Menu
 > レビュワー
 > まりん さんの口コミ一覧
まりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 228
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
アニメのヤマトは子供の頃、見たきりであまり覚えてなかったので今回、アニメ版を大して意識せずに済んだのは良かったです。ヤマトや敵の艦隊のCGがなかなかで感心しました。全編、退屈はせずに観れたので思った以上でしたが(観る前の期待値の低さも有り)それ以上でもないなと思います。まず最初に『あれ?』と思ったのはヤマト出撃のシーンが全然盛り上がらない所です。アニメでは人類同様に朽ち果てる寸前のヤマトの姿を十分に見せているから人類の最後の希望の下、ヤマトが勇壮な姿で甦り出撃する瞬間に最高のカタルシスがあるのに・・今回は朽ち果てたヤマトの姿を少しだけ画面上に映しているだけなので印象に残らず、出撃時になってヤマトが唐突に登場する感じになりカタルシスがないです。中盤の戦闘では乗組員が残っている第三艦橋をヤマトを守る為に切り捨てなければいけないという展開がありますが、そこに取り残された人達の姿を一切見せないので結果、イボでも切り取る感じになり犠牲の重みを感じません。よって後の古代の苦悩がまるで伝わらずに大事なシーンが台無しになっています。後半の展開はアクション満載なのに何故か淡々と起伏なく流れていくだけに見えました。ラスト近くは大仰で『感動』を無理矢理、引き伸ばしてしまい冗長・・クレジットで流れるシーンもくどい。個人的に思うのは役者陣の演技が全体的に平板に見えた演出が主な原因かと・・特に黒木メイサの森雪の演技の単調さは際立っていて、感情的なシーンでも他のシーンと『同じ』に見えてしまいます。ミスキャストかなぁ。キムタクの古代進は古代コスプレしたいつものキムタクでこの話とは本質的に食い合わせが悪いです(森雪と古代が突然、キスするのは話の流れ上、唐突しすぎ!そこに至るまで十分に関係を築いてないでしょ!)他のキャラも何か取って付けたような『感情』を貼り付けた感じで薄いな・・デスラー含めた敵キャラの扱いの雑さも問題ですね・・デスラーの存在感とそこの演出が大昔のテレビSF特撮を見てる様な微妙な感じで残念。(佐渡先生が女になって酒瓶や猫を無理に持たせてもなぁ・・違和感しか残らない)かなりの労力を費やしたであろうCGをスクリーンで観れたのは収穫でしたし、それなりに好感を持ちました。ただ人間ドラマの描写の浅さが作品の出来を損ね、観終わった後の余韻がすぐ消えます。アニメの実写化ってつくづく難しいものです。
[映画館(邦画)] 4点(2010-12-12 15:13:15)(良:1票)
2.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
傑作。全編に漲るエネルギーにヤられました。 ミリオネアの問題正解の理由を一問、一問、主人公の体験した壮絶な人生を通して語られる展開は見事しか言いようが無いです。終始、ゾクゾク、ワクワクして画面から目が離せません。インドのスラム街の人々の凄まじい生活の一面も見えて衝撃でした。 ただ一つ不満に思ったのは最後の問題で主人公は高額の賞金を得ますが、それはやり過ぎのように思いました。彼は最愛の彼女と合う為にミリオネアに出たのが目的ですからお金より彼女のはず。最終問題の展開で彼女との再会は約束されたようなものですからそれ以上のものを主人公が得るのは余計ではないかと・・『彼女と一緒になればそれで十分じゃねぇの?!』と突っ込みました。ついでにもう一つ、クイズの後に主人公が一人街中で座ってますが、あれほど注目を浴びた人物だからみんなに騒がれるんじゃねぇの?ちょっと不自然では?と思ったのはちょっと野暮なのかな・・ 他が良く出来ていたので、不満部分が際立ってしまいした。 不満の方が多くなりましたがこの映画は私にとっては傑作である事は間違いありません。ラストのボリウッド映画に捧ぐダンスシーンは驚きながらも感動しました。
[映画館(字幕)] 9点(2009-04-19 19:19:36)(良:2票)
3.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
上映時間は2時間、体感時間1時間とあっという間に終わってしまいました・・ 物語が中盤にさしかかってまるで起承転結の『起承』の後の『転』にさしかかった所で終わった感じでラストは少し拍子抜けした程です。 話の展開的にはドラマらしい所はありますが基本的には添え物扱いでストーリーも実は平坦。 でもあの圧倒的映像世界と暑苦しさと美しさ満載の血飛沫舞うド迫力の戦闘でそんな細かい所は吹っ飛びます。 あーあーもっとあの映像を味わいたかったなぁ・・上映後の心の感想の第一声『まだ足らねぇよ!!』
[映画館(字幕)] 8点(2007-06-10 14:11:30)
4.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
