41. 13階段
暗く、重苦しい映画でした。中盤のダラダラとしたどうでもいい謎解きを超えれば、なんとか見れます。要するに、死んだほうがいいやつは死んだほうがいいってことですかね・・・。 [DVD(邦画)] 4点(2008-05-12 17:50:45) |
42. シモーヌ
トゥルーマンショーの監督で、CG女優を本物の女優として世に出してしまうという、これまた方向性の同じような話ですが、これが意外と面白かったです。 かなり無理のある話ですが、じわじわと右肩上がりに話が面白くなってくるので最後までひきつけられます。特に終盤は話が意外な方向へ展開して、どうなるんだろうかと思わせてくれました。 [DVD(字幕)] 8点(2008-05-07 18:16:51) |
43. 下妻物語
思ってたより全然良かったです。深田恭子を始め全てのキャラクターが、狙ってるんでしょうが、わざとらしすぎて気持ち悪いんですが、そこさえ耐えられればなかなかいけます。 ストーリーはかなりどうでもいいですが、脚本自体は面白いし、テンポも良いし、映像やらコメディ部やら音楽やら細部にこだわりを感じました。この痛い世界観にはまれればかなり好きな一本になってたことでしょう。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 18:14:55) |
44. 死ぬまでにしたい10のこと
平坦でテンポが悪く感情移入もできず、イマイチでした。 まぁサラッと普通の人をリアルに淡々と描いた感じで、おしつけがましい演出などもなく、悪くはないです。好きな人はきっと好きですね。 [DVD(字幕)] 4点(2008-05-07 18:09:42) |
45. 死に花
一応コメディなんですが、シビアでシリアスな部分とコミカルな部分、ゆるい部分と緊張感のある部分などのバランスが良いです。前半の話の展開しないっぷりはちょっと退屈ですが、後半からラストの持っていきかたはめちゃくちゃながら、なかなか面白く、感動もしました。個人的になかなか好みな一本。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 18:03:13) |
46. シティ・オブ・ゴッド
とにかくスタイリッシュでセンスが良い。陰鬱さもなく、ストーリー展開も面白いので長丁場も退屈させず、のめりこまされます。この映画を面白い、カッコいいと思ってしまってはいけないのかもしれないが、それは監督の凄まじい手腕のせいだ。 ブラジルにはあんな恐ろしい部分もあるのだと、冷静にリアルなことと考えるとなんとも 複雑な気分になります。この監督でコメディとかが見てみたいですね。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-05 17:38:53) |
47. シーズンチケット
少年二人がサッカーのシーズンチケットを手に入れるために奮闘する話なんですが、なかなか良いです。主人公の少年二人は、何をやっても上手くいかない社会不適合な少年達でどんどんドツボにはまっていってところどころ涙を誘います。セリフとかも気が利いて いて割かしコミカルでテンポも良いため、楽しめます。ラストがとても好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 17:31:18) |
48. 疾走
ひたすら暗く、切なく、苦しい青春映画です。SABU監督初(?)のシリアスな映画か。色がなんとなく印象的で、内容とともに尾を引くような捨て置けない一本。] [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 17:29:26) |
49. 69 sixty nine
思ってたより面白かったです。ただ、退屈はしないもののヤマバでの盛り上がりに欠けるのと主人公二人のキャスティングも狙ってるわりにキャラが甘い。何より劇中ではロックロックしてるのにエンディングテーマがケミストリーってのはどうなのか。内容にあまりにもそぐわないので、商業の匂いがプンプン感じられてげんなり。 [ビデオ(邦画)] 4点(2008-05-05 17:27:41) |
50. 60セカンズ
テンポが良くて、なかなか爽快でカッコイイ。キャラクターも王道な感じで良い。最後はちょびっと感動したような気もする。アンジェさんステキ。中身の薄いお手軽映画。面白かったけど残らなそう。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-05 17:24:05) |
51. 地獄甲子園
画太郎作品を映画化してしまったという偉糞は評価したいところです。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-05-01 18:32:04) |
52. CQ
《ネタバレ》 ただのオシャレ映画かと思いきや意外に楽しめました。前半は少々退屈ですが、後半は良いです。劇中でのB級映画を無理やりスタイリッシュに撮っているところにセンスを感じます。終わり方も好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 18:21:27) |
53. シークレット ウインドウ
デップさんを堪能できる映画です。デキは良いと思うんですが、オチが最初っからなんとなく読めてしまったので微妙でした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-01 18:19:40) |
54. シカゴ(2002)
物語の要所要所でミュージカルになるところはダルいととるか緩急があるととるかのギリギリのライン。ストーリーはそれほど意外性はないもののひきこまれます。ああいう女達は不幸になるべきだと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 18:17:26) |
55. 幸福のスイッチ
終始穏やかな雰囲気の、電気屋親子親子人情コメディ。地味だけど、キャストは良いし、そこそこ笑えるとこもあるし、そこそこいい話だと思います。 [映画館(邦画)] 6点(2008-05-01 18:08:37) |
56. 自虐の詩
《ネタバレ》 原作既読で、予告を見て期待をしてしまったのがいけなかったか。傍から見たら悲劇だが、本人にとっては幸せだというところにおかしみのあった原作の味はない。 それをさしひいてもコメディのなかに感動のある作品を期待したのですが、前半チョロっとコメディタッチにしといて、中盤からはほとんどシリアスになり、完全に感動させる気満々な演出に萎えました。 展開も説明的でくどい回想ばかりで肝心の現在の二人の関係性を語りきれていない。この監督の画づくりやコメディの味は好きなんだが、相性の良い脚本に恵まれない印象があります。 [DVD(邦画)] 4点(2008-03-31 13:52:38) |
57. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 なかなか興味をひかせる演出や展開でみやすい映画でしたが、期待の高まるオチ周辺の脚本に説得力(主人公が死ななくてはならないというもっと決定的な何か)が足りず、結局凡庸な結末になってしまった印象。あれなら、無傷でも良かったじゃないか。主人公が最後に死のうが生きようが、(劇中の人も言ってるが)「小説にするほど面白そうな人生に見えない」のが完全にダメ。 ただ、登場人物が犠牲死すれば美談として感動を呼ぶ、もしくは高尚になるだろうという安易な脚本家、小説家達への皮肉あふれた作品と考えれば、なかなか意義ある一本だと無理やり良く解釈できなくもないですよ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-22 23:26:15) |
58. 幸せのちから
一流の会社だか何だか知らないが、研修生を半年もタダ働きさせて、その20人の中から一人しか採用しないなんてとんでもない会社があったもんですね。どう考えてもブラック企業です。善人面した役員たちも犯罪者にしか見えません。80年代のアメリカってそんな ん? 父ちゃんも収入なしで子どもひきとったんだから、そんなギャンブルしてないでまともなところで働けよって思ってしまいました。実話に基づいた話といえども、映画としてはウィル・スミスが走ってるだけで、なんとも盛り上がりのない作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-19 18:39:55) |
59. しゃべれども しゃべれども
小説の映画化、落語映画です。落語シーンに迫力がないのを差し引けば、映像や、雰囲気作りが丁寧で、話運びもスムーズで気軽に気持ちよく見れました。ただ、ラストでかなりがっかり。和のワビサビを考えたらあんなラストにすべきではないと思うのですが。 [DVD(邦画)] 5点(2008-02-22 14:21:41) |