1. 白く濁る家
《ネタバレ》 雰囲気はいいんですけどね。 撮り方や音楽、屋敷の感じなど、海の向こうのホラー映画を模した作りで味わいがある。 ただ内容がしょうもない。いやしょうもないというか、やっぱり45分じゃ短いわね。 構成を膨らませてバックグラウンドも作り込んでいけば良い作品になったかも。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-12-03 09:51:57)★《新規》★ |
2. シー・フィーバー 深海の怪物
《ネタバレ》 一見するとモンスターパニック映画かと思ってしまいますが、怪物自体は本当チラ見せ程度で全体像は最後まで分かりません。 なのでそういうバケモンVS人類的な映画を期待すると肩透かしになります。 そういう怪物よりも船上での乗組員たちとの葛藤、人間ドラマが主軸になっていて、 目に寄生するタイプってのはやはり気持ち悪いもんですね。 蛍光色に光る長い触手がなんだか妖艶で神秘的で、ラストの展開も相まってこれはこれでありかなと思いました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-04 17:53:33) |
3. 白雪姫 ~あなたが知らないグリム童話~
《ネタバレ》 どの辺が白雪姫なんだろう?と思いましたが、7人の小人が、次々と現れる男性陣に相当してるのでしょうか。 何を言わんとしてるのか?が最後までよくわからず。 クレアは義理母の裕福さに、義理母はクレアの若さと美貌にそれぞれ嫉妬してる、 そのないものねだりの空しさを描きたかったのでしょうか。 それならそれで、無理に白雪姫を絡めんでもいいのではと思いました。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-08-21 13:31:45) |
4. 地獄へつゞく部屋
《ネタバレ》 お屋敷の風貌が、なんだか旧帝国ホテル風と言いますか、フランク・ロイド・ライトっぽくていいなぁなんて思いながら観てたんですが、 それに対して生首であったりラストの髑髏であったりの作り物の作り物感のすごいことすごいこと(笑)。 女性陣は絶叫してますが、いや作り物って分かるやんなんて思っちゃいました。 このお屋敷で一晩過ごせたら百万ドルといういわばワンシチュエーションスリラーで、 50年代にすでにそういうのが作られてたんだなとその先進性は買いたいです。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-17 13:43:51) |
5. ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ<TVM>
《ネタバレ》 ガーゴイルさんたち、完全に着ぐるみなもんで、中に人がいるなぁと思っていたらとてもじゃないけど見れたもんじゃないです。 これはガーゴイルなんだ !って目で見ればまずまずです。特に顔の特殊メイクはクオリティ高かったかもしれません。 でも途中から英語喋り始めたんでなんだか親近感湧いてきたし、卵をナデナデしてるシーンなんかは可愛らしさも感じちゃいました。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-27 17:34:40) |
6. 柴公園
《ネタバレ》 柴犬が可愛いだけのワンコムービーなのかなと思いきや、いやまぁ柴犬は確かに可愛いんですが、 ほっこり系の緩いコメディ映画でしたね。 コミュ障の人たちの仲を結果として柴犬たちが取り持ったような感じ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-06-16 17:44:56) |
7. 65 シックスティ・ファイブ
《ネタバレ》 今更恐竜映画かという意見はあるかと思いますが、再び先祖返りさせたといいますか、 恐竜を普通に恐ろしい生き物として今一度扱っているところに私は好感が持てます。 もし6500万年前にタイムスリップしたら、やっぱりとんでもなく恐ろしいですよねって 当たり前のことを思い起こさせてくれました。 ただ本作は本当に小作と言いますか、これといってひねりもなく実にあっさりさっぱりとしたストーリー。 旅の途中で娘さんに不幸があって、言葉の通じない女の子が娘さんの代わりになるわけですが、 サクッとみれる90分の作品ではもっと掘り下げて感動させるようにするのは難しかったかな。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-04-24 12:17:58) |
8. 女子高生に殺されたい
《ネタバレ》 う〜ん、、、、主人公の性癖には全くついていけず最後まで感情移入できなかったです。 なんだか崇高なことを言っているようでしたが、女子高生でないとダメという時点でやはり変態さんですよね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-14 15:32:05) |
9. ジョン・ウィック:コンセクエンス
《ネタバレ》 ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリと舞台が展開されていきますが、大阪でのこのデフォルメされた文化的景観は これでジョン・ウィックシリーズってな感じで面白かったですねぇ。 防弾スーツによって互いに打ちまくってもなかなかやられないんですが、 バレエでも踊るかのようなアクションがこれまたこのシリーズの持ち味でしょうかね。 そしてベルリンの滝が落ちるようなダンスホールでのアクションはとってもクールだったように思います。 パリではみま苦しいカーアクションや天井から俯瞰した銃撃アクション、そして階段からのロング転がり。 ラストの一騎打ちシーンとどれも印象深かった。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-10 12:06:10) |
10. 死霊のはらわた ライジング
《ネタバレ》 死霊のはらわたというよりは、その他様々なホラー映画を彷彿とさせるようなシーンがあって、 制作された方は大のホラー好きなんだろうなというのが伝わってきました。 一番の見所はやはり終盤の駐車場での戦いで、とんでもない量の血飛沫と勢いを垣間見せてくれました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-09-14 18:10:17) |
11. ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