周防作品から始まった「主役達に意外なモノをやらせてみる映画シリーズ」のその何番煎じ映画だと思って、あまり期待してなかったのですが想像以上にとても面白い映画でした。 やり過ぎ!と突っ込みたくなるくらいのドタバタな展開もこの映画ではスンナリ溶け込んでいて楽しめます。 バンド主要メンバー達もぎこちない演技が返って、田舎娘っぽくていい味出ていますね。ラストのライヴはとても素晴らしいですね。 曲名は知らないけどメロディーは知っている名曲群が連続で繰出されて、とても気持ち良かったです。 ひとつ惜しいのは、前半の彼女達が楽器の魅力を感じ始めるシーンがやや雑に描かれたように見えて 後に吹奏楽部が復帰して演奏できなくなり、あんなにヤル気のなかった彼女達が泣くほどの楽器への 未練が沸くシーンの説得力が欠けていました。大事な所だと思うのでもう少し丁寧に描写してもいいなと思いました。 「ウォーターボーイズ」と比較が出ていますが、私は大林宣彦監の名作「青春デンデケデケデケ」に近いなぁと思いました。 楽器買う為にメンバーが各々バイトしたり、練習場所がなく各所転々としたり最後はデカい会場で演奏する・・流れが基本的に一緒ですがこういう物語の設定上、これは仕方ないと思います。 「スイング~」の最後のライヴはデカイ音で彼女達の音を浴びる事を出来ればおすすめしたいです。
8点(2005-03-26 20:49:32)
5.  スチームボーイ STEAM BOY
観終った感想は『どうしてこんなにも観ててハラハラドキドキしなかったのかなぁ?』です。圧巻の緻密な映像と壮絶アクションのてんこ盛りなのは間違いないのですけど。 冒険活劇は感情移入をした登場人物と一緒にそれこそハラハラドキドキしながら物語を同時進行で体験するのが醍醐味だと思うのですが、この映画の主人公レイに大した個性もなく魅力も感じず感情移入は不可能でした。クライマックスでレイの言う事は確かに真っ当かも知れませんがストレート過ぎて 上っ面な印象にしか聞こえず心に残りません。一応、ヒロインらしいスカーレットがある程度のキャラを立たせていましたが結局、叫んでるだけで何の為にいたのか存在意義が良く示されていません。レイと心を通わせるシーンがしっかり書かれていればまだマシだった筈。レイの親父は終始、スチーム城に取り憑かれた人にしか見えませんでした。これももう少し親子の関係の深さを見せてくれれば・・爺さんのキャラがこの物語で一番、しっかり立っているように見えて良かったです。そして声優。大友監督はアニメ的なキャンキャンしたものよりリアルを求めたようなコメントをしていますが鈴木杏と小西真奈美の演技力は別として声質はリアルに聞こえませんし既成のアニメ声優の声質とさほど変わりありません。アニメ的声を求めてないといいながらも脇のキャラにはしっかりアニメで活躍している声優を起用したりしてなんだか矛盾しています。主要キャラが津嘉山氏は除いて殆ど声優の仕事はしてないからか他のプロの声優さんとの声の演技の違和感もあって時には不快でした。沢村一樹のディビットの演技が特に下手でした。本当に監督はあの下手な演技でいいと思ったのでしょうか。児玉清はボソボソと棒読みゼリフで聞き取り辛く(そういう風な演技を要求されたかも知れませんが)主役の鈴木杏は思ったより良かったですが声の演技の不安定さが目立ってあと一歩でした。それとやはりあの男の子キャラにあの声は合いません。 そして一番、良かったのはスカーレットの小西真奈美でした。プロの声優と言われても素直に信じてしまうくらいの好演でした。これほどの労力と技術を費やした痛快冒険アクションにも関わらずあまり印象が残らない映画に感じて個人的にとっても残念です。脚本とかもっと上手く練られたと思うのですが・・9年もかかってそこは麻痺してしまったのでしょうか?大友監督。  
4点(2004-07-18 14:28:43)(良:3票)
6.  スパイダーマン(2002)
うーん見てて退屈はしませんでしたがどうも肝心な主役とヒロインに魅力を感じられませんでした。もっと重要なはずの悪役キャラも存在感に欠けてました(ウィレム・デフォーは好きなのですけど)エンディングもヌケが悪くて「何それ?」という感じです。個人的には冒頭からスパイダーマンに変身する前までがなかなか面白かったです。
4点(2003-07-06 22:02:41)
7.  砂の器
私は放浪するシーンがメインの後半より前半の捜査のシーンが断然好きです。特に東北弁の「かめだ」の謎が分かる所とか見事です。後半はやはり加藤嘉の「そんな人、知らねぇ」に尽きます。
9点(2003-06-09 01:17:17)
8.  スケバン刑事(1987)
リアルタイムで見ました。マンガチックな展開もこれがこの作品の持ち味と理解して楽しんだ記憶があります。少し前にかなり久々に見て終始、大苦笑してまいました変過ぎる・・でも愛すべき珍作として5点献上します
5点(2003-02-09 16:32:53)
052.19%
141.75%
293.95%
3198.33%
4187.89%
52711.84%
6156.58%
74117.98%
85423.68%
9219.21%
10156.58%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS