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ちゃじじさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 304
性別 男性
自己紹介 つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。

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1.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
霊は出る事をもったいぶらない。 母親が来ようが、警察が来ようが、テレビの撮影をしてようが、ウォーレン夫妻がこようが、もったいぶって出てこないという事はない。(出てくる理由があるのが後から分かるものの) それは音響をとっても同じで、怖がらせる所で、おどろおどろしい音がしっかりと鳴ってくれる。 カメラワークも然り、霊や怪奇現象の見せ惜しみはしない。 画面から観ている側に侵食せず、全てを聞かせて、見せてくれる安心感があるから、観客は安心して怖がる事が出来る。 それはどんなに怖がらせても、絶対に客には触らないおばけ屋敷の構造と似ているのかもしれない。 深層心理では「最後には助かる」と分かっている安心感。 この恐怖とは相反する感情を持たせながら、怖がらせる事ほど高度な事はないのかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-29 20:25:04)
2.  死霊館 《ネタバレ》 
左右、上下反転するカメラアングルは、視覚的にも話自体にも平衡感覚を失わせる機能を果たしていた。 はっとするような恐怖表現はあまりなかったが、除霊場面のともすればコメディ、パロディにもなってしまうような全てが度を越して過剰な恐怖描写はサービス満点で、とても楽しめた。
[DVD(字幕)] 5点(2017-01-28 16:56:35)
3.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
アニメ的な決めゼリフ、芝居掛かった演技、大事な事を台詞で言わせてしまう脚本。 石原さとみに代表される違和感のある人物造形、舞台のような台詞回しと細かいカット割りの中でのアップの多用、それらは悪い意味で気になった。 ただそれ以上に魅力的な部分が多かった。 災害時の政府の動き、次第に波及する被害とそれに比例して事が大きくなる社会情勢は現実味があった。 攻撃を開始するまでのじれったいまでの溜めは日本という国の法制度、日本人らしさをよく表しているし、なにより緊張感を生み出している。 ゴジラの見せ方、造形も魅力的。人間の視点からゴジラを捉えながら、なめるように移動するカメラ。 見知った現実の街並みの中にいるゴジラは圧倒的な迫力と絶望感をもち、多摩川決戦で感じた高揚感は忘れられない。 そして生物としての生々しさ実在感を伝える皮膚から落ちる体液。闇夜の静寂の中から発せられた光、そして全てを破壊する光線。この一連の流れは、間の取り方も含めて圧倒的に素晴らしく、恐怖と同時に美しさ、ゴジラという一つの生物の崇高さすら感じさせる。 人類が生み出した負の側面の象徴であると同時に希望を生み出すものとしてのゴジラは初代ゴジラを彷彿とさせるし、作り手の熱い思いも感じた。 様々な災害を経験した今の日本における海外への返答であり、挑戦状。そして自らへの鼓舞。 凝固したゴジラは観光スポットになるだろう。それほど日本人、人間は良くも悪くも強かで環境に適応しやすく、たくましいはずだしそうであると信じたい。 そして人類を破壊する災厄と共存するという道を選んだ点も、震災後の現在の日本の姿とどうしても重ね合わせてしまう。
[映画館(邦画)] 8点(2016-08-01 10:41:24)(良:1票)
4.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 《ネタバレ》 
演技は引き続きひどいし、大声を出す事でしか感情を表現できないのか。ハンジは演技が酷いだけでなく、雰囲気や流れを悪い意味でぶったぎる存在だったし、シキシマの所作は完全にコメディだった。 前編で魅力的だった、巨人もほとんど出てこない。 演技も含め、度々あるスローや回想などの描写は、酷さを通り越して面白かったが、自分が気になったのは壁の外の景色。 海(目的)がそんなに近くにあっては、どうしても世界の広がりを感じにくくなってしまう。それはそのまま、外の広い世界(人間の可能性、希望、自由)というテーマ、核の部分の矮小化に繋がってしまうのではないか。
[DVD(邦画)] 4点(2016-06-15 16:19:13)
5.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
抑揚がなく大仰な演技、違和感しかないセリフ回し。 石原さとみに代表されるアニメ的なセリフ、人物描写、テンションなどを実写に持ち込んでしまっているので、門外漢の自分には、ただただ薄ら寒く感じてしまう。人間が出てくる、ドラマ部分は酷い出来であったと思う。 BGMの使い方や度々差し込まれる、フラッシュバックもどれもくどい。 ただ、巨人それぞれにある個性の描き方、表情の不気味さ、人を食べる描写はすごく良かった。
[DVD(邦画)] 4点(2016-05-30 18:34:22)
6.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 
城野と夕子のロウソクのやり取りは余分であったと思う。二人を純粋な善人にして、それ以外の人間を軽薄に見せたいという意図が透けて見えた。殺人事件関連のそれぞれの人間の反応、行動でそこは表現するべきなのに、さらにあの場面を重ねる事は過剰な演出で、この作品が伝えようとしている、情報による意図的な悪意のある誘導、そのものを感じた。 ネットのやり取りや報道番組、同僚の人間性などとにかく人間を軽薄に描きたかったのだろうけど、一面的な人間の描き方に不快感を感じた。
[DVD(邦画)] 5点(2015-08-23 15:43:01)
7.  十三人の刺客(2010)
面白い、つまらないは別にして見せる場面、絵作りがうまかったと思います。伊勢谷友介の存在が、この物語はあくまでエンターテインメントを貫くという姿勢をあらわしていた気がします。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-29 01:28:13)
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