1. 人生の特等席
《ネタバレ》 野球大好きで、アメリカでも何回も観戦歴あります。が、この話は全くリアリティーに欠けていて、とても大人が鑑賞できるものとは思えませんでした。人間ドラマとしてもベタ過ぎて。 数字上の成績だけで評価するスカウトも居ないでしょうが、ジェントリーが無名少年のカーブを打てなかったとしても、説明の理由なら、空振りではなくショートプライとかになるはずでしょう。無名少年が子供みたいな男の子を相手に投げてるのもマンガみたいだし、ミッキーがそのまま捕球できると言うのも、どうなんでしょう? 田舎のマイナーリーグ特有の、素晴らしい自然の中で、それにマッチしたボールパークの美しさだけが、私にとっては輝いてました。 [DVD(吹替)] 3点(2015-12-15 22:38:43) |
2. 重力ピエロ
《ネタバレ》 原作を読んでから映画を見ました。原作も見出しの割には全く感動しませんでしかたが、映画を見て改めて駄作だと確信しました。読んでるだけの想像では、もうちょっと威厳のある父親のイメージでしたが、小日向の小物振りで正しい人物像を認識する事が出来ました。実社会でも年に一度くらい遭遇します。背伸びした結婚で勘違いしてる旦那が。テメーだけで納得して決断してるけど、結局は戦う事が出来ないノビタくんタイプ。デキスギくんスマートさも、ジャイアンの勇気も持ってないから、シズカちゃんを幸せに出来るはずなどない。長男も同じようですよね。確認はするけど、戦ってるのはハルだけ。父親と長男の言動にはたびたびヘドが出る思いで見てました。結論として身の程知らずの恋など、余程の覚悟が無ければ成就出来ないし、相手も家族も不幸にしてしまうと言う事。まあ、作者も監督も、そんな意図は全く無くて、感動の家族愛とかで作ったつもりなんだろうけど、伊坂さんは長編で重いテーマはハッキリって向かないと思う。現時点ではその程度の力量だと言う事。 [DVD(邦画)] 2点(2015-02-20 01:26:41) |
3. 紳士協定
本当は退屈過ぎてもっとマイナス評価したいんだけど、この時代の映画を評価するのは難しいので、無難なこの点数。 テーマは重いのに、ストーリーが単調で奥行きも無くベタベタ。ラストも「そんなもん?」って感じで終わってしまう。 美男美女の在り来りの台詞と演技を延々と見せられて疲れた。 まあ、この時代の映画はたいていこんな物だけどね。 稀にそれをカバー出来るだけの超秀作もあるけれど、この映画はそこまでではなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-12 10:41:52) |
4. ショコラ(2000)
好きなジャンルではないが、よく出来ていて楽しめた。ジョニー・デップの登場が遅めだったので、すっかり忘れてた。 [DVD(吹替)] 6点(2007-01-05 11:00:57) |
5. ジュラシック・パーク
見てから何年も経つけど、あの映像は衝撃的だった。本物にしか見えなかった。 設定も○、でもストーリーはイマイチ。 6点(2003-11-20 13:40:22) |
6. ショーシャンクの空に
映画としてはこれ以上無いくらい良く出来ている。 時間を忘れてのめり込んでしまいました。 設定が元々不幸話なので、どうしても最高の爽快感とはいきませんね。 9点(2003-11-20 13:34:45) |