1. シックス・センス
謎解きに血眼にならない私のような単純な観客にとっては、やはりラストはあっと驚きです。あー、ナルホド、そういえば、ブルース・ウィリス、いっつも同じ服着てたなとか、オスメント少年以外とは会話をしなかったなとか、頭の中でフラッシュ・バックしながらつじつまを合わせて、なかなかよくできてるなと納得…。ただ、ホラーとして恐怖感を感じさせるような演出にいまいち成功してなかった気もする。 6点(2002-02-03 07:56:08) |
2. シン・レッド・ライン
ナレーションはテレンス・マリックにとって何よりも重要な映画技法のようだが、戦闘シーンのリアルな映像とからむとどことなく表面的でスノッブな印象を受ける。映像の力強さは、監督よりもカメラマンの力量によるものか。 6点(2001-11-25 14:57:30) |
3. シャレード(1963)
ケイリー・グラント主演のサスペンスなので、どうしてもヒッチコック映画を連想してしまう。で、これが意外に面白い。演出面ではどうしてもヒッチコック映画に見劣りしてしまうが、それでも全体的に非常によくできた映画だと思う。感心。 8点(2001-11-18 06:01:49) |
4. ジャッカル
『ジャッカルの日』だって名作と言われるわりにはあまりたいしたことないような気もするが、このリメイクはどうしようもなくヒドい。リチャード・ギアはいいとして、ブルース・ウィリスはどう考えてもミスキャストでしょう。リアリティうんぬんを言うのは好きじゃないけど、こんな殺し屋、サイコなだけでちっともスゴいとは思えない。 3点(2001-11-18 05:49:26) |
5. 少林寺木人拳
小学生の頃、ジャッキーのカンフー映画が学校で大流行り。その中で私が一番好きだった映画がコレ。他のジャッキー映画と違い、全編通して陰湿な雰囲気だったのが印象的。主題歌が日本語なのはテレビだけ? 6点(2001-11-15 12:54:15) |
6. シュリ
アラを探そうと思えば(思わなくても?)アラだらけのろくでもない映画。でも、面白くないかと言われればそうでもなくて、意外と楽しめる。このアクション映画がハリウッドではなく(ハリウッドでこんなアラだらけの大作は作られないだろうけど)韓国で撮られたことにこそ意義があるだろう。ヒロインの悲劇は素直に感動できました。 7点(2001-11-15 12:39:40) |