1. スペースキャンプ
NASA見学体験ツアーに参加した少年たちが、とんでもない事態に遭遇するというお話。或るアイデアからストーリーを組立て、お金と時間をたっぷりかけて、こういう映画ができました~と言ったように、単なる思い付きだけのような作品で、脳天気で無邪気な宇宙ごっこを繰り返す様は、いくら何でも真実味がなさすぎる。ただ、SFXだけは相変わらず良く出来ておりました。 6点(2002-04-27 22:47:19) |
2. スター・トレック2/カーンの逆襲
哲学的でやや難解な第一作とはがらっと趣を変え、本作はド派手な宇宙バトルに徹したスペクタクル・アドベンチャーとなっている。これが本来の“スタ・トレ”の姿なんだろうが、やや安手のSFアクションに仕上がったという印象は拭えない。惑星を一瞬のうちに死の星に変えてしまうという“ジェネシス計画”の全容を再現するシーンを、当時ではまだまだ珍しいCGを駆使して、我々観客を驚かせたものだった。 6点(2001-11-10 00:07:02) |
3. スタンド・バイ・ミー
この作品の彼らの冒険とは、自分たちと同じ年齢の子供の死体を見に行くという、実に暗い内容のもの。が、しかしR・ライナー監督の天性の明るさと、夏のまぶしい陽光を浴びた少年たちの無邪気な姿に救われる思いだ。とりわけそれぞれに悩み事を抱え、人生の入り口に立ち揺れ動く心を捉えた初々しい少年たちの描写は見事と言うしかない。映画史に残る名作だ。 9点(2001-04-08 19:30:30) |
4. スーパーガール
ヘレン・スレーター扮するスーパー・ガールが大自然のパノラマをバックに、気持ちよさそ~に飛んでいるシーンが強く印象に残っている作品。でも、なんかそれだけって感じで、ディテールはおろかストーリーすら思いだせない。内容的にも興行的にも期待外れに終わったことで、続編が出来なかったのも頷ける。 6点(2001-03-20 00:03:25) |
5. ストリート・オブ・ファイヤー
“誘拐された元恋人を救うべく街に舞い戻ってきた男”というシチュエーションだけで成立しているような作品で、そこに男が男であろうとする為のダンディズム、ストイシズム、そしてロマンを強烈なロックのリズムとバイオレンスで魅力たっぷりに描いていく。ただ本来の主役の二人よりも、殴り込みのお伴をする男っぽい女役のエイミー・マディガンや、ストリート・ギャングのボス役のウイレム・デフォーの印象があまりにも強烈! 8点(2000-12-17 17:56:10) |
6. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
シリーズ中、唯一好きな作品。ストーリに一応の工夫がみられ、又、空中都市のシーンが素晴らしく印象に残ってます。 8点(2000-09-29 00:22:57) |
7. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
三部作の締めくくりであるのにもかかわらず、派手な割に一番印象の希薄な作品となってしまた。さらにクライマックスのダースベーダー(=父親)との対決や、エンディングなど「こんなことでイイの~?」って一人ツッコんでました。 6点(2000-09-29 00:14:50) |