1. スミス都へ行く
《ネタバレ》 正直なところを言うと、前半は、おのぼりさんのようなスミスの言動に若干イラっとして退屈でした。また、無知な故に人の助言や指示をそのままロボットのように聞くバカさ加減も嫌いでした。でもどんなにアホっぽくても、最後にはペイン上院議員を負かすまで頑張り続けた姿勢は、支持します。罪悪感に負け、本当の人間に戻り、毒を吐きだすかのように真実を叫ぶペイン上院議員を見て、私の心も洗われたかのように感涙しました。自分を騙している時は本当に辛いですからね。フランク・キャプラの作品は、「素晴らしき哉、人生!」と本作品しか見ていませんが、救いのあるストーリーによって心が浄化されるような作風が自分の性に合っているようで、これでまた好きな監督が一人増えました。 [DVD(字幕)] 9点(2010-04-20 18:43:23) |
2. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
先々行で見ました。出だしの空中戦からいきなり目が離せない展開で、最後まで飽きることなく見れました。アナキンとオビワンの対決は見ててとても悲しかったです。1,2も見たんですが、通商連合とか元老院とか、もう訳が分かりませんね。勘弁してください。なんとなく分かったつもりになって見るしかないって感じですね。あと気になったのが、副題の「シスの復讐」ですが、復讐ってなんでしょうね。シスはジェダイに恨みでもあったんでしょうか。ただ単にパルパティーンが悪魔なだけにしか見えません。謎。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-30 23:40:16) |
3. スキャナーズ
超能力対決。低予算っぽい作りだけど、格好良いSFでした。見た目ではなく、中身で勝負。脚本で勝負。そんなデヴィッド・クローネンバーグの精神性を感じた。 [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-27 19:31:29) |
4. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 ルークを探す物語。JJエイブラムスが、今までの自分の経験を最大限に活かした作品。また、今までのスターウォーズの流れも取り入れつつ、新しい登場人物も際立たせている。 [映画館(字幕)] 8点(2016-01-11 19:08:39) |
5. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 少年ジョーが、不慮の事故で亡くなった母の死を受け入れ、大人の階段を1つ登り、そして希望を見つけるお話です。「ジョー=空軍」「ジョーの亡き母親の面影=エイリアン」「アリス(ヒロインの子)=希望」と仮定すると、とても理解し易くなります。①なぜジョーはゾンビ映画を作ってるのか?→生死の判断がよく分からなくて、死を受け止められなく、死を理解しようと苦悩してる心の表れです。②なぜ空軍は列車でエイリアンを運んでるのか?→列車は「ジョーの心の殻」。母親の面影(エイリアン)は、ジョーの心の殻(列車)を破ることで、ようやく母の死を受け入れる出発点に立つことができました。もし脱線しなかったら、ジョーはいつまでも母親の死を受け止められなかったでしょう。脱線を試みた先生の存在は、大きいです。ジョーの父親の弱点でもある「息子を理解する気持ち」をサポートしてくれてます。③空軍はなぜ、町を焼き払ってでも必死にエイリアンを見つけようとするのか→まさに、ジョーが母親の面影を探して彷徨い続けている様が表れてます・・・。④ジョーの父親は必死に空軍と戦っている→父親もまた、息子を理解しようと、息子と戦っているんですね~。⑤ジョーがアリスを助けに行った時、ジョーとエイリアンの意思が一瞬通うシーンがあります→エイリアン(母親)はそこで、ジョーが親離れしたことを悟ったんですね。それに気付いたエイリアンは、自分の星へ飛び立っていきます。そう、それはまさに、少年ジョーの心の中にずっと残っていた母親が、ようやく成仏して天国へ行けたんですね。泣けます・・・(T_T) [映画館(字幕)] 8点(2011-06-24 20:52:35) |
6. スペル
《ネタバレ》 「死霊のはらわた」好きな人のために作ったんじゃないか?ってくらい、見ててニンマリしちゃうことがいくつかありました。お婆さんの存在自体がまずそうだし、霊媒師の弟子みたいな男性にラミアが乗り移った時の空中浮遊っぷりもまさに!でした。ぶっちぎりの不条理オンパレードで、血肉は控え目だけど、とっても楽しかったです。主役の女優さんの眉毛が太くてブス可愛いかったのも高得点。 [DVD(字幕)] 8点(2010-09-03 23:48:16) |
7. スピード(1994)
《ネタバレ》 タイトルに偽りなし。ハラハラドキドキ感はかなりあるので、心臓に弱い人は見ない方がいいです。15年も前の作品だけど今見ても全然見劣りしない内容です。キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックを筆頭に、キャストが違和感なくマッチしてます。警察も切羽詰まるとファックを連呼するところが、何か人物に血が通ってる感じがしてとても好印象でしたw [DVD(字幕)] 8点(2009-06-05 18:37:48) |
8. スパイダーマン2
《ネタバレ》 愛のために、正義のために戦うスパイダーマン。親友と彼女に正体を明かしてしまった時はドキドキしました。最後には、ピーターと同じく、MJが愛おしく感じている自分がいました。安定した面白さのあるシリーズ物です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-27 23:27:50) |
9. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 感動して涙、ではなく、鑑賞後のノスタルジックな気分が心地良く感じる映画です。音楽が良いので、エンドロールの最後まで、じんわりとした余韻を味わって見ることができました。少年時代を通過した人なら、誰しも色々な体験をしていると思います。でも、歳を重ねるにつれて徐々に忘れていってしまい、その時に一緒に居た友人達とも疎遠になってきます。この映画を見て、自分が少年だった頃の思い出が、何だか愛おしく感じました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 16:43:15) |
10. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
アナキン君が可愛くて○。アナキンママとアナキンの別れのシーンに涙。レースは面白くて○。ダースモール対ジェダイも良くて○。何度見ても楽しめる映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-30 23:31:27) |
11. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
《ネタバレ》 主人公の宝生エミは、亡き父と再開することで心が晴れた。落ち武者の更科六兵衛は、慰霊碑が建てられたことで心が晴れた。エミと六兵衛を、表裏一体として捉えてみる。するとこの表裏一体が、三谷幸喜自身に見えてきた。表の部分(エミ)の三谷幸喜は「低能な人間が、才能を開花」していくサクセスストーリー。一方、ダークサイドである裏の部分(六兵衛)の三谷幸喜は、後世になってようやく正当な評価を受ける(無念が晴れる)。要するに「最初は低能だったよ。でも才能開花したんだよ俺!だけど周りがちゃんと評価してくれなくてイライラ。でもきっと、後世になったら三谷幸喜の才能が真っ当に評価されるはずだ!」という願望が、エミと六兵衛という姿で現れてるんではなかろうか。エミと対決する小佐野(中井貴一)を、「世間一般の大衆の目」と仮定する。小佐野は実は幽霊が見えていた、という設定は、「世間は、実は三谷幸喜の才能は見えてる(分かってる)んだけど、見えてないフリをしてるんだ」ということになる。ここら辺に、三谷幸喜の自信の表れが垣間見える。 [映画館(邦画)] 7点(2011-11-04 19:08:29)(良:1票) |
12. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 とにかく子供たちが可愛すぎる!!ステージで披露した時は自分も感激してしまいました、、、。アンコールは余計な気がしたけど。デューイはロックのことになると表情とか動きがひょうきんで、笑っちゃいます。ロックバカなデューイだけど、子供の扱いは上手で、あんな風に褒められると子供も嬉しいだろうな~って思います。ただ、デューイのロックに対する思いが信仰心に近いものがあって、ちょっと怖い。私もロックは好きで、出てきた中ではラモーンズとAC/DCが好きですが、他のジャンルも沢山好きです。ロックを崇拝しすぎて偏った目線で描かれている点が残念なところです。・・・ってもロックがテーマの映画だし、娯楽映画だし、気にする程のものでもないかw [DVD(字幕)] 7点(2009-07-10 20:20:30) |
13. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 ジョージの為に沢山の人がお金を持って集まってきたシーンを見て、いつの間にか涙が出ていました。人生悪いことばかりじゃないよって勇気付けられる映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-20 17:49:18) |
14. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 ノリノリな映画ですね~。2作目は軌道が外れていたけど、本作で元に戻っています。1作目の登場人物が再登場したのは嬉しい設定です。チープな演出も好きだし、馬鹿っぽい所も好きです。ロボットのような兵器が登場したり、星を破壊できる爆弾が開発されていたりして、面白いです。もっともっと飛躍して、どうしようもない戦争をし続けて欲しいです。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 00:24:10) |
15. スターシップ・トゥルーパーズ
《ネタバレ》 戦争での兵士達の死に様がとにかく粋で、ベタなんだけどグッときてしまう。そして戦友が次々と死んでいき、その悔恨の気持ちが主人公、しいては人類への感情移入に繋がってる。結局昆虫は何者なのか良く分からない。でも別に気にならない。昆虫のワシャワシャ感はよく表現されてます。B級であることは間違いないけど、展開が早くテンポが良いので楽しめた。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-08 19:50:24) |
16. Sweet Rain 死神の精度
《ネタバレ》 「死」がテーマで、一貫してシリアス。でもなぜかほのぼのしてる感じを受ける映画。雰囲気が好みでした。退屈にならない一歩手前の、心地良い個所に留まったまま最後まで進みました。3話別々のオムニバスかと思ったら、実はちゃんと繋がってる話っていうのが良いです。金城武のボソボソしてる喋り方が非常に死神っぽくてマッチングしていました。あとムラジュンも普通な感じで良かったです。ラストシーンで「こんなに長く生きてて良かったのかねぇ」っていうおばあさんの台詞に涙しました。 [DVD(邦画)] 7点(2008-09-08 20:53:05) |
17. スパイダーマン3
真実を良く見ないと、過ちを犯しかねない。人によって真実は違って見えるから。でも本当の真実は、1つしかないはず。 嫉妬、復讐、後悔。 どんな理由があろうとも、自分の欲求を満たす為に他者を傷つける事はやってはいけない。でも過ちを犯す。時にヒーローだって。 パーカーとMJの間にある絆に、ホッとします。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-18 18:52:10) |
18. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
小熊の原住民がコミカルで面白かったのと、最後に親子のわだかまりが解けて良かったです。不満なのはヨーダとダースベーダーとシス卿の最後があっけなさすぎ。なんじゃそれって感じ。4,5,6通して、ルークもレイアもソロも好きになれませんでした。みんな性格が嫌だ。でもランドは良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 01:19:56) |
19. スター・ウォーズ
古い作品ですが良く出来た傑作だと思います。あらすじは強引だけど。血の気が盛んなルークとレイアはどうしても好きになれません。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-26 20:34:47) |
20. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
エピソード1もそうだったけど、物語の背景が難しい。アナキンとパドメのラブラブ物語って印象です。ヨーダの戦闘シーンが見所。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-30 23:34:12) |