1. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 JJエイブラムズなので、そしてあの予告なので当然クローヴァー・フィールドを期待してしまったのが、そもそもの誤算。既にレビュワーの皆さまが仰るとおり、スタンド・バイ・ミー×E.T.ですね。でもなぁ、あの予告観たら、そう思っちゃうよなぁ。 話の運びはまるでスティーヴン・キングですね。但し、50年代ではなくて、70年代ノスタルジー。詰まり70年代という時代が映画制作陣の最もリアルな郷愁ということなんでしょうね。 [映画館(字幕)] 5点(2011-06-26 10:48:47) |
2. 300 <スリーハンドレッド>
以前、映画館で観て、そのド迫力に相当しびれたのですが、レビューを書くのは昨晩のテレビ放映で久しぶりに観たのがそのきっかけです。 史実をベースにしながらも、あくまでアクション映画として造っているところが、娯楽に徹していて潔いと思います。 これを観て史実と違う!と怒る人も居ないでしょうが、と思っていたらイランが抗議をしたそうですね。 何と言っても、スパルタ人達が「勝ち目がない」と解っていながら戦いに臨んで行く様は、ひとつの美学ですね。正に「男泣き」の映画です。マッスル具合が素晴らしい。これ絶対に「七人の侍」に影響受けてるでしょ?違いますかね。 [映画館(邦画)] 7点(2010-05-10 21:11:53) |
3. スカイ・クロラ The Sky Crawlers
《ネタバレ》 生きてるって何だろうか?生命の本筋からすれば、子孫を残すことなのかも知れないけれど、人間は随分と頭でっかちになっているから、それを第一義とするわけにはいかない。この映画を観ていると、そんなことを改めて考えさせられた。大人にならない子供キルドレは(身体を損なわない限り)不老不死なのだろうか?もしそうだとしたらどんな気持ちだろう。僕も時折(自身と周辺の愛する人々を含めて)不老不死ならどんなに良いだろう?なんて考えてしまうが、実際そうであるならばいつかは飽きて死にたくなるかもしれない。否、昔から言われているが、生は限界があるから精一杯生きようとするのかもしれない。彼らキルドレはブレードランナーのレプリカントの様に記憶を植えつけられているのかもしれないが、一方が4年の寿命であるところが大きな違いか。そしてティーチャーには凶暴な「父性」を感じる。大人になるのを拒絶(勿論不可抗力的では在るが)しているキルドレ達には一切容赦しない。現代の若者への歯がゆさを監督は表現したかったのかもしれない。 [DVD(邦画)] 7点(2009-06-15 16:58:13) |
4. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 ヴァーホーベンの名があったので、淡い期待をしながら観ました。なんとも残念な内容です。でも本当に最後の最後にキリスト教至上主義へ驀進していくところなどは、ブッシュ政権下の米国を揶揄していて「らしさ」を感じました。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-25 16:10:15) |
5. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
《ネタバレ》 大好きなバートン×デップのコンビなので期待しすぎたのかも知れません。 他の方も仰ってますが、ミュージカルなのでテンポが悪かった。 あそこまで忠実にミュージカル仕立てにする必要があったろうか? 「首掻っ切る」→「ミートパイ製造」も恐くないし、かと言って笑えもせず物足りなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2008-02-02 18:16:07) |
6. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 小学5年生の時に映画館でep4を観てから早幾年、これで全て完了 感無量でした。アナキン、お前の所為でジャクソンが死んでしまった じゃないの!ジャクソン勝ってたのに~。 でもジャクソンが勝ってたら、そこで大団円か、それじゃep4に 繋がらないね。 脚を斬られ、火達磨になるのを放って置かれたからこそ 「待ってたぞ、オビワン」という台詞が生きてくる訳ですね、でも 既に書き込まれておりますが、お爺さんになると剣捌きもゆっくり になってしまうのですね。(ep4で煙のように消えたオビワン、 未だもって謎です) [映画館(字幕)] 8点(2005-07-12 20:35:32) |
7. スティング
まだ見たこと無い人がうらやましい!これからあのトリックの世界に浸れるなんて・・・・。ニューマンが酔った振りをして「ロニガン」のことを「ロネマン」「ロニハン」とわざと言い間違えるシーンが好き。 10点(2003-05-15 09:01:35) |