しい紅葉から冬そして春の桜と移りゆく情景がすばらしい。それに古都と寺院、藤原定家と時雨亭、日本の情緒もまた良い。そしてまた多江と壬生の恋も大人の愛を感じさせてくれる。この小説でしぐれ族ということばも流行したそうな。「堀川さんち、今日はお客さんですね」と景気のいい魚屋さんに思わず笑い。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-27 22:49:51)
31.  人生模様(1952)
まさに珠玉の短編集、オー・ヘンリーならではである。どれもが光り輝き、味わいがある。どれも好きだが、特に好きなのは「最後の一葉」と「賢者の贈り物」心に深く染み渡る。スタインベック自身が画面に登場し語り手(ナレーター)を務めるが、マリリン・モンローは第1話で通りがかりの街の女性としてちらっと出てくるだけである。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-15 19:59:46)
32.  ショウほど素敵な商売はない
映画としてのストーリーは浅く急展開だけど、歌って踊ってのミュージカルはトップクラスだと思う。そして「ショウほど素敵な商売はない」というタイトル通りのすばらしさを見せつけてくれる。マリリン・モンローの映画というよりは、ドナヒュー一家の物語(ミュージカル)と言うべきだろう。ムードのあるヴィッキーの歌よりも、明るくテンポの良い歌って踊っての歌が私は好き。主題歌も良いが、「夜行列車はアラバマ行き」が実に良い。両親の歌を二人の子どもが歌ったとき思わず涙が出てしまったほど、家族愛を感じさせるところが良い。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-14 20:07:27)
33.  女帝 春日局
史実とはずいぶん違うと思うが、竹千代=家康の子という首尾一貫した仮定のもとで成り立っている。これはこれで物語としてはおもしろい。春日局が大奥で権勢をふるうまでのいきさつがわかるし、当時の習慣やお世継ぎ問題など知る上でも興味深かった。それにしても助平な狸だ。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-12 18:27:42)
34.  ジャガーノート
昔見たときはおもしろい映画だと思ったのだが、DVDで見直してみると結構穴がある。(7つともまったく同じ構造なのかなど)それとタイタニックやポセイドンと較べても人物描写が薄いし、人命をどうも軽んじている。映画だからかそれとも英米流の考えからなのか、多少犠牲者が出ても構わないというのは好きでない。(1200人は多少ではない)
[映画館(字幕)] 5点(2014-01-08 08:53:13)
35.  JFK
「ダラスの熱い日」も大変衝撃的だったけど、この映画はそれどころではない。前者は仮説という印象が強かったが、「JFK」では証言証拠に加え綿密な理論に基づいている。それに引き替え、オズワルト単独犯としたウォーレン委員会では調査が行われなかったり、記録が残されてなかったりするなど不十分さが明らかで陰謀説が出てくるのは当然のことだろう。歴代大統領やキング牧師、それにロバート・ケネディまで暗殺されるとなると米国は病んでいると言われても仕方ないだろう。ただ映画の中の裁判では、オズワルド単独犯は証明できても、クレイ・ショーを有罪にできるかというと疑問である。
[DVD(字幕)] 9点(2013-12-31 23:40:22)
36.  シャンドライの恋
クラシックの美しいピアノの響きよりも、アフリカの強烈なリズムの音楽が情熱的で非常に印象強い。螺旋階段の視覚的な映像とともにこの映画を構成する重要な要素だろう。映画は説明部分をそぎ落とした進行でいかにも芸術的なのだが、頭の鈍い私にはどうも合わない。その分点数は下がるけど、見る人が見ればきっと高評価に違いない。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-24 10:00:05)
37.  四十九日のレシピ
女性小説家伊吹有喜の長編小説の映画化で、NHKテレビドラマも話題になった。DVD化された「四十九日のレシピ」を見て良い作品だと思い映画も鑑賞した。感動はテレビドラマほどはなかったがまずまずの映画、百合子と良平にスポットをあて永作博美と石橋蓮司が好演、だがどうもレシピを書いた当人の乙美の存在が薄い。死んだ人だから仕方ないのかもしれないが、テレビの風吹ジュンがあまりにも良かったのでちょっと残念。
[映画館(邦画)] 6点(2013-12-12 07:18:06)
38.  情婦マノン 《ネタバレ》 
逆さに担ぎ上げて歩くなんて、そりゃあ誰もが驚くだろう。しかしそこまでする意味がどうもわからないけど・・・。アベ・プレヴォーの原作は若い時読んだが情熱的だった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-11-27 09:55:46)
39.  七変化狸御殿
子どもの頃見た美空ひばり主演映画のひとつ。今見直してみてもおもしろい。ストーリーも明快だ。狸の七変化にふさわしく、いろんな者に化け歌いまくるひばりがすばらしいし、堺駿二のおどけた格好がまた良い。奈良光枝も歌だけでなく顔も見せてるし、広沢虎造の森の石松だって見ることができるのも貴重。蝙蝠軍団のコウモリ傘には笑ってしまう。
[映画館(邦画)] 7点(2013-11-02 05:53:05)
40.  淑女は何を忘れたか
ユーモア溢れる映画で、これが小津映画独特の間と雰囲気によって作り出されている。だがこの映画が作られたのは、日中戦争の発端となった盧溝橋事件の起こるほんの少し前。戦争によって桑野通子のモダンガール姿も消え、小津監督を初め製作担当陣もを駆り出されていくのかと思うと感慨深い。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-12 08:59:41)
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