《ネタバレ》 一言で言えば、同窓会大団円映画でしたね。もう30年くらい経つのに、 あの御三方はそれほど老け込んでいるようにも見えないのがすごいです。 そんな彼らを見ることができたのは嬉しかったですが、なんにせよ同窓会が目的のようになっていて 肝心なストーリーは全然面白くなかったですね。 ジュラシックワールドシリーズは個人的には恐竜映画というよりモンスター映画のような感覚なので、 太古の恐竜がマルタ島を走り回ってるなんて面白いでしょ?と言われても、う〜んという感じ。 唯一良かったかなと思うのは、シリーズで初めて毛の生えた恐竜が登場してきたところかな。 恐竜がどんな姿をしていたかについての研究はどんどんと変貌してきてるようだし、 そういうのを反映させてるとも言える。特に大きな始祖鳥みたいなヤツは怖さもありました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-11 23:39:54) |
12. 娼年
《ネタバレ》 案外良かったですね。 映像表現も綺麗で印象的で、まぐわうシーンも光と影で巧妙に撮ってました。 女性や恋愛に興味が持てない主人公が、一人一人にそれぞれの欲望があるということを知る。 ちゃんとした成長物語になっていると思います。 汚い仕事だと友人達は罵倒していましたたが、この時期の彼にとっては必要な天職なのでしょう。 ご老婦の達観するイき方には思わず笑ってしまいましたが、 終盤の、娘を使ってのオーナーとの擬似情事を行うシーンはすごく面白いなぁと思いました。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-18 15:25:32) |
13. 新感染半島 ファイナル・ステージ
《ネタバレ》 そうですね。間違いなく前作の方が出来は良かったと思います。 単体として見て、それなりの娯楽作にはなっていると思うけど、強い印象をもたらした前作のようなパワーはない。 何より、ゾンビ達が完全にサブ化していて、人間達の戦いがメインになってるのが残念だった。 良かった点は、カーチェイスのスピード感、大量のゾンビを跳ねていく勢いの良さ、かな。 香港の連中、見た目が完全にチンピラでこいつら絶対裏切るだろってのは最初に読めちゃいましたね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-24 16:45:41) |
14. シライサン
《ネタバレ》 シライサンがやって来るシーンは悪くないと思うんです。 暗がり中から、ぼうっと浮き上がる輪郭。宇宙人的なその目の大きさはみていて確かに不気味です。 でもなぁ〜、皆さんの演技の出来が物足りない。シライサン遭遇を確率論的に導き出す展開もなんだか笑ってしまった。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-06-25 14:52:08) |
15. 死霊高校
《ネタバレ》 POVホラーブームの終盤あたりの作品ですかね。 見れないこともなかったのですが、どんだけパニクった状況であっても、 この人たちしっかりとカメラ回して撮ることは忘れんのやなぁって、そういうとこが気になってしまうわけです(笑)。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-14 15:28:51) |
16. 死霊館のシスター
《ネタバレ》 悪魔のシスターという、ひねりの効いたキャラを生み出す努力は買いたいのですが、 そのヴァラクさんが終盤にデデーン!としたお顔を頻繁に見せてきて、それがいちいち顔芸のように見えてしまい笑ってしまいました。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-14 15:13:04) |
17. 幸せへのまわり道(2019)
《ネタバレ》 なかなか良かったと思います。 アメリカ人ではない自分にとってフレッド・ロジャースさんのことはほとんど存じ上げないのですが、 それでもちゃんと楽しめたし感動もしました。 彼の人となりを深く掘り下げていくような内容ではないんですけど、 それでも夫人が少しだけ語っていた、主人は実は短期なのよって言うのが印象深くて。 最初から聖人のような人なのではなく、短期な自分を意識的にコントロールしていって身につけたものなんだって そう言うさりげないところに人の奥深さが垣間見れて良かったなって。 そして人間にとっては「赦す」と言うものが一番難しい行為なのではないかと思うのですが、 それが主題になってるから誰しもが共感できるのではないかと思います。 人形劇の世界に主人公が入り込むちょっとシュールな展開も面白かった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-02-23 18:08:33) |
18. 志乃ちゃんは自分の名前が言えない
《ネタバレ》 全体としては非常に些細なお話でして、よくまぁ長編映画にしたもんだなと思うぐらいです。 私もあがり症なのでそれなりに気持ちは分からんでもないのですが、 それだけに最後に鼻水垂らしてまで全力で訴える心変わりがいまいち分からない。 個人的にはあの男の子と和解するシーンが欲しかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-02-19 15:25:14) |
19. 七年目の浮気
《ネタバレ》 本作を見て、マリリン・モンローって本当にチャーミングな女性だったんだなぁと再認識致しました。 この全身真っ白のドレスが実に印象的。マリリンといえばやはり有名なのは地下鉄からの風でスカートがふわ〜てなるシーンですよね。 今見ればそんな刺激的でもなんでもありませんが当時の殿方はドキドキしたんだろうなぁと思いました。 リチャードが、不安からくる妄想を繰り広げるんですが、それがいちいち面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-25 19:18:29) |
20. ジュディ 虹の彼方に
《ネタバレ》 いくつか印象的なシーンはありますね。 ゲイのカップルの家にお邪魔して交流するシーン、とても良かったです。 一般的な歌手さんでもあんな風にファンと交流することってあるのかな、と思ったり。 そして公衆電話で子供に電話をかけるシーン。彼女の孤独さがとても伝わってきて胸に染みました。 ラストの虹の彼方にで観衆が歌うシーンはグッときたなぁ。 いや率直にいうと、全体的に何か今一つな印象も否めないんですが、 決して悪い作品ではなかったと思います。7点献上。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-10-16 16:07:01) |