1. 幸せのレシピ
意外にキャサリン・ゼタ=ジョーンズが良かった。艶やかで強気な役柄だけでなく、こういうしっとりした役も似合ってました。 全体的にほんわか映画で、落ち込んだ気分も明るくなります。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 21:23:25) |
2. シングルマン
《ネタバレ》 トム・フォードは知らないが、とても雰囲気のいい映画だった。大切な人を失った孤独。過去、現在、未来と思いをはせては、孤独を重ねていく。ゲイを演じるコリン・ファース、夫と別れ子供と離れて孤独をぶつけるジュリアン・ムーア。どちらもクセの現れそうそうな役だが、感情を押し殺して現実味のある感じが良かった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-12 22:03:44) |
3. シリアスマン
《ネタバレ》 コーエン兄弟の映画は好きです。しかし、この「シリアスマン」はなかなか難しい。主人公にどんどん振り掛かる不幸、悪夢も見ます。事態は悪化する一方です。いろいろなラビに相談します。ストーリー展開はスムーズなので飽きることはありません。そしてラスト、唐突に終わります。果たしておもしろかったのかどうか…。シニカルなコメディタッチの「赤ちゃん泥棒」や「ビッグ・リボウスキ」にしろ、ニコラス・ケイジやジェフ・ブリッジスといった主人公が、カッコよくないけど魅力的でした。しかし、この「シリアスマン」の主人公に魅力は全く感じなかった。そこが、この映画をおもしろいと言い切れない要因かもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2011-03-27 21:45:17) |
4. しあわせの隠れ場所
《ネタバレ》 ヘンに感傷を助長させないで好感の持てる作品です。何よりもオスカー受賞のサンドラ・ブロックの魅力に溢れてます。それでもやはり、同時期に公開された「あなたは私のムコになる」の方がサンドラの映画という感じがしますね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 23:47:28)(笑:1票) |
5. シャーロック・ホームズ(2009)
娯楽性は高い。ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウのコンビはとても魅力的。サスペンス、推理ものとしては期待できず。ガイ・リッチー作品として見ると・・・肩透かしかな。ガイファンは「ロック・ストック」「スナッチ」の興奮からなかなか抜けられないのです。 [映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 21:48:55) |
6. シューテム・アップ
アクションと派手さは抜群。ストーリーも一応しっかりしてある。けれど、ハードボイルドなカッコ良さは低かったかな。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-09 19:12:13) |
7. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 ジェームズに憧れ、殺害するに至るロバート・フォードの視点から映画が描かれます。人からからかわれやすく、繊細な心を秘めながら、時に怒りや憎しみを突発的に表現するケーシー・アフレックがフォードを好演です。ブラッド・ピットも、人を惹きつける魅力と頭の良さがある反面、自分勝手で横暴なところがあるジェームズ役は適役です。しかし何よりも映画が長い。それも、画面に陶酔できる気持ちのいい長さではなく、強盗仲間が画面から出てきては消え、また出てくるという登場人物に感情移入しにくい形で進んでいきます。そのため、ジェームズの人間性もしっかりと伝わってこなかったです。長尺映画の見せ場となるはずの美しい景色も、人物のアップが多くて肩透かしでした。配役やロケもすばらしいので、少し残念な形でした。疲れた日にレイトで見ると寝てしまう映画です。 [映画館(字幕)] 6点(2008-01-12 14:10:30) |
8. 幸せのちから
ウィル・スミスだからこその映画ですね。飽きることなく楽しめ、心温まる映画です。こういった成功はアメリカだからこそでしょうか、日本ではなり得ないような。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-08 14:24:35) |