1. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 ティムバートンのいつもの映画と比べると、エンタメ映画としてストーリーも凝ってるしテンポも良い。もしかして監督よりもスタジオ側の意向が強かったのかなあ?とも邪推しちゃいました(それじゃまるで監督の映画がいつも詰まらないみたいな言い方になっちゃうけどw)。 それでも、バートンお馴染みの世界観もてんこ盛りなのでファンも楽しめますね。フランケンウィニーのような風車が出てきたり、村人たちが自衛のためとは言え集団で首無し騎士をメッタ撃ちにしたり。特撮も地味に凄いことやってます。 こういうオカルトミステリーって、「全て人間が仕組んだトリック」か、「人間の手に負えない悪霊のしわざ」のどちらかになりがちだけど、そこはやはりティムバートン。生者と死者の関わり合いを対等に描いてきた監督らしい物語になっていたと思います。なので、首無し騎士がトリックではなくホンモノだと分かっても、自然と受け入れることができました。 オカルトで誤摩化さず、ちゃんと筋道立てて謎を紐解いているのも良いと思います。確かに科学捜査ではないし、真犯人がか火曜サスペンスばりに解説してくれたりはするけれど。 [DVD(字幕)] 7点(2013-05-08 09:46:14) |
2. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
普通に面白いと言えば面白いのだけど、それ以上でも以下でも無いという感じ。細かいネタでは面白いなあというところもありましたが、これ1本ではなんとも言えません。 [レーザーディスク(吹替)] 6点(2011-09-25 17:12:24) |
3. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 スターウォーズ6部作の完結編なわけですが、完結編でなければ正直高得点はつけられないような映画。子供の時見たときは素直な心で純粋に楽しんで見ることができましたが、流石に大人になっってみるとツライ点も多いです。ラストの改変も「そこまでやる必要あるか」と思っちゃいました。そして何より、映像に魅力が無い。ただシナリオをなぞるためだけの映像になっていて、「表現」になってないような気がしました。ただ、エピソード1から見ていたら「そうか、この物語の主人公はダースベイダーだったんだな」と感慨深くはなりました。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-09-25 01:23:34) |
4. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
《ネタバレ》 3部作の間の作品なので、どうしても次が気になってしょうがないところ。内容は前作以上にダークで深いものになっていますが、特撮含めた映像面もよりパワーアップしています。雪と氷の惑星から不気味な小惑星帯、ジャングルのような植物惑星、雲の上の空中都市など、世界も広がり、演出での見せ方も趣向が凝っていて見応えタップリ。特にクライマックス、ルークとダースベイダーの一騎打ち。赤と青のライティングで雰囲気バツグン。廊下での戦闘シーンは中盤洞窟での戦いと背景がちょっと似ていてニヤリ。シリーズ全体通して牧歌的なライトセーバー戦も、今回はジリジリとしてて緊張感もあります。どうしても宙ぶらりんなところで終わるので、モヤモヤは残りますが、見応えは確実に前作以上です。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-09-21 20:00:20) |
5. スター・ウォーズ<特別篇>
実はオリジナルは未見です。この作品が私のスターウォーズデビュー作品になります。今見れば戦闘シーンやらデススター潜入シーンやら、かなり牧歌的ですらありますが、淀川長治さんが「オモチャ箱のようだ」と評していたとおり、とてもワクワクさせられる楽しい映画です。主人公の一人だけ突っ走った正義感がちょっと鼻につきますが、このころからダークサイドに落ちかける可能性もあったのかしらん。けどキャラがみんな良くてやっぱり魅力的な作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-19 22:21:08) |
6. ストレイト・ストーリー
のんびり一人旅。タイトルバックのお陰で、なんだか小さな宇宙船で宇宙を旅しているように見えた(笑)。トラクターが生き生きしている。古い日本映画の『有難うさん』を思いだしました。あれもゆっくりのんびり進むロードムービーでした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-11 01:51:44) |
7. スリー・ビジネスメン
いやー、深夜放送で見たワケですけど、最初番組欄のA・コックスをA・ヒッチコックと勘違いしていました(恥)。で、観初めて「これヒッチコックじゃねぇぞ」って気づいてガッカリしたんだけど、観てるうちにコレがだんだん面白くなってくる。有りそうで無かった夢のような不思議な映画でした。主人公の二人のビジネスマンはリバプール→ロッテルダム→香港→東京→砂漠と不思議な徒歩の旅を続けるわけですが、ロッテルダムと香港のシーンが他のシーンと区別がつきにくかったのが玉に傷かな。 8点(2004-02-24 22:04:43) |
8. スリーパーズ
なんだか後半が前半に比べてストーリーに魅力が無くなったというかなんというか…そんな感じです。しかし、実話かそうでないかもよく分からないんですね、この映画。見てる最中、「ええっ?こんなの映画化しても大丈夫なのかい????」と一人で心配していました 6点(2003-10-13 23:15:17) |
9. スリー・キングス
なんか変わった雰囲気でよかったです。ストーリーは普通に面白い。銃弾が内臓を貫いていく映像も新鮮でした。 6点(2003-09-11 20:10:15) |
10. スモール・ソルジャーズ
フィギアマニアにとっては、パッケージを破って出てこられるのは相当迷惑に違いない。クライマックスはちょっとやり過ぎだったかも。 7点(2001-11-05 02:46:32)(笑:1票) |
11. スピード2
キアヌが蹴ったのもわかる。どの登場人物のどのセリフもくどかった。 3点(2001-07-30 21:20:58) |